筑波山 低山汗だく プチボッカ(五七五♪)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 999m
- 下り
- 988m
コースタイム
14:03 筑波山神社
(御幸ケ原コース)
15:20 御幸ケ原 15:23
15:34 男体山山頂 15:39
15:45 御幸ケ原 15:55
(薬王院コース)
16:28 薬王院コース旧道分岐
(Uターン)
17:05 御幸ケ原 17:10
(御幸ケ原コース)
18:05 筑波山神社
18:17 P戻り
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(踏んだ順に) 1)駐車場〜筑波山神社: 舗装道を約15分 2)筑波山神社(御幸ケ原コース)〜御幸ケ原: ※登山口はケーブルカー宮脇駅横の鳥居。 露岩、段差、木の根等が多いのでそれなりに注意を要する(特に下り)。また、序盤を除き結構な急登となる。 3)御幸ケ原〜男体山山頂: 岩場ありだが、子供でも登れるレベル。全行程で10分ちょっと。 4)薬王院コース(階段コースで旧道分岐まで半下山): 長く急な木の階段。躓いたり踏み外すと大変。 5)薬王院コース(旧道分岐から旧道で登り返す)〜御幸ケ原: 石も岩もない「土だけ」の急登は、足懸かりがなく、かえってキツイ。 6)御幸ケ原以下はピストン下山。 |
その他周辺情報 | 基本観光地なので、必要な施設は何でも揃ってます。 ただし、コンビニは山麓(県道42号上)の「セーブオン」のみ or もっと下がって県道14号上のセブンイレブン。 |
写真
感想
セレブ・ハイカーではないので、全ての週末を遠征というわけにはいきません(予算的にね)。
そこで「困ったときの筑波山」です(筑波山閣下、失礼!)。
今日は私の得意なパターン、「昼から登山」。
これ何か良いネーミングはないものかと熟考の末、「ヒル・カラー登山」と命名しました。
Hill Collar(お山の襟)・・意味は分からんけど、なかなか聞こえがいいじゃないですか。はい、当然却下ですね(笑)。
さて、ヒル・カラー登山(←まだ言ってるw)には一つ難点があります。
それは、ちょうど下山ラッシュの時間に当たるので「こんにちは」を連打しなきゃいけないこと。
登りでフーコラ言ってるときに言葉を発するのは、正直ツライものが。十数人の団体さんなんかに遭遇した日にゃ、拷問ですわ(笑)。
特に今日の私は、序盤から蒸し暑さとボッカの重さ(後述)で参り気味に歩いていたので、挨拶を言うのも難儀でした。
だんだん挨拶の仕方がテキトーになってきます:
1) こんにちは〜(普通にはっきりと)
2) こんちは〜(「に」が取れる)
3) んちは〜(「こ」が取れる)
4) ちは〜(「ん」が取れる)
5) ちゃ〜(2音節が1音節化)
6) ちゃ(伸ばす棒が取れる)
7) 最終兵器。下を向き、目が合わないようにして「声かけるなオーラ」を出す(笑)
ボタン一つ押せば「こんにちは」と言ってくれる機械とかないですかね。「オート・ハロー・マシン」なんちゃって(笑)。作って特許取ろうかな。いっそのことセンサー付きにして、人間を感知すると勝手にしゃべるとか。ただこれ、熊が襲ってきてもノンキに「こんにちは」とか言ってそう(笑)。
あ、私、(ここ大事)キッズ・ハイカーにだけは、はっきり大きな声で挨拶します。将来、日本登山の伝統を受け継いでもらわないといけないので。これは大人の務めですので。
ただ、そのキッズが今日はやたら多かった(汗)。夏休み終盤の日曜日とあって家族登山が多かったんです。
一人の子なんか、親御さんの登山教育が行き届いているのでしょうね、「こんにちはー、お疲れ様でーす」と来ました(小5ぐらいの女の子)。
おー、感動! これには思わず私も「こんにちは、頑張ったねー、(ふもとまで)もう少しだからね」と(ベタですが)最上級の返しを。
【今日の成果】
今日は家を出る時点で気温32度。太陽は隠れていましたが、かなり蒸し暑い。でも今日はあくまでトレーニング・モードなので、暑くてバテるぐらいがむしろいいんだ、展望も期待せず、歩ければいいやと。
そうだ、ついでにボッカ・トレとやらをしてみよう! 家を出る直前に突然思いつきました。
買い置きしてあった天然水からポカリから全部、8Lをザックに詰めました(登山用の水分はディスカウント店で箱買いするんです)。ザック総重量で10キロ弱。泊まり山行は基本しない私ですから、もちろん過去最大重量です。
さっそく背負ってみると、肩にズシリ・・
いや〜10キロ弱でこんなに重いのか(愕然)・・25キロとか背負って何十Kmも歩く人は超人というか、異星人ですね。憧れちゃうなあ。私には一生無理ですもん。
