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Yamareco

記録ID: 453821
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳(峠の茶屋〜三斗小屋温泉大黒屋泊)

2014年05月24日(土) 〜 2014年05月25日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
25:00
距離
15.1km
登り
1,280m
下り
1,281m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2014年05月24日(土)
 0950峠の茶屋駐車場
 1035峰の茶屋(1回目)
 1120朝日岳(朝日肩から往復)
 1140熊見曽根
 1210北温泉分岐
 1240三本槍岳
 1305北温泉分岐
 1330熊見曽根
 1355隠居倉(ランチ休憩)1405
 1430源泉地
 1440三斗小屋温泉大黒屋

2014年05月25日(日)
 0745三斗小屋温泉大黒屋
 0835那須岳避難小屋
 0850峰の茶屋(2回目)
 0930茶臼岳
 1000峰の茶屋(3回目)
 1040峠の茶屋駐車場
天候 5月24日 快晴
5月25日 くもり
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
in
 東北道那須インターチェンジ30分
out
 東北道黒磯板室インターチェンジ60分
峠の茶屋駐車場。トイレあり。
満車でした。10時前で下山してくる方もいて、少し待つと空きが出ました。
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峠の茶屋駐車場。トイレあり。
満車でした。10時前で下山してくる方もいて、少し待つと空きが出ました。
登山指導所。
無人でしたが、登山ポストあり。
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登山指導所。
無人でしたが、登山ポストあり。
那須岳登山口。山の神の鳥居。
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那須岳登山口。山の神の鳥居。
朝日岳。切り立っています。
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朝日岳。切り立っています。
茶臼岳。裾野を登ります。
2
茶臼岳。裾野を登ります。
峰の茶屋避難小屋。右手は剣が峰。
3
峰の茶屋避難小屋。右手は剣が峰。
峰の茶屋の手前で雪渓を渡ります。
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峰の茶屋の手前で雪渓を渡ります。
峰の茶屋避難小屋。風が強くなります。
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峰の茶屋避難小屋。風が強くなります。
三斗小屋方面に向かう谷。右手は隠居倉。
谷底には那須岳避難小屋が見えます。
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三斗小屋方面に向かう谷。右手は隠居倉。
谷底には那須岳避難小屋が見えます。
剣が峰。登山道は右手に巻いていきます。
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剣が峰。登山道は右手に巻いていきます。
雪渓。角度あるトラバースです。
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雪渓。角度あるトラバースです。
振り返って茶臼山。
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振り返って茶臼山。
クサリ場。狭い尾根を登ります。
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クサリ場。狭い尾根を登ります。
朝日岳に続く稜線。
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朝日岳に続く稜線。
尾瀬の山々。
朝日岳。肩からは5分ほど。
広い山頂です。
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朝日岳。肩からは5分ほど。
広い山頂です。
那須の駐車場群。
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那須の駐車場群。
熊見曽根。小さなピークです。
熊見曽根。小さなピークです。
振り返って朝日岳。
北側から眺めるとなだらかに見えます。
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振り返って朝日岳。
北側から眺めるとなだらかに見えます。
1900メートルピーク。
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1900メートルピーク。
清水平へのきつい下り。
清水平へのきつい下り。
登山道沿いの大きな雪渓。
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登山道沿いの大きな雪渓。
清水平の木道。
清水平の湿原。
三本槍岳へ続く笹原。
3
三本槍岳へ続く笹原。
三本槍岳。旭岳へと稜線は続きますが、ここで戻ります。
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三本槍岳。旭岳へと稜線は続きますが、ここで戻ります。
清水平の湿原。
1900メートルピークからの熊見曽根、茶臼岳。
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1900メートルピークからの熊見曽根、茶臼岳。
熊見曽根。三斗小屋温泉に分岐します。
熊見曽根。三斗小屋温泉に分岐します。
隠居倉への尾根。
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隠居倉への尾根。
狭い稜線の雪渓。
狭い稜線の雪渓。
茶臼岳。
隠居倉。
三本槍岳から北側に続く尾根。
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三本槍岳から北側に続く尾根。
隠居倉で短く休憩。スコーン。
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隠居倉で短く休憩。スコーン。
茶臼岳。
隠居倉からはかなり下ります。クサリ場。
隠居倉からはかなり下ります。クサリ場。
雪渓も少し多めです。
雪渓も少し多めです。
三斗小屋温泉の源泉地。
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三斗小屋温泉の源泉地。
源泉地。パイプで三斗小屋温泉まで引湯しています。
