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記録ID: 3642410
全員に公開
トレイルラン
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根+摩利支天)

2021年10月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:00
距離
21.9km
登り
2,755m
下り
2,745m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:40
合計
8:00
5:51
5:52
54
6:46
6:46
38
7:24
7:24
14
7:38
7:40
21
8:01
8:03
1
8:04
8:06
22
8:28
8:33
27
9:00
9:00
31
9:31
9:32
3
9:35
9:41
2
9:43
9:44
21
10:05
10:10
21
10:31
10:33
33
11:06
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16
11:22
11:25
19
11:44
11:49
1
11:50
11:51
22
12:13
12:17
11
12:28
12:28
32
13:00
13:00
45
13:45
13:45
4
天候 晴れ。南西の風が当たる山頂〜北沢峠ルートは寒かったです。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
まだ凍ってはいませんが、9合目付近の岩場が濡れて滑り易いです。尾白川渓谷の千ヶ淵までは工事通行止めなので、散策の場合は少し上から迂回する必要があります。
予約できる山小屋
七丈小屋
いつもと同じスタート。
いつもと同じスタート。
霧で視界0の刃渡り。
霧で視界0の刃渡り。
5合目に下っている最中に霧が晴れ、山頂方面が見えるようになりました。
5合目に下っている最中に霧が晴れ、山頂方面が見えるようになりました。
7合目第2テント場から鳳凰三山と、山頂部だけ冠雪している富士山(見えたのはここからだけでした)。
7合目第2テント場から鳳凰三山と、山頂部だけ冠雪している富士山(見えたのはここからだけでした)。
剣岩(小)。黒戸山がいい感じで雲に浮かんでいました。
剣岩(小)。黒戸山がいい感じで雲に浮かんでいました。
剣岩(大)。時折雲が上がってきて視界が切れます。
剣岩(大)。時折雲が上がってきて視界が切れます。
鮫岩(個人的には「イルカ」の方が好きなのですが)。
鮫岩(個人的には「イルカ」の方が好きなのですが)。
赤石沢から登り詰めの白い岩肌(黄色が混じらないところはここ固有ですね)。
赤石沢から登り詰めの白い岩肌(黄色が混じらないところはここ固有ですね)。
山頂まであと一歩、駒ヶ岳神社本社。
山頂まであと一歩、駒ヶ岳神社本社。
登頂。いやぁ、長かった。
登頂。いやぁ、長かった。
山頂には先着2組3人。
山頂には先着2組3人。
晴れていますが、上は雲、下は霧で、あまり見えません。鋸岳と霧に埋もれた坊主中尾根。
晴れていますが、上は雲、下は霧で、あまり見えません。鋸岳と霧に埋もれた坊主中尾根。
今日は摩利支天まで降りてみることにします。
今日は摩利支天まで降りてみることにします。
北沢峠ルート分岐から摩利支天。
北沢峠ルート分岐から摩利支天。
摩利支天のコルから8合目方面。お中道(おちゅうどう)というクラシックルートが走っています。
摩利支天のコルから8合目方面。お中道(おちゅうどう)というクラシックルートが走っています。
同じく足元のルンゼを入れて。
同じく足元のルンゼを入れて。
摩利支天到着。
甲斐駒ヶ岳を振り返ります。以前は真っ直ぐ下ってきたような気がするのですが、記憶違いでしょう。少なくとも私には技術的に無理そうだし。
甲斐駒ヶ岳を振り返ります。以前は真っ直ぐ下ってきたような気がするのですが、記憶違いでしょう。少なくとも私には技術的に無理そうだし。
摩利支天と背景に甲斐駒ヶ岳。
摩利支天と背景に甲斐駒ヶ岳。
山頂より100m程低いここは観音岳に近い高さですね。
山頂より100m程低いここは観音岳に近い高さですね。
下山中。北岳の山頂付近が一瞬だけ見えたのですが。
下山中。北岳の山頂付近が一瞬だけ見えたのですが。
未練がましくお中道。下側の第一バンドがルートらしいです。
未練がましくお中道。下側の第一バンドがルートらしいです。
5合目、補修された梯子部。
5合目、補修された梯子部。
これも鮫っぽくないですか?5合目→4合目トラバース部。
これも鮫っぽくないですか?5合目→4合目トラバース部。
刀利天狗。
刃渡り下りも視界なし。
刃渡り下りも視界なし。
ブナ林は上も下も黄色。
ブナ林は上も下も黄色。
キノコはそんなに多く見えませんでしたが。
キノコはそんなに多く見えませんでしたが。
本日もありがとうございました。
本日もありがとうございました。
ゴール。

