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記録ID: 444427
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

【二百名山】高千穂峰 ガスガスの山頂で、待っていたものは・・・・・。

2014年04月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:25
距離
5.9km
登り
620m
下り
602m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:58
休憩
0:27
合計
2:25
12:41
5
12:46
12:46
11
13:09
13:09
22
13:31
13:31
11
13:42
13:42
17
13:59
14:24
8
14:32
14:32
6
14:38
14:40
12
14:52
14:52
5
15:03
15:03
3
15:06
ゴール地点
12:41 高千穂河原 - 13:42 霧島神宮元宮 - 13:59 高千穂峰 - 14:00-12 高千穂山頂小屋 - 14:24 高千穂峰発 - 14:31 霧島神宮元宮 - 15:05 高千穂河原
Total 2:24 休憩 0:25 歩行 1:59 CT 2:55 撮影 85枚
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
2010年5月5日、自分は、えびの高原〜韓国岳〜新燃岳〜高千穂河原を縦走した。その時は、体調不良もあって、高千穂峰はスルーしてしまったのだが、翌5月6日には、登山禁止となり、そのまま新燃岳は噴火して、エメラルドグリーンの火口湖は永遠に失われてしまったのであった。「山は逃げない。」そんなのは、戯言だと、実感した。一期一会、大切なことだと思う。

ちなみに、霧島山は百名山になっているが、書籍「日本百名山」には、高千穂峰のことしか書いていない。韓国岳が百名山という深田氏を無視した解釈は残念である。まあ、山を楽しむ気持ちがあれば、全山縦走するのが一番だということだ。

この日も、最初は天気が悪い予想であったが、宮崎方面だけ晴れる予報となったので、高千穂河原に行ってみることにした。遅い時間帯の方が天候が回復するという予想もあった。

高千穂河原には、結構車が停まっていた。登りだすと、戻ってくる人がちらほら。話を聞くと、少しだけ展望が得られたと聞いて、期待が膨らむ。

だが、稜線はガスガスで風が強い。火山灰で歩きにくい斜面をひたすら登る。山頂手前で会った人は、山頂はガスが晴れていると言ってくれた。

だが、山頂近くなると、風が強烈になり、ガスはまったく晴れる気配がない。仕方なく高千穂山頂小屋で一休み。小屋の気温は、10℃。下りもガスガスの強風の中を下らなくてはならない。意を決して、山頂小屋の扉を開けると、奇跡が起きた。なんと、ガスが全部晴れていた。

「やったーーー!」

たった一人で、絶叫していた(笑)
360度の展望を楽しみ、下山する。御鉢周辺では、また、ガスに包まれるが、すぐにまた晴れてきた。展望が楽しめ、幸先のいいスタートを切ることができた。

帰りは、百名瀑、龍門滝に立ち寄り、龍門の湯につかる。250円で入れるのは、嬉しい。せっけん類はない。地元の温泉という雰囲気。
SAから、霧島山を望む。山頂は、晴れてくれるだろうか?
SAから、霧島山を望む。山頂は、晴れてくれるだろうか?
幻想的で、雰囲気がいいなあ(棒読み)
幻想的で、雰囲気がいいなあ(棒読み)
御鉢周辺。ヤセ尾根は、風が強いとつらい。
御鉢周辺。ヤセ尾根は、風が強いとつらい。
この辺で、風が強烈になる。
この辺で、風が強烈になる。
ああ、やっと山頂についたなあ(棒読み)
2
ああ、やっと山頂についたなあ(棒読み)
取り合えず、山頂小屋に逃げ込む。
取り合えず、山頂小屋に逃げ込む。
気温は、10℃。意を決して、外に出てみた。
気温は、10℃。意を決して、外に出てみた。
やったーーーー!涙が出るほど、感動した(笑)
3
やったーーーー!涙が出るほど、感動した(笑)
手前、新燃岳。奥、韓国岳。
2
手前、新燃岳。奥、韓国岳。
携帯トイレブース
携帯トイレブース
御鉢のガスは晴れなかった。
御鉢のガスは晴れなかった。
素晴らしい景色を有り難う!
1
素晴らしい景色を有り難う!
また、ガスってきた。
また、ガスってきた。
おおー!また、晴れた!
1
おおー!また、晴れた!
高千穂河原も、はっきり見える。
1
高千穂河原も、はっきり見える。
パトロールの方。お疲れ様です。
1
パトロールの方。お疲れ様です。
高千穂河原駐車場のミヤマキリシマは、つぼみだった。
高千穂河原駐車場のミヤマキリシマは、つぼみだった。
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訪問者数:695人

コメント

高千穂峰
南北から眺めると文字通り漢字の『山』という字のような山容は格好いいですよね。

実際に山がどのピークを指すのかは難しいですよね。
私は奈良の出身で祖父は大学で吉野の山岳信仰を教えていました。
深田久弥の百名山の「大峰山」でも触れられていますが、大峰山がどの峰を指すかについては解釈が分かれるところだと思います。
広義の大峰山は吉野の奥駈路の総称と考えていいでしょうが、狭義の大峰山は最高峰の八経ヶ岳ではなく山上ヶ岳を指しています。
事実今でも、地元で「大峰詣り」といえば山上ヶ岳に登り西の覗きで修験者に吊るされる修行を指します。
ですから八経ヶ岳だけを踏んで大峰山に登ったというようなコメントは非常に違和感を感じます。

そもそも百名山についても深田は山に登って感想を箇条書きしただけで、実際に新聞に連載する草稿は奥さんに書かせていたようですから、深田の百名山という本自体を神聖視するような風潮自体あほらしいのですが。
2014/5/12 14:42
百名山バカ現象
そうですね。私も大峰奥駈道、北半分は縦走しましたが、八経ヶ岳は、大峰奥駈道の中でも、イマイチな感じです。往復では、その味わいが分からないでしょうね。そもそも、現代では、大峰山なんて、「ただの山奥」ですから(笑)大峰奥駈道を縦走して初めて、その味わいが分かるものだと思います。

まあ、深田氏の人間性はダメであることは、明白ですが、それと本の評価はまた別ですね。「日本百名山という本を神聖視」ということですが、それはないですね。もし、本の中身をしっかり読んでいるなら、「百名山バカ現象」は起きないからです。「日本百名山リスト」を自分勝手に神聖視するから、こういうことになります。百名山を登っている多くの人が、「深田久弥、そんなの関係ねえ。」という態度なのは、不快であります。

今度、「百名山バカ現象」で日記を作成したいですね
2014/5/13 7:59
プロフィール画像
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高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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