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源泉地。パイプで三斗小屋温泉まで引湯しています。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
三斗小屋温泉神社。温泉まではすぐ。
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三斗小屋温泉神社。温泉まではすぐ。
オオバキスミレ。
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オオバキスミレ。
三斗小屋温泉に到着。
煙草屋旅館の中を歩きます。
三斗小屋温泉に到着。
煙草屋旅館の中を歩きます。
大黒屋旅館に泊まりました。
大黒屋旅館に泊まりました。
缶ビール350mlで500円。
沢水でよく冷やされていました。
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缶ビール350mlで500円。
沢水でよく冷やされていました。
岩風呂。もう1つある大風呂と、1時間おきに男女交代制です。
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岩風呂。もう1つある大風呂と、1時間おきに男女交代制です。
夕食は17時から。部屋食。
鮭のフライ、豚角煮、とろろなど。
2014年05月24日 17:05撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/24 17:05
夕食は17時から。部屋食。
鮭のフライ、豚角煮、とろろなど。
夜、囲炉裏でイワナを焼いてました。
宿の方の賄いでしょうか。
2014年05月24日 19:01撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
8
5/24 19:01
夜、囲炉裏でイワナを焼いてました。
宿の方の賄いでしょうか。
朝食は6時20分から。部屋食。
温泉タマゴと納豆。
2014年05月25日 06:22撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 6:22
朝食は6時20分から。部屋食。
温泉タマゴと納豆。
お風呂に入って、7時45分出発。
宿代はチェックアウトに払います。1人9,100円。
2014年05月25日 07:42撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
4
5/25 7:42
お風呂に入って、7時45分出発。
宿代はチェックアウトに払います。1人9,100円。
煙草屋旅館。隣り合っています。
2014年05月25日 07:44撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 7:44
煙草屋旅館。隣り合っています。
タチツボスミレ。
2014年05月25日 07:45撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 7:45
タチツボスミレ。
ちょっと霞んでいます。
2014年05月25日 07:49撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 7:49
ちょっと霞んでいます。
延命水。豊富な水量です。
2014年05月25日 08:09撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 8:09
延命水。豊富な水量です。
サンカヨウ。
2014年05月25日 08:16撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 8:16
サンカヨウ。
沢を橋で渡ります。
2014年05月25日 08:24撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
5/25 8:24
沢を橋で渡ります。
雪渓。
三斗小屋温泉から那須岳避難小屋までは雪が残り、泥濘もありました。
2014年05月25日 08:32撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
5/25 8:32
雪渓。
三斗小屋温泉から那須岳避難小屋までは雪が残り、泥濘もありました。
那須岳避難小屋。この先で森林限界を超えます。
2014年05月25日 08:34撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 8:34
那須岳避難小屋。この先で森林限界を超えます。
谷をトラバースして峰の茶屋に上がっていきます。
2014年05月25日 08:43撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 8:43
谷をトラバースして峰の茶屋に上がっていきます。
峰の茶屋から茶臼岳に向かいます。
風強めです。
2014年05月25日 09:01撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 9:01
峰の茶屋から茶臼岳に向かいます。
風強めです。
茶臼岳の山腹から。
昨日歩いた隠居倉への稜線。
2014年05月25日 09:22撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 9:22
茶臼岳の山腹から。
昨日歩いた隠居倉への稜線。
茶臼岳山頂。那須岳神社。
2014年05月25日 09:29撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 9:29
茶臼岳山頂。那須岳神社。
茶臼岳山頂。10分ほどでお鉢めぐりができます。
2014年05月25日 09:30撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 9:30
茶臼岳山頂。10分ほどでお鉢めぐりができます。
砂浜のような広場。茶臼岳の北面。
2014年05月25日 09:49撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 9:49
砂浜のような広場。茶臼岳の北面。
峰の茶屋から朝日岳にかけて。
2014年05月25日 09:59撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 9:59
峰の茶屋から朝日岳にかけて。
茶臼山の噴煙。
2014年05月25日 10:00撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 10:00
茶臼山の噴煙。
朝日岳。峰の茶屋から下山中。
2014年05月25日 10:17撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 10:17
朝日岳。峰の茶屋から下山中。
登山口に戻ってきました。
2014年05月25日 10:35撮影 by  Canon IXY 110F, Canon
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5/25 10:35
登山口に戻ってきました。

