権現岳2715m(小泉口登山道ピストン)
- GPS
- 11:26
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,623m
コースタイム
14年3月29日 土曜日
※ 03:30 三つ頭登山口1270m-(0:55)(158%)-道間違え
△ 04:57 八ヶ岳横断歩道分岐1580m-(1:05)(149%)-
△ 06:34 ヘリポート跡2130m-(0:15)(133%)-
− 06:54 (小休止、ワカン)-(0:25)(84%)-
△ 07:15 木戸口公園2240m-(1:30)(89%)-
△ 08:35 三ッ頭2580m-(0:15)(80%)-
− 08:47 (小休止)-(0:10)(80%)-
▽ 08:55 コル2520m-(0:15)(120%)-
− 09:13 (ワカン→アイゼン、ピッケル)-(0:50)(94%)-
△ 10:00 権現岳2715m-(0:30)(190%)-
▽ 10:57 コル2520m-(0:05)(60%)-
− 11:00 (ピッケル→ストック)-(0:10)(160%)-
△ 11:16 三ッ頭2580m-(1:00)(73%)-
− 12:00 (大休止)-(0:10)(70%)-
▽ 12:07 2490m-(0:15)(113%)-
− 12:24 (アイゼンワカン)-(0:50)(80%)-
▽ 13:04 木戸口公園2240m-(0:15)(67%)-
− 13:14 (小休止)-(0:15)(100%)-
▽ 13:29 ヘリポート跡2130m-(0:25)(128%)-
▽ 14:01 1820m-(0:15)(67%)-
− 14:11 (アイゼンワカンOFF)-(0:20)(95%)-
▽ 14:30 八ヶ岳横断歩道分岐1580m-(0:40)(88%)-
▽ 15:05 三つ頭登山口1270m
30480歩
※ 標準CT 結果CT %CT
△ 04:55 05:48 118% 負荷14kg 登り
▽ 03:20 03:33 107% 負荷14kg 下り
− 02:35 02:14 086% 休憩その他
※ 10:50 11:35 107% 合計
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【3月27日 木曜日】 山行計画。
静岡・神奈川・山梨の週間天気予報、土曜日は晴れ、日曜日は雨。
2月に敗退して宿題となっていた権現岳へ、土曜日に登ろう。
レコチェック。先週の三連休、権現岳は多くの入山者があったようだ。
前回と同じ天女山ピストンじゃつまらないので小泉ルートにする。
同じ理由で小泉ルートを選択したrotcheyさんの山行記録を参照する。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-418214.html
【3月28日 金曜日】
帰宅後FAX、19:30就寝、23時起床。
// 天気予報、北杜市
// 土曜日〜14時まで晴れ 4〜17℃ 2〜3m/s、暖かくなりそう。
0:00自宅出発。
国1、国139、国358、国20の本栖湖ルートは東富士ルートより早かった。
【3月29日 土曜日】
セブンイレブン小淵沢インター店、弁当。
2:53 小泉登山口到着。3台位止められる駐車スペース。雪は無い。
弁当、出発準備、計量14kg、4℃、高い気温が気になる。
3:30小泉登山口1270m出発。予定より30分早い。
駐車場脇に小鹿の死骸が横たわっていてびっくりした。
ゲートを越えて舗装された林道を進む、雪は無い。
登山ポストが無い、事前に知っていれば山梨県警にFAXしたのに・・・。
すぐに暑くなって、アンダー1枚、腕をまくる。
鐘掛松到着後、地図を見誤って正面の林道へ進んでしまう。
八ヶ岳横断歩道と交差した後、雰囲気が違うことに気付く。
地図コンパスだけで行こうと思っていたが、諦めてGPSで位置確認。
誤ってコース西側の林道を進んでいたことが判った。
八ヶ岳横断歩道を東に進んで、小泉登山道へ軌道修正。
30分早めに出発したアドバンテージは無くなった。
4:57 八ヶ岳横断歩道分岐1580m。
登山道に入ってすぐに道に迷った、尾根の高い方へ向かって適当に軌道修正。
ストックを準備しながら歩いていたら、片一方の先端シャフトが無いことに気付く。
先ほど迷った地点に戻ってストックを探しまわる、倒木の脇で発見した。
道を間違ったり、ストック落としたり、なんだか元気がなくなってきた。
しばらく植林帯が続く。切ったばかりと思われる丸太があちこちに転がっている。
雪の上におがくずが散らばっているので、最近間伐が行なわれたらしい。
登山道は雪が有ったり無かったり。雪があるところは登山道を見失う。
リボンも暗闇の中では発見できない。登山道を無視して尾根を基準に適当に登る。
1800m付近、植林帯が広葉樹林帯に変わる。5:30明るくなってきた。
雪が増えてきた、たまに踏み抜くけれど我慢して進む。
気温は高いが、歩ける程度に雪は締まっている。
たまに消えかけのトレースをみかける。
6:34ヘリポート跡2130m。行動食の海苔巻。
快晴の空の下、富士山、南アルプス、奥秩父の絶景が広がる。元気が出てきた。
広場の緩い斜面、雪面にクラックが入っている。この程度の斜度でも崩れるのか?
