矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)
- GPS
- 12:30
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,436m
コースタイム
木地屋赤松線 木地屋 駐車地点 4:00 --林道大惣線ヘアピン地点 (4:39-4:59)---矢筈山(10:30--11:29)---石堂山(12:51-13:18)---白滝山 (14:10-14:26)---石堂神社 (15:09-15:16)--林道大惣線登山口 15:39---林道大惣線 ヘアピン地点 (15:51--15:59) ---木地屋駐車地点 16:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■つるぎ町からの アプローチの徳島県道 木地屋赤松線 の先、 林道大惣線は、過去の 大雪の時などは、大抵の場合 林道斜面からの雪崩も発生したりしている。 最終民家(注)を こえて 車で 奥まで入っていたりすると 日中の雪崩で うかうかすると 退路が遮断されたりする危険もある。また ここは 落石も多い。 今回は 林道の除雪状況など よくわからないため、念のため 木地屋の最終民家より はるか手前で 駐車し 出発。 原則「どんな場合でも 最終民家手前の駐車であれば まず絶対間違いない」 注(最終民家でも 廃屋でなく 『人が実際住んでいる最終民家』) ---------------------------------------------------------------------------- ■心配していた 除雪は 結局 ヘアピンカーブまで 続いていた。 最終民家手前での駐車という 「安全策」は、今回は とりこし苦労だったかも しれないが 片川沿いの林道は 基本的に 除雪サービスのない林道。 車がスタックし Uターンもできない状態になれば あれこれ脱出に苦労し、駐車場所も 掘り起こさなくてはならないので、30分ぐらいは すぐ経過しまう。 手前に駐車して30分歩いたほうが 時間的にも 精神的にも はるかに 余裕ができる。 ここでは 過去の大雪時 何度も 痛い目に遭った経験で 「羹に懲りて膾を吹く」ぐらい より慎重になる。 ヘアピンから ラッセル開始。今日も一日 延々と 長いラッセルになりそう。 ---------------------------------------------------------------------------- |
コース状況/ 危険箇所等 |
---------------------------------------------------------------------------- 【大雪の時の難所】 ■片川沿いの山道 急峻な溪谷の中腹を まいて通過する 山道は 大雪のつき方次第で 一気に難所に。 さらに 大きな 大高捲きしたことも過去 何度も。 幸いに 今回は 雪は安定していた。 ---------------------------------------------------------------------------- ■橋 片川沿いの橋 橋の上に 大量の雪がつもり キノコ状態になり どこが 橋本体か まったくわからなくなる。 わたりながら キノコ雪を 叩き落とすとなると 一気にブロック崩壊しそうで 大変危険。 こうした時は 橋は諦めたほうがいい。 うまくいけば スノーブリッジで渡れるか そもそも冬は水量が少ないので 徒渉のほうが 安全確実。 幸い 今回は そこまでの 大雪でなく 橋で渡れた。 ---------------------------------------------------------------------------- ■大雪時は 「2連橋片川 左岸」より 「片川 右岸」のルートをリコメンド 片川にかかる2連橋を通って 片川 左岸を まいていく 道は 南面で 雪崩が発生する 危険箇所があり 過去何度も デブリを目撃している。 大雪時、場合によっては 更に高捲きするか・左岸沿いをやめて 「片川 右岸沿いのルート」を選択したほうがいい。 今回は 「片川 右岸沿いのルート」を選択。 ただし ワンデー周回は未明の出発となり 暗い中でも 確実に ルートファインディングできることがポイントとなる。 無雪期にルートを偵察して おくことが必要。 ---------------------------------------------------------------------------- ■矢筈山(1848) 山頂北側稜線 過去 何度も 苦労している箇所で ここは 雪庇 張出しが大きい。 踏み込まなくても 微妙なバランスで成り立っている 大きな張出しは、近づくだけで一気に ブロック崩壊する場合がある。 過去 危険を感じて 風上側の灌木帯に 入ることも 何度もあった。 雪のつき次第で 特に要注意。 今回の雪庇は 大きな張出しだったが、踏抜き ブロック崩壊 に細心の注意をはらいつつ 慎重に通過。 -------------------------------------------------------------------------- ■白滝山 木地屋下山分岐標識から から 石堂神社 への 下降 夏道は 分岐から100m すぐ尾根南側を捲いていく ここが 最初の 関門。 寡雪のときは 夏道は問題なく通過できるが 大雪の時は南斜面で日差しが当たると 大規模雪崩が発生する。 大雪のときは 稜線どうしで 冬道で 下るのが 正解。 今回 稜線を 下りながら 夏道を見ると、 案の定 斜面全体 雪が いっぱい雪崩れていた。 ---------------------------------------------------------------------------- 温暖な 四国の山でも 雪崩の遭難事故は発生しています http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=437 |
写真
感想
【山頂】
矢筈山 山頂 「-5.4度 西3.3m 曇 風は穏やか 剣山 次郎笈 三嶺 西熊山 天狗塚 見える 。雪多い」
石堂山 山頂 「-2.4度 西3-5m 曇 矢筈山見える 天狗塚 頭だけ 見える」
白滝山 山頂 「-1.0度 西2m 曇。雲の間から 日射しが出てきて 穏やかな天気」
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【2013年 年末大雪】
■このところ 恒例の年始初山行は 矢筈山。
剣山系の山域でも とりわけ 雪深い 矢筈山。
地味だが雪が多いと かなり手強い山だ。
2013年 年末大雪で、かなりの降雪があったが、矢筈山も雪が おおそうだ。
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雪の多い時の 矢筈山 石堂山 白滝山の ワンデー周回登山。
1月2日 全区間 すべてラッセル。
他に登山者なく 誰にも会わず。動物の足跡はあるが 人のトレース 皆無。
難易度 高く、満足感 十二分に味わえる、初山行にふさわしい とても良いコースだった。
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動画 mpg
http://youtu.be/Cb4eQ2R2pQQ
動画 mp4
http://youtu.be/xcSqHJZa4S4
ユーチューブ スライドショー
http://youtu.be/cQ693p4dwcs
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■趣深山shumiyama.com 平成26年1月2日
http://shumiyama.com/mt/shumiyama_web/2014/01/2612-1848-1636-1526.html
■趣深山Jimdo
http://shumiyama.jimdo.com/2014-1/20140102/
■平成26年1月2日fc2
http://shumiyama.web.fc2.com/2014/20140102yahaz.html
■平成26年1月2日digi2
http://shumiyama.digi2.jp/2014/20140102yahaz.html
■趣深山ブログgoo
http://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/b587a2eeafbdf0d245560934c14da4c8
■趣深山ブログfc2
http://shumiyama2.blog.fc2.com/blog-entry-918.html
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