春山かと思った「四阿山」は❄⛄新雪でした

2023年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 897m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:35

6:40 あずまや山登山口駐車場
7:03 7:03 あずまや山登山口
8:17 8:17 里宮分岐
8:21 8:21 中宮
9:08 9:09 ８合目
9:35 0:00 菅平牧場分岐
9:46 9:46 四阿山・根子岳分岐
10:36 10:46 四阿山
11:00 11:50 ランチ休憩場
11:51 11:51 四阿山・根子岳分岐
11:58 11:58 菅平牧場分岐
12:08 0:00 ８合目
12:25 12:25 中宮
12:27 12:27 里宮分岐
12:38 12:42 牧場内おやつ休憩場
13:09 13:09 あずまや山登山口
13:15 ゴール地点

今季の雪山最後になるか？土曜日は天気が悪く降雪もあった模様で山は新雪が積もっていてラッセルの山行きとなりましたけど、俺は無傷・・・車の鍵かけ忘れで戻り（戻ったらキーがザックの中に入れて置いて手元になし）デポしたザック内に・・・てなことで2度往復する羽目に完全に後れを取る。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅より前橋公園、敷島公園経由の国体道路で下箱田交差点で国道17号線に出る。
通称日陰道路手前の金井信号交差点先より無料自動道に乗り岩櫃山近くの新井交差点で国道144号に入る。
大津の信号で草津方面から万座方面の国道144号に入り鳥居峠先の丁字路で右に「旧四阿高原ホテル」方面に入り林道をしたすら走り途中の3差路で「旧四阿高原ホテル」へ右折し行き止まり迄
チョット下に登山者用駐車場有
※トイレはありません

コース状況／危険箇所等

昨日の降雪により新雪が積もっていた、
四阿山祠裏の山頂休息エリアはやせ尖った雪庇で隠れている為近寄れない、・・・滑落注意
樹林帯に中は落とし穴が隠れていました、

その他周辺情報

　新鹿沢温泉「ホテルつちや」　　
　　　　　　　　入浴料金　　　　　　　　　　５００円
　　あずまや高原ホテル駐車場からの距離　　１０．８ｋｍ
　　　　　　　〃　　　　　　　　　時間　　１６分

