天狗岳へGO‼黒百合ヒュッテでまったり。

2014年03月03日(月) 〜 2014年03月04日(火)

• GPS: 08:36
• 距離: 10.9km
• 登り: 957m
• 下り: 946m

コースタイム

3日
13:00渋の湯登山口ー13:11高見石分岐ー13:30高見石奥蓼科分岐ー14:05八方台分岐ー14:30唐沢鉱泉分岐ー15:23黒百合ヒュッテ着
4日
6:00朝食ー6:55歩きだしー7:00中山峠ー7:25東天狗岳、すりばち池黒百合平分岐ー8:02東天狗岳山頂、中山峠黒百合平分岐ー8:24東天狗岳山頂ー8:56西天狗岳山頂9:30ー9:50東天狗岳山頂ー10:42中山峠分岐ー11:10黒百合ヒュッテー11:29唐沢鉱泉分岐ー11:43八方台分岐ー12:10渋の湯登山口

天候

文句なしの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高山ー松本156号線　松本ー諏訪高速　諏訪ICで高速を降り、
渋の湯御殿の駐車場に駐車。1日1000円　

コース状況／危険箇所等

渋の湯から黒百合ヒュッテまで　危険箇所なし
黒百合ヒュッテから東天狗岳までは稜線の風が強く、厳しいので、すりばち池のルートを取る方が歩き易いかもしれません。
東天狗岳山頂直下のルートは片側が落ちていて道幅が狭いので、注意が必要です。

登山ポストは渋の湯登山口にあります。
下山後の温泉は渋の湯御殿にて　入浴料800円　シャンプー石鹸ドライヤー化粧水などは持参する必要あり
入浴場の床がヌルヌルしていて滑り易いので気を抜かないように‼

写真

3/3 12:37

渋御殿湯
ここの駐車場に停めます。
登山口もここにあります。

3/3 12:50

駐車場で身支度。

3/3 12:57

さていよいよ出発。
カメラを向けるとおどけるカプチーノさん。　

3/3 12:58

同行の男性陣。猛者たち。
今回の山行は彼らにとってはお散歩レベル(笑)

3/3 13:01

ここが登山口です。
　

3/3 13:01

3/3 13:02

登山ポストに記入するNさん。

3/3 13:11

分岐もしっかりわかります。

3/3 13:20

トレースもばっちり。
八方台分岐までは少々登りがきついですが、アイゼンがあれば滑る心配はありません。　

3/3 13:30

このお三方はアイゼンなし(^o^)／　すごっ！

私はもちろん登山口でしっかりアイゼン装着しました(^^)v
さくさく歩けて正解です(^^)v

3/3 14:06

八方台分岐
この地点ですでに上着を脱いでしまっていたEさん。
バルセロナさんとカプチーノさんは暑くないのかな？

相変わらずおどけるカプチーノさん。
ムードメーカーな方。

3/3 14:09

あしあと1

3/3 14:13

上高地では犬神家を真似して上半身を雪につっこんだらしい(笑)
ここでは突っ込むほどの積雪量がなく、自身の雪形を作ったカプチーノさん。

3/3 14:13

足長い?
よっ男前?

3/3 14:24

この景色を見たかった。

3/3 14:25

クリスマスツリー。

3/3 14:25

小さなエビのしっぽ。

3/3 14:27

ここにも雪の結晶。

3/3 14:28

雄大な自然の中の二人。

3/3 14:30

樹氷1

3/3 14:30

アップで。

3/3 14:30

さらに全体を撮って色の対比を強調してみた(^^ゞ

3/3 14:30

樹氷2
見飽きないです。

3/3 14:36

小さいエビのしっぽ。その2

3/3 14:40

あしあと2

3/3 15:04

小さいエビのしっぽ、その3

3/3 15:05

小さいエビのしっぽ、その4
ちぎれて落ちそうなしっぽの切片

3/3 15:07

またまた転ぶカプチーノさん(笑)
また(笑)・・・とバルセロナさんと後ろでチャッカリアピールするEさん

3/3 15:07

わざとポカンとするカプチーノさん。
決めるバルセロナさん。

3/3 15:12

真っ白な世界に入っていく黄緑色

3/3 15:12

麓が垣間見える。

3/3 15:13

モノクロの中にポツンと黄緑色。

3/3 15:15

こんなに素敵なところを歩いて行くんです。
冬山ラブ(#^.^#)

