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Yamareco

記録ID: 5088554
全員に公開
ハイキング
東海

飛鳥池及びその周辺〜神秘の海跡湖を訪ねる

2023年01月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:31
距離
7.0km
登り
511m
下り
504m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
2:12
合計
6:30
8:10
3
スタート地点(駐車地)
8:13
8:13
14
8:27
8:29
11
8:40
8:42
12
8:54
9:21
9
9:30
9:30
7
9:37
9:51
64
10:55
11:45
55
浜辺1(ランチタイム)
12:40
12:40
44
浜辺2
13:24
14:01
23
14:24
14:24
13
14:37
14:37
3
14:40
ゴール地点(駐車地)
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
<峠〜定ノ鼻分岐点>危険箇所はありません。
<定ノ鼻分岐点〜先端>先端手前までは危険箇所はありませんが、先端手前がコルになっていてロープがないと下降できません。少し戻って右手から海岸に下りることができます。
<飛鳥池〜浜辺1>飛鳥池は一周することができますが、そこから尾根に登る途中に一部シダ漕ぎがあります(道はありません)。尾根から浜辺1に下降するところも道がありません。なので地形図を確認して進む必要があります。
<浜辺1〜浜辺2>浜辺1から尾根に上るところは道がなくバリルートです。尾根は歩きやすいですが、突端は切れ落ちているので危険です。少し戻ってから浜辺2に下っていけます。
<浜辺2〜定ノ鼻分岐点>浜辺2からは浜辺に沿って歩けますが、尾根に登っていくところはバリルートです。尾根に出てしまえば、歩きやすいです。
その他周辺情報 参考書は、草川啓三氏の「海をながめる山歩き」(ナカニシヤ出版)です。
前回車で林道を進めることを確認したことから、今回は、吉津港ではなく、林道の峠の手前に車を駐車しました。峠のところにも1台ならば駐車できます。
2023年01月09日 08:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1/9 8:10
前回車で林道を進めることを確認したことから、今回は、吉津港ではなく、林道の峠の手前に車を駐車しました。峠のところにも1台ならば駐車できます。
ここが峠であり、山道に入っていくところです。左に駐車するスペースがあります。
2023年01月09日 08:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ここが峠であり、山道に入っていくところです。左に駐車するスペースがあります。
尾根に入ったところで比較的新しい電柱があります。この電柱は、定ノ鼻分岐点まで続いています。
2023年01月09日 08:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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尾根に入ったところで比較的新しい電柱があります。この電柱は、定ノ鼻分岐点まで続いています。
定ノ鼻分岐点。ここで右に進めば定ノ鼻に向かいますが、今回は左に進みました。
2023年01月09日 08:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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定ノ鼻分岐点。ここで右に進めば定ノ鼻に向かいますが、今回は左に進みました。
これは、定ノ鼻分岐点から少しだけ定ノ鼻方向に行ったところの展望地からの景色です。方座浦の湾が見えています。
2023年01月09日 08:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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これは、定ノ鼻分岐点から少しだけ定ノ鼻方向に行ったところの展望地からの景色です。方座浦の湾が見えています。
これは、定ノ鼻に向かって延びる尾根です。
2023年01月09日 08:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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これは、定ノ鼻に向かって延びる尾根です。
定ノ鼻分岐点から神前湾に向かって延びる尾根に電柱が続いており、足元にはケーブルがあります。
2023年01月09日 08:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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定ノ鼻分岐点から神前湾に向かって延びる尾根に電柱が続いており、足元にはケーブルがあります。
尾根にはテレビカメラが設置してありました。
2023年01月09日 08:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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尾根にはテレビカメラが設置してありました。
先端近くになってくると弁天島が見えてきます。
2023年01月09日 08:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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先端近くになってくると弁天島が見えてきます。
この先が崖になっていてロープがないと下りることができません。なので少し戻ると、右手から海岸に下って行けます。
2023年01月09日 08:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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この先が崖になっていてロープがないと下りることができません。なので少し戻ると、右手から海岸に下って行けます。
浜辺に下りてきました。先端部分と弁天島が見えています。
2023年01月09日 09:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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浜辺に下りてきました。先端部分と弁天島が見えています。
先端部分に登るコンクリートの階段がありました。
2023年01月09日 09:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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先端部分に登るコンクリートの階段がありました。
先端に登ると、眼前に弁天島が浮かんでいます。
2023年01月09日 09:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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先端に登ると、眼前に弁天島が浮かんでいます。
先端の岩の上から浜辺を振り返っています。
2023年01月09日 09:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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先端の岩の上から浜辺を振り返っています。
これが下りることができなかったコル手前の崖です。
2023年01月09日 09:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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これが下りることができなかったコル手前の崖です。
この浜辺を歩いて飛鳥池に向かいます。
2023年01月09日 09:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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この浜辺を歩いて飛鳥池に向かいます。
浜辺を歩いて振り返るとこんな景色があります。
2023年01月09日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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浜辺を歩いて振り返るとこんな景色があります。
