ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 430636
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大岳山と御前山(今年もカタクリに会いに:御岳平〜奥多摩湖)

2014年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
17.8km
登り
1,449m
下り
1,774m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:35 御岳平(START!)
07:50 富士峰園地<散策>
08:30 御岳山(929m)
09:10 ロックガーデンの出入口(綾広の滝側)
09:35 芥場峠
10:10 大岳山荘(休業中)/公衆トイレ
10:35 大岳山(1267m)<休憩>10:40
11:45 鋸尾根−御前山分岐
11:55 大ダワ(994m)
12:30 鞘口山(1142m)
12:55 クロノ尾山(1180m)
13:45 御前山(1405m)<休憩>14:00
14:15 惣岳山(1341m)
15:10 サス沢山(940m)
16:03 御前山登山口
16:15 奥多摩湖バス停(GOAL!)
天候 終日曇り、標高の高い所はガスガス
御前山の山頂付近で、なんとアラレが舞いました〜。

気温:
富士峰園地 07:50 +3℃
大岳山 10:35 +5℃
御前山 13:45 +4℃
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:
JR御嶽駅 06:56着
御嶽駅バス停 07:10発 → ケーブル下バス停 07:20着 → ケーブルまでちょっと歩く
ケーブルカー滝本駅 07:30発 → ケーブルカー 御嶽山駅 07:36着

帰り:
奥多摩湖バス停 16:19発 → JR奥多摩駅 16:36着
JR奥多摩駅 16:57発 ホリデー快速(奥多摩号)...に乗れました!
コース状況/
危険箇所等
ようやく、登山道から積雪が無くなりました...と言う感じでしょうか。
泥濘と言うほどではないですが、前日に降雨もあり、急坂では滑りやすい所がありました。

今回は御前山からの下山ルートに「大ブナ尾根」を使ったのですが、サス沢山からの急坂は路面が崩れやすく落石(落とされるケースと落とすケースの両方)に注意が必要です。また、疲れた足腰で下りるには、ちょっと厳しい感じです。

[カタクリ情報]
・今回歩いたコース沿いに花はたくさんありましたが、気温が上がらなかったため、花びらは開いてくれませんでした。う〜ん、残念。
・富士峰園地にもカタクリが群生しているのですね〜。

