皇海山

2022年11月05日(土) 〜 2022年11月06日(日)

• GPS: 13:57
• 距離: 27.0km
• 登り: 2,239m
• 下り: 2,104m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:22

11:52 銀山平
12:42 12:42 笹美木橋
12:59 12:59 一の鳥居
13:04 13:06 庚申七滝
14:06 14:06 猿田彦神社跡
14:17 庚申山荘

2日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 1:07
• 合計: 12:17

14:17 庚申山荘
3:53 4:07 大胎内(分岐)
4:37 4:37 庚申山
4:43 4:44 庚申山展望台
4:58 4:58 御岳山
5:22 5:27 駒掛山
5:35 5:42 渓雲岳
6:11 6:19 薬師岳
6:26 6:26 白山
7:20 7:27 鋸山
7:59 7:59 不動沢のコル
8:44 9:00 皇海山
9:26 9:26 不動沢のコル
10:05 10:05 鋸山
10:43 10:43 女山
10:50 11:00 六林班峠
13:04 13:04 天下の見晴分岐
13:13 13:13 庚申山荘
14:49 14:49 庚申七滝
14:53 14:55 一の鳥居
15:13 15:13 笹美木橋
15:52 ゴール地点

天候

2日とも好天
山頂の気温 −3〜0℃
風速 6mほど

樹林帯の中がほとんども意外にも風の影響はあった
太陽が出るまでは休憩は極最小限で

鋸山の下りが北側にて氷点下だと凍ってる心配ありチェーンスパイク装備するも、下りてきた方の情報で小屋に置いていく→霜柱だけだった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かじか荘の駐車場の上に上段と下段の駐車場あり(無料)
到着時、上段には16台ほどあった

トイレはかじか荘で

庚申山荘 2080円 かじか荘の券売機でお支払い
小屋番の方には伝えるだけでOK

布団類あり(シュラフorインナーシーツはあった方がいい)
沢の水を引いた水道水は流れっぱなし(煮沸や浄化をお勧め)
小屋の外にトイレあり

コース状況／危険箇所等

▲庚申山荘までは穏やか

▲庚申山は岩が多く頭上にも注意

▲庚申山から白山までは穏やか

▲白山の下りから鋸山を下るまでは鎖、ロープ、梯子の繰り返しのアドベンチャー感満載

▲鋸山から六林班峠までは笹藪長し、倒木が多いので足元には注意

▲六林班峠から庚申山荘まではアップダウンが少なくて足には優しいけれど、気の抜けないトラバースと同じ景色…メンタルを鍛える空間かも

ロングコースゆえに暗闇の中の行動も多く、ライトに反射する反射板の設置はありがたい
こんなロングコースは暑くなく紅葉を楽しめるこの季節がいいと思った

その他周辺情報

かじか荘のお風呂の受付は14:30まで
大方の方は入れないと思われる

日光側に30分ほど移動したやしおの湯へ
https://www.city.nikko.lg.jp/nikkokankou/kankou/nikko/onsen/yashio.html

写真

11/5 11:18

かじか荘で庚申山荘のお支払いを済ませておく

11/5 11:19

スタート

11/5 11:19

紅葉がいい感じ

11/5 11:48

さっそく道を間違える

11/5 12:19

きれい

11/5 12:19

なかなか前に進まない

11/5 12:47

こんな大岩、転がってきたら怖いね

11/5 13:00

美しい！

11/5 13:00

やっと登山道だ

11/5 13:11

いい雰囲気

11/5 13:11

紅葉真っ盛り

11/5 13:35

鏡岩

11/5 13:35

お、お父さん・・・

11/5 13:45

こちらは

11/5 13:45

裏から見る

11/5 13:55

どうぞ無事をお守りください

11/5 14:16

庚申山荘に入る前に明日の取りつき箇所を確認
真っ暗でわかりにくいらしいとのこと

11/5 14:16

立派〜
一晩お世話になります

11/5 14:18

素敵なダイニングテーブル

11/5 14:18

お布団類あるけど、防寒対策は必須

11/5 14:20

栃木県ナンバーワン
ホントに行けるのか(^-^;