飛鳥池の北側には飛鳥神社がありました。
2023年01月09日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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飛鳥池の北側には飛鳥神社がありました。
飛鳥池の北側から南に向かって撮影したものです。この海跡湖にはたくさんの水鳥が集まっており、私が近づくと一斉に飛び立っていきました。
2023年01月09日 09:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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飛鳥池の北側から南に向かって撮影したものです。この海跡湖にはたくさんの水鳥が集まっており、私が近づくと一斉に飛び立っていきました。
飛鳥池を一周してみることにしましたが、これは西側から東に向かって撮った写真です。
2023年01月09日 09:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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飛鳥池を一周してみることにしましたが、これは西側から東に向かって撮った写真です。
これは、南側から北に向かって撮った写真ですが、神秘なイメージを感じさせてくれます。
2023年01月09日 09:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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これは、南側から北に向かって撮った写真ですが、神秘なイメージを感じさせてくれます。
飛鳥池から再び海岸に出てみると、そこは砂浜でした。
2023年01月09日 09:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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飛鳥池から再び海岸に出てみると、そこは砂浜でした。
飛鳥池の浜辺から尾根に登っている途中で振り返ると、海岸と飛鳥池を見下ろすことができます。なお、この登りの途中には一部シダ漕ぎがあります。
2023年01月09日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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飛鳥池の浜辺から尾根に登っている途中で振り返ると、海岸と飛鳥池を見下ろすことができます。なお、この登りの途中には一部シダ漕ぎがあります。
尾根まで登ってきたところです。
2023年01月09日 10:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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尾根まで登ってきたところです。
登り着いた尾根を方座浦の高に向かって少し進んだところで再び浜に下りていきます。
2023年01月09日 10:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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登り着いた尾根を方座浦の高に向かって少し進んだところで再び浜に下りていきます。
浜辺1への下りは特に問題なく降りていくことができました。
2023年01月09日 10:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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浜辺1への下りは特に問題なく降りていくことができました。
この浜辺1は小さな石の海岸になっています。
2023年01月09日 10:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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この浜辺1は小さな石の海岸になっています。
ここでランチタイムにしました。
2023年01月09日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ここでランチタイムにしました。
浜辺を歩いて端までやってきて振り返っています。
2023年01月09日 11:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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浜辺を歩いて端までやってきて振り返っています。
浜辺1からの登りは傾斜の緩やかな谷筋を登って行きました。
2023年01月09日 11:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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浜辺1からの登りは傾斜の緩やかな谷筋を登って行きました。
半島中央に走る尾根に出てから少し南に進み、今度は西に分岐する尾根を下っていきましたが、やはり先端は崖になっていて降りることができませんでした。
2023年01月09日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1/9 12:23
半島中央に走る尾根に出てから少し南に進み、今度は西に分岐する尾根を下っていきましたが、やはり先端は崖になっていて降りることができませんでした。
そこで少し戻って再び右に下ってみましたところ、海岸に下りることができました。ここはごつごつした岩場の海岸になっています。
2023年01月09日 12:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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そこで少し戻って再び右に下ってみましたところ、海岸に下りることができました。ここはごつごつした岩場の海岸になっています。
小さな入り江になっている奥を眺めています。
2023年01月09日 12:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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小さな入り江になっている奥を眺めています。
入り江の奥は、コンクリートで擁壁が造られていますが、その上から撮った写真です。
2023年01月09日 12:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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入り江の奥は、コンクリートで擁壁が造られていますが、その上から撮った写真です。
再び海岸を歩いて登り口を探しているところです。結局尾根の手前の谷筋が傾斜が比較的緩かったので、そこから取り付いて上部で尾根に登りました。
2023年01月09日 12:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1/9 12:52
再び海岸を歩いて登り口を探しているところです。結局尾根の手前の谷筋が傾斜が比較的緩かったので、そこから取り付いて上部で尾根に登りました。
尾根に出てからは中央尾根を北上し、三角点(方座浦の高)に向かいました。
2023年01月09日 13:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1/9 13:27
尾根に出てからは中央尾根を北上し、三角点(方座浦の高)に向かいました。
定ノ鼻分岐点手前の展望地からの写真です。
2023年01月09日 14:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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定ノ鼻分岐点手前の展望地からの写真です。
最後、林道から熊野灘を眺めました。右に小さく弁天島が見えています。
2023年01月09日 14:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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最後、林道から熊野灘を眺めました。右に小さく弁天島が見えています。