装備

個人装備
バックパック サロモン S-LAB ADV SKIN3 12SET アッパーシェル TNFインパルスジャケット(山頂付近でのみ着用) アッパー スキンズA200ロングスリーブ ロワーシェル Patagonia フーディニパンツ(携行のみ) ロワー CW-Xレボリューション+TNFショートパンツ TNFバイザー+モンベルUVスクリーン+TNFネックゲイター サングラス オークリー Jawbreaker Prizm Low Light グローブ KOMINEメッシュ シューズ サロモンFELLRAISER ソックス Tabio5本指トレイル ポール BDウルトラディスタンス ファーストエイドキット 水2.2L(1.2L持参+1L補充-1L消費) 携行食(明日香野あんこもち(5個入り中4個消費) 塩熱サプリ 携帯トイレ3(使用なし) 日焼け止め 虫除けスプレー アルコールスプレー ツエルト ファイントラック FAG0104 iPhoneX(Map+Compass+GPS)

感想

前回が1年10ヶ月、今回また1年2ヶ月ぶりです。夜中の運転が移動が辛くなって足が遠のいていましたが、有給休暇の前日の午睡が効いて、無事出発、0時半現着しました。
在宅勤務の長期化で登り脚が大分鈍り、8月日光連山では男体山を落とせずに敗退しているので、残りあと3週間くらいの黒戸尾根シーズン(夏季)のうちに鍛え直しです。

で、甲斐駒ヶ岳山行通算22回目、登頂23回目無事達成しました。
往路グロスタイムは3時間45分、トレランでは2018年10月と全く同じワーストタイでした。
気候が良くても昨年8月よりも約15分遅いのは、(年齢的な衰えとは言いたくないので)トレーニング不足の影響でしょう。
「首都圏のトレイルランナーにとっては午前中に下山できる手軽な山」とか言ってた割に、今日は午前中下山不能なので、11年前の初甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根→七丈小屋テント泊→甲斐駒ヶ岳→北沢峠)以来の摩利支天に寄ることにしました。最初からそのつもりでしたが。
摩利支天へは最底部で180mほど下るので、黒戸尾根を戻る者には仲々手応えがありますが、黒戸尾根ルート利用者には縁遠い「白い甲斐駒ヶ岳」を楽しめました。
ここに来たホントの狙いは、信仰登山の下山ルートだったというお中道(おちゅうどう)の確認で、あわよくば行ってみようかと思っていましたが、事前調査が殆どできていないうちに入るのは危険なので(ルート知らないし、雲が湧いていてルーファイの障害になる恐れもあったし)、素直に諦めました。
復路グロスタイムは3時間16分、6年前の南アルプス主脈4日間縦走最終日より4分速いだけでした。晴れた日に3時間超えたのは初めてです。

山頂手前の駒ヶ岳神社本社までは暖かでしたが、ここから山頂、摩利支天往復の間は冷たい南西の風が当たってメチャ寒かったです。来週以降は山頂部の寒さの方が普通でしょう。
紅葉は、笹の平上のブナ林(紅葉でなく黄葉ですね)が綺麗でしたが、あとは上は概ね終わっていて、下はまだという感じですかね。

下山時刻が遅いと、中央高速の渋滞に普通にハマって眠たくなってくるので、辛いです。階段昇降不足よりも走り込み不足の方が効きました。もっと頑張ってトレーニングします。

行動時間: 8時間丁度(うち移動時間7時間20分)
往路: 3時間45分
復路: 3時間16分(山頂鞍部から)
摩利支天往復: 52分
距離: 22.04km
登り: 2,641m
降り: 2,651m

今回も気持ちよくすれ違い、追い越しをさせてくださったハイカーの皆さん、ありがとうございました。七丈小屋前後では長い給水休憩のため、同じ人2人を2回追い越すことになりました。ジャマしてすいません。。。

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