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Yamareco

記録ID: 506306
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳 黒百合ヒュッテ〜天狗岳〜乳(にゅう)〜稲子湯

2014年09月07日(日) 〜 2014年09月08日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
9.6km
登り
461m
下り
1,273m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
0:48
合計
7:04
6:23
6:23
75
7:38
7:45
17
8:02
8:07
17
8:24
8:25
50
9:15
9:17
6
9:23
9:23
64
10:27
11:00
132
2日目なんですが、どうやって登録していいか解りません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
中山峠から乳経由で稲子湯に下りるルートは登下山者が少なく、最初に下山したグループは蜘蛛の巣をとりながらの下山になったようです。
苔むす岩や木の根の上を歩くことが多く、とても滑りやすい上に倒木の上をまたいだり、木の下をくぐったりという変化に富んだコース。とにかく楽しいけど過酷。
その他周辺情報 稲子湯は入浴料600円で硫黄泉ですが、冷泉のため、沸かし湯です。入る人が少なかったからか、少し熱めでした。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
さぁ、出発です!昨日下見に登ってきたあたりから、黒百合ヒュッテを望みます。
2014年09月08日 06:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 6:13
さぁ、出発です!昨日下見に登ってきたあたりから、黒百合ヒュッテを望みます。
目の前には東天狗岳(左側)と西天狗岳(右側)が待ち構えています。
奇岩の連なるコースが東天狗岳まで続いているのが見えます。
2014年09月08日 06:14撮影 by  iPhone 5, Apple
2
9/8 6:14
目の前には東天狗岳(左側)と西天狗岳(右側)が待ち構えています。
奇岩の連なるコースが東天狗岳まで続いているのが見えます。
槍ヶ岳など、遠くの山脈まですっきりと見えています。眺望最高です。
2014年09月08日 06:18撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 6:18
槍ヶ岳など、遠くの山脈まですっきりと見えています。眺望最高です。
ひたすら岩の上を行きます。道があるようで無いようで白いペンキで描かれた○や→だけをたよりに歩きやすいところを適当に歩いているので、後ろを歩いてくれている二村君も適当に好きなコースで歩いています。
2014年09月08日 06:23撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 6:23
ひたすら岩の上を行きます。道があるようで無いようで白いペンキで描かれた○や→だけをたよりに歩きやすいところを適当に歩いているので、後ろを歩いてくれている二村君も適当に好きなコースで歩いています。
後ろに見えているのは、縞枯山、茶臼山でしょうか?
2014年09月08日 06:31撮影 by  iPhone 5, Apple
9/8 6:31
後ろに見えているのは、縞枯山、茶臼山でしょうか?
大きな岩が落ちそうだったので、二村さんが身を挺して支えてくれました。「ここは俺に任せて先に行け!」と言うやつです。
どうしてもやりたかったようで、わざわざ呼び止めたので渋々写真を撮りました。
2014年09月08日 06:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 6:33
大きな岩が落ちそうだったので、二村さんが身を挺して支えてくれました。「ここは俺に任せて先に行け!」と言うやつです。
どうしてもやりたかったようで、わざわざ呼び止めたので渋々写真を撮りました。
そんなわけで、違うところを歩いているので、下から写真撮りました。
「にむちゃんかっこいー!」と声をかけました。
2014年09月08日 06:37撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 6:37
そんなわけで、違うところを歩いているので、下から写真撮りました。
「にむちゃんかっこいー!」と声をかけました。
ずいぶん上がってきました。池も見えます。池の右奥の方に黒百合ヒュッテもかすかに見えています。
2014年09月08日 07:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:01
ずいぶん上がってきました。池も見えます。池の右奥の方に黒百合ヒュッテもかすかに見えています。
どうですか、この風景。雲の合間に山々が見えています。
どっちの方向を撮ったのか解らなくなりました。
2014年09月08日 07:17撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:17
どうですか、この風景。雲の合間に山々が見えています。
どっちの方向を撮ったのか解らなくなりました。
左手、黒百合平からすりばち池を経由してここまで来ました。
