上りは最高の天気だった白馬岳

2022年08月19日(金) 〜 2022年08月20日(土)

• GPS: 14:05
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,737m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:59
• 合計: 9:00

6:43 猿倉荘
7:40 7:40 白馬尻荘
7:44 8:01 白馬尻小屋
11:10 11:28 岩室跡
11:53 12:07 避難小屋
13:16 13:16 白馬岳頂上宿舎
14:17 14:17 白馬山荘
15:15 15:24 白馬岳
15:46 白馬山荘

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:33

15:46 白馬山荘
7:14 7:26 避難小屋
7:45 7:51 岩室跡
10:07 10:13 白馬尻小屋
10:16 10:16 白馬尻荘
11:24 11:43 猿倉荘
11:48 ゴール地点

天候

8月19日　快晴から曇り時々晴れ
8月20日　強風後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白馬バスターミナル前の無料駐車場を利用
行きはバスで猿倉へ
帰りは猿倉からバスでバスターミナルへ
雨天の猿倉はバス待ちのタイミングではタクシーを予約出来ないと空車のタクシーには中々乗る事が出来ません。

コース状況／危険箇所等

大雪渓では落石の遭遇は有りませんでしたが常に注意は必要です。
左側の杓子岳斜面からはカラカラ、ガラガラ崩落の音が聞こえます。
雪渓を登り終え沢筋の取り付きから暫くがこのルートの一番滑落に注意する箇所だと思います。
その他は滑って転んだり、足を挫いたり、怪我しない様に！

その他周辺情報

八方の湯がバスターミナル前に有ります。
無料駐車場に夜間到着すると何処にトイレがあるか迷います。
八方の湯の足湯横にトイレは有ります。

写真

8/19 5:09

白馬三山のモルゲンロート

8/19 6:43

猿倉山荘から登ります。
お盆明けの金曜日だけれど始発バスと臨時バスの2台分の登山者がいます。

8/19 7:01

いよいよ目指す白馬岳が見えてきました。

8/19 7:43

白馬尻到着
最高の天気です。

8/19 7:58

雪渓はもう少し先です

8/19 8:48

さ〜大雪渓の始まり始まり😆

8/19 8:55

途中クレバスも有りました。

8/19 9:11

大変だけれど徐々に上り詰めて行く最高の気分

8/19 10:35

モフモフで綺麗な苔も！

8/19 10:46

沢筋は足下に注意して⚠️

8/19 10:55

秋の花の季節ですね

8/19 11:04

ガスが昇ってきました。

8/19 11:42

杓子槍は見る角度で大分変化します。

8/19 12:09

車ユリも綺麗でした。

8/19 12:14

トリカブトが沢山咲いていました。

8/19 13:06

沢山の高山植物が花を咲かせています。🌺🌸🌼

8/19 13:17

白馬頂上宿舎に到着して冷たいドリンクを飲みながら白馬岳を見上げる。

8/19 13:42

ウルップ草の花が一部残ってました。

8/19 15:12

白馬山荘にザックを置いてから今日のうちに頂上を登りました。

8/19 15:15

読売新聞が寄贈設置した風景指示盤を眺める登山者

8/19 15:18

明日はこの稜線を下る予定です。
晴れたら最高だろうなぁ〜😃

8/19 15:27

大雪渓が崖下に見えました。

8/19 15:40

チングルマは綿毛
何処か秋を感じさせました。

8/19 15:46

これは何の花🌸でしょうか？
白馬山荘の裏手の石段際にしか見る事が出来ませんでした。

夕食後雲が取れて剣岳も見えました。

夕方のこの時間は最高でした。

寒いけれど荘厳な景色が見えました。

8/20 6:01

二日目の朝、空はどんよりして今にも雨が降り出しそう
夜中から轟々と強風の音が鳴り響いています。
気温も低く体力を消耗しそう😱なので予定変更して大雪渓を下ります。
多くの人々が一旦は出掛けますが諦めて下りてきました。

8/20 6:29

八ヶ岳右側に薄っすらと富士山が見えました。

8/20 6:29

稜線から外れると強風の心配は有りません。

8/20 7:02

雨が降る前に下山したいです。

8/20 7:23

深山オダマキが咲いていました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

hide0612

後立山連峰の未踏の白馬岳から栂池自然園を歩きたくて計画しました。
7月の後半に一度は計画したけれど天気が悪くて断念、8月初めは白馬山荘がコロナ感染者の影響で営業休止、そして今回は如何や？
初日は天気に恵まれました。青空の下、大雪渓を登れることの喜びは最高❗️
高山植物は早くも季節は夏から秋に移り変わりだしています。
しかし、白馬岳は花の宝庫ですからまた違った花々を楽しませてくれました。
夜半から時より強風が轟々と吹き荒れる音を耳にし、明日は予定通りに栂池自然園方面に行けるか？来た道の大雪渓を下るか？うつらうつらしながら夢の中に落ちて行きました。
「山小屋あるある」夜中の会話、ガサガサ、ゴソゴソ、ロールカーテンがガツンと大きな音を立てて他の人から「未だ寝ている人がいますから静かにしてください‼️🤬」全くその通りです。
朝食は5時から先着順、初回の席に座れ良かったです。
荷物を纏めて予定通り6時に出発❗️
強風、低温、今にも雨が降って来そうなのでレインウエアを纏い頂上に上り始めた途端、雨がパラパラ降って来た。頂上方面からは強風に煽られながら必死に降りて来る人々が沢山居たので数年前のトムラウシ遭難事故が脳裏によぎり、あっさり大雪渓を下山することに決めました。
稜線を外れると途端に強風は鳴りを潜め、雨も止みました。このまま下山したいと思いますがそうは行きませんでした。
雪渓の途中からは雨が本降り、辛い下山になりました。
初日と二日目の天気の差に驚きましたが週間天気予報を見ると初日が奇跡的な晴れ間だった様です。
山⛰はコレが有るんですよね！
振り返ればコレも良い思い出でした。
さて次はどこの山に登ろうか？