川苔山（奥多摩雪山ハイク：鳩ノ巣駅からピストン）

2014年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,196m

コースタイム

07:00 JR鳩ノ巣駅（START!）
07:49 大根ノ山ノ神
09:45 舟井戸の鞍部
10:20 川乗山<山ごはん休憩> 11:00
11:15 舟井戸の鞍部
12:47 大根ノ山ノ神
13:27 JR鳩ノ巣駅（GOAL!）

天候

曇り たまに 晴れ
※山頂（AM11:00頃）の温度は「+5℃」でした。

アクセス

利用交通機関：

電車

JR青梅線 鳩ノ巣駅
※車で辿り着ければ隣接の町営駐車場を利用可能(無料)

コース状況／危険箇所等

基本的に非常によく整備された登山道で、要所に道標も設けられています。

[凍結/積雪]
・登山道の凍結や積雪は、標高1,000mあたりから見られました。
・山頂を含む周辺には積雪(20cm程度)がありましたが、ルートはよく踏まれていて、ルートを外さない限り踏み抜くことはありませんでした。
・低気圧ひとつで状況は変わると思いますが、今回は舟井戸から山頂直下までの間には予想していたより積雪が無く、ちょっと拍子抜けしました。

[水場]
川苔山東面水場(状況は未確認)

[トイレ]
鳩ノ巣駅、細倉橋(百尋の滝方面に下山した場合：使えるかどうかは未確認)

[登山ポスト]
鳩ノ巣駅の駅舎内にあります。(今日は用紙もありました。)

写真

1/25 6:48

お早うございます！今回の山行はJR鳩ノ巣駅からスタートです。奥多摩で人気の川乗山ですが、昨年は登り損ねてしまったため、今年は山行3回めにして登ることにしました。予報通りに気温は高いですが、ちょっと曇っているのが気になります。

1/25 6:48

まずは、鳩ノ巣駅舎内の登山ポストに計画書を投函しました。

1/25 6:48

今日もパステルなモルゲンロートがお出迎えです。

1/25 7:10

麓からいきなり高度を稼ぐ奥多摩スタイル

1/25 7:35

ん、峰に注意！...蜂に注意！でした。

1/25 7:42

大汗かきながら登ります。真冬なんですが、全然寒くありません。

1/25 7:49

大根ノ山ノ神とお日様のツーショットです。今日も安全山行をよろしくお願いします。

1/25 7:51

少しだけ林道を歩いて、この階段から再び山道へ。

1/25 7:55

自然の神秘、素敵なドライフラワーですね〜。

1/25 8:27

おっ、あのでこぼこは鋸尾根か？・・・正解！

1/25 8:39

今日の飛種（その1）

1/25 9:06

大ダワ・本仁田山方面との分岐、通行止めにはなっていないですね。

1/25 9:34

標高1,000mあたりから、ルートに凍結が見られました。

1/25 9:44

舟井戸の鞍部では雪景色でしたが...

