二ツ岳・エビラ山・黒岳・権現山・東赤石山
- GPS
- 11:17
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,290m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に大きく迷うところはありませんが、エビラ山〜黒岳間の大き目の岩を巻くときに迷いがちです。岩の向こう側を意識するといいと思います。皆はっきりしない時にはテープを巻かないと思うので、もう少したてば完璧かと。 |
その他周辺情報 | 温泉:マイントピア別子 500円 〜22:00 |
写真
装備
備考 | 浄水器 |
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感想
ハードルがとっても高いコースで、いつかやりたいと思っていた。危険で迷い易いとのことだったが、最近はしっかりと踏み跡がついているとの話も。自分が歩けるうちにやっておきたいと思いチャレンジしました。
車を下山予定の瀬場登山口に置いて、スクーターで移動。二ツ岳ハネヅル山登山口には車が2台いました。
登山口から二ツ岳まではそれなりに楽しいものでしたが、そこから先は四苦八苦。エビラ山・黒岳をプチ道迷いをしながらも何とか権現山を通過し権現越に到着。ここから見る赤石山系は圧巻!ラインダンスのように各ピークが空に向け立ち上がり、吹き上げる風が見えるようでした。なんか恐怖感が植えつけられ、ピークに行くと風に恐怖を感じた。
権現越から東赤石山までは何度心を折られかけたことか。その度に行かなきゃいかんのだよ!と自分を鼓舞した。というのも今まで登った東赤石山(1710m)には三角点がなく、主の居ないお城のように感じていたのだ。権現越から隣山まで60分とあり、そこから見上げる東赤石山は遥か上、頂までさらに50分。赤石山荘までの巻き道を横目に、東赤石山へ足を上げる。踏み跡はあるが藪濃き、岩登り。何とか念願の三角点のある東赤石山(1706m)に到着した。傾きかけた赤い日差しが山頂を色づけた。そして歩を進めもうひとつの山頂へ到着し二つの山頂を制覇。やっと東赤石山に登ったんだと感慨深かった。
さて、いよいよ下山。登山口までの距離約5.2km 標高差約1050mを下っていく。石の急登を降りていくので膝にくる。道のりも長く日の陰りを気にして焦る。スポーツドリンクは残っているものの、ただの水が減り、浄水器を持ってこなかったことを後悔した。エアサロを吹き掛けつつ何とか日が落ちるまでに下山できた。充実した休みだった。
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