【上信国境】浅間山(前掛山・天狗温泉より一部周回・日帰り)

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,507m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:49

6:15 浅間山荘登山口
6:39 6:39 一ノ鳥居
6:56 7:00 二ノ鳥居
7:42 7:46 浅間火山館
7:51 7:52 湯ノ平分岐
8:49 8:49 トーミの頭
9:11 9:12 黒斑山
9:33 9:33 蛇骨岳
9:39 9:41 蛇骨岳標柱
9:54 9:55 仙人岳
10:43 10:44 虎ノ尾
10:54 10:55 Jバンド
11:00 11:02 鋸岳
11:08 11:09 Jバンド
11:19 11:20 Jバンド取付
11:31 11:32 賽の河原分岐
12:16 12:16 立入禁止告示板
12:33 12:39 前掛山
13:02 13:04 立入禁止告示板
13:34 13:34 賽の河原分岐
13:46 13:46 湯ノ平分岐
13:52 13:53 浅間火山館
14:21 14:22 二ノ鳥居
14:32 14:34 一ノ鳥居
14:54 14:55 浅間山荘登山口
15:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

P : 天狗温泉浅間山荘登山者用駐車場(500円)
浅間山荘コテージ前あたりに係員が立っており、ここで入場前に料金を徴収された。キャンプ場下の広大な駐車場に案内されて、ここでも係員の誘導に従い駐車。なお、今回は利用しなかったが、駐車料金の領収書は浅間山荘で立ち寄り入浴する際の200円引券になる(800円→600円。利用時間は11:00〜17:00)

コース状況／危険箇所等

上部に積雪あり(最近降ったものがわずかに融け残った程度だが、第一外輪山の稜線上や第二外輪山の登下降路には踏み固められ滑りやすい箇所があった。軽アイゼンを履いていた人もいたが、この日ならチェーンスパイクが適かな)

その他周辺情報

下山後入浴 : あぐりの湯こもろ(500円)

写真

有料駐車場。まだ暗い6時前の到着時はせいぜい1割程度の入りでしたが、その後おそらく満車になったのでは

登山口は浅間山荘の奥。鳥居前で一礼して入山します

注意書き1。今日は静かなままでいておくれ〜

注意書き2

紅葉はまだこれからといった感じ

体が温まってきた頃合いで一ノ鳥居を通過

ここから二ノ鳥居まではコースが2つあります。不動滝経由の方を選択

不動滝

二ノ鳥居を通過するとやや傾斜が増します(長坂)

歩き進むと陽光に輝く第一外輪山が視界に

そして右手には本峰も。空の色にテンション上がってキター^^

沢を横断。雰囲気が八甲田の地獄湯の沢に似てるけど、この沢の名前は何かな?

振り返ると下界はうっすら雲海模様

火山館(トイレあり)はスルー

湯ノ平分岐はその先わずかのところ

「御嶽山も先日の阿蘇も噴火は昼頃なんだよなあ...」と、早い時間に前掛山に行くべきか迷った挙げ句、やっぱり予定通り第一外輪山へ向かうことに

トーミの頭と草すべり

草すべりの本家は北岳かと思ってましたが、こっちの方が急かなあ^^;

振り返ると高さが本峰に迫ってきました。噴気も確認

上部はかなり高度感があります

外輪山上に着きました。進行方向とは逆ですがトーミの頭に寄っていきます

すぐに到着。狭いピークは人だらけで、こんな写真が精一杯

小諸や佐久の街と八ヶ岳

これから目指す黒斑山

その先の蛇骨岳〜仙人岳〜鋸岳

無木立の稜線をイメージしていましたが、実際は意外にも樹林帯。雪が滑るので

せっかく持ってきたチェーンスパイクを装着→快適

黒斑山頂はトーミの頭に輪をかけて密だったため素通りしました

蛇骨岳。このあたりから稜線上に木がなくなります

北方の眺望。四阿山とか万座山とか嬬恋村とか

お次は仙人岳へ。惚れ惚れする稜線♪

写真だと冷え冷えした雰囲気ですが、風もなくて全然寒くないです

少し下ったところで昼食タイム。秋山のおともにカレーめん

さて行動再開

外輪山の北端ピーク、鋸岳が間近に

ここまで来ると山頂がデカイ！

少し戻ったところがJバンドの起点。先刻登った草すべりと同様になかなかえげつない斜度。落石注意

湯ノ平に降り立ちました

賽の河原分岐まで南下してから本峰に取り付きます

行動時間は5時間を超え、やや疲れが出てきました。が、気分は上々!!

分岐から1時間足らずで第二外輪山上に到着。左奥の高いところが前掛山頂です

ちょっと距離があるように見えたけど、歩いてみたらあっけなく登頂。気分はさらに上々!!

最高点(2,568m)がある釜山

妙義山方面。前日登った荒船山があるはずだけどわからない^^;

10月下旬&2,500mオーバーの山上でこう憩っていられるのがこの日の好条件の証ですね

奥秩父の山々と富士山

八ヶ岳と奥に南アルプス

辿ってきた第一外輪山と奥に北アルプス

さて、名残惜しいですが下ります

シェルターと前掛山

あっけなく湯ノ平

登山ルートに合流しました(湯ノ平分岐)

火山館。人だらけなので帰りもスルー

沢を越えて

二ノ鳥居を通過

登り時とは別の高巻きルートで一ノ鳥居を目指します

一ノ鳥居までくれば

登山口まで高速道路を1ピッチ。無事下山完了

ここで汗を流すことも考えましたが、利用者が多そうだったので残念ながら今回はパス

立ち寄ったあぐりの湯こもろと浅間山

帰りは佐野で一旦高速を降り、「あらいや」でひつまぶしセットを奮発しました

装備

個人装備

半袖ベースシャツ 長袖インターシャツ 長袖ミドラー 長袖ソフトシェル タイツ ソフトシェルパンツ 靴下 手袋 予備手袋 雨具 ショートゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地形図 コンパス ヘッドランプ GPS 針金 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ポール ビニール袋 熊鈴

感想

powruipote

急遽企画した遠征山行二日目は浅間山(初)。最高点への立ち入り規制が解かれることはこの先ないと思うので、せめて前掛山まで登れるうちに訪れておきたいと考えていました。

サブスク中の「ヤマテン」「天なび」のピンポイント予報を当日朝まで何回チェックしても天気予報は変わらず、終日晴天に恵まれそうなのは織り込み済みで臨みましたが、風と気温は予報(と予想)のさらに上を行く好条件でした(^^)v。下界では不愉快な思いをすること度々の2021年10月ですが、山に関してなら先日の栂海新道といい今回といい、これまでの登山経験を振り返っても滅多にないレベルの大当たり条件を連チャンで引いたラッキー月になりました。こんなことがあるから山はやめられない！！。めでたし。