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Yamareco

記録ID: 433975
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山→三条の湯→お祭り のはずが…

2014年04月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:49
距離
33.9km
登り
2,553m
下り
2,553m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

留浦駐車場5:25→鴨沢5:35→登山口5:55→7:30七ッ石小屋7:40→奥多摩小屋8:25→9:10雲取山9:40→11:15三条の湯11:30→13:10竿裏峠(!?)13:25→14:00丹波天平14:10→親川バス亭15:20→留浦駐車場16:10
天候
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
留浦駐車場(鴨沢に停車予定が2:00には満車でした...)
コース状況/
危険箇所等
<登山口→七ッ石小屋>
 危険箇所なし。
 ダラダラの樹林帯の登り。

<七ッ石小屋→奥多摩小屋(巻き道)>
 危険箇所なし。
 ダラダラの平坦な道、無理せずにすれ違いが出来る程度の道が続き、
 最終的に石尾根にぶつかります。

<奥多摩小屋→雲取山>
 危険箇所なし。
 雲取直前に多少の残雪があるものの、脇に避ければ問題ないレベルです。
 山頂で三峰から上がってきた人と話したところ、三峰側は結構残雪が多いとの事です。

<雲取山→三条ダルミ>
 雲取山から一気に高度を落とす箇所。
 降り始めすぐの残雪箇所のコースがイマイチわかりにくいかも。
 トレース見えずらく、右側が降り易そうですが、実は左側に登山道があります。
 滑らないよう注意です。
 途中も何箇所か登山道が雪で埋まってる場所がありますが、ゆっくり歩けば問題なしです。

 ちなみに、三条ダルミから飛竜山方面は雪で埋まっており、トレースもなさそう。
 時間に余裕がありそうなので、そっちから回そうと思いましたが断念しました。

<三条ダルミ→三条の湯>
 歩き始めてから暫くは雪が細い道を塞いでたり、巨木が道を塞いでたり、と微妙ですが、
 尾根っぽいとこを過ぎると日の当たる整備された登山道になります。まずは出だし注意で。
 一番の危険箇所は三条の湯直前で、沢を渡るのですが、残雪で覆われています。
 トレースは雪を渡ってるのですが、三条の湯側の岸直前の下に沢水が流れており、
 明らかに薄めのアーチになってるのがわかるので恐怖倍増・・・慎重に渡りましょう。

<三条の湯→竿裏峠>
 道間違いの行き先(笑)
 三条の湯を出てすぐ、橋の架かった川を越える箇所がありますが、大量の木が
 流れ付いており注意して避けて渡ったほうがいいかも。
 その後、また川を渡ると後は落ち葉の敷き詰められた登山道を登り続けるのみです。
 緩めと急とを織り交ぜ、延々と登るので、体力に自信の無い方は避けたほうがいいかもです。

