北岳

2012年07月20日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,718m
• 下り: 1,716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:05

6:00 広河原・吊り橋分岐
6:10 6:10 広河原山荘
6:10 6:10 北岳肩ノ小屋
11:20 11:20 北岳
12:00 12:40 北岳肩ノ小屋
16:05 ゴール地点

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

駐車場からバス乗り場までは、なんとタクシーが無料で連れて行ってくれた

トイレに行ってからスタート

北岳はガスガス

ここから1600m登る

登山者たくさん

なかなか急登

白根御池小屋→右俣ルート

写真でよく見る場所

白根御池小屋到着

テン場を初めて見た

2度めの急登

随分登った気がしたけど、頂上はまだまだ

大樺沢の左俣を登る人達が見えました

小太郎尾根分岐まで、あと50分

肩の小屋到着

11:20　北岳山頂到着

12:40　下山開始　一瞬ガスが無くなり、見たかった風景が目の前に

雪渓が綺麗

この橋もよく見てた

南アルプス天然水？

16:05　到着

感想

tipin79

2ヶ月前から計画し、念願の北岳登山をしてきました。


メンバーはBoyaさん、Kara長、ブンブン丸さんとボクの4名。
全員が登山はほぼ素人。2〜3度の経験しかありません。

15日の深夜0:20分に調布駅でブンブンさんをpick upして中央道で芦安駐車場を目指します。

3連休の中日ですし、ある程度の混み具合は覚悟していました。

甲府昭和ICで降りて、南アルプス街道に入ります。
でも、車が無い。ボクらだけ？早すぎたのか？

そして、真っ暗な芦安駐車場に到着と思ったら第一、第二、第三駐車場はすでに「満車」の看板が......。下に降りて第四、第五、第六駐車場も「満車」でさらに路駐だらけ......。

「遅すぎた.........。」

停める場所を探して、何度かくるくる回ってようやく第六の中で空いている場所を見つけ無事駐車。いったい何台の車がココを目指しているのか？この状態では、広河原へ向かうバスやTAXIはとんでもない事になることは想像できましたが、とにかく少しでも寝ておきたいため寝ました。

4時半にはバス、Taxi に乗るための行列ができるらしいので、ボクらもちょっと早いですが並ぶために第三へ向かいます。

すると、スグにTaxiの運転手さん達の待機所らしき所で「第三へ行くなら乗せていく！」と、思ってもいない声をかけてもらいました。無料です。
ちょっと得した気分になったので、バスはやめてTAXI乗り場に並ぶ事にしました。

TAXIはハイエースなどの9人が乗れるワゴンです。このTAXIを数えただけでも10台はありました。一度に9名乗車できるので、単純計算90名が第一陣として広河原へ行けます。

また、バスも20〜30人は乗車できる型と思われ、それが10数台で一度に発車するようです。

広河原の標高約1500mまで、約1時間の移動開始です。

TAXI の中で眠ろうと思うんですが、窓の外の景色を見ていると中々眠る気になれず結局最後まで見ていました。

バスとタクシーから一気に人が降りて、トイレ、水補給のため広河原山荘に寄ります。

ボクらは、芦安駐車場では出遅れましたが予定通り朝一のTAXIに乗りスタートすることができました。

白根御池小屋到着

この頃から雨が降り始め、レインウェアを着ます。
ホントは、着ない方がいいのですがね.........。
カメラも念のため防水袋に入れてザックにしまいました。

これ以降、超強風で気温は10度。
帽子が吹き飛ばされそうになり、鼻水は止まらず、グローブを
はめているのに冷たくて........

11:20 北岳山頂

なんか、寒すぎと空腹と疲れで写真を撮って小休憩し肩の小屋まで
戻ります。

あまりの寒さに肩の小屋の中でラーメンでも食べよう！という事になったんですが、小屋の中は次から次へと宿泊者がどんどん来て、靴をぬぐスペースすらありません。なんとか座りオーダーしようと思いますが係の人は宿泊者の対応でボクらどころじゃなく.......。

このまま、うまくオーダーできても下山時間リミットまでには食事が終わらないと判断し、外でおにぎりを食べて出発。

12:40 下山開始

バスの時間もあるため絶対に間に合わないといけません。

16:05 到着
tipinのブログ

なんとか、バスにも間に合い座って帰る事ができました。

「日帰り」という目標は達成できましたがもう少し風景を楽しみたかった、というか下りはもはやトレラン状態だったのでこれは猛省です。
計画が甘かった。

やっぱ、3000m級の山を日帰りってのは「もったいない」ですね。上で宿泊すれば朝方、雲は無くなるかもしれないし、朝日も見えるかもしれないし、富士山まで見えるかもしれません。