ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 450573
全員に公開
ハイキング
丹沢

ヤビツ峠〜表尾根〜塔の岳〜大倉

2014年05月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 定年退職初心者 その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:00
距離
13.1km
登り
1,012m
下り
1,479m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:05ヤビツ峠-9:24清水小屋前-9:27登山道入口-10:15二の塔10:20
-10:31三の塔10:43-11:09烏尾山-11:28行者ヶ岳-12:09新大日
-12:37塔の岳13:27-13:38金冷やし-13:49花立山荘-
-14:12雄山の家-15:25見晴小屋-15:57登山道入口-16:03大倉BS
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)
新宿ー(小田急線)−秦野ー(加奈中バス)−ヤビツ峠 
小田急669円、加奈中470円
復路)
大倉ー(加奈中バス)−渋沢ー(小田急線)−代々木上原ー自宅
加奈中215円、小田急669円

「大山・丹沢フリー切符B」を利用(大人 1530円、 子供 760円)
ちなみのこの日は「ちびっこデー」にあたり、加奈中バスは小学生50円とのキャンペーン。
フリー切符よりも片道1円ずつ安かった(笑)。
コース状況/
危険箇所等
行者ヶ岳の下降点のクサリ場は渋滞(通過に15分くらい)。
新大日〜塔の岳に崩落迂回箇所あり(12月の積雪時には崩落箇所にトレースがあった)。
ヤビツ峠。登山客に混じって、サイクリングの人も。バスは臨時便が増発されていました。
2014年05月18日 09:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 9:05
ヤビツ峠。登山客に混じって、サイクリングの人も。バスは臨時便が増発されていました。
ここからが本番。
2014年05月18日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 9:27
ここからが本番。
まずは土の登山道を進みます。
2014年05月18日 09:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 9:30
まずは土の登山道を進みます。
珍しくないけど「菫」
2014年05月18日 09:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 9:54
珍しくないけど「菫」
二の塔の手前で振り返ると「三浦半島」。
2014年05月18日 10:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 10:03
二の塔の手前で振り返ると「三浦半島」。
急斜面を休みながら.....。
2014年05月18日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 10:06
急斜面を休みながら.....。
二の塔で小休憩。眺めがないのでパスしたかったけど。
2014年05月18日 10:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 10:15
二の塔で小休憩。眺めがないのでパスしたかったけど。
三の塔の避難小屋。前回家族連れのときはここで断念。
2014年05月18日 10:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 10:31
三の塔の避難小屋。前回家族連れのときはここで断念。
これから進む表尾根と、本日のゴール「尊仏山荘」の建つ塔の岳。
2014年05月18日 10:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 10:31
これから進む表尾根と、本日のゴール「尊仏山荘」の建つ塔の岳。
このときは富士山には雲がかかっていました。この後晴れるといいな。
2014年05月18日 10:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 10:31
このときは富士山には雲がかかっていました。この後晴れるといいな。
烏尾山への下り。12月積雪の中アイゼンなしで降りたときは、ほんとうに怖い思いをしました。
2014年05月18日 11:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 11:02
烏尾山への下り。12月積雪の中アイゼンなしで降りたときは、ほんとうに怖い思いをしました。
烏尾山。カキ氷営業中!
2014年05月18日 11:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 11:09
烏尾山。カキ氷営業中!
狭い行者ヶ岳はパス。
2014年05月18日 11:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 11:28
狭い行者ヶ岳はパス。
クサリ場をクサリに頼らず降りる次男。たいしたもんだ。
2014年05月18日 11:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
5/18 11:30
クサリ場をクサリに頼らず降りる次男。たいしたもんだ。
ただいま渋滞中。ここはいつも渋滞。12月のときも、降りれないご婦人がいて、渋滞。
2014年05月18日 11:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 11:39
ただいま渋滞中。ここはいつも渋滞。12月のときも、降りれないご婦人がいて、渋滞。
新大日の手前の休憩場所。
左から「大山」「三の塔」「相模湾」「伊豆半島・箱根」。
2014年05月18日 11:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 11:58
新大日の手前の休憩場所。
左から「大山」「三の塔」「相模湾」「伊豆半島・箱根」。
新大日。大日小屋は閉店。
2014年05月18日 12:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 12:09
新大日。大日小屋は閉店。
やった!富士山営業中。
2014年05月18日 12:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 12:22
やった!富士山営業中。
塔の岳手前ののぼりを一気に上って...到着。次男とかみさんは休みながら上がってきます。その前に昼食の準備です。
2014年05月18日 12:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/18 12:37
塔の岳手前ののぼりを一気に上って...到着。次男とかみさんは休みながら上がってきます。その前に昼食の準備です。
今日はかみさんの提案で「タイカレー」。
2014年05月18日 12:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 12:57
今日はかみさんの提案で「タイカレー」。
直火はやめてと缶にあり「湯煎」で。
2014年05月18日 12:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 12:54
直火はやめてと缶にあり「湯煎」で。
本日のランチ「タイカレー(ツナ・レッド)」とコーヒー。
2014年05月18日 12:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 12:56
本日のランチ「タイカレー(ツナ・レッド)」とコーヒー。
大山〜三の塔〜相模湾
2014年05月18日 13:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 13:09
大山〜三の塔〜相模湾
富士山〜蛭が岳〜尊仏山荘
2014年05月18日 13:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/18 13:10
富士山〜蛭が岳〜尊仏山荘
富士山!この時期、雪と緑のバランスが最高です。
2014年05月18日 13:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 13:10
富士山!この時期、雪と緑のバランスが最高です。
塔の岳の山頂碑は撮影で混んでいましたので、こちらで記念撮影。
2014年05月18日 13:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 13:24
塔の岳の山頂碑は撮影で混んでいましたので、こちらで記念撮影。
相模湾を目指して下ります。
2014年05月18日 13:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 13:45
相模湾を目指して下ります。
アクシデント発生。
「雄山の家」でコールドスプレーで、次男の膝と足を冷やします。
2014年05月18日 14:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 14:44
アクシデント発生。
「雄山の家」でコールドスプレーで、次男の膝と足を冷やします。
その後、足の痛みは和らぎましたが、予定より時間がかかってしまいました。
2014年05月18日 15:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/18 15:57
その後、足の痛みは和らぎましたが、予定より時間がかかってしまいました。
帰りも臨時バス便が増発されていました。
2014年05月18日 16:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/18 16:04
帰りも臨時バス便が増発されていました。
撮影機器:

