シダンゴ山ー伊勢沢ノ頭・檜岳・雨山ー鍋割山

2013年12月28日(土) [日帰り]

コースタイム

07:20寄ー8:35シダンゴ山（休憩15分）ー9:30林道秦野峠ー10:00真の秦野峠ー11:00伊勢沢ノ頭ー11:30檜岳ー12:05雨山ー12:50雨山峠ー14:00鍋割山（20分休憩）ー15:10西山林道に下山ー16:30大倉

天候

晴れ。2013年冬の最低気温とか

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

寄まで：小田急新松田駅から富士急バスで寄BS
大倉から：神奈中バス大倉BSから小田急渋沢駅

コース状況／危険箇所等

12月20日に丹沢暴風積雪したんですが山レポ読んでこのコース安全確認取れたのと、3回歩いていることもあり行ってきました。
過疎地なので、とても素晴しい雪山ハイクとはならず慎重に歩を進めました。
雨山峠ー鍋西尾根のクサリ場は雪が付いていましたが軽アイゼンで突破です。落ちたら死にますを意識しました

前回のコースタイムと比較。前回は下山遅れで咲ちゃん（saki-咲）にグーパンチ
でした。今回は雪で行程が遅れましたが対処できたのでは
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351325.html

写真

この時期・明け方は酔っ払いがマジ多いw　このお土産・コンビニ袋より遥かに味わい深い。しかしこの手のお土産は実在するのか？

新松田から富士急バスに

途中で大山が

田代向から西側の展望。尺里・第六天方面か？（未踏破）

客は自分入れて3人、1人は雨山峠ルート、1人はこの辺の周回ルート、自分はシダンゴから鍋へ。

バスを降り雨山山稜を見つつ中津川を渡る。※あの中津川ではありません

前回はコースタイムを甘く見積もり咲ちゃんに殴られた （´・ω・`）

水場で補給（トイレあり

茶畑から振り返る。雨、クヌギ、栗。違ってたらゴメン

シタンゴへのとっつき。杉植林で面白くない。

足元は霜柱

踏むとこんな感じ

そして振り返るw

突然現れる鉄塔と、三、二、大山

唯一の水場。水道水を流し入れ替えます

山頂は近い

お！んん？

くぁwセdrftgyふじこlp；＠：「

シ！

ダ

ン

ゴ

ォ

ォ

ォ！

ようようシダンゴを後にして虫沢林道合流。正面のダルマ沢ノ頭登山道はパスです（＾＾；

退屈なダート林道歩きもシダンゴ含め足跡なしっ！

しかし何かと景色がいい。雨、蛭、塔、クヌギ、栗、三。違ってたらスイマセン

手放し林道歩きなので歩き喰い失礼します。そのあとアイスバーンですっ転んでわろしw

伊勢沢ノ頭名物・心臓破りの二段坂（自称）の、カミソリ一段目が見えてきました

9:30、林道秦野峠に到達

右に白い奴と、左に猫耳峰（自称

枯れ沢を渡ったりトラバースしたりで、真の秦野峠を目指していきます

到達

秦野峠から伊勢沢ノ頭までは激しい二段急登です。このカミソリ坂は湘南からも見える印象的な陰影です

激坂一段目終わりヨシ！

右側の川筋は酒匂ヨシ！

前回はこの標識を見落とし尾根を直登。結果的に本線に合流しましたが、こんな標識を見落とすこともあるですね

到達したタイミングでおにぎり2個補給

一週間前のトレースはほぼ消えてました（確認は出来ます）ので手放しの雪山ハイクではないですが、単純にトレースに頼るのは危険です

シタンゴです

後の蛭もカッケーですが。。

”今日の”MVPは御正体山です。湘南からも見える個性的でありすぎる山（いつか行く
※1月2日補足：湘南から見えるのは雨山でした。山容が似ているので間違えました

白い奴は準MVP

檜岳から新しい足跡が！

アップしますw

到達

南側はクヌギと栗

檜岳から4本の軽アイゼンをつけます。
さて苦難を供にしたこの靴も寿命となり今日でお別れですえ（；_
；）

良いですマジで

到達

雨山峠にはヤセ尾根の急降下が続きます。ここからは写真撮ってらんない。。

到達12:40

新しいトレースは寄方面へ。しかし別の新しいトレースが寄から現れ鍋まで付いていました

このタイミングでかw

このあたり周辺もヤセ尾根ですよ
※1月3日追記：直後、左手に地蔵がある。地蔵は大抵事故現場に設置されるので、後に調べたら、やはり遭難場所でした。合掌

クサリ場は幾つかあるが最後のクサリ場が厳しい。ストックを仕舞い素手で行きます（皮手袋ならいいでしょう

登りきった！　手振れ失礼

崩壊地を横目に鍋に向かいます

御正体山かっけー・・

トレースが増えるが、合流ではなく鍋からの偵察ピストンと思われ

最後の急階段から振り返る！おお

到達14:00！

今日は大丈夫。咲ちゃん優しい

時間もアレなので20分で胃に詰め込んでヘッデンつけて下山します

普通にくだり西山林道から雨山。もう楽勝かな

白い奴と猫耳ありがとねw

電車でティータイムw（ピンボケ失礼

感想

Honoca

本当は丹沢三峰を縦走したかっのですけど積雪後のレポがないのと歩いたことのないコースなので、馴染みあるこの場所を選びました。
空気が澄んだ雪山ハイクで本当にいい一日でした！
・・といいたいところですが、一週間前のトレースが最近の雪で埋まっていたり、先行者がいない超慎重歩行になりました。
道迷いと微妙にコースを外れての踏み抜きに気を遣いました。

道中は檜岳ですれ違い1人（雨山峠ー檜ー秦野峠コース）、新しい足跡は雨山峠から1人（雨山峠ー鍋コース）のみです。
一週間前のトレースは消えかけていましたが、伊勢沢ノ頭、及び檜岳から南尾根を下るルート（西丹沢登山詳細図）のバリへ踏み込んでいました。

雨山から鍋へのクサリ場は雪が付いており、特に最後のクサリ場は支点アンカー（基点アンカーではないです）が連続2つ抜けていたりして、転落が頭に浮かびビビったです。なんちゃら自然教室の休み明けに電話しておきます。
他の季節と違いコースの表情が違いますね

コメント

hiroumi

これは！！
年明けの1発目にここを歩こうと思ってます！
雨山峠で下りて寄に向かいますが、、。

参考にさせていただきます

Honoca

re:これは！！
hiromiさん、こんにちはです！日頃の記録は楽しみに読ませてもらっています。シダンゴ山〜高松山の記録も自分的に行って見たいのでタイムリーでした。

ここらの山域は、景観が素晴しいうえに人が少ないので、独特の雰囲気がありますね。
特に山と高原地図の雨山峠ー鍋の危険マークがオーバーユースを防止しているのかもしれません（苦笑

報告、楽しみにしております！