釈迦ヶ岳・中尾根(捜索)

2013年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 5.0km
• 登り: 785m
• 下り: 794m

写真

11/18 19:25

ハーネスを装着すると気合が入ります・・よね？r
前日、復習しなおしたんです。C
いつの間に撮ってたんですか?!S

ヤマレコ隊と黄葉　t

モモ班長から今日の行動予定の説明です　t
久しぶりの捜索で緊張します。C

11/17 8:13

AACチームヤマレコが編成されました。
実はこのメンバーみんな揃うのは初めてです。S

しょっぱなからきつかった。
ほとんど、先頭歩かしてもらったので、助かりました。C

11/18 19:19

モモchuraのツーショット　r

登山道の上なので少し笑顔も。
後半の谷筋は、ryujiさんの足元を見ておくだけで必死でした。C

こちらに迷い込む事はまず無いと思いますが念のため見ておきます　t

11/17 9:57

ルートを間違うとこんなところから出てくることを実験してもらいました(笑)m

宝剣より怖かったというてはりましたね。S

落ちたら怪我では済みません　r

11/18 19:19

空はこんなに蒼いのに　r

11/18 19:19

churaさん何を思う？！r

手がかりはないものかと。C

ここを落ちたら大変です　t

11/17 10:45

釈迦を突き上げると大勢の登山者が休憩されてました　r

11/17 11:25

遺品かも？ということで見に行ってもらったら、なんと1980年代のお菓子の袋でした(笑)m

気になる人工物は潰していきたいです。S

ちゃんと処分しておきました　r

11/17 12:46

笑顔なきももちゃんはヘルメットのないももちゃんと同じくらい貴重です。S

真剣ですね　t

ほんまや〜　r

11/17 13:00

登山道から滑落した可能性を考えて、谷筋を下降します。m

いつの間にこんな写真撮ってたんですか？　S

今年は紅葉全く見に行けなかったな　t

11/17 13:14

そしてまたしょっぱい尾根を登り返し。見たこともないような真剣な表情(笑)m

ほんまや〜　r

見たこともないは余計でしょ！（笑）
笹が目に刺さりそうやし、急登でしかも下は滑る。捜索でなかったら歩かない道でした。S

藪の急登が続きます
まだ短いから良かったけどこんなのが1時間も続くと当分藪こぎは嫌になりますね　t

ロープセット　真剣です　t

これは真剣にやらんとね！　r

ビレイとりましたか。C

11/17 14:08

隊長ももちゃんの懸垂下降。S

11/17 14:10

危険なところはロープで懸垂下降。m
ここは2ピッチで済みました。　S

11/18 8:45

toshiさんの懸垂下降。
藪漕ぎ、ガレた谷筋の歩き方が登山道と変わらないくらいスムーズで感動しました。S

慣れです　変な所ばかり歩いているので　t

11/17 14:21

こちらも真剣。m

11/17 14:37

この谷筋も手がかりなし。m

11/17 15:11

捜してるんです。でも登山届けも何もないので、極めて効率の悪い捜索です。
『中高年、単独、登山届けなし』という典型的遭難パターンです。m

11/17 15:17

紅葉は下まで降りてきています　r

感想

ryuji1700

会に所属したのもあるのか遭難騒ぎも含めて、そのような事を良く耳にするようになった。
身近な山、楽しいの山の一方で案じたり悲しい事も起こっている事実が現実にあり、きっと皆さんの予想以上に多いと思います。

また当日の予備群の人を含め、そういう方も大勢おられるのかなと。
自戒の念を込めてですが、緊張感を最後まで切らさずに入下山して欲しいと思います。

Toshi_

今回行方不明になられた方は朝明駐車場ではなく渓谷奥の私道の脇に車を止められていたので発見が遅れてしまいました。
登山届は無く何処に向かわれたのか全くわかりません。
駐車場に止められたのなら管理人さんが行き先を聞かれるのである程度範囲を絞れるのですけど。
神崎川、それより奥に入り込まれたとすると見つけ出すのは相当困難になりそうです。

churabana

捜索2班は山レコチームで編成されました。
momochanさんが班長です。
5人がそろったのも実は初めてでした。
会の山行などでなくて、捜索でそろったことに何かを感じました。