※ちなみに自分の体重に25キロ足すと…100キロ! そんなん、運べるわけない!(笑)
山頂を1往復半して「累積標高差」が約1,000メートル。これで所要4時間強(休憩除き)なので、「時間当たり累積標高差」で言えば甲武信ヶ岳や金峰山のザックリ倍近くなるはずです。そう考えると、意外と本格的かもしれません(考え方合ってるか分かりませんが)。
しかも蒸し暑い日の低山・自己最高重量を背負っての山行とあって、飲んだ水分も3Lに達するなど、かなり疲れました。
いずれにしても個人的には十分なトレーニングになりました。
私も「困った時の高尾山」をウリに?しておりまして・・・
ヒル・カラー登山してますよ
挨拶の7段階、よーくわかります
私もボッカトレーニングを始めたばかりですが、8Lの水分とは
拍手です (私は前回2Lでボッカトレーニングのつもりでした
から・・・ )
次回は3L背負って頑張るつもりです
Liccaさん
早朝からさっそくのコメント、嬉しく存じます。
高尾山はもう何十年も行ってませんが、そばにあれば、当然しょっちゅう行ってると思います。
ボッカですが、いろんな荷物や装備で8キロになるのと、水だけで8キロは、何かズッシリ感が違うような気がしますね。
今回は、足よりも、肩そのものに来ました。最後のほうは耐えきれず、とうとうザックを手に持って歩きました(笑)。
もっとも、3リットル飲んだので、帰りは5キロでしたが。いや、同じ重さが体内に移動するだけ??
女性は 3リットルぐらいでトレ的には十分では? ご無理なさらず、徐々にどうぞ。
三年前北海道に行く途中に登ったんですが、ロープウエイ駅からだったので登山道は全く違った雰囲気でした!
ロードオブザック(笑)ですか〜?鍛えてますね!
侮るな夏の低山で!水の消費量が凄いので丁度いいかも、切らしたヒトを助けてあげられるし!(';')
筑波山も女性上位?女山が高いんですよね?!最近は女性のおひとり様登山もよく見かけます、昔の山女(笑)と違って装いはオシャレですがナカナカ太刀打ち出来ません!
nekojigen さん
コメントありがとうございます。
そうですね、女性のソロの方を山行のたびに何人か見かけます。
結構、快速ハイカーの方がいますね。悔しいのでペースを合わせようとして、結局追い付かず諦めること多々(笑)
それと、高級?山岳用品/ウェアで固めたオシャレな方もいて、「カッコイイなあ」と思って見ています。
それでは、また。
地元でよく登ってる筑波山を、このようによく見て紹介してくれるとなんか嬉しいです。 いつも景色とかしみじみ見ないで、タイムを気にして登ってるんで。挨拶の7段階、よーくわかります。必死で息を切らしてる時なんて。わたしなんて声も出せません。ニコッと笑顔で頭下げるだけの時もあります(笑)マラソン大会のレース中、ちょっと知り合った人とか声をかけてくれる人がいるんですが、真剣にほぼダッシュの状態で走ってるんで、頭を下げるのが精いっぱいの時あります。
ホントどうしたら良いのですかね(^_^;)
コメントをいただき、ありがとうございます。
同県の方からのお便りは特に嬉しく感じます。
プロフなど拝見させていただきましたが、マラソンランナーなんですね。それも北海道まで走りに行かれるほど本格的な。さぞかしご健脚のことと思います。
私はどんな山、どんな軽い山行でも、貴重な1回だと思っていて、その一つ一つの記憶がこう、いとおしく感じるんです。
だから、山レコも全力で?書きます。もちろん、その山にこれから行く方にも少しでも参考になるかもしれないというのも意識しています。
まぁそれでもたぶんまだまだだとは思いますが。
では、これからも宜しくお願いします。
確かに、山行記録も全力で書いてるんだなと思いました。歴史とか良く調べてますね。三代将軍徳川家由来という御神橋とか、わたし筑波山を登り続けて11年になるんですけど、知りませんでした(^_^;)さすがですね わたしもtsukadonさん見習ってもっと勉強しなければいけませんね。
これからもお互い頑張りましょう。
徳川家光なんちゃらの御神橋ですが、現場に説明書きがあります。私はそれを見て受け売りしているだけなんです(汗)。さざれ石のこともたまたまネットで見て知っていたのです。なので別に歴史をよく勉強しているとかではないんです Wikipediaもよく利用しています。
hirokoさんとは同じ県ですし、そのうちどこかの山でニアミスするかもしれませんね 今後ともレコ友として宜しくお願いします。
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