地蔵岳を除く鳳凰三山( 絶景&極寒 )

2013年12月29日(日) 〜 2013年12月30日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,781m
• 下り: 1,786m

コースタイム

1日目
駐車場-夜叉神峠-杖立峠-苺平-南御室小屋
二日目
南御室小屋-薬師岳-観音岳-薬師岳-南御室小屋-苺平-辻山-苺平-駐車場

天候

1日目 晴れ後曇り
二日目 晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夜叉神峠から入ってすぐ雪道。
アイゼンを未使用で観音岳まで行けるが、状況次第のため、この時期アイゼン、ピッケルは必携でしょう。

写真

12/29 7:47

登り始め。
駐車場から直ぐに雪道。
やはりGWとは違います。

12/29 8:03

結構深い。
そして、当然ながら、人の足跡ではないでしょう。

12/29 8:15

雪は多いが、トレースばっちり。

12/29 8:59

夜叉神峠からの眺め。
農鳥岳。

12/29 9:00

間ノ岳。
雪多いな〜。
雪が目に染みる。

12/29 9:31

夜叉神峠を下り、少し登ったあたり。
このあたりは雪少なめ。

12/29 9:50

杖立峠への上り。
緩やかながらも長い坂。
日陰なので、立ち止まると寒い。
しかし、長いので、途中で休憩する人多数。

12/29 10:42

杖立峠手前。
ようやく日向。
日は暖かいが、眩しい。
雪目の心配もあるがこのあと再び樹林帯のため、サングラス未使用。

12/29 10:45

杖立峠到着。

12/29 11:02

そして、直ぐに先へ進む。
GW来た時は凍結が酷くて、アイゼンを使用しないと、進めない状態だったが、今回は未使用。

12/29 11:42

火事場到着。
白根三山方面は雲が掛かり始める。

12/29 11:42

雪と雲の境界が分かりづらくなってきた。
しかし、これはこれで綺麗かな？

12/29 11:43

農鳥岳。
こうやってみると確かに鳥の様？

12/29 12:05

視野を広げてみると、山脈にのみ雲がかかっている。
やはり高い山は曇りやすい。

12/29 12:06

さあ、苺平を目指そう。
こっちは青空。
流石に目に悪いので、火事場でサングラス着用。

12/29 12:54

そして、苺平。
辻山への道にトレースなし。
そのため、このまま南御室小屋を目指す。

12/29 13:18

小屋手前の展望。

12/30 6:17

二日目の早朝。
真っ暗な内に小屋を出発し、砂払あたりで空が茜色。
手持ちなので、高ISO値、絞りほぼ開放。
富士山と月と地平線が良い感じ。

12/30 6:28

薬師岳手前。
光がないと、真っ暗。

12/30 6:49

薬師岳山頂にて。
富士山が明るくなってきた。

12/30 6:51

雲の向こう側に太陽が上がっている。
日の出？
日の出でしょう！
というわけで、回れ右して、白峰三山の撮影に移行。

12/30 6:52

これより白峰三山の色変化をお楽しみください。
北岳。
モルゲンロート開始前。
しかし、若干明るくなってきました。

12/30 6:52

間ノ岳。
モルゲンロート開始前。

12/30 6:52

農鳥岳
モルゲンロート開始前。

12/30 6:54

北岳
染まってきました。
モルゲンロート開始。

12/30 6:55

間ノ岳。

12/30 6:55

農鳥岳

12/30 6:56

白峰三山ではないけど
仙丈ヶ岳

12/30 6:57

北岳。
モルゲンロート終盤。
色合いが大分かわりました。

12/30 6:57

間ノ岳

12/30 6:58

農鳥岳

12/30 6:58

南アルプスの奥地。
ここは登ったことがない。

12/30 6:59

モルゲンロートもほぼ終了したため、再び回れ右して、朝日撮影。

12/30 7:00

北岳。
モルゲンロートほぼ終了。