[ミツバツツジ情報]
・御岳山/富士峰園地のミツバツツジが満開で見頃でした。

[水場]
武蔵御嶽神社と商店街

[トイレ]
御岳平、武蔵御嶽神社、大岳山荘前、大ダワ、御前山避難小屋

[登山ポスト]
JR御嶽駅の登山ポストへ計画書を投函しました。
お早うございます!今回の山行は、毎年恒例の自生カタクリに会いに、御岳山から大岳山を経由して御前山まで歩く計画を立てました。まずは、バスとケーブルカーの始発の時間に合わせてJR御嶽駅に到着しました。
2014年04月19日 06:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 6:59
お早うございます!今回の山行は、毎年恒例の自生カタクリに会いに、御岳山から大岳山を経由して御前山まで歩く計画を立てました。まずは、バスとケーブルカーの始発の時間に合わせてJR御嶽駅に到着しました。
今回は御嶽駅舎内に設置されている登山ポストに計画書を投函しました。
2014年04月19日 06:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 6:58
今回は御嶽駅舎内に設置されている登山ポストに計画書を投函しました。
駅前のバス停で”ケーブル下”行きの始発に乗り...
2014年04月19日 07:00撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 7:00
駅前のバス停で”ケーブル下”行きの始発に乗り...
ケーブル下バス停に着きました。ここからケーブル滝本駅まで、ちょっとした坂を登ります。
2014年04月19日 07:20撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 7:20
ケーブル下バス停に着きました。ここからケーブル滝本駅まで、ちょっとした坂を登ります。
御影神社の前を通過、境内にはミツバツツジが咲いているようです。
2014年04月19日 07:21撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:21
御影神社の前を通過、境内にはミツバツツジが咲いているようです。
まもなくケーブル滝本駅に到着です。今日は「青空号」でした〜。
2014年04月19日 07:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:26
まもなくケーブル滝本駅に到着です。今日は「青空号」でした〜。
毎度のことながら、すごい傾斜を登って行きます。
2014年04月19日 07:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:27
毎度のことながら、すごい傾斜を登って行きます。
御岳ビジターセンターの情報通り、ケーブル沿線では、
2014年04月19日 07:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:35
御岳ビジターセンターの情報通り、ケーブル沿線では、
ミツバツツジが見頃でした。
2014年04月19日 07:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:36
ミツバツツジが見頃でした。
御岳平(851m)に到着しましたが、見事なガスガスでした〜。
2014年04月19日 07:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 7:38
御岳平(851m)に到着しましたが、見事なガスガスでした〜。
あれま、今回は「眺望無し山行」に決定ですね。そうと決まれば花と歩きに集中集中。
2014年04月19日 07:39撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 7:39
あれま、今回は「眺望無し山行」に決定ですね。そうと決まれば花と歩きに集中集中。
今回は富士峰園地に立ち寄りました。
まずはナガバノスミレサイシンのお出迎えです。昨日の雨の水滴が残っていますね。
2014年04月19日 07:47撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:47
今回は富士峰園地に立ち寄りました。
まずはナガバノスミレサイシンのお出迎えです。昨日の雨の水滴が残っていますね。
展望台のミツバツツジは満開で
2014年04月19日 07:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/19 7:51
展望台のミツバツツジは満開で
ちょうど見頃でした。
2014年04月19日 07:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5
4/19 7:51
ちょうど見頃でした。
パステルピンクがキレイですね。
2014年04月19日 07:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/19 7:51
パステルピンクがキレイですね。
クサイチゴ(草莓:バラ科)、別名ワセイチゴ(早稲苺)、生命力が強く、刈っても根から生えてくるそうです。
2014年04月19日 07:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 7:52
クサイチゴ(草莓:バラ科)、別名ワセイチゴ(早稲苺)、生命力が強く、刈っても根から生えてくるそうです。
スミレの群生その1、皆んな下を向いていて判り難いのですが、ツボスミレでしょうか。
2014年04月19日 07:54撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 7:54
スミレの群生その1、皆んな下を向いていて判り難いのですが、ツボスミレでしょうか。
スミレの群生その2、こちらもツボスミレ?大岳山までの登山道は、まさにスミレまつりでした。
2014年04月19日 07:54撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 7:54
スミレの群生その2、こちらもツボスミレ?大岳山までの登山道は、まさにスミレまつりでした。
ピークに鎮座する産安社のとなりに、御岳の三銘木があります。左から 安産杉、夫婦杉、子授檜
2014年04月19日 07:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 7:56
ピークに鎮座する産安社のとなりに、御岳の三銘木があります。左から 安産杉、夫婦杉、子授檜
