苗場山

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 10.5km
• 登り: 947m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:10

7:15 スタート地点
7:45 7:46 小赤沢三合目登山口
10:39 10:40 苗場山自然体験交流センター
10:42 10:56 苗場山
10:59 10:59 苗場山自然体験交流センター
13:00 13:00 小赤沢三合目登山口
13:25 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道分岐すぐ雪崩、落岩があり、第3駐車場まで行けない

コース状況／危険箇所等

四合目から雪

写真

4/28 6:04

ゆ、雪がない・・・

4/28 6:29

秋山郷は陸の孤島。近づくことすら困難。最近はキャンプブームで切明温泉とか有名になってるのかな

4/28 7:17

林道分岐点付近。この先まで進んだが、すぐに法面の雪崩で通れない

4/28 7:41

第3駐車場まで少々歩く

4/28 7:58

小さな尾根沿いの夏道をいく。なんだこりゃ？白樺だと思うけど、根でできたアーチをくぐる

4/28 8:15

四合目でやっと雪が繋がる。スキーはここからだろうが、担いだほうが速いだろう。というか、もう、滑ろうという人はいないだろう

4/28 8:17

苗場山、台地の端は崖。

4/28 8:55

1700m地点位から、滑れるんじゃね？という雰囲気が出始めるが、もう滑る人はいないだろう

4/28 9:04

猿面山が目立つ。帰りも目印にして降りられる

4/28 9:08

お！、海見えるじゃん！！

4/28 9:29

ここから急登っぽい。日陰斜面だし、今はザラメだが硬くなる予感がしたので、アイゼン装着。ポールを1本仕舞い、ピッケル出動。3点支持を心掛ける

4/28 9:38

エグッ！！っていうくらい急なルンゼ。直登の方が多かったが、自分はジグが好きなので、夏道の方を選択。山は全て自己責任、自分の考えで進む

4/28 9:46

空を見上げる。もう少し。厳冬期はどんな感じなんだろう？デブリは見えなかったが雪崩そうな斜面ではある。今はクラックも見えない。安全と考えていいのだろうか

4/28 9:58

急登を登り切り台地に出る。おっ檜ノ塔の向こうに火打見えてるじゃん

4/28 10:00

ふえ〜、信越トレイル全部見えてるじゃん

4/28 10:03

は〜、さっきの急登と打って変わり、なんて平和な風景。生命の危険を感じた数分前とのギャップでホッとする。右の少し見えてる岩菅山、白いな、BCイケる？

4/28 10:04

佐武流山、目立つけど雪ないな

4/28 10:15

さあ、山頂（あるんか？）に向けてビクトリーロード。もはや、どこを歩いてもいいでしょう。シラビソが薄い辺りを狙って歩く

4/28 10:19

マイトレースと鳥甲山。自分は1800mからの急登を夏道沿いに巻いたが、結局これが速かったらしく、先行者を全て追い抜いていた。で、ここから先は独り占め

4/28 10:23

う〜ん、いい景色だ

4/28 10:46

登頂。な〜んにもないな。それが良いのか

4/28 10:52

越後の山々。昨日、長野の山にいたから、その差が判る。「越後」という響きが最近好きだ（中部地方生まれだが）

4/28 11:08

日陰がほぼ無いので、自然体験交流センターまで戻って昼食にします

4/28 11:42

最近、越後ひいきになっているのはありますが、ここから見える山で、火打山が一番カッコいいです

4/28 11:48

スキーで来ていたら、サーっと滑れる斜面です

4/28 11:55

霧ノ塔に向かってドロップ。地形図から方向を見極め目印を定めます。ホワイトアウトしていたらそれは出来ません。その場合、GPSかな？その昔はコンパス？

4/28 12:05

登りに喘いだ50°はある急坂も、ザラメを良いことに駆け下ります。

4/28 12:42

四合目過ぎ、夏道に合流。杉の根がすごい。生命の強さを感じる

4/28 12:49

花はショウジョウバカマ一択

4/28 12:59

きか〜ん

4/28 13:15

春の林道はこんな感じ。潰されて死ぬわ

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

パイピー

ゴールデンウィークになりましたが、山スキーに行けるのか行けないのか。本来なら春こそが山スキーのシーズンの筈なのに。まあ、雪がなくてもいいかって感じで苗場山を選択。この冬、神楽ヶ峰に行こうとして行けなかったリベンジも兼ねて。（違う山だけど。山域同じってことで）。津南に着いて双眼鏡で偵察する。山頂は白いけどそれだけだな、この時点でツボ足を選択する。背中と同時に気持ちも軽くなる。だって、シートラは、なんだか苦行の様なので。嫌いじゃ無いけど、どっぷりBCにハマった人みたいになってしまうので。（BC沼の人、ゴメンナサイ）それでも厳冬期に来る日に備えて偵察気味に、右に左に観察しながら登る。夏道の脇の谷がルートになるんだろうな、薮が薄いから。今日は轟々と沢の音がするので近づくことすらNG。割と万人向けの山のイメージがありましたが、少なくとも小赤沢からは、そんなこと無い、マジ急坂。スキーも滑れなくはないが、登りはシートラ確定だし、滑りは一瞬だし、ここ来る人は沼の人だけかなって思った。が、数年後、来てそうで怖い。景色はサイコー。他でもあるのかもしれないが、北アルプスが乗鞍岳から朝日岳まで全部見える。ず〜っと一筋で見えているのが凄いなと思う。そんな中でも、我が越後の火打山が一番かっこよく見えるのはひいき目だろうか。