南会津 尾白山〜丸山
- GPS
- 27:07
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 7:43
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:19
天候 | 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は湯ノ花温泉 弘法の湯。200円で素晴らしい温泉を楽しめます。 石鹸、シャンプーは無いです。隣の民宿で券を買います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
寝袋
|
---|---|
共同装備 |
テント
コッフェル
ガス
バーナー
|
感想
某SNSでの発信をきっかけにkeiさんから、南会津の山のお誘い。(以前から、記録を読ませていただいてました)
パートナーがおらず、飢えていたので、クラシカルなスキー登山(オフ会)に参加させていただきました。
記録の少ない山(調べた限り、10年くらい前のトマの風の年報に春の記録があっただけ)と思っていましたが、もう一方参加されるとのことで驚いていたら、なんとwakaちゃん!で二度びっくり〜
The日本の雪山という感じの低いけど、豪雪で懐深い山を堪能しました。keiさん、wakaさんに引っ張られっぱなしでしたが、カモシカと我々だけの静かな山は素敵でした!!!!!
ラッセルも滑走ももっともっと強くなりたいなと改めて思いました!!!!!
同行の2人に大感謝!!!!!
keiさんとFujikoさんと南会津の里山へ。
のんびり1泊2日〜の予定だったけど、急登も多く雪深い。小さい里山だけど、なかなか侮れない。尾根には立派な雪庇が発達しており、さすが豪雪地帯。
リーダーkeiさんが率先してラッセルしてくださり、スムーズに進むことが出来た。大感謝です!
初日は丸山直下のコルに幕営し、翌日朝一でピークハント。
すっきりとした青空の下、朝焼けに染まる南会津の山々は美しかった。
遠くには飯豊連峰や下田、川内の山まで見えてもう感動。
やっぱり山は良いなぁ。
下山の滑降は手間取るかと思ったけど、意外とすんなりといき昼前には下山することが出来ました。
とっても楽しかった!ありがとうございました。
https://bigislandyamaguide.com/2022/01/22/ojirayama-maruyama/
日本登山大系の南会津・越後の山の冒頭を引用させていただく。
以下引用
南会津という言葉の響きはじつに快い。たいていの山好きなら、「み・な・み・あ・い・ず・」と声に出してみただけでこのエリアに夢中になってしまうだろう。
引用終了
私も、「たいていの山好き」なので、皆様と同じでご多分に漏れず、南会津に夢中である。
にも拘わらず、滑走系の山スキーに明け暮れてしばらく行っていない山域となっていた。
今回、南会津にスキーで行ってくれる稀有な仲間を得て、1泊2日の山スキー登山へとでかけた。
小塩集落の除雪終了点に、住民の方に声を掛けて許可を頂き、車を停めさせてもらい、歩きだす。
小塩沢の林道を歩き、林道が無くなる先で、小塩沢の右岸尾根に取り付く。
取り付きは斜度がありきつい。
取り付くと少し斜度はマシになるが、針葉樹の植林帯で、尾根も広くなく、小さなアップダウンンもある、スキー向きではない。
しばらく登ると広葉樹林帯にでて、少しは登りやすい。
1100mで稜線にでる。帰りの道標として、赤布を巻いておく。
ここからしばらくは歩きやすい尾根となる。稜線は気持ち良い。
そんなのもつかの間、尾根が細くなり、雪庇も発達している。
慎重にルート取りをして尾白山を目指す。
尾白山は道標もなかったが、記念撮影だけした。
ここから広い傾斜の無い尾根。ブナの林が美しい。天気が良ければ昼寝をしたいロケーション。
しばらく、どこでもテントを張れそうなブナ林を歩き、丸山の直下のコルにテントを張る。
テントを張ったらお楽しみタイム。荷物をデポして、コルから北東面に滑り込む。
わずか10秒ほどの快楽。登り返してテントに戻って宴会。
フジコ氏の行者ニンニクソーセージをつまみに、keiのキムチ鍋を夕食で。
初めて会ったメンバーだったが話は尽きず、22時まで盛り上がった。
翌日は5時起床。7時前に丸山の山頂に向けて歩き出す。
山頂の少し手前でご来光。雪山で拝む朝日は神々しい。生きててよかった。
丸山の山頂は360°の絶景。
Waka氏が興奮気味に山座同定をしている。よく、20代でそんなマニアックな山を知っているな(笑)
快晴無風の山頂でしばらく雪山の素晴らしさを味わい、いざ、滑走!
シールを剥がし、地形図をみて目星をつけていた北東面に滑り込む。
あ、なんだこれは。パックされていてまともにターン出来ない。。。
無念だが、すぐに見切りをつけて登り返し。
気を取り直して、帰路に付く。
帰路の丸山南東面は、ラッセルした甲斐があって素晴らしいパウダー。
一瞬でテントを張ったコルまで滑り降りる。
テントを撤収し、下山。
尾白山への登り返しのみシールを付けたが、その後は登り返しなしで小塩の集落
まで滑って降りた。
カモシカと動物の足跡と我々しかいない静かな山。
南会津、じつに快いです。
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