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Yamareco

記録ID: 498868
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(美濃戸〜南沢〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根〜南沢〜美濃戸)

2014年08月22日(金) [日帰り]
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子連れ登山 Hiroyans その他3人
GPS
--:--
距離
11.2km
登り
1,232m
下り
1,233m

コースタイム

日帰り
山行
12:09
休憩
1:21
合計
13:30
5:55
230
9:45
10:00
98
11:38
11:50
7
11:57
11:57
59
12:56
13:50
67
14:57
14:57
23
キレット分岐
15:20
15:20
75
文三郎尾根分岐
16:35
16:35
170
19:25
やまのこ村
子連れなので、頂上直下などでかなりの時間を要しています。
天候 晴れ・最後に小雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸・やまのこ村駐車場(一日1000円)
コース状況/
危険箇所等
整備は行き届いていますが、地蔵尾根や山頂付近は小さな子連れではなかなか厳しいコースです。
やまのこ村に車を停めて出発!!
2014年08月22日 06:07撮影 by  F001, KDDI-FJ
1
8/22 6:07
やまのこ村に車を停めて出発!!
南沢から登って行きます。
2014年08月22日 06:07撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 6:07
南沢から登って行きます。
キノコレ1
2014年08月22日 06:11撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 6:11
キノコレ1
キノコレ2
2014年08月22日 06:11撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 6:11
キノコレ2
橋を渡ります。しっかりした橋です。
2014年08月22日 06:17撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 6:17
橋を渡ります。しっかりした橋です。
キノコレ3
2014年08月22日 06:23撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 6:23
キノコレ3
渡渉もあります。増水時は厳しそうです。
2014年08月22日 08:02撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 8:02
渡渉もあります。増水時は厳しそうです。
やや、不安な橋もあります。
2014年08月22日 08:16撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 8:16
やや、不安な橋もあります。
沢の水でリフレッシュ!
2014年08月22日 08:18撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 8:18
沢の水でリフレッシュ!
キノコレ4
2014年08月22日 08:23撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 8:23
キノコレ4
上の展望が開けました。快晴!!
2014年08月22日 09:07撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 9:07
上の展望が開けました。快晴!!
行者小屋に到着。最初次男の調子が上がらず、ここまでで予定タイムより1時間15分もオーバーしてしまいました。大丈夫かな?
2014年08月22日 09:46撮影 by  F001, KDDI-FJ
2
8/22 9:46
行者小屋に到着。最初次男の調子が上がらず、ここまでで予定タイムより1時間15分もオーバーしてしまいました。大丈夫かな?
腹ごしらえをして地蔵尾根に挑みます。
2014年08月22日 09:52撮影 by  F001, KDDI-FJ
2
8/22 9:52
腹ごしらえをして地蔵尾根に挑みます。
キノコレ5
2014年08月22日 10:11撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 10:11
キノコレ5
しばらくはさほど急ではない、気持ちよい道です。
2014年08月22日 10:11撮影 by  F001, KDDI-FJ
1
8/22 10:11
しばらくはさほど急ではない、気持ちよい道です。
展望が開けました!最高!!
2014年08月22日 10:24撮影 by  F001, KDDI-FJ
2
8/22 10:24
展望が開けました!最高!!
道はどんどん急になっていきます。
2014年08月22日 10:28撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 10:28
道はどんどん急になっていきます。
ハシゴも登ります。
2014年08月22日 10:44撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 10:44
ハシゴも登ります。
下の街も見えました。きもちいい〜!
2014年08月22日 11:07撮影 by  F001, KDDI-FJ
3
8/22 11:07
下の街も見えました。きもちいい〜!
鎖も登場。慎重に。
2014年08月22日 11:08撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 11:08
鎖も登場。慎重に。
地蔵尾根を無事登りました。
2014年08月22日 11:40撮影 by  F001, KDDI-FJ
1
8/22 11:40
地蔵尾根を無事登りました。
赤岳。
2014年08月22日 11:41撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 11:41
赤岳。
をっ、富士。
2014年08月22日 11:52撮影 by  F001, KDDI-FJ
2
8/22 11:52
をっ、富士。
展望荘まで来ました。あと少し!
2014年08月22日 11:57撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 11:57
展望荘まで来ました。あと少し!
本当にあと少し。
2014年08月22日 12:53撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 12:53
本当にあと少し。
八ヶ岳最高峰到着!我が子ながら頑張りました。
2014年08月22日 13:01撮影 by  F001, KDDI-FJ
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8/22 13:01
八ヶ岳最高峰到着!我が子ながら頑張りました。
頂上付近は雲も多かった。
2014年08月22日 13:09撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 13:09
頂上付近は雲も多かった。
下から山頂。
2014年08月22日 13:09撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 13:09
下から山頂。
昼飯です。通常通りカップラーメン。
2014年08月22日 13:09撮影 by  F001, KDDI-FJ
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8/22 13:09
昼飯です。通常通りカップラーメン。
山頂から富士。望遠カメラ欲しい・・・。(ちなみに全て携帯電話で撮影しています)
2014年08月22日 13:12撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 13:12
山頂から富士。望遠カメラ欲しい・・・。(ちなみに全て携帯電話で撮影しています)
さて、予定より50分遅れで下山開始。なかなかの急坂です。
2014年08月22日 13:51撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 13:51
さて、予定より50分遅れで下山開始。なかなかの急坂です。
慎重に、且つ次男、三男の補助もするので、異様に時間がかかります。
2014年08月22日 13:59撮影 by  F001, KDDI-FJ
2
8/22 13:59
慎重に、且つ次男、三男の補助もするので、異様に時間がかかります。
この花をよく見ました。
2014年08月22日 14:50撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 14:50
この花をよく見ました。
すべらないように・・・。
2014年08月22日 15:13撮影 by  F001, KDDI-FJ
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8/22 15:13
すべらないように・・・。
そして、靴と階段のコーディネイト。
2014年08月22日 15:22撮影 by  F001, KDDI-FJ
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8/22 15:22
そして、靴と階段のコーディネイト。
キノコレ6
2014年08月22日 16:33撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 16:33
キノコレ6
行者小屋まで下りてきました。みなさん宿泊の準備中。我が家は本日下ります。
2014年08月22日 16:36撮影 by  F001, KDDI-FJ
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8/22 16:36
行者小屋まで下りてきました。みなさん宿泊の準備中。我が家は本日下ります。
キノコレ7
2014年08月22日 17:10撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 17:10
キノコレ7
キノコレ8。この後携帯電話の電池温存。
2014年08月22日 18:10撮影 by  F001, KDDI-FJ
8/22 18:10
キノコレ8。この後携帯電話の電池温存。