写真

3/19 6:33

営業していないホテルのテラスより
朝のご挨拶
オッハー・・・浅間山

3/19 7:17

牧場にたどり着くともう2度スライドした若い登山者は牧場斜面を力強く登っている
（この二人+一名が本日の登頂一番乗り）

3/19 7:25

牧場内の牧草は新雪ですっかり隠され真っ白
その奥には
オッハー・・・北アルプス

3/19 7:25

ひとり旅がどこまで続くか？？？
オッハー・・・穂高岳＆槍ヶ岳

3/19 7:53

牧場内より振り返り
再び
オッハー・・・湯の丸山・烏帽子岳

3/19 7:53

まだ朝の挨拶が続きます
オッハー・・・美ヶ原のチョッコット中央アルプス

3/19 7:54

このエリアでこんな景色が見られたのは久々です
オッハー・・・高妻山

3/19 7:55

まだ牧場内にとどまっています
チョットアップした北アルプス
（鹿島槍ヶ岳〜唐松岳）

3/19 7:56

見事な
絵屏風
は
北アルプスが描かれています

3/19 7:56

絵屏風を
切とって
存在感のある
槍穂

3/19 9:02

美ヶ原の上には
中央アルプスが
姿を現してきました

3/19 9:03

その隣には
御嶽山と乗鞍岳が真っ白な姿を見せています

3/19 9:03

まだ午前中の槍穂は
キリリとした姿で
登山者を苦しい登りから癒してくれてます

3/19 9:03

中央に
剱岳の姿を見ながら
爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳

3/19 9:08

ここで妻に追いつくかと頑張っていましたが
・・ガッカリ（気はセクばかり）
8合目岩で森林限界に出ました

3/19 9:35

やっと追いついた
菅平牧場分岐です・・・まだノートレースの無垢斜面

3/19 9:38

俺は一人で休息
他の登山者（妻含め）先を歩いて行った
妻とご一緒していてくれた第二ラッセル隊（mikotekiの後姿）

3/19 9:38

昨日の降雪がもたらせてくれた
雪景色・・・美しいの言葉が先を歩く登山者からも聞こえました

3/19 9:39

雪斜面と雪景色の奥には
北アルプスの凄いご褒美が

3/19 9:42

前を見れば
樹林帯の先には
いまだノートレースの四阿山の姿が

3/19 9:46

この樹林帯で
2度も腰上まで埋まる落とし穴にはまり
もがいて脱出一人格闘していました

3/19 10:29

再度モンスター発育中
綺麗だな〜
空の色は「四阿山ブルー」・・・なんでもブルーを付ければいいや

3/19 10:31

霧氷地帯を進む
第二ラッセル隊2名がそこにいます

3/19 10:34

絵になる
登山者達

3/19 10:34

この雪庇の下に長野県側社が埋まっています

3/19 10:39

四阿山山頂は凄い
社裏へ行った見たら
鋭利な雪庇ピーク
こんな姿初めて見ました

3/19 10:41

この先は行くのを諦めました
凄い山頂を見たぞ・・・これぞ雪山
昨日の降雪と風は強かったのだと思うひと時

3/19 10:41

ここまで来ないと見られない
頸城山塊がどっしりと横たわっています
手前は子根子岳から降り稜線

3/19 10:41

山頂〜
根子岳、小根子岳
奥には北アルプス（五竜岳・唐松岳・帰らずのキレット・白馬三山）

3/19 10:41

山頂からの景色は北アルプス
（常念岳〜白馬三山迄）

3/19 10:41

山頂からの北アルプスアップは
（剱岳・鹿島槍ヶ岳・八峯キレット・五竜岳）

3/19 10:43

群馬県側社の屋根に腰かけて
山頂標柱と妻の記念写真

3/19 10:44

次々登ってくる山頂で
記念写真後安全地帯へ避難下り

3/19 10:45

山頂社前より
根子岳と北アルプスをバックに記念写真

3/19 10:46

山頂最後の一枚は
浅間山をパチリ

3/19 10:52

稜線下りで
風紋を見る

3/19 11:01

安全地帯の雪原に腰掛けてランチ休憩に入る
ミニモンを見ながらね

3/19 11:03

目の前でBC登山者が滑走準備をしている間に
板と北アルプスをゲット
第一ラッセル隊が目の前を降りて行く

3/19 11:48

ランチ休憩場の雪原の背には
こんなブルーの世界が広がっている

3/19 11:51

綺麗なブルーと雪原は
根子岳分岐です

3/19 11:58

登りとは違うトレースができていた
菅平牧場分岐は遠くに見える

3/19 12:38

牧場内へ降りてきて
ここでおやつタイム
浅間山が綺麗だね

3/19 12:38

おやつタイム開始
ちょっとの時間だけどもね
本日の妻よりの感謝の言葉「mikotakiさん有難う、楽しい四阿山でした」

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ワカン

感想

yasio

　登山口までに準備運動が半端でなくここで妻と別れ別れとなり、ひとり旅で妻の後を追う羽目に、すぐに追いつくかと思っていたけど全然追いつかなく姿を見るまでは気が焦ってしまう。

　牧場に有刺鉄線をまたぎ昨日の降雪で真っ白になった牧場内を登って行くけど先には妻の姿はなく焦るばかり、でも牧場に入ると北アルプスがおはようと挨拶してきました、このまま山頂までお付き合い願って牧場内のトレースを踏んでいく、この時はまだ妻が第一ラッセル隊の後ろに登っているなんて知る余地も無かった、