感想

かみさんがいよいよ化学療法に入るために、
山のぼりに連れ出す予定も当分ありません。

次男を連れて、「鷹巣山」山行きを計画していました。
山ガールたちが体調不良で不参加となり、それなら眺めの良い表尾根にしようということで計画変更。
1年半ほど前に家族で挑戦、天候不良で三の塔で撤退したコースです。

久々の次男にはちょっと長いコースでしょうが、がんばってもらいましょう。
******************

天気の良い初夏とあって、秦野に下りたときにはバス停に行列が....。臨時便が増発されており、定刻のバスでは運よく座れました。まあ、自分は立って行ってもよかったんですが。

この日はちびっ子デーということで、なんと加奈中バスは全線小学生50円で乗れるとのこと。大山・丹沢フリー切符を買い込んで節約したはずなのに....。でも後で調べると、pasmo対応運賃で計算して2円ほど高くついただけでした。大人は500円弱、フリー切符がお得です。おまけに、パン屋さんとかドーナツ屋さんなどの割り引き設けられるしね。

この日は意外と風が冷たくて、日差しは強いものの風のあるところでは、涼むことができるくらいでした。先週の高尾と同じくらい快適でした。

******************

一人での登山であれば、新大日あるいは塔の岳までは無休憩で一気に行くところですが、今日はひさしぶりの次男を連れてということでのんびり登りました。もっとも、ゆっくり歩くのが苦手なので、僕は先頭を歩き離れると立ち止まり立ち止まりでしたが。

二の塔手前の開けたところでは、振り返ると三浦半島から相模湾が一望できました。前回は雨に降られたうえに、ガスが立ち込め眺めは全くありませんでしたが、今日はとっても良い眺めでした。