感想

 2022/10/28に定ノ鼻の先端をめざして歩きました。スタート地点は吉津港だったことから、林道歩きに時間がかかり、結局定ノ鼻の先端(南側の先端も)まで行くことはできましたが、飛鳥池には下りることができませんでした。そこで、今回は飛鳥池周辺を歩いてみることにして再訪しました。

 前回のときに車は峠付近まで入ることができるのを確認したので、今回は峠手前の広くなった路肩に駐車しました。峠にも空き地があり、1台なら駐車することができます。

 峠から山道に入っていくと、真新しい電柱が尾根に続いています。こんな電柱を立てるのだから尾根道は安定しています。最初の分岐点で前回は右手方向に行き、定ノ鼻をめざしましたが、今回は左手の神前湾に向かう尾根を下ることにしました。先ほどの電柱はこの尾根に続いています。ケーブルも設置されていて、途中でテレビカメラと照明のある塔がありました。この尾根芯を忠実に下っていくと、最後はコルの手前で崖に出てしまい、降りることができなくなりました。しかし、少し戻って右手から下れば、簡単に浜辺に降りることができました。この辺りに足繁く通っているとわかってきます。降りた浜辺から先にコンクリート製の階段があり、それを登ると先端に至ることができました。目の前に弁天島が見えています。

 浜辺を歩くと、すぐに飛鳥神社があり、その横には海跡湖である飛鳥池が静かに待っていてくれました。しかし、近づくと池に集まっていた水鳥たちが一斉に飛び立って驚かせてくれました。飛鳥池は一周することができました。ぐるりと回ることで池の神秘さを体感することができました。

 さて、飛鳥池からは南の尾根に登り返しますが、最初の方にシダ漕ぎがあります。部分的には短いので我慢して漕ぎました。途中で振り返ると、熊野灘と飛鳥池が同時に見ることができました。

 尾根に出てくると、一旦は方座浦の高の方向に向かいましたが、途中でまた浜辺に降りるべく支尾根を下りました。この下りはバリルートですが、特にシダもなく難しいことはありません。降りてきた浜辺は小さな石がある海岸になっていました。お昼前でしたが、ここでランチタイムにしました。

 浜辺を少し南に歩いて、再び登り返すことになりますが、尾根よりも傾斜のゆるい谷筋を登っていくことにしました。半島の中央尾根に出ると、少しそのまま進み、それから西に分岐する支尾根を回り込むように下っていきました。その尾根の先端まで行きましたが、やはり崖になっていて降りられませんでした。そこで再び引き返して右手から下っていくと難なく海岸まで下ることができました。

 下った浜辺はごつごつした岩場になっていました。奥は入り江のようになっていたので、海岸沿いに歩いてみました。奥はコンクリートで造られた擁壁になっていましたが、そこを歩いて、入り江の北側のところから再び谷筋を登っていきました。このあたりがちょっとしんどいところです。そして、再び半島の中央尾根に出て、方座浦の高に向かいます。

 方座浦の高は前回も通過したところなので見覚えがありました。ここから北に向かうのですが、進むべき方向を確認しないと、東方向に尾根に進んだり、西方向の尾根に入ってしまう危険があります。地形図でも微妙なところがあるので、周囲の確認が必要不可欠です。具体的には、木に青ペンキで印が付けられているので、その目印のところで左方向に下っていくことになります。



 

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