3/3 15:19

黒百合ヒュッテ前の丘
午後なのにこの青空。

3/3 15:23

黒百合ヒュッテ。

おしゃれなヒュッテ　撮影カプチーノ

3/3 15:27

ヒュッテの中。
こたつがほっこりと暖かそうです。

まずは乾杯　撮影カプチーノ

3/3 15:45

ヒュッテ前の樹氷

3/3 15:45

モノクロもブルーも素敵。

3/3 15:49

この丘を登ると天狗岳が一望できます。　

3/3 15:53

樹氷に囲まれるヒュッテ。

3/3 15:57

左が東天狗　右が西天狗
明日はあそこへ(#^.^#)

3/3 15:57

雪紋。
自然の造形はダイナミック。

3/3 15:58

太陽と雪紋と樹氷

3/3 15:59

北の方は湧き立つ雲の海

3/3 16:04

木にもエビのしっぽ

3/3 16:05

降り積もった雪の表面もえびのしっぽか霜柱のよう。

3/3 17:20

夕日に染まる北アルプスと雲海。

3/3 17:20

夕日の下には御嶽。右は乗鞍。

3/3 17:20

御嶽に沈んでいくお日さま。

3/3 17:21

さらに沈んでいきます。

3/3 17:22

夕日に染まっていく天狗岳たち。

手前はNHK取材陣。
BSプレニアム日本百名山の取材だそうです。
放映は3月22日予定とのこと。

3/3 17:25

厳かです。

3/3 17:25

御嶽と乗鞍の間は雲海で埋まっていました。

3/3 17:25

北アルプスも徐々に染まっていきます。

3/3 17:26

18:00頃のこの時間にこれだけの眺望が体験できるなんてめったにない。

3/3 17:26

北アルプス立山方面。

3/3 17:26

3/3 17:31

夕飯の時間が過ぎているんだけど、足が動きません。

3/3 17:33

カメラの設定を変えてみました。

3/3 17:36

天狗岳たちも桃色に(#^.^#)

3/3 17:36

感激しながら撮影を続ける取材陣。
この他にも三脚を立てている登山者がたくさんいました。

3/3 17:37

おひさまが山の端にかかります。

3/3 17:37

目が離せません。

カプチーノさんは手を合わせていました。

3/3 17:42

おひさまが御嶽を転がりながら沈んでいきます。

3/3 17:42

もうすぐ終わってしまう・・・

3/3 17:56

遅れて夕食の私とカプチーノさん

メインはハンバーグとおでんと切干だいこん。ごはんとお味噌汁はお代わり自由。
美味しくて美味しくて(#^.^#)
もちろん完食しました。　

3/3 19:08

食後は呑みながらカプチーノさんが持ってきたトランプで大富豪バトル（所によっては大貧民といいますね。私の育ったところでは大貧民と云いました）
厨房に近い食堂では夕日を撮影していた登山者を囲んでNHKの方たちが取材をしてました。

3/3 20:17

20：00過ぎ就寝時刻なので各々のスペースへ。
宿泊者はNHKの方たちを含めて20名ほど。
お泊り体験初めての私にはゆったりできて良かった。

満天の夜空
星が近い
だって、2400mの高さだもん
　　　撮影カプチーノ

3/4 6:10

6：00朝食。
昨夜20：00過ぎに就寝だったのでお腹ペコペコ。
快適なお通じは食事と食事の間を8時間以上空けると良いんだとか。
心配していたトイレ事情は以上のことですっきり解消(^o^)／

ご来光
雲一つなく美しい　撮影カプチーノ

朝日を受けてダイヤモンドをちりばめたように光る
　　撮影カプチーノ

3/4 6:17

朝日が射す中山峠の丘
ご来光は6：00過ぎ
朝食の時間と重なったので見れませんでした。

今日も快晴。
最高の冬山日和となりました。

3/4 6:53

出発です。
私はほとんど眠れず（もともと枕が変わると眠れない＋暑くて寝つけず(T_T)）

3/4 6:53

猛者たちはよく眠れたようでみんな爽やか

3/4 6:53

NHKの方たちは取材に忙しい様子。
Eさんはインタビューに受け答えしてました。
編集で採用されるといいなあ。
私も世間話程度に会話していたらカメラが回っていたので内心ビックリ(^^ゞ
もしかしたら私も出たりして(笑)

3/4 7:01

標識にもえびのしっぽ
本当に良いお天気

3/4 7:05

遠く御嶽も見える。

3/4 7:05

乗鞍も

3/4 7:05

北アルプス立山方面

3/4 7:05

山座同定してます。

3/4 7:05

これから向かう天狗岳たち。
くっきりすっきりしてます。

3/4 7:14

すごいどこもえびのしっぽだらけ
みごとな造形

3/4 7:15

岩もしっぽ増殖中

3/4 7:19

雪と氷のきのこたち(笑)

