燕岳

2014年08月28日(木) 〜 2014年08月29日(金)

• GPS: 42:53
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,528m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 2:34
• 合計: 10:53

5:46 スタート地点
6:06 6:08 中房温泉登山口
6:48 6:49 第１ベンチ
7:27 7:28 第２ベンチ
8:19 8:19 第３ベンチ
9:03 9:06 富士見ベンチ
9:55 10:19 合戦小屋
10:43 10:43 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:33 13:04 燕山荘
13:23 13:23 いるか岩
13:51 13:52 めがね岩
14:04 14:07 燕岳
14:16 14:17 めがね岩
14:51 14:51 いるか岩
15:08 16:35 燕山荘
16:39 ゴール地点

28日はアイフォンの山と高原地図でログを取っています。29日はバッテリー切れのため取っていません。手入力しました。燕山荘から同じ道を登山口まで下山しています。

天候

28日曇時々薄日
29日晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往復共に
新宿ー穂高　高速バス(往復6700円）
穂高から有明荘まで　中房温泉行き定期バス(片道1700円）

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポスト有り
急登と言われてますが歩きやすいように全体に整備されています。

その他周辺情報

有明荘に前泊したので荷物を預けて登山しました。下山後の入浴は無料です。食堂もあるのでバスがくるまでゆっくりできます。

写真

8/28 7:44

林の中に入ると赤い実が目に付きます。タケシマラン

8/28 7:48

アカモノ

8/28 7:53

アクシバ（花はウリノキの花に似ている）

8/28 8:08

ゴゼンタチバナ

8/28 8:20

ニガイチゴ

8/28 8:36

オオバノヨツバムグラも目立たないけど集団で存在をアピールしてます

8/28 8:37

これは楽勝な道

8/28 8:37

カニコウモリ

8/28 8:49

こんな登山道も

8/28 9:16

ギンリョウソウ　枯れ始めてます

8/28 9:16

キノコのファミリー、他にも大小様々なキノコありました

8/28 9:59

合戦小屋につきました、ここまで3時間近い(間違い、4時間近いでした）

8/30 13:52

スイカとびきりおいしかった、二人で半分こ、400円ずつ。30分ほどゆっくり休憩

8/28 10:06

学校登山、昨夜は数校重なったそうで下山道もにぎやかでした

8/28 10:17

青空が見えてきて嬉しくなります

8/28 10:29

紅葉のはしり

8/30 8:23

こんな玉のついてる草がありましたが何でしょう？

8/28 10:38

ウメバチソウ　道沿いにかなり見られた

8/28 10:44

オヤマリンドウ

8/28 10:47

クロトウヒレン

8/28 10:48

ヤマハハコ

8/28 11:04

エゾシオガマ

8/28 11:04

ミヤマホツツジ

8/30 8:29

赤とんぼ、まだ寒いのかじっとしてた

8/28 11:22

燕山荘が見えてきた、もう一息

8/28 11:26

ウサギギクって花びらの先がこんなにきれこんでるのか

8/28 11:32

ミヤマリンドウ　もっと鮮やかなブルーです

8/28 11:34

オオヒョウタンボク　これから赤くなります

8/28 11:37

ウラジロナナカマド実が上に向かってついてます

8/28 11:42

シラタマノキはまだ花

8/28 11:45

クロウスゴ　軸が赤いのが特徴だそうです

8/28 11:49

コケモモの花

8/28 11:52

ハクサンフウロ

8/28 12:02

クロクモソウ　葉っぱが雲のような形だからかな？

8/28 12:03

ベニバナイチゴ　一粒一粒におしべのひげが見える

8/28 12:05

シモツケソウ

8/28 12:10

ヨツバシオガマ

8/28 12:11

ミヤマオトコヨモギ　地味だけどユニーク

8/28 12:12

この階段を登ると一気に展望が開けた