いよいよ東天狗岳へのアタックですが、ここで貴重品だけを持ってザックをデポ(登山用語で荷物を置いていくことだそうですが、要するに今回は放置です)して行くことにしました。
明け方とても寒かったとの情報があったので、念のため合羽を持って行くことにしました。
2014年09月08日 07:19撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:19
左手、黒百合平からすりばち池を経由してここまで来ました。
いよいよ東天狗岳へのアタックですが、ここで貴重品だけを持ってザックをデポ(登山用語で荷物を置いていくことだそうですが、要するに今回は放置です)して行くことにしました。
明け方とても寒かったとの情報があったので、念のため合羽を持って行くことにしました。
結局暑くなったので、すぐに二村さんも合羽を脱いでしまいました。
2014年09月08日 07:30撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:30
結局暑くなったので、すぐに二村さんも合羽を脱いでしまいました。
右端のあたりが東天狗岳への最終アプローチです。なんか凄い山ですね。
2014年09月08日 07:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:34
右端のあたりが東天狗岳への最終アプローチです。なんか凄い山ですね。
東天狗岳から、根石岳、硫黄岳などを望みます。
ここからでは根石岳のすぐ向こうにあるオーレン小屋は見えませんが、けっこう近いところにあります。
2014年09月08日 07:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:42
東天狗岳から、根石岳、硫黄岳などを望みます。
ここからでは根石岳のすぐ向こうにあるオーレン小屋は見えませんが、けっこう近いところにあります。
オーレン小屋から来たという方に写真を撮っていただきました。
2014年09月08日 07:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:45
オーレン小屋から来たという方に写真を撮っていただきました。
後ろに東天狗岳をここまで見えるところまで西天狗岳側に降りてきました。ちなみに、東天狗岳はピークではないので三角点はありません。
2014年09月08日 07:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 7:53
後ろに東天狗岳をここまで見えるところまで西天狗岳側に降りてきました。ちなみに、東天狗岳はピークではないので三角点はありません。
はいっ!というわけで、西天狗岳登頂成功!
10分くらいで駆け上ってきてしまったんでしょうか?
2014年09月08日 08:02撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 8:02
はいっ!というわけで、西天狗岳登頂成功!
10分くらいで駆け上ってきてしまったんでしょうか?
さっきまであんなに景色が良かったのに、いきなりガスが広がってきました。あちこち見えなくなってきてしまいました。
2014年09月08日 08:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 8:44
さっきまであんなに景色が良かったのに、いきなりガスが広がってきました。あちこち見えなくなってきてしまいました。
東天狗、西天狗を望むことができました!ガスもムラがあるので、ときどきこんな風景を見せてくれます。山中峠の交差点まであと一息です。
2014年09月08日 09:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 9:01
東天狗、西天狗を望むことができました!ガスもムラがあるので、ときどきこんな風景を見せてくれます。山中峠の交差点まであと一息です。
右側に見えるのが稲子岳、中央左寄りにちょこんと突き出ているのがにゅうでしょうか。この時までは「にゅう」は「NEW」か何かかと思っていたのですが、「乳」のことでした。
するとこの「ちょこんと突き出ている」という表現がいきなりエロくなってしまうので、やめて欲しい。
2014年09月08日 09:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 9:01
右側に見えるのが稲子岳、中央左寄りにちょこんと突き出ているのがにゅうでしょうか。この時までは「にゅう」は「NEW」か何かかと思っていたのですが、「乳」のことでした。
するとこの「ちょこんと突き出ている」という表現がいきなりエロくなってしまうので、やめて欲しい。
中山峠から少し行ったところにある分岐点の看板は壊れかけ(笑)。右のにゅうへと向かいます。
2014年09月08日 09:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 9:33
中山峠から少し行ったところにある分岐点の看板は壊れかけ(笑)。右のにゅうへと向かいます。
湿っぽく、苔もたくさん繁茂していて幻想的な場所です。縞枯れもあったり、変化の激しい道程です。
2014年09月08日 09:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 9:35
湿っぽく、苔もたくさん繁茂していて幻想的な場所です。縞枯れもあったり、変化の激しい道程です。
森の中から時々表が見える場所に出られますが、凄い高さです。
