寒波の前に☆焼岳で槍穂高を満喫(^^)［11/09］

2013年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 6.7km
• 登り: 840m
• 下り: 864m

コースタイム

新中ノ湯温泉登山口　7:43
旧中ノ湯登山道分岐　8:37
焼岳山頂(北峰)　　　9:21〜10:22（1:01）
旧中ノ湯登山道分岐　10:50
新中ノ湯温泉登山口　11:27

　　登山時間　3:44（うち休憩1:01）

天候

晴れ、登山口登山時−1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中ノ湯コース登山口（登山ポスト・トイレなし）
駐車場は10台程度、その他は道路脇へ駐車。
すぐ近くに中ノ湯温泉(700円)12時から営業。

コース状況／危険箇所等

○注意点（新中ノ湯コース〜焼岳山頂）
　出発時−1℃でしたので当然、地面、木道、石岩等は
　凍結しておりました。日陰は昼間でも凍結したままです。
　残雪もあり注意が必要です。
　今後、本格的な冬へと進み積雪が多くなるので冬山装備が
　必要となります。
　凍結・積雪の融けた水で、昼間の登山道は泥道となります
　ので、スパッツがあった方がいいです。
　山頂直下から回り込む山頂までの岩場は注意が必要です。

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○日記
来週から寒波がきて寒くなるらしい・・・日曜日は天気が悪い・・・
また先週に登った燕岳から槍ヶ岳が見れなかったことが
残念だった・・・ということで、手軽に槍穂高が見れる山と
なれば、そうです「焼岳」です！

11／9（土）は、いつもの新中ノ湯コースの登山口へ向か
った。朝4時すぎに自宅を出発して、登山口へは7時半頃に
到着した。飛騨側から安房トンネルを抜けすぐ左折して、
中ノ湯温泉の少し上のところにあります。
既に駐車場はいっぱいでしたので、道路脇に駐車しました。

「焼岳」は6月にも来ました。このときは、まだブナ林から上は
積雪がたっぷりありアイゼンを使用しました。
今日は午後から曇りの予報であり天気は下り坂なので、雲が多い
だろうと予想していましたが、駐車場にて樹木の間から穂高岳が
よく見えていました。
山頂でガスってガックリすることもあるが、現地点では期待できる。
これはいいぞぉ〜(^^)と、早速準備して出発した。

木道、石岩等は凍結しており、滑りやすく注意して登りました。
最近積雪時期に登ることが多く気持ちいい林間コースだった所も、
夏山登山道では道筋がついていて、陽が昇ると残雪の融けた水で
泥道となっていて歩きにくい〜(>_<)
しかし、積雪時期に歩くのよりは、夏山道の方が当然歩きやすい。
積雪期には、下堀沢の雪渓の中を行くコースをよく歩いたが、
今日そこを確認してみると、沢は登山道より10m近く深い。
いつも、たくさんの積雪量(3〜5m位だろうか)があったのだ
と知った。色んな発見をしながら進みます。


順調に高度を上げていくと、活火山焼岳の噴煙が段々と大きくなっ
てきました。そして、岩場を回り込むようにして焼岳山頂に到着です。

いつもながらの、360度の展望です・・・(^^)
目の前には、大きな笠ヶ岳、槍穂高連峰、霞沢岳、焼岳南峰の
向こうには乗鞍岳がきれいに見えていました。
うっすらですが、南アルプスの向こうに富士山の頭も見えました。

しばらく写真を撮ったあと、お湯を沸かし・・・
おにぎりとシーフード味カップヌードル、UCCドリップコーヒー。
至福のひとときを過ごしました〜
ちょうど1時間いました。

いつまでいても飽きることはない、この時間(^^)
少し寒いのが玉に瑕(キズ)。
中ノ湯温泉(700円)が12時からの営業でしたので、それに合わせ
心惜しいですが、さぁ〜下山です・・・
夏山道の下山所要時間がわからず、早く駐車場に着いてしまった。
中ノ湯温泉の営業時間まで30分ある。
待っていようかと考えましたが、ゆっくりしていると紅葉時期の
飛騨地方は人気が高く東海北陸自動車道が渋滞するため、中ノ湯
温泉は諦め、いつもの平湯温泉「ひらゆの森」へ向かいました。
12時頃でしたので、まだ空いていました。
明るい昼間から温泉の露天風呂に入っていると贅沢感(^^)
そして、夕方には自宅へ帰って来れました。

写真

11/9 7:43

◆新中ノ湯コース登山口（登山ポスト・トイレなし）

11/10 8:45

◆いきなり急登となる登山道の一部

11/9 8:24

◆急登を登りきった辺りの登山道

11/10 8:45

◆木道の凍結した積雪

11/9 8:36

◆旧中ノ湯登山道分岐付近から見える噴煙

11/9 8:37

◆旧中ノ湯登山道分岐（ロープが張られています）

11/10 8:46

◆下堀沢

11/10 8:46

◆登山道から覗いた下堀沢との高低差

11/10 8:48

◆噴煙が上がる焼岳山頂(北峰)見えてきました

11/9 8:51

◆噴煙が上がる焼岳山頂に続く登山道(左側)、少し荒れています

11/9 9:02

◆登山道途中から見た乗鞍岳

11/9 9:02

◆活火山焼岳の噴煙が大きく見えてきました

11/9 9:15

◆活火山焼岳の噴煙が大きく見えてきました

11/9 9:20

◆山頂近くの噴煙を上げる東側の噴火口

11/9 9:22

◆槍穂高連峰（焼岳山頂より）

11/9 9:25

◆笠ヶ岳（焼岳山頂より）

11/9 10:03

◆コーヒーを飲みながら、槍穂高連峰を見詰める私（焼岳山頂にて）

11/9 10:15

◆焼岳南峰（焼岳山頂より）

11/9 10:16

◆上高地（焼岳山頂より）

11/9 10:20

◆霞沢岳（焼岳山頂より）

11/9 10:20

◆南アルプスの向こうに富士山の頭
（鋸岳の後ろに、中央がたぶん甲斐駒、その右横に富士山の頭。焼岳が低いので富士山が低く見えている）

11/9 10:21

◆賑わう焼岳山頂

11/9 9:41

◆槍ヶ岳（焼岳山頂より）

11/9 9:50

◆西穂〜奥穂の縦走路稜線と、奥穂〜前穂の吊尾根（焼岳山頂より）

11/9 10:19

◆槍穂高連峰（槍ヶ岳[左]〜西・奥・前穂高[右]）（焼岳山頂より）

11/9 9:26

◆上高地（右側中央にバスターミナル、中央付近に河童橋）（焼岳山頂より）

11/9 10:25

◆焼岳南峰分岐より焼岳南峰

11/9 10:27

◆焼岳の火口湖

11/9 10:28

◆噴煙が上がる焼岳（再び、下山途中にて）

11/9 10:49

◆奥穂〜前穂の吊尾根（再び、下山途中にて）

11/9 11:28

◆新中ノ湯コース登山口の駐車場(左)

11/9 11:55

◆平湯温泉「ひらゆの森」（500円＋ロッカー100円）

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

OLYMPUS SZ-14 オリンパス