11/5 14:24

2階の方が断然暖かいよ
今宵はそれなりに賑わっていた

11/5 16:27

極寒の小屋ではやっぱり熱々が身に染みる

11/5 17:23

月明かりで明るい
ひょっとしたら明日はヘッデンいらない？

そんなことはなかった
真っ暗の中、反射板を確認しながら進行

11/6 3:54

まずは庚申山目指す

11/6 4:38

遠くに街が見える
明るかったら良い景色を楽しめたのかな

11/6 5:49

幾つかのピークを越え…
あれは目指す皇海山か！

11/6 6:12

こちらで

11/6 6:15

御来光

11/6 6:22

染まる皇海山
日光白根山には雪がついてる

11/6 6:26

スタートして3時間ほど
ここからが本番だぞ

11/6 6:26

日光ファミリー

11/6 6:27

早くあちらに行きたい

11/6 6:42

その前に本日の核心部へ

11/6 6:44

前の方のOKを待つ
キュッって見えなくなる感じが、おっかない

11/6 6:55

いよいよ鋸山にとりつく
ここは怖くないよ

11/6 7:05

短い足では最初のひと踏みがしんどいね

11/6 7:05

登ったと思ったら、すぐ下ろされる
前の方の足音聞いていたら結構長かった

11/6 7:07

でも怖くないよ

11/6 7:14

余裕のよっちゃん

11/6 7:14

ちょっと下りたら、すぐ登る

11/6 7:21

スタートして4時間ほど
暗闇の中の反射板探しと鎖場であっという間だったような

11/6 7:22

鋸山からの見晴らしは最高〜

11/6 7:22

唐松の紅葉が見事〜
写真では伝わらない

11/6 7:26

鋸山からの下降
長いけど、ここは斜度もあり怖くない

11/6 8:00

登りはじめて5時間半
ようやく皇海山にとりつける

11/6 8:00

鋸山を振り返る
ギザギザしてるなぁ

11/6 8:21

遠くに富士山、八ヶ岳もよく見えた

11/6 8:21

どのお山からでも富士山を見つけると嬉しくなる

11/6 8:33

結構急だけど、もう少しかと思うとウキウキ

11/6 8:43

立派な剣

11/6 8:45

スタートして、ついに5時間ほどで到着
この後、4時間半に下から来たという、若い黒いお兄さん到着
すんご〜です！
皆さん同士な感じで会話も楽しい

11/6 8:45

遠い遠い皇海山
帰りのことを思うと憂鬱だけど嬉しい！

11/6 8:49

喜びもひとしお〜

11/6 9:43

登頂した後の景色はより嬉しい

11/6 9:45

鋸山までの登り返しはキッツキツ〜

11/6 10:01

さよなら皇海山

11/6 10:04

噂の六林班峠へ下山開始

11/6 10:05

美しい稜線

11/6 10:28

これが噂の笹藪か！

11/6 10:39

ドンドン埋もれていく

11/6 10:42

こんなに平和そうなのに

11/6 11:17

所々で崩落箇所やら、沢に下ろされまた登らされの繰り返し

11/6 11:31

難しくはないけれどいやらしい

11/6 11:42

こんなトラバースなら楽チンだけど
結構際どいところもあって油断できない

11/6 13:01

樺平までくると平和
カラマツの針がキラキラ降ってくる光景はどんなかな

11/6 13:12

ずっと待っていたこの景色
帰ってきたよ〜
まだ6キロあるけど、安堵と喜び

11/6 13:55

笹藪1.8m ！

11/6 14:52

やっと登山道をぬける

11/6 15:50

そして、ゲート
昨日ここを通過したのは遠いお話し

11/6 16:06

百名山56座目ゲット
皇海山大変素晴らしいお山でした
本当にお疲れ様です！

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

感想

mmmmm0831

難易度の高い皇海山。
誘ってもらい行くことになったけれど不安で一杯。
仲間から色々と情報を得たり、皆さんのレポートをみたり、YouTube見たりと、知り過ぎて余計に緊張していたけれど…結果とても楽しめた。

庚申山荘までの紅葉から始まり、山荘でのひとときも楽しかった。 やっぱりお泊まり山行好きだなぁ。
そして、真っ暗な中いざ出陣！暗闇で景色が楽しめないのは残念だったけど、反射板を探しながらはゲーム感覚で楽しめた。けど、これはやっぱり仲間がいるから。
一人だったら、絶対泣いていたに違いない。
ソロで来ている方、本当にすごいと思う。
白山の下りから始まる鎖場、ロープ、梯子とアトラクション満載で若干ビビりながらもクリアしていくごとに楽しめて、皇海山まではあっという間だった気もする。
山頂には見晴らしはないけれど、その過程でいろんな景色を楽しめて本当にバラエティーにとんだ素晴らしいお山だった。
帰りはそれはそれは長かったけれど、それも含めて無事下山できたことに安堵と喜びを感じ、また一つ自信にもつながった。