ヤマザクラ(バラ科)
2014年04月19日 07:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 7:59
ヤマザクラ(バラ科)
紅梅(バラ科)の咲き残り
2014年04月19日 08:00撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:00
紅梅(バラ科)の咲き残り
枝垂れてます。
2014年04月19日 08:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:01
枝垂れてます。
富士峰園地にも、カタクリの花があちらこちらに見受けられましたが...
2014年04月19日 08:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 8:03
富士峰園地にも、カタクリの花があちらこちらに見受けられましたが...
気温が低いため、花びらを開いていませんでした。開花に7年もかかるし、繊細な植物なんですね〜。
2014年04月19日 08:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:03
気温が低いため、花びらを開いていませんでした。開花に7年もかかるし、繊細な植物なんですね〜。
そんな陽気でも、ミツバツツジは元気いっぱいです。
2014年04月19日 08:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 8:03
そんな陽気でも、ミツバツツジは元気いっぱいです。
東京都のマチュピチュ(空中都市の意)では、まだ桜が見頃でした。
2014年04月19日 08:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/19 8:16
東京都のマチュピチュ(空中都市の意)では、まだ桜が見頃でした。
武蔵御嶽神社 参道のアイドル、フクロウとカッパのベンチ
2014年04月19日 08:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:25
武蔵御嶽神社 参道のアイドル、フクロウとカッパのベンチ
狛犬とガスに埋もれた日の出山のツーショット
2014年04月19日 08:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:30
狛犬とガスに埋もれた日の出山のツーショット
武蔵御嶽神社で山行の安全と健康を祈願しました。
2014年04月19日 08:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:30
武蔵御嶽神社で山行の安全と健康を祈願しました。
最近「御岳山(929m)の山頂標識」が本殿の裏手にあるとの情報を入手したので、行ってみることに。朝一だったので、まだ境内の柵が閉まっていたのですが、柵の前で写真を撮っていたら、神主さんに柵を開けてもらえました。お心づかいありがとうございます。
2014年04月19日 08:31撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:31
最近「御岳山(929m)の山頂標識」が本殿の裏手にあるとの情報を入手したので、行ってみることに。朝一だったので、まだ境内の柵が閉まっていたのですが、柵の前で写真を撮っていたら、神主さんに柵を開けてもらえました。お心づかいありがとうございます。
御影石の立派な山頂標識がありました。これなら、一般的な木製と違って風雨にもビクともしませんね。
2014年04月19日 08:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:33
御影石の立派な山頂標識がありました。これなら、一般的な木製と違って風雨にもビクともしませんね。
ちょっと引くとこんな感じのところにありました。右側の社の中には強面の狛犬(狼)が睨みを効かせていました。
2014年04月19日 08:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:33
ちょっと引くとこんな感じのところにありました。右側の社の中には強面の狛犬(狼)が睨みを効かせていました。
強面の狛犬(狼) 右
2014年04月19日 08:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:34
強面の狛犬(狼) 右
強面の狛犬(狼) 左
2014年04月19日 08:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:34
強面の狛犬(狼) 左
神明社
神社に詳しい方なら判ると思いますが...
2014年04月19日 08:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:35
神明社
神社に詳しい方なら判ると思いますが...
常磐堅磐社
...など、いろいろな神様が祀られています。
2014年04月19日 08:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:35
常磐堅磐社
...など、いろいろな神様が祀られています。
長尾平から七代の滝に向かう登山道は通行禁止でした。
2014年04月19日 08:42撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:42
長尾平から七代の滝に向かう登山道は通行禁止でした。
朝一なので閑散としてますが、長尾平のヤマザクラも見頃でした。
2014年04月19日 08:42撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 8:42
朝一なので閑散としてますが、長尾平のヤマザクラも見頃でした。
ここの分岐からロックガーデンへは行けるようでした。
2014年04月19日 08:45撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 8:45
ここの分岐からロックガーデンへは行けるようでした。
天狗の腰掛杉、鳥居のある右側の道は奥の院/鍋割山に続く少しキツ目の尾根道になりますが、左のまき道を使っても一旦下ってから登ることになるので、ここから尾根道を使っても良いかもです。ただし、奥の院の直下には岩場があります。
2014年04月19日 08:46撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:46