ここでワカン装着、だいぶ快適に歩ける。もっと早めに着けるべきだった。
7:15 木戸口公園2240m。
ここを過ぎると、権現岳、三ッ頭、編笠山が見える。
雪が深くなりトレースがはっきりしてきた。2名分のトレース。
4℃、高度を上げても気温が下がらない。
8:35三ッ頭2580m。
ヤマレコでおなじみのカラフルな旗を通過。2月の敗退ポイントに到着。
最高の眺望。富士山、南プスに加えて、赤岳、中央・北アルプスまで見える。
8:55 コル2520m。
ワカン・ストック→アイゼン・ピッケルに装変。Aさんが追い越していった。
2570m付近で、本日先鋒で登頂されたBさんとすれ違う。
天女山から4時間10分で登ってこられたとのこと、早っ!
2640m付近でAさんとすれ違う。この先、危険個所があると伺い、緊張が走る。
気が抜けないトラバースを前に躊躇する。
気温が高いせいか雪がザラメって締まりがない、
このトラバース、こんなに急斜面で崩壊しないだろうか・・・。
トラバースの先で一段高く登る。ピッケルがザラメ雪になかなかきまらない。
なんども突き刺してホールドできる場所を探る。
ヤマレコユーザはこんなところ平気で登るんだから・・・安易にまねできない。
そんなことを考えながら、やっとの思いで頂上直下。
10:00 権現岳2715m到着。
計画ではギボシ方向へ下るつもりだったが、あんなトラバース行きたくない。
気温がどんどん上がっているのでさっさと下山したい。
眺望を楽しむ心の余裕もなく、下山スタート。
下りはもっと怖い。トラバース先の段差、怖くて前向きでは降りられない。
斜めの浅いステップが安心できなかったので、納得いくまで蹴り込んで
深めのステップをきった。
トラバース直下でM1すれ違う。2600m地点でM2W1P、M2P。
その後、M1W1P、M2P、M1W1P。
10:57コル2520m。
ピッケル→ストックに装変。気温15℃!本当か?
11:16三ッ頭2580m。
予定時刻をオーバーしていたが、精神的にも肉体的にも疲れていたので、
しっかり昼食休憩をとることにした。風はあるけど気温が高いので寒くない。
絶景を眺めながらマッタリ昼食。
W1。今日は自分を含めて16名、権現岳人気あるね。
12:00出発、小泉口登山道尾根に入る。
12:07 2490m。
雪が腐りきって三歩に一歩は踏み抜く、耐えられずワカン装着。
アイゼンは要らないと思ったが、試しにアイゼンワカンで歩いてみることにした。
たまに股まで踏み抜くけれど下りだから平気。アイゼンワカン快適だ。
踏み抜きの際、刺さったストックに体重をかけてしまい曲がってしまった、残念。
13:04木戸口公園2240。積極的小休止。
もともと15時下山の計画だから、少しゆっくりしていても構わない。
こんなに疲れているときは怪我をしないようにゆっくり下山しよう。
13:29 ヘリポート跡2130m。
14:01 1820mでアイゼンワカン外す。
14:30 八ヶ岳横断歩道分岐1580m。
15:05 三つ頭登山口1270m帰着。計量12.35kg。
気温が上がったためか、小鹿の死骸からと思われる悪臭が酷い。
道の駅こぶちざわ付近から見る甲斐駒が素晴らしい。
振り返ると権現岳もバッチリ見える。
あそこに登ってきたのかぁ〜と感慨にひたる。
早く帰らないといけないので温泉なし。
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