3/4 7:21

ここを超えて行く。
いろいろなドキドキが・・・

3/4 7:22

樹氷に目を奪われる

3/4 7:22

このへんはまだ余裕あり

3/4 7:23

写真撮る余裕あり

3/4 7:25

ここに来るまでの道程は風が強く、手袋3枚重ね。
帽子1枚では耳が痛く、バラクラバ着けて帽子をかぶりなんとか顔と耳の防寒できました。
雪が深い所と氷になってしまっている急斜面があり、気が抜けません。
遅い私のはるか向こうに猛者が2人先行中。
岩が突出している東天狗岳。あそこに向かいます。

3/4 8:02

ここにくるまでの道程も余裕なく写真どころじゃない(^^ゞ
道幅が狭く、片側が落ちている道あり。
細心の注意を払って歩きました。
ストックの人は片手を空けて歩く準備をした方が良いと思います。

3/4 8:03

西天狗岳のカーブが優美です。

3/4 8:05

もうすぐ頂上です。

3/4 8:24

東天狗の頂上に着きました。
なんとか来れました。

3/4 8:24

山座同定できず(T_T)
硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、中岳、どこがどこなんだか(T_T)

3/4 8:24

これから向かう西天狗
歩いた跡が一筋美しい。
はるか向こうに見えるのは編笠山？

3/4 8:25

いつも笑顔のEさん

3/4 8:26

ここまでの道程で大変そうな私を気遣って、カプチーノさんが「ピーク踏むのにこだわってないんで、二人で降りてもいいですよ」と逃げ道を作ってくれる。
Eさんは行けるよと背中を押してくれます。
二人の優しさに感謝。
行けるところまで行くことに決めていざ‼

3/4 8:44

歩いてみると思ったよりなだらか。
風もなく，暖か。

3/4 8:56

やったぜ
無事登頂(^^)v

3/4 9:00

向こうに見えるのは東天狗

3/4 9:00

3/4 9:01

バルセロナさんもピース。

3/4 9:03

3/4 9:04

3/4 9:04

3/4 9:04

北アルプス立山方面

3/4 9:04

北アルプスと乗鞍　

3/4 9:04

御嶽

3/4 9:04

南アルプス

3/4 9:04

3/4 9:05

八ヶ岳

3/4 9:05

八ヶ岳

3/4 9:05

3/4 9:05

東天狗

3/4 9:07

証拠写真(笑)
みんなに助けられて頑張りました。
バルセロナさんは西穂丸山のレベルと云ったけど、もっと上です。
来てよかった。
冬山の魅力がいっぱいで(#^.^#)

3/4 9:09

コーヒーで乾杯
熱いコーヒーが格別でした。

3/4 9:20

娘から借りてきたゴーグル今から装着(笑)
もっと早く着ければ良かったかも〜
赤岳バックに自分撮り

3/4 9:25

自分撮りモードで合同写真激写(笑)

上手にできた(^o^)／

3/4 9:47

東天狗の頂上にはNHKの方々
再び取材モード

3/4 10:00

NHKの方々とお別れして下山です。
　

3/4 10:23

帰りはルートを変えて周回コースを歩きます。

3/4 10:26

雲が風に煽られてます。　

3/4 10:26

樹林帯に入っていきます。

3/4 10:28

カメラの露出がずれてしまったままの撮影

3/4 10:30

結局ヒュッテに着くまで直せず(T_T)

3/4 10:30

カプチーノさーん

3/4 10:34

ここにもえびのしっぽ

3/4 10:42

もう中山峠
樹林帯は歩き易いので助かります。

3/4 10:46

ヒュッテに着きました。

3/4 12:09

帰りはヒュッテから1時間ほどで登山口に。

3/4 12:10

上の方が白く輝いていてきれい

3/4 12:27

帰りの温泉はここで。
霊湯渋御殿の湯

武田信玄が傷病兵を治したと言われ、諏訪のお殿様がご愛浴されたと云う名湯。

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

感想

sunset

バルセロナさんにお誘いを受けました。
キャッチフレーズは「西穂丸山程度のレベル」
だったら私でも大丈夫と思い、快諾。
はっきり言って騙されました(^^♪
天狗岳が冬山初級レベルなら　西穂丸山は入門レベル。
この差はかなりあります。
でも楽しかった。
冬山充分に堪能しました。

初めてのお泊り登山でしたので、女性ならではの不安もありましたが、女性トイレに更衣室が設けてあり、着替えの心配もありません。
ひざ掛けが用意してあり、スタッフの方の心配りを感じました。
食事もとても美味しかったです。
ソーラーで電力を賄っているため、小屋の中は明るいとは言えませんが、心が落ち着く趣がありました。

3日4日両日ともに天候に恵まれ、本当にラッキーでした。
初の八ヶ岳エリアでしたが、これからもチャンスがあれば来たいです。