<竿裏峠→丹波天平>
 非常に広い尾根道です。
 倒木が大量にあり、登山道が不明瞭です。
 よく見ないと赤テープを見落とすので注意が必要です。

<丹波天平→親川バス停>
 出だしは、非常に広い尾根道が続きます。
 途中で山と高原地図を見ると、「迷」マークがありますが、理由はこの拾い尾根。
 広い尾根の終わり際で、尾根の右側から左側に大きくサイドチェンジする必要があり、
 よくよく赤テープを探さないと、見落として別の方向に向かう可能性があります。
 ちなみに、この辺だけ赤テープの間隔が広いのでより注意です。
 この先は、道なりとなり道迷いは無いでしょうが、非常に細い道(場所によっては土砂が
 崩れ落ちてきており、完全に潰れている箇所があり)が続くとこがあるので滑落に注意が
 必要となります。
出だしの奥多摩湖に写る山々。
静謐な朝の空気がすばらしい(1時間寝坊してスタートしてます...)
2014年04月26日 05:26撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:26
出だしの奥多摩湖に写る山々。
静謐な朝の空気がすばらしい(1時間寝坊してスタートしてます...)
何年か前に歩いたときは、崩落気味だった気がする箇所。
整備してくださってる方々に感謝感謝です。
2014年04月26日 06:07撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 6:07
何年か前に歩いたときは、崩落気味だった気がする箇所。
整備してくださってる方々に感謝感謝です。
七ッ石小屋からの巻き道につながるルートは封鎖中です。
2014年04月26日 07:20撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 7:20
七ッ石小屋からの巻き道につながるルートは封鎖中です。
七ッ石小屋から石尾根の巻き道はこんな感じがずっと続きます。
2014年04月26日 07:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 7:58
七ッ石小屋から石尾根の巻き道はこんな感じがずっと続きます。
いつも気持ちいい石尾根。
ココに来るだけで幸せ気分が。
2014年04月26日 08:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 8:03
いつも気持ちいい石尾根。
ココに来るだけで幸せ気分が。
鴨沢ルートで一番急な箇所?登ったら到着下も同然!!
2014年04月26日 08:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 8:48
鴨沢ルートで一番急な箇所?登ったら到着下も同然!!
登り切ったら雲取りの非難小屋がコンニチハ
2014年04月26日 08:56撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 8:56
登り切ったら雲取りの非難小屋がコンニチハ
この山も鹿が出るんですね。
すっげー見られました。
2014年04月26日 09:04撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 9:04
この山も鹿が出るんですね。
すっげー見られました。
埼玉の看板が一番好きです。
2014年04月26日 09:12撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 9:12
埼玉の看板が一番好きです。
三条ダルミへのくだりは、こんな残雪がそこかしこに出てきます。
2014年04月26日 21:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 21:55
三条ダルミへのくだりは、こんな残雪がそこかしこに出てきます。
さっきまで登ってた石尾根が見えます。
2014年04月26日 10:17撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:17
さっきまで登ってた石尾根が見えます。
完全に巨木に登山道が潰されてます。
右側から回りこめるので問題無しです。
2014年04月26日 10:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:29
完全に巨木に登山道が潰されてます。
右側から回りこめるので問題無しです。
こんな尾根に出れば、最後のほうまで普通の登山ルートになります。
2014年04月26日 10:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:49
こんな尾根に出れば、最後のほうまで普通の登山ルートになります。
三条の湯の直前にある沢を覆う残雪。
写真右上の方から降りてきて、写真左中央あたりまで雪を渡ります。
下のほうを見てわかるように、渡りきる箇所が薄くなってきてるので恐怖感が・・・
2014年04月26日 11:13撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 11:13
三条の湯の直前にある沢を覆う残雪。
写真右上の方から降りてきて、写真左中央あたりまで雪を渡ります。
下のほうを見てわかるように、渡りきる箇所が薄くなってきてるので恐怖感が・・・
三条の湯、中々よさそうな小屋でした。
一回普通にとまりに来て見よっかな♪なんて考えながら出発したのですが...
2014年04月26日 11:31撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 11:31
三条の湯、中々よさそうな小屋でした。
一回普通にとまりに来て見よっかな♪なんて考えながら出発したのですが...
綺麗な滝だ!!
なんて上機嫌だったのですが...
2014年04月26日 21:56撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 21:56
綺麗な滝だ!!
なんて上機嫌だったのですが...
登りがガンガン続いてるので、頭の中が???
ふと左を見ると鴨沢ルートの尾根が奥に見え、手前にもう一個尾根??
道間違えてる!!!!!
2014年04月26日 12:32撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 12:32
登りがガンガン続いてるので、頭の中が???
ふと左を見ると鴨沢ルートの尾根が奥に見え、手前にもう一個尾根??
道間違えてる!!!!!
悩んだ末に、戻るより進んでリカバリーした方がよさそうだったので、竿裏峠までダラダラ登りました。
足は大丈夫でも心が折れそうだったorz
2014年04月26日 13:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 13:10
悩んだ末に、戻るより進んでリカバリーした方がよさそうだったので、竿裏峠までダラダラ登りました。
足は大丈夫でも心が折れそうだったorz
竿裏峠から丹波天平の尾根道・・・雑木林??
道がわからんですよ!!!
2014年04月26日 13:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:49
竿裏峠から丹波天平の尾根道・・・雑木林??
道がわからんですよ!!!
ここが多分道迷いとマップに書いてある箇所?
を少し進んだとこ。
とにかく広いとこです。
2014年04月26日 14:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 14:27
ここが多分道迷いとマップに書いてある箇所?
を少し進んだとこ。
とにかく広いとこです。
登山道です。
道がわかりますか?
2014年04月26日 21:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 21:54
登山道です。
道がわかりますか?
駐車場から湖を望むと浮き橋が。
ホッと一息で終了です。
2014年04月26日 16:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 16:25
駐車場から湖を望むと浮き橋が。
ホッと一息で終了です。

感想

今回も、足慣らし&体重落としを目的に2,000m級の山をってことで雲取山に行ってきました。

ちなみに、前回の高尾で革の登山靴で歩いたのですが、低山では物々しいので、何かないかな?と思い
調べてみると、トレランシューズで登山してる話が出てきたので、試してみようと、トレランシューズを
購入してみました。

↓買ったのはこれ
http://www.vasque.jp/products/trailrunning/mens/shapeshifter%20ultra7506.html

やってみた感想は、「悪くない」です。
感覚はスニーカーと一緒ですが、もともと山を走る目的で作られてるので、ソールのグリップ力とかは
問題なく機能してます。
メリット・デメリットは以下の通り。

<メリット>
 ・軽い足運びと足捌きが出来る。
 ・下山後に道路歩きや林道歩きがある場合、楽に歩ける。
<デメリット>
 ・ついつい、道路を歩く感覚で歩いてしまい、脹脛が死亡する。
 ・ソールがやわらかい為、ソールに頼れず足底筋幕が死亡する。
 ・アッパーの素材が薄いので、登山靴感覚で歩いて小枝が刺さったりすると激痛が・・・。

意識的に山の歩き方をすれば問題なさそうなので、暫く試してみようかと。

ちなみに、自分が買った靴は、土踏まず部分が出っ張って(?)おり、歩き出しちょっとは非常に
土踏まず部分が痛かったです。
ちょうどインソールのスーパーフィートを入れて土踏まずの形を作るときの感覚?
でも、BOAシステムは休憩中緩めるのが楽で最高でした。

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積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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