天狗の腰掛杉、鳥居のある右側の道は奥の院/鍋割山に続く少しキツ目の尾根道になりますが、左のまき道を使っても一旦下ってから登ることになるので、ここから尾根道を使っても良いかもです。ただし、奥の院の直下には岩場があります。
ヤマブキ(山吹:バラ科)でしょうか。今シーズンも黄色い5枚花びらの花の季節が到来しましたね。
2014年04月19日 08:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:51
ヤマブキ(山吹:バラ科)でしょうか。今シーズンも黄色い5枚花びらの花の季節が到来しましたね。
モミジイチゴ(紅葉苺:バラ科)、黄色い実をつけるため黄苺の別名があるそうです。今日はイチゴの仲間がいろいろと開花していました。
2014年04月19日 08:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:52
モミジイチゴ(紅葉苺:バラ科)、黄色い実をつけるため黄苺の別名があるそうです。今日はイチゴの仲間がいろいろと開花していました。
キケマン(黄華鬘:ケマンソウ科)、黄色いケマンなのでキケマン
2014年04月19日 08:55撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:55
キケマン(黄華鬘:ケマンソウ科)、黄色いケマンなのでキケマン
ヨゴレネコノメ(汚猫の目:ユキノシタ科)、ネコノメソウの仲間は、皆んな小さな花ですね。
2014年04月19日 08:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:56
ヨゴレネコノメ(汚猫の目:ユキノシタ科)、ネコノメソウの仲間は、皆んな小さな花ですね。
淡い紫がキレイなエイザンスミレかな?
2014年04月19日 08:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 8:59
淡い紫がキレイなエイザンスミレかな?
御嶽神社から大岳山までの道は「大岳道」と言う名前が付いていることを知りました。
2014年04月19日 09:04撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 9:04
御嶽神社から大岳山までの道は「大岳道」と言う名前が付いていることを知りました。
ハシリドコロ(ナス科:毒草)も濃紫色の花を付けました。
2014年04月19日 09:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 9:11
ハシリドコロ(ナス科:毒草)も濃紫色の花を付けました。
ロックガーデンの綾広の滝側の出入口、休憩舎があります。
2014年04月19日 09:12撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 9:12
ロックガーデンの綾広の滝側の出入口、休憩舎があります。
ロックガーデン出入口から芥場峠へ向かう登山道はちょっとした急坂なのですが、道端にこの花が群生してました。
2014年04月19日 09:21撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 9:21
ロックガーデン出入口から芥場峠へ向かう登山道はちょっとした急坂なのですが、道端にこの花が群生してました。
帰宅後に調べたところ、気温が低くて花びらを閉じているアズマイチゲ(東一華:キンポウゲ科)であることが判りました。
2014年04月19日 09:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 9:24
帰宅後に調べたところ、気温が低くて花びらを閉じているアズマイチゲ(東一華:キンポウゲ科)であることが判りました。
けっこうカワイイ花ですね。出会えて良かったです。
2014年04月19日 09:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 9:24
けっこうカワイイ花ですね。出会えて良かったです。
芥場峠、左側から上がってきました。右側は高岩山へ続くサルギ尾根になります。
2014年04月19日 09:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 9:35
芥場峠、左側から上がってきました。右側は高岩山へ続くサルギ尾根になります。
目の前にとまってくれたので、珍しく鳥の写真が撮れました。
2014年04月19日 09:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 9:38
目の前にとまってくれたので、珍しく鳥の写真が撮れました。
ヒガラでしょうか。
2014年04月19日 09:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 9:38
ヒガラでしょうか。
美味しそうな山菜に見えましたが、真相はいかに。
2014年04月19日 09:53撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 9:53
美味しそうな山菜に見えましたが、真相はいかに。
いつものように、山頂直下の大岳神社にお参りしてから、大岳山の山頂に向かいます。やっと、登山道から積雪が消えたと言う感じでした。
2014年04月19日 10:21撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 10:21
いつものように、山頂直下の大岳神社にお参りしてから、大岳山の山頂に向かいます。やっと、登山道から積雪が消えたと言う感じでした。
奥多摩三山の大岳山(1267m)の山頂に到着しました!ガスガスで眺望ゼロのこんな天気でも山頂には10名ほどの先客がいらっしゃいました。さらに後から次々とハイカーさんが到着されてました。
2014年04月19日 10:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 10:34
奥多摩三山の大岳山(1267m)の山頂に到着しました!ガスガスで眺望ゼロのこんな天気でも山頂には10名ほどの先客がいらっしゃいました。さらに後から次々とハイカーさんが到着されてました。
相変わらずのガスガスで、まだ先も長いので、ちょっと休憩して、すぐに鋸尾根から御前山に向いました。
2014年04月19日 10:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 10:41
相変わらずのガスガスで、まだ先も長いので、ちょっと休憩して、すぐに鋸尾根から御前山に向いました。
