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記録ID: 481252
全員に公開
沢登り
丹沢

金山谷〜源蔵尾根

2014年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
14.6km
登り
1,592m
下り
1,589m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:10 日陰橋林道ゲート 〜 5:00 広河原下降点 〜 6:25 仏谷出合 〜 7:20 シンギの沢出合 〜 9:15 金山谷乗越 〜 9:20 源蔵尾根標識 〜 10:20 広河原 〜 11:20 日陰橋林道ゲート
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車:日陰橋林道ゲート
トイレ:駐車スペース脇にきれいなトイレあり
コース状況/
危険箇所等
【滝の高巻き】
40m岩壁先にある9m滝は手前右手の小尾根から巻いた。
上がりすぎなければ懸垂なしで滝上に降りられる。
【泳ぎ】
特に必要ではない
【詰め】
金山谷乗越(h1,300m) 最後まで詰めるとザレていて悪い。
乗越手前で半ば強引に右手の尾根から木登り気味に詰めた。
夜明け前の日陰沢橋ゲートから出発
2014年07月21日 04:38撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 4:38
夜明け前の日陰沢橋ゲートから出発
林道脇の飛べない鳥
2014年07月21日 05:15撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 5:15
林道脇の飛べない鳥
檜皮橋(ヒワタ橋)
2014年07月21日 05:23撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 5:23
檜皮橋(ヒワタ橋)
檜皮橋を過ぎて林道が右に大きく曲がる手前に下降点の目印となる看板がある
2014年07月21日 05:28撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 5:28
檜皮橋を過ぎて林道が右に大きく曲がる手前に下降点の目印となる看板がある
2段目の堰堤に降りて対岸に渡る
2014年07月21日 05:29撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 5:29
2段目の堰堤に降りて対岸に渡る
堰堤のハシゴを下って1段目の堰堤上へ
2014年07月21日 05:33撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 5:33
堰堤のハシゴを下って1段目の堰堤上へ
踏み跡を辿って広河原に下り、金山谷へ向かいます。
2014年07月21日 05:37撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 5:37
踏み跡を辿って広河原に下り、金山谷へ向かいます。
最初の滝は左の細い水流を登る
2014年07月21日 06:12撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 6:12
最初の滝は左の細い水流を登る
ナメ滝は右手の乾いた部分を登る
2014年07月21日 06:26撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 6:26
ナメ滝は右手の乾いた部分を登る
ここは釜右手をへつって取付く
2014年07月21日 06:42撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 6:42
ここは釜右手をへつって取付く
手頃な小滝がつづく
2014年07月21日 07:09撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 7:09
手頃な小滝がつづく
難しい滝はまだない
2014年07月21日 07:11撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 7:11
難しい滝はまだない
地形図、磁石、GPSの緯度経度情報を使って正確に位置を把握しながら遡行していきます
2014年07月21日 07:14撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 7:14
地形図、磁石、GPSの緯度経度情報を使って正確に位置を把握しながら遡行していきます
この滝でズブ濡れになる
2014年07月21日 07:25撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 7:25
この滝でズブ濡れになる
40m岩壁先の滝は登れそうにないので手前右手の小尾根から巻く
2014年07月21日 07:29撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 7:29
40m岩壁先の滝は登れそうにないので手前右手の小尾根から巻く
シャワークライムを楽しむ
2014年07月21日 07:54撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 7:54
シャワークライムを楽しむ
明るい沢で予想以上に楽しい
2014年07月21日 08:15撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 8:15
明るい沢で予想以上に楽しい
神ノ川乗越(左) 金山谷乗越(右)の分岐を右側に進む
2014年07月21日 08:25撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 8:25
神ノ川乗越(左) 金山谷乗越(右)の分岐を右側に進む
暗いゴルジュへと進むと
2014年07月21日 08:25撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 8:25
暗いゴルジュへと進むと
これも簡単に登れる滝
2014年07月21日 08:27撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 8:27
これも簡単に登れる滝
いよいよ詰め
2014年07月21日 09:14撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
7/21 9:14
いよいよ詰め
目指していた金山谷乗越に詰めることができました
2014年07月21日 09:32撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 9:32
目指していた金山谷乗越に詰めることができました
2014年07月21日 09:37撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 9:37
道標「源蔵おね」ここから下降開始
2014年07月21日 09:39撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 9:39
道標「源蔵おね」ここから下降開始
尾根が所々分岐しているのでここも慎重にルートを確認しながら進みます。
2014年07月21日 09:42撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 9:42
尾根が所々分岐しているのでここも慎重にルートを確認しながら進みます。
源蔵尾根取付きに到着
2014年07月21日 10:41撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 10:41
源蔵尾根取付きに到着
広河原に戻ってきました。
2014年07月21日 10:41撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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7/21 10:41
広河原に戻ってきました。

感想

天気予報に振り回されたこの連休、結局以前から狙っていた北丹沢の金山谷に行くことにしました。

向かう車中、都内の集中豪雨にめげそうになります。
日陰沢橋先のゲート前は小雨。
翌日の天気も不安定とのことなので、気温の上昇に伴い積乱雲が発達する前に沢を抜けようと3:30に目覚ましをセットして就寝。

時間通り起きてみると星空が広がっていました。すぐに出発します。
檜皮橋を越えると林道が大きく右に曲がる手前に「森林を大切にしましょう」の看板があります。
看板脇に堰堤に下る踏み跡あり。堰堤上を対岸に渡って広河原(h700m)に下ります。
さて、目指すはh1,300mの金山谷乗越です。

沢支度をしていると仏谷へ向かう釣師さんが登ってきました。
遡行ルートと下山ルートをしっかり確認されます。
被らなくて一安心。

気持ちのいい沢登り夢中になっていると、いつの間にか曇り空に。
豪雨に見舞われるとマズイので、休憩は短めにしてさっさと登って行きます。
1カ所だけ高巻いただけでほとんどの滝は容易に越えられました。

詰めは「神ノ川乗越」か「金山谷乗越」の2択となります。
金山谷乗越の詰めは悪いと分っていながらも、金山谷に来たのだからと「金山谷乗越」を詰めました。
下馬評通り悪いです。前日からの雨で幾分ザレも落ち着いていたので何とか突破できましたが、乾いていたらかなり厳しいでしょう。

狙い通り「金山谷乗越」に到着。
檜洞丸方面に少しだけ行くと「源蔵おね」の道標。雨が降る前にさっさと下山開始です。
慎重にルートを見極めながら迷うことなく広河原に下山することができました。
心配された天気も広河原についたころには晴れていて、1滴も雨に降られることなく終了。

最近出版されているガイド本には掲載されていない金山谷ですが、手頃な”長さ”と”登攀性”、”ルートファインディング”、”詰めの選択”など沢登りの要素が凝縮された一本で、「遡行価値の高い初級の沢」といった感じでした。
(「丹沢の谷110ルート」には掲載あり)

同行のお二人さん、お疲れ様でした。

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