マッターホルン 新雪、足首捻挫で9合目撤退。

2022年08月08日(月) 〜 2022年08月09日(火)

• GPS: 11:31
• 距離: 11.9km
• 登り: 2,009m
• 下り: 1,980m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:04

13:38 Schwarzsee
15:45 Hoernli Huette

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 3:21
• 合計: 10:05

15:45 Hoernli Huette
6:47 10:04 ソルベイ小屋
12:21 12:23 Hoernli Huette
14:22 14:23 Schwarzsee
14:23 ゴール地点

写真

8/8 12:55

12:55 シャモニーから車で2時間かけてスイスのツェルマットに来ました。

8/8 12:58

12:58　27℃　ツェルマットとしては異常です。
ヨーロッパは熱波で氷河が溶け、アルプスの山では落石と崩壊が頻発していました。　マッターホルンも昨日まで「登山禁止」でした。

8/8 13:00

13:00 山岳博物館前

8/8 13:06

13:06 気温が高くなると、氷河の雪が溶けて雲となり、雷雲の発生が多くなります。

8/8 13:20

13:20 テレキャビンで中間駅まで行きますから

8/8 13:39

13:39 午後は雲が湧きます。

8/8 13:41

13:41 ヘルンリヒュッテに向けて出発。

8/8 14:11

14:11 ポールを持ってくればよかった！

8/8 14:11

14:11 数日前に登った「モンテローザ」です。
デュフォールスピッツェ　4634m はスイスの最高峰。

8/8 14:40

14:40 これも氷河の一部。

8/8 14:58

14:58

8/8 15:21

15:21 思ったより時間のかかるトレイルです。

8/8 15:44

15:44 ヘルンリヒュッテが見えました。

8/8 15:47

15:47 到着。

8/8 15:48

15:48 内部が大改装されホテルのようです。

8/8 16:25

16:25 まずはビールで乾杯！

8/8 17:06

17:06 クライネマッターホルン。

8/8 17:37

17:37 夕食のメニューです。

8/8 17:40

17:40 アツクスはレセプション横のホルダーに置きます。

8/8 17:40

17:40 トイレも清潔。

8/8 17:40

水洗です。

8/8 18:39

18:39 朝食は4:00。4:20前にスタートしてはいけません。

8/8 18:42

18:24 部屋は男女共用。2段ベッドが2つあります。

8/8 19:11

19:11 昨日まで「登山禁止」だったので宿泊者は7割くらい。80人いたかなぁ？

8/8 19:24

19:24 美味しかったのですが、ニンジンがちょっと固かった。

8/8 19:54

19:54 デザートはリンゴのタルト、avec シャーベット。

8/8 20:27

8/9 4:15

4:15 朝食のあとすぐに出発です。

8/9 4:16

並びます。先頭はツェルマットのガイド。

夜明けが近づいています。モンテローザが黄金の輝きを放ち始めました。

8/9 6:23

8/9 6:54

6:54 こんな厳しいクライミングが延々と続きます。

8/9 7:02

7:02 ソルベイ避難小屋です。ここまでに2:40かかりました。なんとかセーフです。

8/9 7:05

8/9 7:10

7:10 さらに上ります。

高度感を感じるクライミングです。

8/9 7:51

8/9 8:27

8:15 ９合目についところで新雪が現れました。

8/9 8:53

8:53 山頂に行こうと思えば行けたのですが、私の足首（捻挫）のコンディションを考えると、下りに時間がかかりそうなので、下山を決断しました。

8/9 9:28

★登山には「引き際が肝心」です。　ソルベイ小屋

8/9 9:31

9:31 中はこんな感じです。

8/9 9:47

9:47 モンテローザを眺めながら下ります。

8/9 10:09

何度もラペルダウンしました。

8/9 12:19

12:19　ヘルンリヒュッテが近づいてきました。

8/9 12:23

12:23 なにはともあれヘルンリヒュッテに辿り着いてホッとしました。

8/9 12:42

12:42 山頂まで行きたかったなぁ！

8/9 13:04

私が引き返したのは、上から３番目の「Fixe Sellini」という場所です。標高4300mくらい。

8/9 13:34

13:34 ヒュッテでビールを飲んでのんびり下山しました。
I couldn't step on the summit of the Matterhorn this time, but I'm happy that I was able to take on the challenge.

撮影機器：

Xperia 1 III SOG03 au SONY

感想

YukimineHAGI

正直なところ、1週間で３つの山（モンテローザ→アイガー→マッターホルン）をやるのはキツかった！　64歳という年齢を考えてプランを立てるべきでした。マッターホルンは、足首の捻挫と新雪出現で９
合目で撤退となりました。
とにかく挑戦てきたこたを幸せに思います。

コメント

そらまめ

雪もつかないようなこの山どうやって登るの？と思いましたがヘルンリヒュッテって何合目ですかこれ全員登山客ですか？それにしても素晴らしい画像です。実際に見られたら感動です

YukimineHAGI

ヘルンリヒュッテは五合目かなぁ？…　ここまで来てランチして帰るのハイカーはいるのです。しかし、それから先は完全にアルペンクライミングの世界で、興味本位では登れません。宿泊者はほぼ全て山岳ガイドを伴ったクライマー。個人で登るのは死にに行くようなものです。
https://number.bunshun.jp/articles/-/833457?page=1