感想

■アプローチ
東北道で5km20分ほどの事故渋滞に捕まりましたが、全体的に道路はまずまず順調。
那須インターチェンジから30分ほど那須岳に向かって上がっていきます。
ロープウェイ乗り場を過ぎ、道の突き当たりの峠の茶屋駐車場に9時30分ごろ到着。
駐車場は満車。路肩までクルマが停まっていましたが、ちらほらと下りてくる人がいて、空いたところに入れることができました。
トイレあり。駐車場すぐ上の登山指導所に登山ポストがあります。

■峰の茶屋跡
茶臼岳と朝日岳のあいだの大きな谷を登ります。
道はなだらかでよく整備され、多くの人が歩いています。
右手には朝日岳が大きくそびえます。ピラミダルな岩稜で、切り立ったところに人が取り付いて登っていて、クライミングしているかのように見えました。

雪渓を渡ったあたりから風が強くなってきます。
峰の茶屋跡避難小屋に到着。茶臼岳、朝日岳、牛ヶ首、三斗小屋温泉へと続く道が交差しています。
多くの人が強い風に吹かれながら、茶臼岳あるいは朝日岳に向かっていきます。
牛ヶ首、三斗小屋温泉に向かう人はあまりいないようでした。

■朝日岳
小さなピークの剣ヶ峰を右に巻いて、稜線に出てクサリを伝って歩きます。狭くてスリルがありました。
朝日肩まで来ると山頂はすぐそこ。ガレた尾根を5分ほど登って、朝日岳の山頂に到着。
下から見上げたほど難しい道ではありませんでした。
山頂から正面に茶臼岳、反対側に三本槍岳がきれいに見えます。

■三本槍岳
朝日肩まで戻り、熊見曽根、1,900メートルピークを越えます。ここを下ると湿地帯に木道が整備されている清水平。
北温泉分岐を過ぎ、クマザサやハイマツが繁っている道を歩いて三本槍岳に。
少しだけ泥濘がありました。
三本槍岳の山頂は広く、休んでいる人が多くいました。
会津や甲子、二股温泉に続いている山々をずっと見渡せました。

■隠居倉
三本槍岳で引き返し、清水平、1,900メートルピークを辿って、熊見曽根まで戻ります。
小さなアップダウンですが、往路よりも足が疲れていてきつく感じました。
熊見曽根で分岐し、隠居倉、三斗小屋温泉に向かいます。
山深い道となり、切り立ったザレ場や雪渓がありますが、歩きやすいです。

隠居倉では10分の小休止。スコーンをいただきます。
三本槍岳より北の山が良く見えました。
ここまで歩いた道を辿ってくる人も見えます。
一緒に三斗小屋温泉に泊まる人たちかと思われます。

隠居倉からロープ場、クサリ場がある急な下りを経て、緩やかになると源泉地。
硫黄の匂いが漂い、煙が盛んに噴出しています。
三斗小屋温泉は、ここからパイプで引湯しているようです。

温泉神社を過ぎて階段を下りて三斗小屋温泉に到着。
煙草屋旅館と大黒屋旅館が並んでいます。どちらも日帰り入浴は受けていません。
先に到着した多くの人がくつろいでいました。

■三斗小屋温泉大黒屋
大黒屋旅館にチェックイン。山小屋ではなく旅館で、支払いは翌朝。2人で6畳間の個室。清掃も行き届いています。
お風呂は大風呂と岩風呂があって、1時間おきの男女交代制。
山の途中で温泉に入浴できるのはなんとも嬉しいです。

缶ビール(350ml500円)を飲んでくつろぎ、17時から部屋で夕食をいただきます。

消灯21時で、朝食は6時20分。
最後にもう一度お風呂に入って7時30分に出発しました。
1泊2食9,100円。満足できる滞在でした。

なお、音が響くので防音グッズがあるといいかと思います。

■茶臼岳
2日目の天候はくもり気味。
三斗小屋温泉から峰の茶屋跡に向かいます。
雪渓が多く、ぬかるんでいるところもありました。
沢を渡り、那須岳避難小屋から登り始めます。
森林限界を越えると、大きな谷をトラバースして峰の茶屋跡まで登ります。

峰の茶屋跡は昨日よりも風が強く、後ろから風に押されて登るのがラクなくらいです。
ロープウェイも運転見合わせ中とのことです。
風があっても多くの人が峠の茶屋から登ってきていました。
茶臼岳のお鉢めぐりをして、峰の茶屋跡に戻り、そして峠の茶屋駐車場まで下りました。

■まとめ
特に初日は天候に恵まれ、大黒屋さんには快適に滞在することができました。
5月24日(土)の行程は4時間50分。休憩は10分。17,000歩。
5月25日(日)の行程は2時間55分。休憩なし。11,500歩でした。

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