1/25 9:54

少し進むと、しばらく雪がなくなり、拍子抜け。

1/25 9:57

東面水場の分岐、この時期はどうなんですかね〜。

1/25 10:03

凍結している日陰の下り道、ここは滑り止め必須かと。

1/25 10:13

さすがに、山頂直下の尾根道に出ると積雪がありました。

1/25 10:13

まだ、古里駅には下山できないようです。川井駅には下山可能なようですが...。

1/25 10:14

やっと、気持ち良く歩ける雪道になりました。

1/25 10:19

もうすぐ山頂です。

1/25 10:22

川乗山(1,364m)の山頂に到着しました！到着時に先客は1名だけでしたが、間もなく続々とハイカーさんが到着され、いつもの川乗山の賑わいになりました〜。

1/25 10:22

川乗山は過去に何回か訪れていますが、いずれも悪天候で眺望ゼロでした。今回はじめてまともな眺望が得られました。素敵な石尾根ビューに見惚れてしまいました。

1/25 10:23

六ツ石山から鷹ノ巣山を経て雲取山までの石尾根オールスターズ

1/25 10:23

六ツ石山から鷹ノ巣山を少しアップで。背後には大菩薩連嶺の峰々まで望めます。

1/25 10:57

かっこいい、鷹ノ巣山
そのうち行きますよ〜。

1/25 10:23

左から、雲取山、天祖山、芋木ノドッケ

1/25 10:57

雲取山アップ
今日も賑わってますかね。

1/25 10:57

天祖山、こう言う山容なのですね。

1/25 10:23

天目山、蕎麦粒山 方面
こちらも天気の良い日に再訪せねば。

1/25 10:23

どっしりとした 御前山
やっぱり今年もカタクリの季節かな。

1/25 10:24

どこから見ても 大岳山
昨年末に雪山ハイクに行きました。

1/25 10:41

今回の山ごはんは、冬季の凍結対策としてカップヌードル（限定板？のホワイトシチュー味）とミニクリームパン3個入りにしてみました。まあ、今日は凍結するような気温じゃなかったですけどね。

1/25 10:56

山頂での温度は「+5℃」で、風も弱くのんびり過ごせました。

1/25 11:01

とは言え、次々とハイカーさんが山頂に到着するので、山ごはんが済んだら即撤収です。

1/25 11:15

舟井戸の鞍部まで戻ってきました。本仁田山へ続く正面の鋸尾根方面の積雪量が気になります。

1/25 11:30

往路で立てた作戦に従って、復路(下山時)はここのベンチでアイゼンを外しました。

1/25 12:09

今日の飛種（その2）

1/25 12:13

真冬だけど多少は森林浴になっているのかな〜。

1/25 12:47

大根ノ山ノ神、今日もありがとうございました。残りもお願いします。

1/25 13:19

おかげさまで、今日も無事に登山口まで下りてこれました。

1/25 13:26

最後に青梅線の線路を渡って、鳩ノ巣駅に戻ってきました。

1/25 13:27

お疲れさまでした！今日も無事に山行を終えることができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。ほぼ当初の山行目的を達成できて満足な一日となりました。

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

gutenmrgen

今回の山行は、奥多摩で人気の川乗山(1,364m)を麓(鳩ノ巣駅)から歩いてきました。

自分は奥多摩をホームグランドと位置づけていることもあり、奥多摩の主要六山（三頭山、御前山、大岳山、川乗山、鷹ノ巣山、雲取山）を年一回は登ろうと思っているのですが、昨年を振り返ると川乗山のみ登り損ねていました。という訳で、今年の奥多摩六山は、まず川乗山から登ることにしました。それも、脇目も振らずにワン・ピーク・ピストンルートで。

川乗山に登るにあたり、過去に訪れた時はいずれも眺望ゼロ状態であったため、今回こそはと天気予報とにらめっこしながら山行のタイミングを狙っていました。しかしながら、今日も登り始めから曇が出ていたため「ありゃ〜、今日も眺望はダメかぁ」と考えながら登りましたが、山頂からは素敵な石尾根ビューを満喫することができました。残念ながら霊峰富士だけはお預けでしたが...。

話は変わりますが、アイゼンを使用する雪山ハイクに関して思うところを一つ。
雪山ハイクをピストンルートで計画することにより、往路で確認したルートの凍結/積雪状況を復路にフィードバックすることができるので、復路ではより適切かつ効率的にアイゼンを使用することができると思います。これにより滑落などの危険性が高くなる雪山ハイクの安全性を向上できると思うので、雪山初心者の方はまずピストンルートから始めて、雪山スキルを向上していくのが良いのではないでしょうか。

季節外れの陽気のもと、雪山歩きを含む快適な山歩きを満喫でき、満足な一日となりましたが、欲を言えばもう少し雪道を歩きたかったな〜。それにしてもこの真冬の時期に、雪なしハイクと雪山ハイクの両方を一日で満喫できる奥多摩の山はポイント高いかもです。(^^ゞ