【★雨天の白馬鑓温泉★猿倉-白馬鑓温泉-猿倉★】
Yamaotoko7
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,021m
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◎長野県北安曇郡白馬村
【▲今回のコース↓▲】
【▲7月19日(土)▲】
『猿倉(標高1250m/7:09am/登山開始)-鑓温泉分岐(7:26am)-
水芭蕉平(7:58am)-小日向のコル(9:31am)-三白平(9:54am)-
サンジロ(10:16am)-杓子沢雪渓(10:41am)-落石沢(10:44am)-
崩沢(10:49am)-小屋下雪渓(11:19am)-
白馬鑓温泉(標高2100m/11:55am/初日登山終了)』
＜水は2リットル飲みました・行程4時間46分＞
【▲7月20日(日)▲】
『白馬鑓温泉(標高2100m/6:06am/下山開始)-小屋下雪渓
(6:13am)-杓子沢雪渓(7:00am)-小日向のコル(7:51am)-
水芭蕉平(8:56am)-鑓温泉分岐(9:16)-
猿倉(標高1250m/9:27am/全行程終了)』
＜水は1.5リットル飲みました・行程3時間21分＞
| 天候 | 『7月19日(土)』：小雨⇒大雨⇒小雨⇒曇り⇒霧雨 『7月20日(日)』：晴れ⇒曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
�／圭�-白馬 (JR中央本線/5400円＋520円<ML信州指定券>) ��白馬駅-猿倉(アルピコ交通バス/1000円) 【●復路●】 �￣鄙�-白馬駅(アルピコ交通バス/1000円) ��白馬-新宿(JR中央本線/2370円(青春18キップ)) 【●往路詳細●】 新宿23:54(快速ML信州)-5:40白馬5:55-6:22猿倉 【●復路詳細●】 猿倉10:10-10:37白馬12:26-14:20松本14:26- 16:50塩山17:05(快速ビュー山梨号)-18:55新宿 アルピコ交通バス(白馬駅〜猿倉/時刻表) http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/ ※注意！※ 7月9日の南木曽町の梨子沢の土石流で中央西線の 南木曽〜十二兼の線路が流出した件で、いまだに中央西線の 坂下〜野尻が不通ですので、塩尻から名古屋へ抜ける事は出来 ません。松本発の中津川行普通列車は全て野尻行になってます。 さらに特急しなの号が全列車運休ですので、名古屋から列車で 白馬方面へ行くのは困難です。坂下野尻間には振替輸送バスが 走っておりますが、本数は少ないです。 中央西線(坂下野尻間・振替輸送バス) ＜名古屋〜中津川〜坂下・・・野尻〜木曽福島〜塩尻〜松本＞ http://railway.jr-central.co.jp/jikoku/_pdf/chuo-line.pdf |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【★全区間赤線登山道★】 �￣鄙辧楚綰両嵎拭Т躙渦媾衞気� �⊃綰両嵎拭曽�日向のコル：軽度のヤブ道でブヨが多い ��小日向のコル〜杓子沢雪渓：不安定な箇所がいくつかある �ぜ飮丗�雪渓〜白馬鑓温泉：滑落転倒注意。危険箇所多々あり ※今回は雪渓や雪田の横断が7ヶ所ありました。その7ヶ所の中で 5ヶ所はアイゼン不必要でしたが、小屋の下の雪渓(小屋下雪渓)と 小屋下雪渓の猿倉側にある鑓沢雪渓はアイゼンが無いと登り下りが、 危険ですので最低でも四本歯の軽アイゼンは必要です。 ちなみに私は六本爪を使用しました。 【★登山者数情報★】 ※今回は大雨の中での登山でしたので正確な人数は把握し ておりませんので大体の概算で載せます。 ��(復路)猿倉〜鑓温泉：約20名 ��(往路)鑓温泉〜猿倉：約30名 【★読み方★】 �￣鄙辧Г気襪�ら �⊂�日向山：おびなたやま ��杓子沢：しゃくしざわ �ね鄒仟堯Г�ちいしさわ �ナ�沢：くずれさわ �μ�沢：やりさわ �Щ闇鯤拭Г気鵑犬蹐世い� �┿絢］座堯Г気鵑犬蹐気� ��白馬鑓温泉：はくばやりおんせん 【★今回の山や峠などの別名★】 �‐�日向のコル：小日向乗越・小日向峠 �▲汽鵐献蹇Щ闇鯤拭�三次郎沢出合・三次郎平 【●白馬鑓温泉のテント場＆小屋等料金●】 �’鯒鰐�温泉小屋テント場:1張700円・温泉使用料(1日/500円) ��白馬鑓温泉小屋：素泊6600円・一泊夕食8400円・一泊朝食8000円 一泊二食9500円・一泊弁当7700円・一泊二食弁当10600円 一泊夕食弁当9500円・一泊朝食弁当9100円 ※缶ジュース400円・500mlペットボトル飲料500円・500mlペットボトル水400円 350ml缶ビール600円・500ml缶ビール800円・カップヌードル(湯＆箸付き)500円 【●テント泊の登山者も夕食朝食サービスが受けられる●】 ※ただし小屋の宿泊客が多い時は無理です。 �〕漆�:1800円。��朝食:1400円。�Ｊ枦�:1100円。カップ麺:500円。 【■今回の経路上の山小屋リンク■】 猿倉荘(白馬村振興公社) http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/sarukura 白馬鑓温泉小屋(株式会社白馬館) http://www.hakuba-sanso.co.jp/yarionsen/ 天狗山荘(白馬村振興公社) http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/tengu 【■白馬鑓温泉情報■】 白馬鑓温泉 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E9%91%93%E6%B8%A9%E6%B3%89 鑓ヶ岳 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%91%93%E3%83%B6%E5%B2%B3 【■立ち寄り湯■】 白馬八方温泉おびなたの湯 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/obinatanoyu/ 白馬八方温泉みみずくの湯 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/mimizukunoyu/ 白馬八方温泉第二郷ノ湯 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/dainisatonoyu/ 【■周辺観光情報■】 白馬村観光局 http://www.vill.hakuba.nagano.jp/index2.html 白馬八方観光協会 http://www.hakuba-happo.or.jp/ 小谷村観光連盟 http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/ ★必ず四本歯の軽アイゼンは持参して下さい!★ ★Please bring light climbing irons!★ ★必定轻防滑铁钉请自备!★ ★必定輕防滑鐵釘請自備!★ ★반드시 경아이젠은 持參해 주십시오!★ ★Veuillez apporter de légers fers de la montée!★ ★Bringen Sie Licht, das Eisen besteigt, bitte!★ ★Per favore porti ferri rampicanti luce!★ ★Traiga los hierros de alpinismo ligeros!★ ★Por favor traga luz que escala ferro!★ ★Просьба принести свет восхождение утюги!★ |
写真
【7月19日(土)】落石沢で白馬鑓温泉の従業員が登山道を整備しておりました。ご苦労様です(^0^)。ここの雪渓(3回目)もアイゼンは必要ありません。
4
【7月19日(土)】今回はテントではなく小屋素泊です。悪天候でしたので白馬鑓温泉1号館で一人一畳以上を確保できました(^^)
5
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1 LEDヘッドライト
予備電池 2 単三4個・単四4個
弁当 1 おにぎり３個
ガイド地図 1 山と高原地図
コンパス 1 普通の方位磁石
笛 1 プラスチック製
筆記具 1 ノート・ボールペン・マジックインキ
保険証 1
飲料 4 コカコーラ1リットル・麦茶500ml・水500ml
ティッシュ 3 トイレットペーパー1ロール・ちり紙・紙製おしぼり
三角巾 1
バンドエイド 15 大小さまざま15枚
タオル 2
携帯電話 2
軍足 1
雨具 3 雨具・ポンチョ・折りたたみ傘
防寒着 2 ジャンパー2着
ストック 2
冬用手袋 2
時計 1
非常食 1 カンパン
着替え 1
軍手 1
六本爪アイゼン 1
鈴 2 直径２cmの鈴
ラジオ 1
ライター 3
ビニールテープ 3 3個とも赤色
コンロ 1
鍋 1
即席ラーメン 5
山神ノ御札 1
焼酎360ml 1
使い捨てカイロ 5
小型懐中電灯 1
着替え 2
帽子 2
予備メガネ 1
替えの靴下 1
替えのパンツ 1
小型裁縫道具 1
荷物固定用ゴムバンド 1
新聞紙 1
サングラス 1
携帯電話電池式充電器 1
眼帯 1
ゴーグル 1 ヤブ漕ぎ用
緊急シェルター(アルミ製) 1
ブランデー300ml 1 低体温時の緊急用
塩・角砂糖・タバコ 1
毛糸のマフラー 1
ツェルト 1
小型救急箱内の薬 25 パブロン・太田胃散・イソジン・正露丸・目薬・バファリン・バンドエイド・オキシドール・タイガーバーム・包帯・ナポリン・ムヒアルファEX・活歩源(膝用漢方薬)・サンコバ(目薬)・ハリックスSS(湿布)15枚・ピップエレキバン・灸・アリナミンＡ・モカアンプル・リポビタンＤ(タウリン2000)・去痰カプセル・トゲ抜き・ナロンエース・乗物酔い止・梅仁丹