8/30 11:53

燕岳　燕山荘までで6時間くらいかかりました

8/30 11:49

友達の手だけ

8/30 11:51

槍から鷲羽、水晶だと教えてもらった

8/28 13:18

ハイマツの実が食い散らされてた、ホシガラスの好物だそうです

8/30 9:01

コケモモの実

8/28 13:44

燕岳の近くまでやってきました、別世界のような光景です

8/28 13:57

ミヤマコゴメグサ

8/28 14:04

山頂は狭くて風が強かったら恐いですね

8/28 14:04

山頂方向から燕山荘を見る

8/28 14:31

チシマギキョウ　他の登山者が撮っていたのでアングルを真似てみました

8/28 14:41

コメバツガザクラ　実がかわいい

8/28 14:51

トリカブト　山頂付近に多い

8/28 14:52

ホシガラス、黒と白の鳥だと思っていたけどブルーが入ってるんですね

8/28 15:04

トウヤクリンドウ

8/28 15:12

ウラシマツツジ　もう少ししたら一面を赤く染めるでしょう

8/30 9:16

雷鳥　ヒナの色ではなくなりました

8/28 15:24

お母さん　まだまだ心配

8/28 15:35

枯れたコマクサばかりなので　探し歩いて　おかげで雷鳥さんにも会えて

8/30 9:22

タカネツメクサハイマツの陰から友達の鋭い眼がキャッチ

8/28 15:49

コケモモ

8/28 15:50

クロマメの実

8/28 15:55

ミヤマハタザオ　燕山荘の壁際にありました

8/29 5:11

29日朝です。夜明けを見つめる人々

8/29 6:04

カンチコウゾリナ

8/29 6:17

下山中の展望

8/29 6:17

大天井岳も帰りは小屋まで見えました

8/29 6:59

ミヤマアキノキリンソウ

8/29 7:12

シシウド　合戦小屋で。今朝は閑散としています

8/29 7:13

ゴマナ

8/29 7:13

キオン

8/29 8:58

ガマズミ

8/29 9:00

マイズルソウ　だんだん紅くなる過程がわかるような。
この後は写真どころではありません

撮影機器：

IXY 630 CANON

感想

otogiri

出発前は天気予報に振り回されてましたが、降ったら温泉だけで帰ろう、と腹を決めて出かけました。結果的には快晴ではなかったけれど降られず展望もそこそこあってラッキーでした。
すべてよかった、と書きたかったですが、下山半ばから友達が不調になり歩けなくなりました。急登を下るので段差の激しいところをお尻をついてなんとか下り、張り出している木の根につかまって無事に登山口に到着、タクシーを呼ぶのは無理と言われ、困っていたら、定期バスの運転手さんの好意で登山口から有明荘までバスで送っていただきました。
普段登山回数の多くない友達に無理をさせてしまったようです、燕山荘周辺からの素晴らしい展望、飛び回るホシガラス、雷鳥親子のようすをいつまでも眺めていたことなど感激いっぱいで下山路についたのですが。
今回の燕岳は燕山荘グループに10泊すると1泊無料招待になる(期限は10年間）ポイントがたまったので私から誘った山行でした。
温泉に入ってビールを飲んでだいぶ元気になって平らな所なら大丈夫、と、歩けるようになって帰ったのですが、以前のような元気な彼女になってくれることを祈るばかりです。

コメント

tabidori

貴重な晴れ間の山行
８月はホントに天気が不安定でしたね。涼しくてありがたいのですが、たまには夏らしくカラッと青空が欲しいですよね

白い砂の上にライチョウは絵になりますね〜
もうヒナも羽が茶色になっていましたか。秋の終わりには真っ白な冬羽かな？

下山が大変だったようで、無事戻れて何よりです。
この夏はほとんど山歩きができなかったので、otogiriさんの貴重な晴れ間の山行記録で楽しませてもらいました

otogiri

Re: tabidoriさん こんばんは
燕岳は登りやすくて、天気さえ良ければぐるりの展望で感動してしまうので今までも私の初心者山仲間を次々と誘ったのでしたが、ほんとに無事に帰れてよかったです。何が起きるかわからない覚悟は必要ですね。
今年はファミリーがとても多かったですよ、休憩している時や山小屋で子供やお父さん（が多かった）とけっこう会話も出来てこちらも楽しかった。４才、５才、小学生って自分の周りの子とくらべて信じられないくらいすごい。
あと、山で困ってる時、通りかかりの人から次々と声をかけていただきうれしかったです、何かお手伝いしましょうかって。山に感動、人に感動です。