銚子ヶ滝登山口から和尚山・安達太良山
- GPS
- 08:45
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ふれあい牧場内の道を通り、登山口周辺にも駐車可能だが、入口のゲートが閉まると出入り不能となるので要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
和尚山の登山道は岩などで歩きにくい所も多い。 悪天候時は注意が必要と思われる。 |
写真
感想
安達太良連峰中、唯一の未踏峰和尚山へ向かう。
磐梯熱海から母成グリーンラインを上ると、銚子ヶ滝駐車場に着く。
石筵ふれあい牧場の作業道をしばらく歩く。ウォーミングアップにちょうど良い距離だ。四阿のある銚子ヶ滝登山口へ。
登山ポストもあるが、用紙は品切れ。キャンパスノートに記入する。
しばらくは整備された遊歩道を歩く。
銚子ヶ滝への急斜面を降りると、目の前に滝が現れる。
写真では何度も見ていたが、実物は想像以上に迫力がある。しばらく見入ってしまう。
急坂を上り返し、先を急ぐ。
徒渉点に到着。
やや、コースがわかりにくかったが、問題は無い。
トレッキングポールを支えに、飛び石を渡る。
ここから支尾根までは急斜面を登る。
急登も一段落すると、しばらく緩やかな道が続く。
次第に傾斜を増し、岩も現れてくる。
安達太良連峰の他の登山道とは趣が随分違う。
ゴロゴロした岩の上を飛び石の様に歩く。
勝手が違うせいもあってか、頂上の分岐へ出る頃にはかなりバテていた。
一息入れて三角点に向かう。
思いの外歩きやすい道だが、大岩を登り降りする所は少々難儀した。
大岩の上は展望抜群。前ヶ岳、仙女平の上の岩場も手に取る様に見える。
あいにくガスが上がってきて、すぐに景色は見えなくなってしまった。三角点を踏み、和尚山頂へ。
和尚山の頂上付近は展望も無く、山頂標識も無いのでどこが最高地点か良くわからない。おそらくこの辺だろうと思いつつ、安達太良へ向かう。
木の枝がトンネルの様に張り出し、かがまなければ通れない所が多い。何度頭をぶつけたことか。
しばらく歩くと、安達太良が見えてきた。まだ遠い。
やがて稜線の西側を巻く様になる。
この道が狭い上に藪が張り出し、岩場なのでとにかく歩きにくい。
本当にこの道で良いの。間違えてない。と何度も思ったほど。
鞍部まで降りると安達太良への登り返し。粘土質の道で滑ってオーバーランした足跡がたくさん有った。濡れているときはさぞ大変だろう。
這々の体で安達太良山頂へ到着。
補給をし、休憩を取る。
牛の背を歩き船明神山へ。
安達太良連峰中でも特に変わった景観の道だ。好きな景色の一つなので、ゆっくり歩く。ザレた急坂を登ると、石筵分岐。
いつもと逆から眺める安達太良も、なかなか良い。
ここからはほとんど下り。膝に無理を掛けない様に進もう。
岩場を過ぎると、今刈ったばかりの様な笹が。
歩きやすくて、本当に助かりました。こういった目に触れることの無い方々の努力のおかげで、安全な山行が出来ることに、改めて感謝。
樹林帯に入り、ゆったりした道を下る。
所々、滑りやすい急坂もあるものの、概ねなだらかな道で、歩きやすい。おもわずペースが上がる。
石筵と銚子ヶ滝の分岐を右に折れる。
まっすぐ行けば石筵登山口だが、かなり荒れている様子。
登山地図でもヤブがひどく、難路扱い。
軽快に歩き続けると、四阿にでる。
ここからは、砂利の敷き詰められた作業道を下る。
やがて舗装道路に変わると登山口の四阿が見える。
舗装道を歩き駐車場に戻る。
まだ9月下旬だというのに、山の紅葉はかなり進んでいた。
例年は10月上旬から中旬が見頃になるので、今年はかなり早いことが分かる。
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