快晴の赤城 長七郎山〜地蔵岳周回
- GPS
- 04:44
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 450m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:40
天候 | 少々雲も出るが概ね晴れ♪ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレは冬季閉鎖となっており、おのこ駐車場か大洞駐車場のトイレを使って下さいと掲示がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じて、特に危険箇所はありません。 【ビジターセンター〜鳥居峠】 車道を渡り覚満淵西側の木道を歩きます。南端から斜面を軽く登るとすぐに鳥居峠に到着です。 元赤城ケーブルカーの山頂駅が記念館として残っていますが、この時期は冬季閉鎖中です。 北側には覚満淵から駒ヶ岳、大沼が見え、南側には市街地が広がる風景が楽しめます。 【鳥居峠〜小沼平分岐】 鳥居峠の西側に長七郎山登山口の標識があり、小沼への道標もあります。 階段状の登りから始まり緩い斜面を登り、やがて木製階段を登り上げると小沼平の分岐で小沼からの道と開けた場所で合流します。 【小沼平〜小地蔵岳】 車も通れるほどの幅の広い緩い登りの林道が続きます。 少し開けた場所の手前に小地蔵岳への標識がありますので左に折れ、クマザサの緩い斜面を10分程登ると小地蔵岳山頂です。 小地蔵岳山頂は木々に覆われた展望のない場所です。 【小地蔵岳〜長七郎山】 分岐まで戻り、幅広の林道が終わると本格的な登山道になります。 尾根沿いを登っていきますが、途中左側が切れ落ちているような場所もありますので注意して下さい。 踏み跡も明瞭ですので、コースから外れなければ危険はないと思います。 長七郎山は好展望地です。ほぼ360度視界が開けており、天候の良い時には休憩適所かと思います。 但し、雨の跡や霜の時期には泥炭状にぬかっているので滑らないように注意して下さい。 【長七郎山〜沼尻】 緩い斜面を西側に向かって下りていきます。 20分程でオトギの森方面と小沼方面への分岐となり、小沼方面に向かいます。 幅の広い緩い林道状の道を進むと沼尻(小沼の水門のある場所)に出ます。 【沼尻〜八丁峠】 小沼西岸を北に進むと途中、八丁峠への分岐があるようですが、今回は通過してしまい、一旦車道に出る手前を車道に沿って設置されているU字溝に沿ってクマザサの中の踏み跡を進みました。 踏み跡は八丁峠前で車道に向かっていたので、冬季閉鎖の際のゲート前で車道を横断すると八丁峠となります。 【八丁峠〜地蔵岳】 段差の低い登りやすい木製階段を登ります。 振り返ると歩いてきた小地蔵岳と長七郎山、小沼が下に見えました。 やがて階段が終わり、木道からガレた斜面になると電波塔の連立する山頂に到着します。 山頂は360度の展望があり、北側には大沼を従えた黒桧山と駒ヶ岳。上州武尊や谷川岳、南側には八ヶ岳や富士も見ることが出来ます。 【地蔵岳〜見晴山分岐】 地蔵岳からは登りで使った八丁峠からの登りの他、大沼方面、新坂平方面の3つのコースがあります。 今回は新坂平(白樺牧場方面)へ下り、途中の分岐を見晴山方面に降りるコースを歩きました。 この下りは傾斜がきつく、登りでは使いたくないコースでした。 また下りで使う際にはスリップに充分注意が必要です。 分岐から見晴山方面への道は歩きやすい林間の道で、車道が見えると見晴山手前の車道になります。 【見晴山分岐〜赤城少年自然の家前】 今回は見晴山へは向かわず、車道に出る直前を東に向かう「句碑めぐり道」を歩きました。 緩い下りでウッドチップが敷かれた歩きやすい道で、ところどころに句碑が設置された林間コースです。 15分程で赤城少年自然の家(大沼川の林の中にあるのでわかりにくいです)前の車道に出ます。 【赤城少年自然の家前〜ビジターセンター】 車道歩きです。 途中までは大沼川に歩道がありますが、大洞駐車場から先には歩道がないので往来する車に注意して下さい。 大洞駐車場には綺麗なトイレがあり、この時期でも閉鎖されていませんので、ビジターセンターに向かう前に寄っておいたほうが良いかも知れません。 【ルート情報】 ・総移動距離7.99km ・所要時間:4時間44分 ・平均速度:2.06km/H ・傾斜 最少:-22% 最大:20% ・標高 増加:362.05m 最少:1366.12m 最大:1659.84m ※スマホでのトレース計測の為、多少の測定誤差はあるかと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(下) 1
ソフトシェルジャケット 1
エマージェンシーキット 1
カメラ(M4/3機) 2 GX1、EM5
エマージェンシーブランケット 1
手袋 1 防水透湿性厚手を予備に携帯
熊よけ鈴 1
行動食 1 ナッツ他
ガスストーブ 1
パーコレーター 1
110ガス 1
スパッツ 1
ニット帽 1
スマートフォン 1
予備バッテリー 2 スマホ用(内部用x1、外付けx1)
ヘッドライト 1
速乾性タオル 1
カップ麺 1
水(1.5L) 1
多機能ウォッチ 1
ダウンジャケット 1
チェーンアイゼン 1
ハードシェルジャケット 1
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感想
12月初回の山行は赤城のハイキングコースとしました
目的はこれからの降雪期を想定した雪山ハイキングの下見です
赤城南面道路の降雪期を見据えた下見
・旧料金所から上は傾斜がきつくなり、降雪期には低速走行が必須
・箕輪駐車場から上は、アイスバーンになることも心配され、更に注意が必要
・白樺牧場(新坂平)から大沼への下りは、北面になり全面アイスバーンになることが予想され、最新の注意が必要
降雪期を想定したコースの下見
長七郎山への登りは途中までは問題ないが、最後の尾根歩きでは東側に雪庇が出来る可能性があり、また雪が深い場合コースを見失う危険性も若干心配される(今回のコースでは一番心配のある場所)
小沼への下りは余り心配がなさそう
八丁峠から地蔵岳への登りは、木製階段が雪で埋もれる頃になると、階段部で踏み抜きに注意が必要
斜度自体は余り問題なさそう
新坂平方面への下りは急傾斜部があり、降雪期、凍結時には充分注意が必要
句碑の道は全く問題ない
結論としては・・・
長七郎山へは小沼側からの登り、地蔵岳へはどこからでもそれほど問題ないと思われる
また前爪付のアイゼンが必須の場面も想定される
ストックがあればピッケルは不要かと思われる
最大の注意点は登山口への車へのアクセスであり、特に新坂平から大沼への下りと帰りの新坂平から箕輪までの下りは充分な注意が必要と思われ、プリウスではなくジムニーで四駆モードでの走行が必須・・・って感じでしょうか?
今回は少々風がありましたが天候にも恵まれ、素晴らしい展望を満喫することが出来ました。
無雪期にはお子さん連れでも歩ける今回のコース。危険箇所もなく高低差も少ないですし、距離も8km程度とハイキングにはちょうどよいかと感じました
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