一の鳥居(丸川基点)〜武甲山〜小持山〜大持山<周回>
- GPS
- 07:01
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:02
ツレは、これまでの登山では登山靴で後半には足裏が痛くなる状況でしたが、今回は軽量のトレランシューズデビューで、足運びは軽く、最後までどこかが痛くなることも無くとても快調でした。。。が、駐車場への最後の下りの途中で氷で滑って転倒。岩がゴロゴロしている場所だったので、重ね着の状態でも肘を擦りむいて帰宅後も痛がっていました。
天候 | 晴れ(風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一晩中、車が出入りして人声も煩く良く眠れなかったとはツレの言葉 武甲山御嶽神社一の鳥居入る へ駐車 本来は40台程の駐車スペースがあったようですが、令和3年12月1日〜令和4年3月31日までトイレ新設工事のためMAX8〜9台のスペースしか空いていない状況でした。 ※洋式の仮設トイレが3ブースありました。 下山時には、鳥居の手前の林道の路肩にも6台程駐車していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
武甲山までの登りは「参道」なので特に危険個所は無い 不動滝先の橋は下から見上げると不安を感じる状況に見えますが問題ありません 武甲山からシラジクボへの下りから始まる急なアップダウンを堪能しました。 薄っすらとした降雪が靴の裏に張り付いて滑るのでストックで叩き落しながら進む 鎖場があったが、鎖の助けは必要ない程度 妻坂峠から一の鳥居までは沢沿いに下りますが所々完全氷結しているので注意 ※「凍っているから気を付けて!」と伝えたと同時にツレが転倒し、岩だらけの道なので重ね着の状態でも肘を擦りむきました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ(二重)
防寒着
毛糸帽子
ネックゲータ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ココヘリ
チェーンアイゼン
|
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共同装備 |
レジャーシート
ファーストエイドキット
ツェルト
バーナー
固形燃料
|
感想
武甲山御嶽神社一の鳥居奥の駐車場は最近の記録ではトイレ工事中で駐車台数が減っているとのことでしたので、早めの到着が必要と思い。道の駅果樹公園あしがくぼに前夜から車中泊をし、6時25分に4台目として到着しました。それから20分程の間に到着した車で8台(満車)となりました。下山時(13時40分)には鳥居手前の林道に6台程度の路駐もありました。 ※駐車場には工事関係者もお使いになるのでしょうが、洋式の仮設トイレが3ブースありました。
途中までは車も入れる林道ですが、橋の手前で、ここからは登山道と書かれていました。直ぐ先にコーヒーショップなどもありましたが、関係車両しか入れないようです。そこから先も暫くはコンクリート舗装の道が続きましたが、滑り止めの溝に先日の雪が残って所々氷結していました。
不動滝が見えるといよいよ登山道らしくなってきます。滝は一部氷結して動きが見えず、正に「不動」でした。
不動滝の辺りには、大量の2リットルペットボトルが置かれていてなんだろうと思いましたが、滝や次に渡る橋に気を取られて大して気にすることも無く通り過ぎましたが、これは山頂トイレ用の水を好意で歩荷するためのものでした。
不動滝の先の橋は下から見上げると崩れかけているように見えますが、実際には架け替えられています。架け替えられていますが、渡り板は薄く、案内にも「一人ずつ」と書かれているなど、少々不安を感じさせるものでした。
一の鳥居を一丁目として刻んできた案内の28〜29丁目の間に(公認の)石積み場がありました。御嶽神社からすれば武甲山そのものがご神体ですが、石灰石の採掘場としてそのご神体を削り分けていただいていることになり、武甲山に対する感謝の石積みということだそうです。山頂神社の社務所にはそういった説明が書かれた下に真っ白な石灰岩とともにマジックペンが置かれていて、お願い事など書いて石積みすることになります。その場所が何故、山頂では無く山腹なのかは分かりませんでした。
尚、山頂標識のある第一展望所には「1336+41−9」と書かれた石柱があり、元々1336mあった標高が採石時の発破で現在の1304mになったことを示していますので、小さな石済みで+32mは難しいですが、山頂の方が賛同者が多いのではないかと思いました。 ※伯耆大山の「一木一石運動」みたいに。。。
山頂というか神社が見え始めたところで五十丁目、広場に入ったところが五十一丁目、そして、社務所手前の鳥居をくぐると五十二丁目となります。一の鳥居から始まるこの刻みは確実に登拝者の励みになると思います。そして何よりもそれを支え続けている方々に感謝です。
社務所の裏手、第一展望台には山頂標識だけでなく方位盤も設置されていて、富士山や浅間山、赤城山などが示されています。武甲山には二等三角点があるはずなので見まわしましたが見当たらず、強風で指先が感覚を失い始めていたこともあり捜し歩く気力も無く断念しました。帰宅後に調べると、単なる準備不足(下調べ不足)であり、実際に撞いた鐘撞堂の上部斜面にあったようですので、脇を通過していたことになります。 ※ちょっと気を抜くとこのザマです。
下山は表参道に戻らずに、シラジクボ〜小持山〜大持山を通る周回路としました。武甲山からいきなり始まる急な下り、20分で標高差約200mのシラジクボに到着しましたが、指導標では登り45分とありますから急登であることが分かります。
また標高差180mの小持山へは50分の急登と書かれています。小持山に到着すると指導標にはシラジクボへの下り25分とありましたから、これも急であることが分かります。
小持山から大持山は急でこそありませんが、雪が残り靴の底に張り付いた雪をストックで落としながら進みます。
大持山からは妻坂峠まで降りてしまえば駐車場までは更に30分と先が見えてきましたが急な下り坂1時間となっています(妻坂峠に着いたら登り1時間40分となっていましたので、これも急です)。
妻坂峠からは30分予定でしたがちょっとしたアクシデントで40分後の到着となりました。
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