色の変化がほとんどなくなった。

12/30 7:01

間ノ岳

12/30 7:02

観音岳

12/30 7:03

農鳥岳

12/30 7:17

撮影をたっぷり楽しんだ後、観音岳にむけ出発。
風紋と八ヶ岳。

12/30 7:26

視野を広げての白峰三山。
白とそれ以外の色の明るさの差が激しい。

12/30 7:34

観音岳手前。
多くの人が行き交っている。

12/30 7:40

薬師岳と富士山と太陽。
本当はこのあたりから日の出を撮影すると良い感じなのだが、南御室小屋出発だと、中々難しい。

12/30 7:48

観音岳到着。
当初の予定では地蔵岳まで行く予定だったが、時間の関係上ここで終了。
この時期は日が短いので、難しい。

12/30 7:55

甲斐駒ケ岳
いつ見ても綺麗な三角形。

12/30 7:56

地蔵岳。
積雪期だと中々足が向かない山。
最高点は踏めないしね。

12/30 7:56

仙丈ヶ岳。

12/30 7:59

しつこいようだが、再び白峰三山
農鳥岳

12/30 8:00

間ノ岳

12/30 8:01

北岳
モルゲンロート開始から1時間程度。
その間にこれだけの色変化があるのは朝は楽しい。
そして、何より白峰三山が素晴らしい。
格好良すぎる。
どの山も特徴的で主役級。

12/30 8:02

遠方の南アルプス。

12/30 8:05

八ヶ岳も山頂付近は真っ白。
そろそろアイスキャンデー成長したかな？
またフェスティバルに行こうかな〜

12/30 8:20

下山開始。
しかし、眩しい。

12/30 9:20

良いハング。
ボルダラーとして惹かれる。

12/30 9:31

木々に光が当たって美しい。

12/30 11:22

辻山からの展望。
地蔵岳行けなかったので、行ってみた。
トレースがなかったため、苺平から膝ラッセル。

12/30 11:22

初めて辻山にきたが、展望は薬師岳、観音岳の方が良い。

12/30 13:04

辻山から戻り、下山開始。
一気に下ります。

12/30 13:20

気温が高いためか融雪が始まり、滑りやすい。

12/30 13:41

夜叉神峠到着。
この展望もこれで最後。
2013年最後の登山を飾るには最高の景色でした。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

fermin

2013年最後の登山は鳳凰三山。
他に候補としては徳澤や燕岳があったが、冬型の気圧配置ということで、長野は無理！
というわけで鳳凰三山に決まったわけです。
連休とはいえ、厳冬期だし、混んでないだろうと思ったが、結構車入っている。
しかし、駐車場は空いているとは言えないまでも、混雑というほどでもなく、問題なく駐車。

週休二日目のため、睡眠も十分だし、仮眠を取らずに出発。

##### 途中経過は写真参照 #####

南御室小屋に到着後、受付。
いつもはテント泊だが、今回は小屋泊。
寒いの嫌だし。
荷物を布団の隣の置き場に置いて、自炊場で昼食。
ラーメンを作りながら、ビール。
美味い！
しかし、冷えたビールは体を冷えさせます。
というわけで昼食後、小屋内のストーブにレッツゴー。

そこで同じくストーブを囲んでいた方々と談笑。
途中、グラスを落とすというアクシデントがありましたが(反省)

薬師小屋のご飯の話を聞いて、そんなご飯だったらどうしよう(；´Д｀)と思っていたが、ビーフシチューで美味い。
りんごはちょっとアレでしたが・・・
その後、漫画を読みつつ、食休みした後、就寝。

二日目。
3時半起床。
第一核心。
荷物を持って、「階段を降りる」をクリアー。
そして、寒さに震えながら、自炊で朝食。
当初、5時に出発する予定だったが、冬の朝はやはり時間がかかる。
結局5時15分に出発。

##### 途中経過は写真参照 #####

無事下山。
雪道の下りは早い。
車に荷物をぶち込み、帰路に
・・・
付かず、優雅にペンション泊。

2013年最終日とその前日はまったりと過ごしました。