2014年09月08日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 9:51
森の中から時々表が見える場所に出られますが、凄い高さです。
尾根をひたすらにゅうに向けて歩きます。滑りやすいぬかるんだ場所も多い道です。
2014年09月08日 10:09撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 10:09
尾根をひたすらにゅうに向けて歩きます。滑りやすいぬかるんだ場所も多い道です。
にゅう到着!岩の隙間から、稲子岳側を見るときゅーってなります。
2014年09月08日 10:28撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 10:28
にゅう到着!岩の隙間から、稲子岳側を見るときゅーってなります。
かなり見晴らしのいいところですが、ガスに助けられて二村さん、にゅうの三角点制覇。
2014年09月08日 10:31撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 10:31
かなり見晴らしのいいところですが、ガスに助けられて二村さん、にゅうの三角点制覇。
にゅうから白駒池方面と稲子湯方面の分岐点。分岐点そのものが解りにくかったのですが、ここから稲子湯方面の道はあまりたくさんの人は通っていなかったようです。
2014年09月08日 11:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 11:11
にゅうから白駒池方面と稲子湯方面の分岐点。分岐点そのものが解りにくかったのですが、ここから稲子湯方面の道はあまりたくさんの人は通っていなかったようです。
溶けかかってあまりに毒々しい様相だったので思わず撮ってきてしまいました。
2014年09月08日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 11:22
溶けかかってあまりに毒々しい様相だったので思わず撮ってきてしまいました。
看板乱立でとにかく解りにくい。ここはスタート地点だった稲子湯の無料駐車場方面と稲子湯温泉旅館への分岐点でもあったので、慎重に一番右の道を選びます。
2014年09月08日 11:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 11:32
看板乱立でとにかく解りにくい。ここはスタート地点だった稲子湯の無料駐車場方面と稲子湯温泉旅館への分岐点でもあったので、慎重に一番右の道を選びます。
ここではじめて「乳」の看板。驚く二村氏。「え?おっぱい?」
2014年09月08日 11:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 11:41
ここではじめて「乳」の看板。驚く二村氏。「え?おっぱい?」
きれいな卵形のキノコ。二村さん「乳の後にこのキノコはエロくないか?」エロくないエロくない。
2014年09月08日 11:42撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 11:42
きれいな卵形のキノコ。二村さん「乳の後にこのキノコはエロくないか?」エロくないエロくない。
登山道から一度林道に出ました!ここで終わり?と思ったけど、また登山道に入りました。
2014年09月08日 12:54撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9/8 12:54
登山道から一度林道に出ました!ここで終わり?と思ったけど、また登山道に入りました。
そしてついに登山道から駐車場に出ました。「こんな所に出るの?」というほど車の近くに出たのでびっくり。
2014年09月08日 13:12撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/8 13:12
そしてついに登山道から駐車場に出ました。「こんな所に出るの?」というほど車の近くに出たのでびっくり。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 計画書 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック
備考 ヘッドランプは夜ヒュッテの消灯後の移動のためなどに使います。寝てたから使いませんでした。

感想

にゅうからミドリ池入口までの下り道はとにかく過酷。
楽しい変化がある道程ですが、道を見失いそうになること数回、倒木をまたぐこと数回、倒木の下をくぐることも数回。そして木の根の上で滑って転んだの一回。
奇岩登山も最高に楽しかったけど、下山の変化に富んだ道程も久しぶりに楽しんだ登山らしい登山でした。

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コメント

お疲れさまでした
2日目楽しく登山ができたことが伝わってきます。また登山にいきましょう。
2014/9/9 23:59
お疲れ様でした
雨に降られず、タフマン二人で楽しい山でしたね。来月になると紅葉してきれいでしょうね。写真と記録ありがとうございました。参考になります。お疲れ様でした。
2014/9/10 12:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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