中尾根は、別件の捜索で歩いたことがあります。
発見の1週間前のことでした。
慰霊山行に参加できていなかったので、
今回、現場の上の登山道から手を合わせ、ご冥福をお祈りしました。

今回もきびしい現実が予想されるのですが、一日も早い発見をねがい、小さな手がかりでもないかと捜索に参加しました。

最後は、中尾根から庵座谷への谷筋、笹薮を降りながら捜索しました。

谷筋は迷って降りては絶対いけませんね。
暗さ、落石、足元の悪さ、滝、疲れ、行き詰って滑落。

尾根に登って待つのが絶対得策です。

ももちゃん🍄

登山届けは出しましょうね〜

senrakuya

遭対に参加して、初めての捜索活動でした。
詳しいことは言えませんが登山届がないためルートすらわかりません。
道迷い、滑落、怪我、病気、服装、何もわかりません。
100％推測でこの広い鈴鹿の山を探して回ります。
目指す山も多い、ルートもたくさん、尾根、谷もたくさんあります。
今日、探したところは全然関係ないかもしれない。
それでも、道なき道を、危険で滑落する可能性のある谷を降りて調べていく、
本当に、地味で過酷な活動をしておられるんだと実感しました。

これをご覧の山を愛する方々へ
遭難は誰にでも起こる可能性があります。
もちろん、私にもあります。
必ず、しっかり計画を立ててください。
登山届を出してください。
ルートも書いてください。
そして、その通りに行動してください。
さらに装備、服装も書いてあれば、
万が一の捜索の際に大きな参考になります。

追記

下山後、適当な二泊三日の鈴鹿縦走計画を立てて失敗した
（計画の時点で失敗している上にとんでもないミスを重ねておられた。）
方を、churaさんが快く、湯の山駅までお連れくださりました。
生きて下山できたことだけが幸いでした。

コメント

onetotani

無事下山できて良かったですね。
活動が報われましたね。

この書き込み内容を「他山の石」として
今後も安全登山を心がけたいと思います。

yucon

みなさま お疲れさまでした！
　momochan隊長をはじめ　みなさま大変お疲れさまでした。
　最近そのようなこと（遭難事故）が発生しているとはつゆ知らず、紅葉巡りなどを楽しんでおりましたが消息を絶たれてからかなりの日数が経過しているとのこと、入山される方が増えれば確率は同じでも人数は増えますね・・・。
　
　登山届・・・名前と住所と電話番号だけでもいいです登山ポストに入れて下さい！　そうするだけでも発見率、生還率が格段にアップします。
　暗い山中で寒さに震えながら、全身ヒルまみれになりながら、虫のエサになりながら、カラスについばまれながら、腐ってハエにたかられながら、空腹と痛みと絶望感をいだいてひとりぼっちで恐怖に怯えて死にたくなければ「登山届」をポストに入れて下さい！

senrakuya

onetotaniさん
無事下山された方は自力下山でしたが、計画と行動があまりも稚拙で、閉口しました。鈴鹿を低山だからと甘くみているのもあるのかなと感じました。
「安全登山」みんなで続けましょう！

senrakuya

yuconさん
昨年の伊吹山以来、ご無沙汰しておりますが、AACの山行で貴殿のお名前が出ないことはありません
経験者の言葉は重いですね
捜索する側から見れば
登山届からルートがわかれば本当にありがたい。
今回も捜索範囲が広すぎて本部も困っています。

graveltrek

アドバイス有難うございました
ｂｅｂｅｂｅさんヤマレコのコメント欄で、藤原岳の登山ルートについて、アドバイスいただきましてありがとう御座いました。
教えて頂いた登山口から入り、宇賀渓キャンプ場に通り抜けしようと思います。

11月18日の山行のおりに、朝明渓谷から根の平峠への登山道で、件の行方不明者の手配を見ました。
御在所あたりで、未発見の行方不明者が多く居ると言う現実に、初心者の私などは驚いています。

捜索活動ご苦労様ですが、頑張ってください。
私も、山行中に常に気にして、不明者の捜索の一助にでも成れればと思います。

有難うございました。