デジカメ 1
|
|---|
感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は悪天候の予報でしたので白馬岳や唐松岳への登山は中止して秘湯の白馬鑓温泉へ行きました。前日(7月18日(金))の23時54分の新宿発白馬行快速ムーンライト信州81号で午前5時40分に白馬駅で下車しました。白馬の町は7月19日(土)の早朝は雨が降りそうな怪しい天気でした。バスで登山口の猿倉(標高1230m)へ向かいました。猿倉に着くと天気が非常に悪くなり、猿倉荘の上のショボ山に濃い霧が掛かって今にも雨が降りそうな雰囲気でした。一応、いつ雨が降ってきても問題ないように雨具とスパッツとザックカバーを装着して登山を開始しました。登り始めは小さな霧雨でしたが、やはり案の定、鑓温泉と大雪渓方面の分岐点の道標付近で大雨が降ってきました。ここから杓子沢雪渓までは大雨と小雨と霧雨の繰り返しでした。小日向のコル(小日向峠)までは関東のショボ山同様に無展望のヤブ系の山ですので、私の得意分野ですが、距離が長すぎるしアップダウンが激しいし、雨具を着ての汗ダクダクの地獄登山でした。一週間ほど前に検討していた当初の目的は白馬鑓温泉にテントを張って翌日に白馬鑓ヶ岳と杓子岳をピストンする予定でしたが、今年は昨年と一昨年の白馬鑓温泉テント泊より気力が弱まってしまって小屋素泊になってしまいました。
今回は昨年と同じくらい雪渓や雪田の数が多くて、小日向のコル(小日向峠)の鑓温泉側には雪渓が7ヶ所もありましたが、四本爪アイゼンが必要な場所は1ヶ所だけで白馬鑓温泉小屋直下の雪渓(通称：小屋下雪渓)のみでした。無事に雪渓と多くのガレ場と落石地帯を通過して白馬鑓温泉に到着した時は雨も小降りでした。濃霧の雨の中で温泉に浸かって、のんびりと小屋のテラスでビールを飲みながら小日向山方面の景色を見ながらの湯治を楽しみました。ここの湯(露天風呂)は目の前がパノラマで鬼無里や信州新町の山々が良く見えて最高の景色です。泉質は炭酸硫黄塩泉で湯温は熱い部類で、何度行っても飽きない所です。だけど今回は風呂上がりにサンダル(裸足)で自炊したり草地に座ったりしたので左足首5ヶ所と右耳1ヶ所と右アゴ1ヶ所と左小指がブヨに刺されて腫れてしまいましたので、下山時は左足が少し痛くて下りるのに苦労しました。なのでこの時期に白馬鑓温泉に行く予定の皆さんはブヨに絶対注意してください。風呂上り後のハダシは絶対に禁物です。ここでブヨに刺されて足が腫れると天狗山荘方面へは登れなくなりますので、風呂上りは必ずズボンを履いて靴下を着用してください。
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【★白馬鑓温泉のヤマレコ(Yamaotoko7)★】
猿倉-鑓温泉-猿倉(北アルプス)<Yamaotoko7>
『2013年07月13日(土)〜2013年07月14日(日)』
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-320927.html
猿倉-鑓温泉-猿倉(北アルプス)<Yamaotoko7>
『2012年7月28日(土)〜2012年07月29日(月)』
＜★必見！★白馬鑓温泉売店の品揃え状況も写真で載せてあります＞
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-211496.html
猿倉-鑓温泉-猿倉(北アルプス)<Yamaotoko7>
『2010年08月14日(土)〜2010年08月16日(月)』
＜★必見！★テント泊の一泊二食付情報も記載＞
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-74394.html
猿倉-鑓温泉-猿倉(北アルプス)<Yamaotoko7>
『2007年09月08日(土)〜2007年09月09日(日)』
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-373059.html
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【★私の白馬鑓温泉への登山歴★】
1987.8.10(月)〜12：猿倉-白馬岳-鑓ヶ岳-鑓温泉-猿倉
2005.8.13(土)〜15：栂池-白馬岳-鑓温泉-猿倉
2006.9.16(土)〜18：白馬大雪渓-白馬岳-鑓温泉-猿倉
2007.9.8(土)〜9：猿倉-鑓温泉-猿倉/鑓ヶ岳ピストン
2010.8.14(土)〜16：猿倉-鑓温泉-猿倉
2012.7.28(土)〜29：猿倉-鑓温泉-猿倉
2013.7.12(土)〜13：猿倉-鑓温泉-猿倉
2014.7.19(土)〜20：猿倉-鑓温泉-猿倉(※今回)
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