守門青雲岳スキー(オカバミ沢からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:05
天候 | 晴(霞、薄雲) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入山者の少ないルートは装備、行動に注意。尾根や山頂稜線の雪庇はクラックが結構入っているので通行注意。 |
写真
感想
1週間ぶりの守門岳、春のような気温が続き雪質は期待できない。その分景色を見ようと、今回は数年ぶりにオカバミ沢から青雲岳を目指すことにした。
除雪終了点から出発してすぐに二口駐車場へ向かう林道を歩き、橋を渡って右の林道先の青雲登山口から林間斜面を登る。朝から気温が高く林の雪も湿雪。護人清水先の鞍部から一旦オカバミ沢へ降りてから、今度は夏道尾根の1本南の尾根へ取り付くが、沢から尾根の肩までがこのルートの一番きつい登り。雪が固いことも考えアイゼンも持参したが、ここも一部除き湿雪だったのでシールだけで登ることができた。尾根の肩から青雲岳まで半分弱は細い尾根歩き、その先は緩く広い尾根歩きにある。広い尾根を周り見ながらゆっくり登って青雲岳へ到着。大岳と中津又を眺めると雪庇下の崖斜面が見えるが、雪は結構落ちてる感じ。せっかくなので、そのまま最高点の袴岳まで足を伸ばした。近くの駒の神、少し霞んで浅草岳、粟ヶ岳は見えていたが、南の名山は霞みや薄雲で確認できなかった。
袴岳から青雲岳へ戻ってシールオフ、緩くて広い尾根斜面をゆるり〜んと楽しんで、尾根途中で昼休憩。休憩後は狭い尾根滑り、しかし、登る時はやや固の雪が緩んで、逆にエッジが引っかかるので結構難しい。尾根の肩からオカバミ沢までの林間斜面は雪がさらにぐずったので、汗かきかき沢まで降りる。沢でシールオンして清水の鞍部へ登り返し。先の尾根でシールオフして登山口へ下るが、ここも朝より重くなり、滑るのも気合が必要。帰りの林道はシールつけようかとも思ったが、何とか手漕ぎで戻る。周回する方たちのトレースもあって、手漕ぎの条件としてはいい方だ。最後は大岳へのトレースを戻って終了。マイナーなルートなので、大岳へのトレースから離れた後、青雲岳山頂まで誰とも会うことのない静かな山を楽しむことができました。
朝から気温が高く、往路も復路も登りは汗かきかき、まるで4月の雪山でした。その分、尾根の雪が緩んだのがよかったかな。もともとの積雪が例年より少ない感じなので、急な気温上昇により、急斜面の雪は崩れている箇所が多く目につき、春の雪遊びの賞味期限は思ったより短いかもしれません。
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