鋸尾根の急な岩場を迂回する道が出来てました。登山道整備ご苦労様です。
2014年04月19日 10:50撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 10:50
鋸尾根の急な岩場を迂回する道が出来てました。登山道整備ご苦労様です。
今日もアセビ(馬酔木:ツツジ科)の花が咲いていました。
2014年04月19日 11:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 11:03
今日もアセビ(馬酔木:ツツジ科)の花が咲いていました。
鋸尾根と言えども、たまに気持よく歩ける平らな道もあります。でも基本は名前通りに小ピークの登り降りを繰り返すキツイ尾根道です。
2014年04月19日 11:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 11:06
鋸尾根と言えども、たまに気持よく歩ける平らな道もあります。でも基本は名前通りに小ピークの登り降りを繰り返すキツイ尾根道です。
ようやくと言った感じで、御前山へ向かう登山道(左)との分岐まで来ました。
2014年04月19日 11:45撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 11:45
ようやくと言った感じで、御前山へ向かう登山道(左)との分岐まで来ました。
ここも 御前山 月夜見山 方面へ
2014年04月19日 11:50撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 11:50
ここも 御前山 月夜見山 方面へ
まもなく、大ダワ(994m)に到着。ここに公衆トイレがあります。また、ここまで林道を使って車で来られるので、御前山登山ルートの一つになっていますが、特に楽なルートでは有りません。何故かと言うと、名を持つ2つのピークを尾根伝いに越えていかなければならないからです。
2014年04月19日 11:55撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 11:55
まもなく、大ダワ(994m)に到着。ここに公衆トイレがあります。また、ここまで林道を使って車で来られるので、御前山登山ルートの一つになっていますが、特に楽なルートでは有りません。何故かと言うと、名を持つ2つのピークを尾根伝いに越えていかなければならないからです。
その1つ目のピークの鞘口山(1142m)の山頂です。大ダワ方向からだとかなりの急登りです。なので、狭い山頂ですが、休憩用のベンチが2つ設置されています。次のクロノ尾山に向かう途中で健脚の外人さんに後ろから「こんにちは〜」と声を掛けられながら抜かされました。
2014年04月19日 12:31撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 12:31
その1つ目のピークの鞘口山(1142m)の山頂です。大ダワ方向からだとかなりの急登りです。なので、狭い山頂ですが、休憩用のベンチが2つ設置されています。次のクロノ尾山に向かう途中で健脚の外人さんに後ろから「こんにちは〜」と声を掛けられながら抜かされました。
そして、2つ目のピークのクロノ尾山(1180m)の山頂です。ここにも休憩用のベンチがあり、しばし腰を下ろして休憩していると、後から同じルートで若者ハイカーが登ってきて、「いやー、この2つのピークはキツイっすね〜」と言うことで意見が合いました。
2014年04月19日 12:54撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 12:54
そして、2つ目のピークのクロノ尾山(1180m)の山頂です。ここにも休憩用のベンチがあり、しばし腰を下ろして休憩していると、後から同じルートで若者ハイカーが登ってきて、「いやー、この2つのピークはキツイっすね〜」と言うことで意見が合いました。
御前山山麓のカタクリの開き具合は、この程度で精一杯でした。これはこれで良いんですけどね。
2014年04月19日 13:19撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/19 13:19
御前山山麓のカタクリの開き具合は、この程度で精一杯でした。これはこれで良いんですけどね。
そして、奥多摩三山 御前山(1405m)の山頂に無事到着しました!大岳山の山頂からたっぷり3時間かかりました。実は山頂付近からアラレが舞ってきて、ちょっとびっくりしました。さらに、翌日には降雪があったようですね。下界の気候とは全く違うので注意が必要です。
2014年04月19日 13:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 13:44
そして、奥多摩三山 御前山(1405m)の山頂に無事到着しました!大岳山の山頂からたっぷり3時間かかりました。実は山頂付近からアラレが舞ってきて、ちょっとびっくりしました。さらに、翌日には降雪があったようですね。下界の気候とは全く違うので注意が必要です。
なんとか、目安としていた14時前に山頂に到着することができましたので、その余った時間で温かいミルクティーをいただくことに。途中の休憩で何度もエネルギー補給してきたので、今回は山頂での山ごはんは無しにしました。
2014年04月19日 13:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 13:52
なんとか、目安としていた14時前に山頂に到着することができましたので、その余った時間で温かいミルクティーをいただくことに。途中の休憩で何度もエネルギー補給してきたので、今回は山頂での山ごはんは無しにしました。
体験の森から境橋方面への登山ルートは、まだKEEP OUT(通行止め)になっていました。
2014年04月19日 14:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 14:11
体験の森から境橋方面への登山ルートは、まだKEEP OUT(通行止め)になっていました。
御前山のサブピークである惣岳山(1341m)の山頂です。この山頂で3方向からの登山ルートが交錯します。休憩用のベンチが設置されていて一息つけます。
2014年04月19日 14:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 14:16
御前山のサブピークである惣岳山(1341m)の山頂です。この山頂で3方向からの登山ルートが交錯します。休憩用のベンチが設置されていて一息つけます。