感想

本当は妻も行く予定だったのだが、この登山の訓練のために行った大楠山で膝を痛めてしまい不参加。大人一人で子供三人?という不安はあったのだけれど、何しろ子供の夏休みの宿題(自由研究)を兼ねているので行かないわけにはいかず4人で出発した。

やまのこ村に車を停め登り始めるが、次男の様子が余り芳しくない。休憩を何度も取り、時間をロスしてしまう。あまりにもこの調子が続くなら撤退かな?と、思い始めた頃、事態は一変し、次男が元気になり始めた。宿題という宿命もあり、頂上を目指すことにした。

行者小屋まで2時間半で行く計画をしていたが、結局3時間50分かかってしまった。

臆病な次男を補助しながら、地蔵尾根を登り予定より50分遅れで山頂に到着。行者小屋以降は予定時間よりも早く進めたため、少し安心し休憩も予定通り一時間とった。

さて下山。キレット分岐までは急降下。身長は足りてるけど、根性の足りない次男と、根性あるけど、身長の足りない三男の二人を交互に補助しながら下りた。平日なので人はそれほど多くなかったのだけれど、迷惑をかけてはいけないと思い、早めに道を譲ることも多く、とにかく時間がかかった。

結局行者小屋にたどり着いたのは、16時35分。行者小屋前ではテント泊の人たちが夕食を楽しんでいた。

20分休憩し、下山再開。計画では赤岳鉱泉、北沢経由で下りるつもりだったが、さすがに時間が。と、思い、南沢に変更。地図を見るとコースタイムは1時間40分だったので2時間あれば下りられるだろうと考えた。

ところが、なかなかたどり着かない。子供達もタイムロスすることなく淡々と歩いているにも関わらず、先が見えてこない。

薄暗い森の木々の間から本日最後のオレンジ色の太陽が見えたかと思っていたら、あっという間に消えていった。ヘッドライトを装着し、暗闇を迎えた。

最初に泣き出したのは次男。次男と手を繋いで慰めながら歩く。やがて、小雨が降り出した。それと同時に三男も我慢できずに泣き出してしまった。二人の手を引き、暗闇をヘッドライトの淡い光だけを頼りに歩いた。

長男は頑張っていた。「僕が先頭を行く!」と言って、道を探しながら「あと少しだから!」と弟たちに声をかけていた。

僕も大雨にさえならなければ大丈夫だと自分に言い聞かせ、二人の手を引いていたが、実際は相当緊張していた。

ヘッドライトの明かりだけでは、大局的にルートが分からないので苦労した。渡るべき橋を少し通り過ぎてしまい、沢にぶつかってしまったときは、ここでビバークかと思ったが、やはり長男が橋を見つけてくれた。

仮に長男も泣き出してしまったり、あるいは僕一人だった場合、もしかしたら心が折れていたかも知れない。

暗闇を1時間近く歩いた果てに、美濃戸山荘の明かりがぼんやりと見えたときは本当に嬉しかった。

極度の緊張感から解放されたせいか分からないが、やまのこ村駐車場に財布を落として帰ってしまった。小淵沢の義父の家に泊まっていたので、次の日に取りに行くことができた。

とにかく、反省点の多い登山だった。でも、次男が赤岳は嫌だけど別の山ならまた登りたいと言ってくれたので、嬉しかった。

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