笠取山・唐松尾山・西御殿岩/“秩父山地緑の回廊”を行く
Non-Day
体力度について
- GPS
- 07:31
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,318m
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(0746)中島川口
(0800)馬止分岐
(0843)黒エンジュ分岐
(0856)シラベ尾根分岐
(0910)水干分岐
(0923)笠取山・東峰山頂
(0927)笠取山・西峰山頂/標高1953m
(0950)唐松尾山巻き道分岐
(1101)唐松尾山山頂/標高2109m
(1124)西御殿岩分岐
(1142)西御殿岩山頂/標高2075m
※昼食（〜1221）
(1237)西御殿岩分岐
(1301)山の神土分岐
(1319)将監峠
(1323)将監小屋
(1343)牛王院平分岐
(1427)林道合流
(1450)将監登山道入口
(1453)民宿みはらし駐車場
| 天候 | 快晴（遠望あり）のち霞み 微風ちょっと暑い |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
林道一ノ瀬線はすれ違い厳しい上に、ガードレールは あるが100m以上の断崖絶壁なので走行注意。 �‐�監登山道入口の民宿みはらし駐車場（約15台） ※有料500円/一日 �⊂�監登山道入口〜中島川口 ※数代ずつ駐車可能な広場が続く �Ｃ翕臉邯�駐車場（4〜5台） ※何もなし トイレ：柳沢峠、道の駅たばやま、作場平駐車場 民宿みはらし…等 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト ・なし。 危険な箇所 ・笠取山西峰〜東峰の岩場はプチ危ない ・唐松尾山そばの2044mピークからの岩場の下り ・西御殿岩の山頂岩場 ・牛王院尾根の道迷い 中島川口〜笠取山 ・中島川口→馬止分岐→黒エンジュ分岐→シラベ尾根分岐 までの『源流のみち』は、明らかに遊歩道でてくてくと 進むことができる。 ・シラベ尾根分岐から登山道が始まりぐんぐん登り、 水干分岐からは輪をかけて急斜面を登ると尾根に出る。 ・尾根を進み石楠花のトンネルを抜けると笠取山東峰山頂 ・また更にちょっとした岩場を通過すると笠取山西峰山頂。 ※東峰山頂は埼玉県側、西峰山頂は山梨県側の山頂で、 見晴らしは西峰側が若干良い。 笠取山〜将監峠 ・笠取山の山頂尾根から一旦急斜面をくだり、唐松尾山の 山頂尾根を行くルートと巻き道を行くルートの分岐に至る。 ・急斜面をつづら折りに黒エンジュ山を登るも中腹で右に巻き、 尾根道になる。 ・多少のアップダウンはあるが、2044mピークを過ぎると 転倒注意の急な斜面をくだり、キツイ登り返しで樹林帯の 中の唐松尾山山頂に着く。 ・少しづつ下っていくと“西御殿岩”までピストンでいく 分岐があり、ここも急な斜面を登り、最後は3点支持を しつつ山頂に至る。 ・先ほどの分岐から更に下り、開けた防火帯の横が見え始め 防火帯の左横に平行に登山道を下ると開けた将監峠に到着。 ※防火帯を進んだほうが開けて気分が良い。 牛王院平分岐〜将監登山道入口 ・先ほどの防火帯の始まりが牛王院平分岐（標識なし）で、 食害防止のネットを数回通過しながら、カラマツ林を抜ける。 ・カラマツ林を抜けると左右が笹に囲まれた道をただひたすら 一直線に降りて行くと将監小屋からの林道に合流する。 ・ちょっと長い林道歩きをして将監登山道入口に到着。 ・登山口から1分ほどで民宿みはらし駐車場。 ◆展望 ・笠取山（富士山〜南アルプス〜） ・西御殿岩（360度のパノラマ） ※浅間山、両神山、和名倉山、雲取山、飛龍山、大菩薩 富士山、南アルプス、乾徳山、金峰山とすごい眺め |
写真
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数台駐車出来そう（すれ違いは考慮してね）
感想
・やっぱり春は奥秩父主脈縦走路の尾根歩きが好きですね。
という事で今回はまずは笠取山に取り付き尾根道を縦走しながら
将監峠に至るコースにしてみました。
・登山口に迷いがあり、『中島川口』に駐車場があるか判らなかった
ので、有料ですが『民宿みはらし駐車場』に駐車してます。
でも朝7時20分到着で、7割程埋まっていたのは驚きです。
皆さんはここを起点に飛龍山にでも行くのでしょうか？
・しばらく林道歩きをしたのですが、そこかしこに数台駐車できそうな
空き地もあるし、中島口も路肩に縦列駐車も可能の様でした。
・中島口からの登山道は『源流のみち』として整備されており、
『シラベ尾根分岐』まで遊歩道の様にとても歩きやすく、
新緑の森や唐松林やダケカンバ林を抜けて気持ちの良い道です。
・『水干分岐』横から急斜面を一気に尾根まで登り、石楠花のトンネルを
抜けると笠取山東峰、更に進むと笠取山西峰に到着。
・朝家を出て柳沢峠を通過するまでは、南アルプスはおろか富士山すら
厚い雲に覆われていたのに、なんと雲ひとつない快晴で素晴らしい
見晴らしではないですか！
・笠取山山頂の展望を堪能した後は、本日の一番の目的である奥秩父
主脈縦走路（特にここは秩父山地緑の回廊と命名されている）を
将監峠までの尾根歩きをしてみました。
・明るい陽射しのカラマツ林、香りが好きなシラビソ林、花の季節には
ちょっと早い石楠花、見晴らしの良い笹原、快晴の富士山を右手に
ちらちら見ながらキツイながらも楽しい尾根歩きができました。
・それと西御殿岩の見晴らしのよさと言ったら奥秩父随一かもしれない。
360度見渡せる展望は、雲取、大菩薩、金峰より勝るかもしれません。
・ただ残念だったのは、イワカガミ、イワウチワやできれば可愛い
コイワザクラを探していたのですが、生息地がないのか未だ咲いて
ないのか見つけることができませんでした。
・それでも今年初めてのバイカオウレンを筆頭にいくつか逢えたので
良しとしましょう。石楠花は雪のせいかちょっと遅いようです。
・ソロの日帰りでしたが、久しぶり充実感を味わえました・・・。
・ところで、民宿見晴らしに車をバックで駐車しているとき
アンテナが枝に引っかかり折ってしまった。
翌日、車のディーラーに部品の注文と交換工事の予約をしたら、
部品代3186円と工賃が約6500円程度になるそうです。
・2年前の浅間山に行ったときも同じミスでアンテナを折ったので、
ちょっと自己嫌悪に陥ってます。
普段も昼あんどんでボケているのに、寝不足の早朝は山行に気を
取られているので、注意力が不足しているようです。
フェールセーフを考慮した再発防止を考えないといけませんね。
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