　姿が見えないどこまで行ったのかちょっと心配でペースが上がるも時たま踏み抜く雪質で追いつかない、最初は奥宮当たりで追いつくかなと・・・外れ

　・・・次に思ったのは8合目（ここで休みたかった）けど姿見えず、チョットペースを落として急登に感じた斜面を登って行き女性と一緒に歩いている姿をやっと菅平牧場から登ってくる分岐で合流（この時はまだ気づいてはいませんでした）2番目のラッセル隊でした、妻より「ヤマレコユーザーさんだって」と後で聞かされました、

　今トップでラッセルしている方は出だしで車のカギ騒ぎで2度もスライドした方でしたよ、菅平牧場分岐から根子岳分岐迄の樹林帯ではお尻まで潜る踏み抜き2回もう最悪抜けだすのに時間がかかるし体力を持っていかれましたね、

　この先の稜線で2番目となり潜るのでワカンを履きました、この時はまだ天国の階段（見えないませんよ雪で真白な尾根にしか・・・しかものノートレース）高崎の方とまさかまだ誰も歩いていないのではと話していたら第三ラッセル隊が2名から3名になってトレースを作っている姿が見えましたねその後ろに妻の姿（アイゼンツボ足）良く食らいついていましたよ・・・もうびっくり、妻に聞いたら「私はラッセル4番隊長」と言っていましたが実際は「後ろを付いて行っただけ」だって納得しました、それでも今日の妻は馬力がありましたよ、

　ワカンを履いてからは埋まることなくトレースを追って5番にたどり着きました山頂社前に、では山頂広場へと思って社の屋根を越して行ったら、見たこと無い景色が広がっていてビックリ、やせ雪庇で山頂休息岩場の陰は全くありませんでした、ラッセルして休息広場をと思いましたが危険を感じて途中まで辞めました、第一ラッセル隊が先へちょっと進んだようです、「さよならしないように」と言って社下まで行って記念写真後下山開始、

　次々と登山者が登頂してきますがその間も一通のトレース幅しかない稜線ではお互いまちっこして通過しました、やせ尾根稜線を下り根子岳分岐まであと少しの雪原でランチ休憩、槍穂を見ながらの安全地帯で休憩中本日お友達となった第2ラッセル隊（高崎の男子とヤマレコユーザーさんのmikotakiさん）が訪れて隣斜面でランチ休憩始めました、ランチ場所は風もなく温かく過ごし後は下山開始（ワカンを外す）、

　埋まりまくった樹林帯すっかり踏み固められてツボ足で大丈夫でした、根子岳分岐からはトレースも色々、菅平牧場分岐の所には出ないトレース跡を降ってきてしまいましたね、

　後は淡々と踏み固められたトレースを下り牧場トップへ、ここでデザートタイムを摂って牧場内を下り雪が解けだした樹林帯を下り駐車場ヘ到着、

　しばらくして第二ラッセル隊が御帰還、ここでユーザー名を聞きました、またどこかで会えることを話して別れました。

【温泉と車移動】
次なるミッションは言うまでもなく温泉です、こちらへ来たからには新鹿沢温泉の「ホテルつちや」源泉かけ流し、飲泉できる温泉へ、しかも玄関口に日帰り温泉入浴料金掲示してあって安心して訪れる事ができますよ、今日は湯花が一杯ひょっとして清掃の時短で湯の入れ替えなしだったかな・・・出てくる温泉出口の飲泉は飲泉可なので新鮮ですよ、お湯は。
　
　入浴後は朝の往路とは違い国道をひた走り、これは良かったけど国体道路に入って敷島公園で渋滞、前橋公園で渋滞、コースを変えてみたが意外と混んでいた、15分位の渋滞で済み無事帰宅。

