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Yamareco

記録ID: 522405
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(二日目:横岳〜硫黄岳縦走)

2014年09月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
9.7km
登り
302m
下り
1,286m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
1:41
合計
5:54
6:18
6
6:24
6:31
8
6:39
6:42
3
6:45
6:49
4
6:53
6:54
10
7:04
7:09
7
7:16
7:16
33
7:49
7:50
16
8:06
8:39
20
8:59
8:59
17
9:16
9:53
16
10:09
10:09
42
10:51
11:01
69
12:10
12:10
2
12:12
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝食前、日の出までにはまだかかりそう
朝食前、日の出までにはまだかかりそう
朝食もビュッフェスタイル
朝食もビュッフェスタイル
朝食後ふたたび外へ。
いい感じ、もうすぐだ〜
朝食後ふたたび外へ。
いい感じ、もうすぐだ〜
横岳〜硫黄岳を目指して出発します
横岳〜硫黄岳を目指して出発します
振り返ると赤岳と天望荘
1
振り返ると赤岳と天望荘
岩峰が待ち構えます
岩峰が待ち構えます
西側後方にはっきり見える御嶽山と噴煙。
心配です...
西側後方にはっきり見える御嶽山と噴煙。
心配です...
梯子や鎖づたいが続きます
梯子や鎖づたいが続きます
風が強かったら危ないところですな
風が強かったら危ないところですな
ニヒルな山男風を装うJおじさん
ニヒルな山男風を装うJおじさん
横岳・主峰奥の院に到着
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横岳・主峰奥の院に到着
奥の院で跳躍カメラマン
奥の院で跳躍カメラマン
一番のスリルだった西側岩稜ライン
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一番のスリルだった西側岩稜ライン
台座の頭
前方に硫黄岳。鞍部には硫黄岳山荘
前方に硫黄岳。鞍部には硫黄岳山荘
硫黄岳山荘で小休憩
硫黄岳山荘で小休憩
ケルンに導かれるように山頂へ
ケルンに導かれるように山頂へ
爆裂火口に佇む精悍な顔つきのイワヒバリ
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爆裂火口に佇む精悍な顔つきのイワヒバリ
北アルプス...槍..穂高、そして乗鞍岳など3,000m級のスターたちがよく見えます
1
北アルプス...槍..穂高、そして乗鞍岳など3,000m級のスターたちがよく見えます
爆裂火口
硫黄岳山頂のようす
硫黄岳山頂のようす
硫黄岳山頂から見る南八ヶ岳
硫黄岳山頂から見る南八ヶ岳
硫黄岳山頂にて
硫黄岳山頂から北アルプス方面を望む
硫黄岳山頂から北アルプス方面を望む
硫黄岳山頂から御嶽山
硫黄岳山頂から御嶽山
山頂でコーヒータイム
山頂でコーヒータイム
風も無く居心地のいい山頂
風も無く居心地のいい山頂
御嶽山からは次々に噴煙が...
御嶽山からは次々に噴煙が...
山頂から一気に下って赤岳鉱泉へ
山頂から一気に下って赤岳鉱泉へ
プロパンを背負ってます(山荘関係者かな...?)
プロパンを背負ってます(山荘関係者かな...?)
堰堤広場へ戻ってきました
堰堤広場へ戻ってきました
美濃戸山荘に到着〜
美濃戸山荘に到着〜
昼ごはんは山荘で。
特別オーダーで肉うどんにかき揚げ天をトッピング
昼ごはんは山荘で。
特別オーダーで肉うどんにかき揚げ天をトッピング
美味すぎ〜!
八ヶ岳山荘に戻ってやっと生ビールを...
八ヶ岳山荘に戻ってやっと生ビールを...
お疲れまでした〜
カンパイ〜
お疲れまでした〜
カンパイ〜

感想

 夜空に輝く満天の星屑が既に翌日の天気を保証してくれていましたが、文句のつけようの無いほどの気持ちのいいハイキング日和となりました。
 天望荘前での御来光を満喫し、6時過ぎに出発。稜線沿いに横岳と硫黄岳を目指します。
 昨日上がってきた地蔵の頭から時々振り返って天望荘にお別れし、険しい岩稜地帯に乗り込んでいきます。横岳は七つの小さなピークがあり、鎖と梯子の連続となります。360度の見渡す限りの絶景。ただし、西側後方に悠然と聳える御嶽山から噴煙がモクモクとあがっているのがよく見えます。昨晩天望荘のテレビでニュースを見ましたが、心配です。人気の山で快晴の土曜日だっただけにたくさんのハイカーが登っていたに違いありません。。
 横岳主峰・奥の院に到着。2,829mは八ヶ岳では赤岳に次ぐ高さです。ここからは更に険しくなり、カニの横ばいから岩稜の東側の狭いルートを鎖づたいに通ります。(写真で見ると恐ろしい...)
 台座の頭まで来ると、硫黄岳とその向こうに北八ヶ岳の横岳と蓼科山が見えます。しばらく行くと国の天然記念物の指定されているキバナシャクナゲの自生地があり、ルートにロープが張られています。降りていくと硫黄岳山荘に到着します。小休憩。T田さんが振舞ってくれたグレープフルーツがやけに美味しい。。
 大ダルミを登っていくと七つのケルンに導かれるようにして山頂へ。山頂ではO島部長がパーコレーターでコーヒーを沸かし、しばしくつろぎます。風も無く気持ちいい。。
 下りは皆早いペースで一気に赤岳鉱泉から美濃戸山荘へ。山荘で昼食。肉うどんに天ぷらをトッピングした特製うどん。これがメチャ美味かった〜。。

〔感想〕
 かの深田久弥の「日本百名山」によれば、八ヶ岳の八峰は八甲田山などのように、漠然と多数の峰を表したものと見なせばよいとしながらも、強いて言えば、西岳、編笠山、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰ノ松目。としています。。
 最高の天候で迎えた一泊二日の八ヶ岳登山は、展望に優れた縦走路を思う存分堪能できました。
 時期的に高山植物とは無縁でしたが、その代わり素晴らしい紅葉を味わうことができました。また硫黄岳から見た八ヶ岳の象徴たる山容である赤岳・阿弥陀岳・横岳の迫力ある雄姿に感動しました。。
 二日目は硫黄岳山頂に至るまで、絶えず西側に表出して噴煙を上げている御嶽山に目を向けることが多く、気がかりでした。犠牲になった方々に心よりお悔やみ申し上げます。。
 T田さん・Mさん。また、是非来年ご一緒しましょう。。楽しみにしています!
 次回もきっと山嫌い?のJおじさんが企画してくれるでしょうから。。(。-∀-)ニヒ♪

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