今年もバイケイソウの群生エリアは健在でした。この植物はなんかこう見た目が生理的に苦手な感じ(気持ち悪い)です。
2014年04月19日 14:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 14:25
今年もバイケイソウの群生エリアは健在でした。この植物はなんかこう見た目が生理的に苦手な感じ(気持ち悪い)です。
下山途中に、自生カタクリを守るべく、登山道を整備されている方々にお会いしました。「ご苦労様です。」と挨拶させていただきました。
2014年04月19日 14:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 14:36
下山途中に、自生カタクリを守るべく、登山道を整備されている方々にお会いしました。「ご苦労様です。」と挨拶させていただきました。
この辺りなんか「大ブナ尾根!」って感じでしょ。
2014年04月19日 14:37撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 14:37
この辺りなんか「大ブナ尾根!」って感じでしょ。
若葉の季節ですね〜。
2014年04月19日 14:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 14:51
若葉の季節ですね〜。
山行中にアメが欲しくなる季節になりましたが、見つけるとガッカリするので、包装袋の落下に注意しましょう。
2014年04月19日 14:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/19 14:56
山行中にアメが欲しくなる季節になりましたが、見つけるとガッカリするので、包装袋の落下に注意しましょう。
定評のあるサス沢山(940m)からの奥多摩湖ビューですが、今日はガスに煙っていけてません。大雪のためか貯水量は98%とほぼ満水状態でした。
2014年04月19日 15:09撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/19 15:09
定評のあるサス沢山(940m)からの奥多摩湖ビューですが、今日はガスに煙っていけてません。大雪のためか貯水量は98%とほぼ満水状態でした。
ここまで来て、太っとい倒木が行く手を塞ぎましたが、左側に迂回路が出来てました。
2014年04月19日 15:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 15:24
ここまで来て、太っとい倒木が行く手を塞ぎましたが、左側に迂回路が出来てました。
眼下に小河内ダムが見えても、ここからが急坂で大変ですので、再度気を引き締めなくてはいけません。
2014年04月19日 15:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 15:27
眼下に小河内ダムが見えても、ここからが急坂で大変ですので、再度気を引き締めなくてはいけません。
麓から標高300m位がホントに急坂で、お助けロープが張ってありますが、路面も崩れやすいです。足腰が疲れているせいもあって、以前元気なうちに登った時より、今回の下りの方が難儀しました。
2014年04月19日 15:42撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 15:42
麓から標高300m位がホントに急坂で、お助けロープが張ってありますが、路面も崩れやすいです。足腰が疲れているせいもあって、以前元気なうちに登った時より、今回の下りの方が難儀しました。
無事に奥多摩湖畔の御前山登山口に下山することができました。
2014年04月19日 16:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/19 16:03
無事に奥多摩湖畔の御前山登山口に下山することができました。
登山口のあるところは、テーブルやベンチが設置されているちょっとした広場になっていて、満開のヤマザクラが出迎えてくれました。
2014年04月19日 16:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/19 16:03
登山口のあるところは、テーブルやベンチが設置されているちょっとした広場になっていて、満開のヤマザクラが出迎えてくれました。
ヤマザクラは開花と同時に若葉が出るそうですが...なるほど、確かに出てますね。
2014年04月19日 16:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 16:03
ヤマザクラは開花と同時に若葉が出るそうですが...なるほど、確かに出てますね。
天気は悪いですが、昨年に引き続き、今年も観賞できて良かったです。
2014年04月19日 16:04撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 16:04
天気は悪いですが、昨年に引き続き、今年も観賞できて良かったです。
小河内ダムの長い堤体を渡って対岸へ。先程下りてきた尾根筋を振り返って、「あんなに急だったんだ〜」と再認識しました。
2014年04月19日 16:12撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/19 16:12
小河内ダムの長い堤体を渡って対岸へ。先程下りてきた尾根筋を振り返って、「あんなに急だったんだ〜」と再認識しました。
お疲れさまでした!今回も無事に山行を終了でき、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。バス停に到着するやいなやJR奥多摩駅行のバスが到着し、小走りで乗り込みました。バスの運転手さんも慣れたもので、すでにバスが動き出しているのに、歩いているハイカーに「乗りますか〜」と声を掛けたり、心づかいが嬉しかったです。
2014年04月19日 16:14撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/19 16:14
お疲れさまでした!今回も無事に山行を終了でき、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。バス停に到着するやいなやJR奥多摩駅行のバスが到着し、小走りで乗り込みました。バスの運転手さんも慣れたもので、すでにバスが動き出しているのに、歩いているハイカーに「乗りますか〜」と声を掛けたり、心づかいが嬉しかったです。