コメント

やすべー(山猫🐱)

yasioさん、こんばんわ
四阿山も前日は雪が降ったのですね。
ラッセルにならない程度の雪、８合目を越えれば霧氷三昧。
やはり霧氷が付くと綺麗ですね。
１１日は気温も低めだったから、大汗かくことなく楽しめたと思います。
私は谷川岳に行ってきましたが、こちらも霧氷いっぱいでした。

yasio

やすべー(山猫🐱)さん　コメントありがとうございました。
もう、賞味期限きれかなと思って行ったらウハウハの雪質ビックリしたな、
妻との差が気になり飛ばしたのでバテましたね、結局妻の方が先に山頂をゲットしていましたよ、道中モンスターが再度発生しだしたり霧氷が凄い尾根があったりして楽しめた一日でした。

sugar

yasioさん、おはようございます。

今週はどちらの山へ行くのか楽しみにしていました(^^)
まさかの雪の四阿山でしたか❄️
前日雪が降り､新雪を楽しめたのですね〜☆
青空に浮かぶ北アルプスを眺めながら､気持ち良く終盤の雪山を楽しめましたね♪

お疲れ様でした。

yasio

sugarさん　コメントありがとうございました。
昨日急遽また山歩きすることになり、忙しく調べものが多かった、何せ何十年ぶりの三毳山ですからね。
四阿山当日は駐車場には結構早く着きましたが俺のミスで妻に後れを取る事に成りチョット焦りながら登っていました、姿が全然見えないって不安ですよ、そうしたら、本人は楽しく話し相手があり余裕で歩いていました。
天気、展望に恵まれ先週歩いた見ていた鹿島槍と五竜岳がやけに綺麗に見えていました、もう一回ぐらい残雪の山へ行けるかな。

いいゆ

yasioさん
モンスターにはビックリ
更に山頂の雪庇にもビックリ
こういうことがあるのですね。
改めて山の奥深さを知りました。
有難う御座います。

yasio

いいゆさん　コメントありがとうございました。
山頂の雪庇には同時刻登頂された方々とこんなの見たこと無い、と言いながら誰も足を進めることなく山頂標柱へ戻って休息しだしましたよ。
いいものを見せていただいた今回の四阿山山頂風景でした。
ここを休息地にする勇気はありませんでしたので、雪原もで降りてゆっくり日向ぼっこしながら休んでいました。

寅タツコ

妻の後を追いかけるyasioさん、こんにちは〜
新雪に覆われた四阿山、天気は最高！北アルプス丸出しの絶景！雪の中でもがき放題も(^o^)！
山頂の雪庇がすごく成長して、ちょっとした芸術作品に見えるな。

しかし奥さん、どえりゃ〜元気だがや。さすが４番隊長。
良さげな写真をありがとう！
お疲れ様でした。

yasio

寅ウサコさん　コメントありがとうございました。
妻の自称「４番隊長」はラッセル一回もしない後ろから発破を掛けるるだけだったようですけどね、それでも今日の妻の歩きは強かった、俺はバテバテ我が家は世代交代の時期かもね。
お尻まで埋まった時はどうやって這い上がろうが途方にくれましたよ、積雪上の上半身を反転させて起きやすい向きになる迄埋まった足元の感覚がなく宙ぶらりん・・・マイッタな！

mikotaki

yasioさん、こんばんは！
奥さまとご一緒させて頂いたmikotakiです。
冬のように空気が澄んだ貴重な四阿山で、抜きつ抜かれつしながら、話にお付き合い頂きありがとうございました😊とっても楽しい一日となりました。
奥さまにも、どうぞ宜しくお伝えください♪

yasio

mikotakiさん　こんにちは。
当日は大変お世話になりました。
帰りの車中で妻は「楽しく話をしながら登っていたので疲れなどなかった」と言っていましたよ。
「妻よりのコメント：
mikotakiちゃんと相棒の高崎さんの足を借り無事山頂へたどりつけました。
凄くすごく楽しい山旅でした。」

帰りの関越は無事に渋滞を抜けられましたか、俺達は温泉に入ってからにラジオで渋滞情報を聞いていましたよ。
コメントありがとうございました。