苗場山 (赤湯〜苗場〜赤倉山〜赤湯)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 11:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。駐車してから赤湯までの約2時間が長く本格的登山道。赤倉山直下はやや藪道。 |
写真
感想
台風が過ぎて翌々日。天気がいいぞと深夜自宅を出て、一路苗場へ。関越を沼田で下りて三国峠を越えて浅貝のプリンスH前から林道へ。水溜まりが続き道をふさぐ。避けようもなく、ジャバジャバ進む。林道終点に3台先客あり。時間は深夜2時過ぎ。そこで車内で仮眠。4時過ぎに起きて無理矢理おにぎりをほおばる。寝不足。
5時に出発。橋を渡って長い林道歩きの始まり。途中崖が崩れて道を塞いでおり、なるほど車では行けない。棒沢で林道が終わりいよいよ山道へ。赤湯までが長い長い。
飛ばして1時間半。手前にテントが1張。橋を渡るところで温泉の囲いが見えた。後でわかったが、これは女性用「青湯」赤湯温泉山口館についたが、そのまま先へ進む。
昌次新道は急なところはないが、小さなアップダウンが多い。眺めが無いのが難点。やっと苗場の稜線が見えたと思ったら、近すぎて苗場山があまりに大きな台地でカメラに収まりきらない。本当に台地のような山だ。
最後の登りで急な崖を登りきると、ひょっこり頂上台地に乗った。広い。池塘があちこちに青空を映している。カエルの声もする。まさに田圃。大きな雪田もあり、水は豊富だ。山頂を確認し、ヒュッテの隣で昼飯。ラーメンを作って、途中で採った根曲がり竹の柔らかな部分を入れて喰う。土曜日にかかわらず、以外と登山者数は少ない。10人ぐらいの団体がいなくなったら、1人になった。
帰りは赤倉山経由で。これも意外と距離があった。赤倉山からの下りの登山道が急坂の連続。さらに所々ウルシの木が道のすぐそばに生えているので、注意が必要。昌次新道に合流する直前で、足元から鳥が5羽飛び立った。キジかと思ったが茶色っぽい。後で調べたらヤマドリというキジ科の鳥かも。とても珍しいみたい。
赤湯山口館に戻っていよいよ温泉。料金を払って、と思ったが人の気配がない。先に入っちまえと早速露天風呂へ。玉子湯。川のすぐそば、天気も良く開放的なロケーション。鉄分を含むのか赤土色の温泉は、熱くもなく丁度いい湯加減。歩いて、しかも2時間近くも歩かないと入れない温泉。まさに秘湯。
さっぱりしてからさらに2時間歩いて、またすっかり汗をかいて駐車場まで戻る。自宅までの道のりは遠かったが渋滞もなく、苗場山の池塘、温泉、いい山だった。
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