二の塔、三の塔で小休止。
三の塔では、相模湾から富士山を眺めつつ、本日の目的地「塔の岳・尊仏山荘」がはっきりと見えます。
烏尾山の小屋を眼下に収め、これから歩く稜線をたどります。

*******************
烏尾山への急降下は、前回は12月の積雪で命からがらでしたが、今回もざれた足元のため慎重に。前を行くカップルが軽装のため、こわごわと進むため、ちょっとした渋滞に。やっぱここは、スニーカーでは危険ですね。先を譲ってもらってからは一気に下り、涼しい風を受けながら烏尾山を登り返します。

烏尾山の小屋ではカキ氷を食べている家族連れがいました。氷好きの次男に訊きましたが、下山してからアイスを食べるということで納得してもらいました。だって、まだ序盤だもんね。

*******************

行者ヶ岳の付近狭い稜線やクサリ場は、次男には「忍者の修行」に写った様子。自分で20級の挑戦とか言いながら、パパについてきます。三の塔の手前よりは、はるかにやる気がみなぎります。
肝心のクサリ場は、クサリを頼ることなく、見事なバランスで登り降り。
渋滞していた難所のクサリ場も軽々とクリア。
ボルダリングでも習う?

********************
新大日手前で小休止したあと、新大日で先行のパパと、後続のかみさん・次男チームに分かれました。先に登頂し、昼ごはん用のお湯を沸かすためです。山頂手前の急坂には多少てこずりましたが、12時37分塔の岳到着。後続隊が15分くらいあとに到着したときには、ちょうどお湯が沸くグッドタイミング!

富士山には雲がちょっとかかる程度で、大山から三の塔、伊豆大島、相模湾、伊豆半島、箱根、愛鷹山、檜洞丸、蛭が岳と大パノラマが眼前に広がります。

次男はカップヌードル・カレー味、パパとかみさんはご飯にタイカレー。缶詰をそのままストーブにかけようと思いましたが、缶には直火は避けるよう文言が....。そこで、フライパンを利用して湯煎に。程よく温まったところで、持参した白飯に掛けていただきます。レッドツナカレーは、ちょっと苦手なパクチーが利いたタイカレー。かみさんの発案でしたが、これからもリピできる「山ゴハン」。コーヒーとの相性もよく、ゆったりとすごすことができました。
***********************
下りも次男の調子はよく、どんどん下っていきます。花立山荘からの階段も順調に下っていたので、ちょっとパパは自分のペースで先に降りて行ったのですが......。雄山の家で後続組を待ちますが、10分たっても降りてきません。途中で追い抜いた人たちが過ぎ去り、アクシデントの予感。こうなったら上り返すしかないと思い、200mくらい上り返したところで、ゆっくりと降りてくる次男とかみさんの姿。どうも次男は左膝と足が痛くてとの話でした。

ゆっくりと降りてきて、雄山の家の前で様子を見ます。膝はたいしたことはないようでしたが、足は母子球のところが痛いようでした。体重がかかるとこの部分が痛くなるのが我が家の特徴で、パパとおねえちゃんはソールに衝撃吸収素材を貼って対応しています。とりあえず、消炎鎮痛スプレーで冷やし、ちょっとペースダウンして降りることに。

幸いここから下は急坂は少なかったので、あまりペースは上がりませんでしたが、痛みを訴えることなく無事に降りることができました。大倉尾根は大人でもひたすら下りることが苦痛になる「バカ尾根」ですから、初挑戦の小学3年生には少しきつかったかもしれません。
************************

今後はかみさんの化学療法、放射線治療、免疫療法と長い治療が続きますが、主治医からはなるべく普段どおりで、運動も可といわれました。自分は骨折からのリハビリのめどは立ちましたので、体調の良いときを見計らい、時間を見つけてはかみさんを山に誘おうと思っています。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:583人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳(大倉尾根往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉尾根から丹沢山往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳/大倉尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉〜塔ノ岳〜不動ノ峰ピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳(大倉尾根往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳〜丹沢山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら