三峰山〜後白髪山

2014年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 31.3km
• 登り: 1,874m
• 下り: 1,848m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 11:35

7:47 スタート地点
11:33 11:37 熊の平
14:05 14:27 三峰山
15:54 16:12 後白髪山
19:05 19:06 後白髪山登山道入口
19:22 ゴール地点

天候

曇り時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

横川林道は藪道あり、歩きにくい個所ところどころ。

写真

8/14 7:45

中央の三峰山を目指して。

朴の木かな。

8/14 9:09

カナギッチョ(トカゲ)

8/14 9:10

石の上の僅かな土に生えました。
うまく育つだろうか？

8/14 9:52

横川は石の川のようです。

8/14 10:22

後白髪山稜線

8/14 10:36

ミスジチョウ

8/14 10:57

ノリウツギ

8/14 10:59

8/14 11:07

ヤマハハコ

8/14 11:09

アサギマダラ

8/14 11:10

ヨツバヒヨドリにアサギマダラ

8/14 11:13

道々よく会った。

8/14 11:37

熊の平

8/14 11:49

橅林

8/14 12:29

大きなキノコ

8/14 12:56

通せんぼをまたぎます。

8/14 13:36

あれがホントの三峰山

8/14 13:50

泉ヶ岳と北泉ヶ岳

8/14 13:52

まさしく枯れた味わい

8/14 14:07

8/14 14:08

面白山方面

8/14 14:08

真ん中の白い所が大倉ダム

8/14 14:17

船形山避難小屋

8/14 14:28

船形山、いつか泊まりに行きますよ

8/14 14:30

うっすらと月山

8/14 14:43

中央大東岳

8/14 15:00

ツバメオモト

8/14 15:55

後白髪山山頂

8/14 15:57

面白山方面

8/14 16:12

ガスがでてきた。

8/14 16:20

リンドウ

8/14 17:11

神秘の飛翔蝶

8/14 17:30

マツヨイグサ(月見草)

8/14 17:42

8/14 17:49

シシウド

8/14 18:10

8/14 19:08

終点-定義側登山口

撮影機器：

COOLPIX S4300 ニコン

Optio RZ18 ペンタックス

感想

カイエ

　自宅の北窓から北西に泉ヶ岳、北泉ヶ岳、三峰山、後白髪山の4山が遠望されます。三峰山と後白髪山が未踏で、できれば登ってみたいと思っていました。
1人では自信がなくて機会を作れないでいましたが、連れて行ってくださる奇特な方が現われて決行しました。曇りがちでしたが気温が低くて助かりました。誰にも会わない静かな山行でした。
但し、虫さんたちの襲撃には大迷惑。虫よけスプレーは通用せず、携帯の蚊取り線香をつけたら一斉に退去したのには驚きました。
そして三峰山の山名板は、誰かが針金でしっかり結わえつけて頑丈に補強されていました。直された方に敬服です。

横川林道から長倉尾根に出て三峰、後白髪と歩を進めましたが、鈍足ぶりに引率者もずいぶん呆れたことでしょう(下りと平地はまず人並みよりは少し早く歩けます)。予定時間(10時間)より1時間半もオーバーして夜になった定義林道に降りてきましたが、ヘッデンを装着したのも初体験でした。

この日の最良の出会いはアサギマダラの群舞でした。好物のヨツバヒヨドリの周りをヒラヒラ優雅に舞っていました。ヨツバヒヨドリがある所には必ずと言えるほどこの蝶が蜜吸いをしていました。フジバカマも好きらしいです。
アサギマダラと云えば、「驚異の飛翔2200キロ」で日本列島を縦断して、沖縄や台湾まで移動するそうです。神秘の蝶と呼ばれる所以です。
どうも横川林道から長倉尾根に至る山域は蝶の住処と思われました。
名の知らない白い蝶や、調べて分かったミスジチョウなど、たびたび足止めを食いながら亀の歩みがなおさら遅くなりました。

ps.三峰山も後白髪山も大変眺望のよいお山で、360度たたなずく山並みが
　　すばらしい景観でした。
※ CLのOさま、たいそうありがとうございました<(_ _)>

コメント

ゲスト

スゴイ！
ついに実行されましたね おめでとうございます
いつかは歩きたいとログだけはアプリに入っているのに、
なかなか行けずにいます
30ｋ超は踏み出すのに勇気が必要かも・・・

三峰山の山名板が針金で？？ということはヤマレコ読んでる方でしょうかね
山名板確認に行かなくっちゃ
Derakkumaさんに改めて感謝ですね〜

カイエ

Re: スゴイ！
お陰様でなんとか無事に還りました。転びも怪我もしないで
ただ虫にはさんざん痛めつけられましたが、、、。
(今日はお盆玉を持って孫たちとの会食にいく予定ですが、ただでさえ
さえないばぁばの顔がいつもに増しておかしな具合になっています。)

Hanaさんでしたらずっと楽勝ですよ。良い季節を選んで挑戦して
ください

ayashi8139

恐れ入りました！！
やりましたねぇ！
自分には想像を絶する３０キロ超、まさに眩暈するばかりです。
亀どころか、まるで、トレランですよね♪
いつも愛子あたりの下界から眺めている憧れのスカイラインですが…
それを颯爽と走破してみせるカッコ良さは、サスガッです。
いつの日か自分も…とメモりました。
ありがとうございました！

カイエ

Re: 恐れ入りました！！
自分一人では難しかったと思いますよ。颯爽といったものではなく
踏ん張りふんばり、、
愛子からはきれいなスカイラインが見えるのですね
落葉した時期の方がなおよく眺望ききますので、虫達も消えたころが
良いと思います。
ただ蝶に興味のある人にはいまですね、蝶の宝庫のようでしたから。
お盆のお客様でお忙しそうですが、一段落しましたら登山近況の
発表を期待しています

odax

ミスジチョウ
Bunbun41さん、今晩は。
再度の潜入者は、かつて諜報員として仙台藩内に潜伏していた、朝ラー教徒odaxです 。先だっては布教活動に御協力有難うございました。
また、今回も小生の布教が及ばなかったエリアでの"蝶報活動 "ありがとうございます。
万人向けのアサギマダラもいいですが、もう一方に惹かれます。小生コミスジ("混み筋":ちょっとせせこましい感じ(^^;;）しかみたことありませんが、ミスジチョウ、いいですネ〜。
それにしても、日帰り30km ！(山頂標)工作活動を任せている？Mックマ同志の香りを感じさせる距離 ！それが、もはや、生え際…もとい、老いを隠せなくなりつつある小生よりもやや先達とお聞きしたような気がするのですが… 。なに、bun^2姐様、まだまだお転婆で妖艶盛のミゾジのチョウ、なのではありませんか ！
後白髪、そのうち御所への道中にでも布教に参ります。

カイエ

Re: ミスジチョウ
私にとっては教祖様からのご託宣感謝感涙でございます
ミソジ超どころかナナソジを遡行中、後白髪山で帽子をとって山名板と白髪比べしたら良かったのにと後悔先に立たず
蝶のお話ですが、仙台駅前に総合商社カメイの社長が個人的に蒐集した蝶を展示している(こけしのコレクションも付録的に)カメイ記念展示館があります。私のようなシニアにはバスカードはじめ種々の特典があるのですが、カメイ展示館ではタダで入れてくれます。その亀井社長が自宅近くの泉区高森で採集した「ホシミスジ」はレッドデータブックに載ってる希少種だったそうです。
コミスジもよく似ていますね。ハギを食草ににしているとか。私は動植物に疎いものですが、教祖様の博識博学ぶりには、お口をアングリ、ただただ驚嘆しています 布教ご来仙を心からお待ち申しております(._.)