感想

今回の山行は『2014年シーズン奥多摩主要六山シリーズ』の第3弾として、御岳平を起点に奥多摩三山の大岳山(1267m)と御前山(1405m)を歩いてきました。(ちなみに第1弾は1月の川乗山、第2弾は前回の鷹ノ巣山です。)

今回、2月の大雪後に始めて御岳山を訪れるにあたり、大雪で影響を受けた地元経済に少しでも貢献することを目的として公共交通機関(電車、バス、ケーブルカー)を使う山行ルートを計画しました。また、当初は奥多摩湖畔の「水と緑のふれあい館」の食堂で食事をして帰ろうかとも思っていたのですが、タイミングよくバスが到着したので、そのバスに乗り込んで奥多摩駅に向いました。そのおかげで初めて”ホリデー快速 奥多摩号”に乗ることができました!

さて、今回のメインテーマの御前山の自生カタクリですが、ヤマレコでも開花情報が見受けられるようになったので、そこそこ見られるかなと期待して今回の山行を決行したのですが、なにぶん気温が低すぎて、登山道の傍らにカタクリの花自体はいくつも見かけるものの、花びらを開いた状態のものには最後まで出会えず残念でした。実は、昨年の反省(訪れた時間が早くて花びらが完全に開いてなかった)から、あえて今回は御前山登山を後半にまわしたのですが、まったく効果がありませんでした。

まあ、そう言うこともあるかなと思って、今回は最初に御岳の富士峰園地を訪れたのですが、これが正解でミツバツツジがちょうど見頃を迎えて豪快に咲き誇っていました。スミレもとてもたくさん咲いていて、気を付けていないと踏みつけてしまいそうでした。また、桜や梅の咲き残りなんかも楽しめました。カタクリの花も見受けられましたが、気温が低いため御前山と同様に花びらは閉じていました。

御嶽神社から大岳山までの道を「大岳道」と呼ぶことを今回初めて知りましたが、こちらも道端にたくさんの花が咲き出していて、なかなか歩が進みませんでした。

とまあ、花のことばかり書いてきましたが、山歩き自体はどうだったかと言うと、出だしにケーブルカーを使って高度を稼いだのにも関わらずかなりへばりました。特に一旦大ダワまで下りてからの鞘口山とクロノ尾山への登り返しがキツかったです。また、山行の最後に疲れた足腰でサス沢山からの崩れやすい急坂を下るのは、きちんと認識しておかないと危ないなと思いました。

なんか結果的に反省点の多い山行となってしまいましたが、(花びらが開いてませんでしたが)御前山の自生カタクリや大岳山のアズマイチゲをはじめ、たくさんの山の花が2月の大雪を経て健在であることを確認できたし、計画した縦走ルートを無事に歩き終えることができたので、良しとします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1117人

コメント

大ダワから御前山は何気にキツイですよね!
gutenさん、こんにちは

私も4月19日に大ダワ〜御前山歩きました、、、と言っても一年前の4月19日ですがσ(^_^;)

gutenさんのレコを拝読して、大ダワからの登りが、かなりキツかったのが蘇りました。一年前は、木々の間から見える眺望に励まされましたが、この日はあいにくの空模様だったようで

来シーズンこそ、満開のカタクリにお会いできるといいですね

奥多摩6山シリーズ第三弾、お疲れ様でした〜
2014/4/21 10:20
ですよね〜。
funkyさん、こんばんは〜。

funkyさんでもキツイと感じたポイントなのですね。
今回の不甲斐なさに、ちょっとへこみ気味だったので、少しホッとしました。

たまに奥多摩三山を一日で三座とも縦走する強者を見掛けますが、標高の低い方(大岳山)から高い方(三頭山)へ縦走する方をあまり見掛けないのは、御前山へ向かう大ダワからの登りで脚と気力を消費してしまうからかもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2014/4/21 22:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
御前山 大ダワから林道にて奥多摩駅まで
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
大岳山+ 縦走を楽しめる御岳山・大岳山ちょっと延長ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら