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Yamareco

記録ID: 5306499
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

魔境!西上州☆立処山鍾乳洞に幻の地底湖は実在した! かんな山カード完登〜山口飛呂志探検シリーズ

2023年03月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:22
距離
2.7km
登り
449m
下り
457m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:52
休憩
1:31
合計
2:23
9:55
24
スタート地点
10:19
11:50
28
12:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼三津川公民館前スペース
 神流川観光案内所で確認したところ、立処山の専用駐車場は無いとのこと。
 ただ、三津川公民館の前なら、車を置けますと確認済み。
 頑張って、普通車が3台まで。無料。出入り自由。トイレ等なし。
 場所は、国道462号線から、国道299号線に入り、志賀坂峠へ向かい、
 すぐの橋を渡った先を右折。未舗装路を進むと、U字に左にカーブ。
 道なりに進むと、三津川公民館がある。
 他には、登山口近くにある「コーヒーとごはんのお店 木古里」に声をかけて、駐車場に置かせてもらうというのもアリらしい(観光案内所の話)。
 なにしろ、立処山鍾乳洞を管理しているのは、木古里さんらしいです。
コース状況/
危険箇所等
▼立処山鍾乳洞
 探索するなら、ヘルメット、ヘッドランプは、必須。あと、汚れてもいい服装で。
 ヘッドランプは、明るいものを。私はジェントス製HW-433D(350ルーメン)持参。
 薄暗いのだと、はっきりいって、怖いです。
 粘土質の湿った地面に手をついたり、濡れた岩を掴んだりしますので、替えの手袋あるとよいです。

 基本、立って歩けるくらい開けているけども、場所によっては、身をかがめないと進めない場所もある。
 支洞がいくつかあったけども、いずれも、すぐに行き止まり。
 主洞の最深部に、地底湖(水溜まり)がある。
 アルミ梯子やロープがかかってる箇所もあるけど、地底湖の手前の鍾乳石の岩場は、濡れてて滑りそうではあるけども、見た目ほどには、滑らなかった。でも、最下部にある梯子に取りつくのは、ちょっとだけ、難儀。

 入口から、地底湖まで、くだっていく。
 ネット情報では最深部まで20mとか30mとかいろいろ情報がありますけど、自分の感覚では最深部まで60mくらいでしょうか。
 けっこう、奥まで続いてました。
 内部に熊のフンはありませんでしたが、多数の蝙蝠が棲息しています。

▼立処山
 三津川公民館から登ると、急斜面の登りです。
 多少のロープがかかってます。足元は落ち葉だらけ。
その他周辺情報 ▼かんな山カード
 神流町にある5つの山の頂にある看板と一緒に、自分の写真を撮って、
 神流町観光案内所にもっていくと、該当する山カードがもらえます。
 観光案内所は、こいこいあいランド会館の1階にあります。
 神流川公園のすぐそば。
 ※かんな山カードの山リスト
 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=200
 なにしろ、私が山リストの作成依頼をしましたので、よろしくどうぞ。

 ※神流町観光案内所
  9.00-17.00 無休?
  群馬県多野郡神流町万場40 0274-57-3305
  http://town.kanna.gunma.jp/kanko/index.php?page_id=86

▼温泉
 ○須崎旅館
  15-21 土・日休 ¥600 P3台 宿前の銀行に止めてもいいらしい(宿確認済)
  埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1815 0494-75-0024
  https://www.suzaki-ryokan.com/

▼食事
 ○お食事処 昭和
  11.30-16.00 不定休 駐車場近くにあり、数台分
  埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1841 0494-75-1182
 ○千葉亭
  11-21 火休
  埼玉県秩父郡長瀞町井戸675-3 0494-66-1980
  https://www.chibatei.com/

▼立処山バッジ
 見つかりません。
人跡未踏の魔境 西上州の奥深くに人知れず存在するという立処山鍾乳洞。その実態を確かめるべく我々木曜スペシャル取材班は、古老から情報を得ようと、カンナタウンにあるミチノエキに立ち寄った!
2023年03月27日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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人跡未踏の魔境 西上州の奥深くに人知れず存在するという立処山鍾乳洞。その実態を確かめるべく我々木曜スペシャル取材班は、古老から情報を得ようと、カンナタウンにあるミチノエキに立ち寄った!
古老の話によれば、立処山の山頂直下に人一人入れるほどの幅のある洞穴の入り口が、ぽっかりと口を開けているという! だが、その洞窟の実態は、定かではないという!
2023年03月27日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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古老の話によれば、立処山の山頂直下に人一人入れるほどの幅のある洞穴の入り口が、ぽっかりと口を開けているという! だが、その洞窟の実態は、定かではないという!
我々が案内人の手配を申し出ると、古老は快く引き受けてくれた
2023年03月27日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々が案内人の手配を申し出ると、古老は快く引き受けてくれた
我々の行く手に、巨大な岩塊が出現した。いつも素通りしていた丸岩に珍しく寄ってみる。路肩に広い駐車スペースがあります
2023年03月27日 09:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々の行く手に、巨大な岩塊が出現した。いつも素通りしていた丸岩に珍しく寄ってみる。路肩に広い駐車スペースがあります
河原から見ると、さして丸くない
2023年03月27日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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河原から見ると、さして丸くない
丸岩の下には、原始民族が使ったと思われる焚火の痕跡が残されていた!!
2023年03月27日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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丸岩の下には、原始民族が使ったと思われる焚火の痕跡が残されていた!!
有史以来、古代の生活様式を守り続けている原始民族とは、いったい、いかなる種族なのか!!
2023年03月27日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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有史以来、古代の生活様式を守り続けている原始民族とは、いったい、いかなる種族なのか!!
丸岩の近くには神流川鮎神社
2023年03月27日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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丸岩の近くには神流川鮎神社
鮎神社の由来
2023年03月27日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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鮎神社の由来
我々は、あらかじめ駐車場所として神流川観光案内所の方に伺っていた三津川公民館の前に車を乗り捨て、ここからは徒歩で鍾乳洞を目指すことにした
2023年03月27日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は、あらかじめ駐車場所として神流川観光案内所の方に伺っていた三津川公民館の前に車を乗り捨て、ここからは徒歩で鍾乳洞を目指すことにした
そろそろ三ツ岩岳に見に行かないと
2023年03月27日 09:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そろそろ三ツ岩岳に見に行かないと
さーくーらー
2023年03月27日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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さーくーらー
案内人の話によれば、あれが立処山であるという。あの頂の直下に、有史以来、人々を寄せたことのない悠久の大洞穴が、口をあけて我々を待ち構えているのであろうか!
2023年03月27日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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案内人の話によれば、あれが立処山であるという。あの頂の直下に、有史以来、人々を寄せたことのない悠久の大洞穴が、口をあけて我々を待ち構えているのであろうか!
ここから先は、太古の植物が鬱蒼と生い茂り、昼なお暗い人跡未踏の西上州ジャングルが、隊員たちの行く手を阻むかの如く、立ち塞がる!
2023年03月27日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここから先は、太古の植物が鬱蒼と生い茂り、昼なお暗い人跡未踏の西上州ジャングルが、隊員たちの行く手を阻むかの如く、立ち塞がる!
ジャングルには危険な罠がそこかしこに仕掛けられていた。それはまさに、死の世界へと確実に近づいていることを、意味する
2023年03月27日 10:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ジャングルには危険な罠がそこかしこに仕掛けられていた。それはまさに、死の世界へと確実に近づいていることを、意味する
木陰から、岩陰から、ジャガーやピューマといった獰猛な肉食動物が、虎視眈々と舌なめずりして、我々がやって来るのを待ち構えているやもしれない
2023年03月27日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:07
木陰から、岩陰から、ジャガーやピューマといった獰猛な肉食動物が、虎視眈々と舌なめずりして、我々がやって来るのを待ち構えているやもしれない
巧みに配置された岩石は、まるで、岩石の迷宮かの如く、我々隊員の進路を欺き翻弄する! 果たしてこの岩石の配置は、人知を越えた自然の成せる業なのか、それとも、古代人が遺した罠か!
2023年03月27日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:13
巧みに配置された岩石は、まるで、岩石の迷宮かの如く、我々隊員の進路を欺き翻弄する! 果たしてこの岩石の配置は、人知を越えた自然の成せる業なのか、それとも、古代人が遺した罠か!
我々の前に石灰岩の大障壁が立ち塞がる!
それはまるで、文明社会を拒絶するかのごとく、荒々しく聳え立ち、我々の進入を阻んでいるかのようであった!
2023年03月27日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々の前に石灰岩の大障壁が立ち塞がる!
それはまるで、文明社会を拒絶するかのごとく、荒々しく聳え立ち、我々の進入を阻んでいるかのようであった!
岩、木の根を掴んでジャングルの急斜面を這い上がると、そこには!!
2023年03月27日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩、木の根を掴んでジャングルの急斜面を這い上がると、そこには!!
ついに我々は人跡未踏の鍾乳洞入口を発見した。それはまるで、地球の裂け目かのごとく、深く切れ落ち、底がうかがい知れないほどの暗黒世界の深淵を覗き見るかのようであった!
2023年03月27日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ついに我々は人跡未踏の鍾乳洞入口を発見した。それはまるで、地球の裂け目かのごとく、深く切れ落ち、底がうかがい知れないほどの暗黒世界の深淵を覗き見るかのようであった!
我々は、準備を整えると、洞穴内へと足を踏み入れる。そこには、どのような脅威が待ち構えているのであろうか! いかなる困難があろうとも、幻の地底湖探索という目的達成のためには、困難を一つ一つ乗り越えていかねばならない!
2023年03月27日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は、準備を整えると、洞穴内へと足を踏み入れる。そこには、どのような脅威が待ち構えているのであろうか! いかなる困難があろうとも、幻の地底湖探索という目的達成のためには、困難を一つ一つ乗り越えていかねばならない!
洞窟の入口には、焼け焦げた焚火の跡が残されていた。人跡未踏と思われた鍾乳洞に人間の痕跡を発見した。それはまさに、原始民族によるものであろうか! この洞窟は彼らの住処なのであろうか! 今尚、洞穴の奥深くに潜み、文明社会を拒絶した太古の生活を送っているのであろうか!
2023年03月27日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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洞窟の入口には、焼け焦げた焚火の跡が残されていた。人跡未踏と思われた鍾乳洞に人間の痕跡を発見した。それはまさに、原始民族によるものであろうか! この洞窟は彼らの住処なのであろうか! 今尚、洞穴の奥深くに潜み、文明社会を拒絶した太古の生活を送っているのであろうか!
洞窟の足場は悪く慎重な行動が求められた。一歩間違えば、奈落の底へと一直線に落ちてしまうことになる! 人跡未踏の地底洞窟では、ちょっとしたことが命取りとなる
2023年03月27日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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洞窟の足場は悪く慎重な行動が求められた。一歩間違えば、奈落の底へと一直線に落ちてしまうことになる! 人跡未踏の地底洞窟では、ちょっとしたことが命取りとなる
一歩、また一歩と、漆黒に包まれた暗黒の洞窟へと隊員たちは足を踏み入れていく。それはまるで、二度と地上には戻れない地獄の底へと続ているかのようであった
2023年03月27日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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一歩、また一歩と、漆黒に包まれた暗黒の洞窟へと隊員たちは足を踏み入れていく。それはまるで、二度と地上には戻れない地獄の底へと続ているかのようであった
隊員たちが、水の流れに足を止める。水流が隊員たちの靴を濡らす。洞窟はさらに奥へと続いていた。それは、目指す地底湖が、さらに奥にあることを意味する
2023年03月27日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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隊員たちが、水の流れに足を止める。水流が隊員たちの靴を濡らす。洞窟はさらに奥へと続いていた。それは、目指す地底湖が、さらに奥にあることを意味する
いつ終わるとも知れない悪魔の地底洞窟は、まるで暗黒の世界へと続いているかのごとくであった
2023年03月27日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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いつ終わるとも知れない悪魔の地底洞窟は、まるで暗黒の世界へと続いているかのごとくであった
底知れぬ地底洞窟では、地底人との予期せぬ遭遇もありうるやもしれない。隊員たちの周囲に、戦慄が張り詰める。完全に光が失われた世界で、生活するという伝説の地底人が存在するのであれば、このような場所ではなかろうか!
2023年03月27日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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底知れぬ地底洞窟では、地底人との予期せぬ遭遇もありうるやもしれない。隊員たちの周囲に、戦慄が張り詰める。完全に光が失われた世界で、生活するという伝説の地底人が存在するのであれば、このような場所ではなかろうか!
洞窟内には支洞ともいうべき横穴がいくつか存在した。我々はそのうちの一つの横穴を探索することにした
2023年03月27日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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洞窟内には支洞ともいうべき横穴がいくつか存在した。我々はそのうちの一つの横穴を探索することにした
終わりの見えない漆黒の世界に、隊員たちの誰もが言い知れぬ恐怖からの支配に必死に抗っていた!
2023年03月27日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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終わりの見えない漆黒の世界に、隊員たちの誰もが言い知れぬ恐怖からの支配に必死に抗っていた!
横穴は終わっていた。我々の目指す幻の地底湖は、果たして実在するのか! 幻の名のごとく、探索は幻と終わるのであろうか!!
2023年03月27日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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横穴は終わっていた。我々の目指す幻の地底湖は、果たして実在するのか! 幻の名のごとく、探索は幻と終わるのであろうか!!
我々は光の差し込まない暗黒の世界に棲む生物を発見した。彼らの目は退化し、長く伸びた触覚のみが頼りであるという
2023年03月27日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は光の差し込まない暗黒の世界に棲む生物を発見した。彼らの目は退化し、長く伸びた触覚のみが頼りであるという
我々は横穴から戻ると、さらに下へと続く主洞へと、降りていく。足元には水が流れ、岩は全体的に滑り、滑落すれば、命の保証はない!
2023年03月27日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は横穴から戻ると、さらに下へと続く主洞へと、降りていく。足元には水が流れ、岩は全体的に滑り、滑落すれば、命の保証はない!
頭上には今にも落下しそうな巨大な鍾乳石がぶら下がっていた。ひとたび、落下しようものなら、ニンゲンなど、ひとたまりもない!
2023年03月27日 10:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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頭上には今にも落下しそうな巨大な鍾乳石がぶら下がっていた。ひとたび、落下しようものなら、ニンゲンなど、ひとたまりもない!
と、その時であった。我々の目の前に、神秘のベールに包まれた幻の地底湖が、現実となって、その姿を現した! それはまさに、この世の物とは思えない光景であった!
2023年03月27日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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と、その時であった。我々の目の前に、神秘のベールに包まれた幻の地底湖が、現実となって、その姿を現した! それはまさに、この世の物とは思えない光景であった!
静寂と漆黒に包まれた地底洞窟の奥深く、澄んだ水を滔々とたたえた幻の地底湖は実在した! 数百億年の年月を経たであろう悠久の時の流れに、隊員の誰もが深い感動を覚えた!
2023年03月27日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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静寂と漆黒に包まれた地底洞窟の奥深く、澄んだ水を滔々とたたえた幻の地底湖は実在した! 数百億年の年月を経たであろう悠久の時の流れに、隊員の誰もが深い感動を覚えた!
神秘のベールを脱ぎ捨てた地底湖のすぐ近くの壁には、
2023年03月27日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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神秘のベールを脱ぎ捨てた地底湖のすぐ近くの壁には、
神の壺が挟まっていた。数万年の後には、鍾乳石と同化するのであろう
2023年03月27日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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神の壺が挟まっていた。数万年の後には、鍾乳石と同化するのであろう
地底洞窟の最深部。そこはまさに、鍾乳石の展示場であった!
2023年03月27日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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地底洞窟の最深部。そこはまさに、鍾乳石の展示場であった!
我々は地底湖をあとにし、湿った足元に注意しながら、出口に向かっていた、その時!
2023年03月27日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は地底湖をあとにし、湿った足元に注意しながら、出口に向かっていた、その時!
獰猛な吸血蝙蝠が、隊員たちの新鮮な生き血を啜らんと待ち構えていた!
2023年03月27日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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獰猛な吸血蝙蝠が、隊員たちの新鮮な生き血を啜らんと待ち構えていた!
鮮血の匂いを嗅ぎつけた暗黒の牙は、鋭く鈍い光を放ちながら、今にも飛び掛からんと我々を威嚇する!
2023年03月27日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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鮮血の匂いを嗅ぎつけた暗黒の牙は、鋭く鈍い光を放ちながら、今にも飛び掛からんと我々を威嚇する!
隊員たちの前に、夥しいほどの吸血蝙蝠の群れが、突如として現れた!!!
2023年03月27日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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隊員たちの前に、夥しいほどの吸血蝙蝠の群れが、突如として現れた!!!
血液に飢えた魔獣が、隊員たちを絶体絶命の窮地に陥れる!!
2023年03月27日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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血液に飢えた魔獣が、隊員たちを絶体絶命の窮地に陥れる!!
彼らを刺激すれば、一斉に飛び立ち、我々の生き血など、瞬時にして飲み干すであろう獰猛な食欲の前に、人間は、なすすべはない!!!
2023年03月27日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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彼らを刺激すれば、一斉に飛び立ち、我々の生き血など、瞬時にして飲み干すであろう獰猛な食欲の前に、人間は、なすすべはない!!!
立処山鍾乳洞は、多数の吸血蝙蝠が棲息する死の洞窟であった! 我々は、死の吸血洞窟から逃れ、生きて再び地上の光を浴びることはできるのであろうか!
2023年03月27日 10:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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立処山鍾乳洞は、多数の吸血蝙蝠が棲息する死の洞窟であった! 我々は、死の吸血洞窟から逃れ、生きて再び地上の光を浴びることはできるのであろうか!
洞内至る所に鍾乳石が垂れ下がる
2023年03月27日 10:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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洞内至る所に鍾乳石が垂れ下がる
悪魔のごとき吸血動物の襲来を回避した我々の前に、鍾乳洞特有の景色が広がっていた
2023年03月27日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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悪魔のごとき吸血動物の襲来を回避した我々の前に、鍾乳洞特有の景色が広がっていた
足元は湿り気を帯び、注意しなければ、滑落し、二度と這い上がることにできない地の底へと落ちることになる!
2023年03月27日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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足元は湿り気を帯び、注意しなければ、滑落し、二度と這い上がることにできない地の底へと落ちることになる!
そこは、立って歩くことができるほどの空間が広がっていた
2023年03月27日 10:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そこは、立って歩くことができるほどの空間が広がっていた
我々は、さらに支洞の探索を試みた
2023年03月27日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は、さらに支洞の探索を試みた
そこはまさに、地底の国へと続くかの如く、不気味な横穴が、無限の広がりを見せていた!
2023年03月27日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そこはまさに、地底の国へと続くかの如く、不気味な横穴が、無限の広がりを見せていた!
我々は、人が這ってやっと進めるほどの隙間を見つけ、奥へと進んでみた
2023年03月27日 11:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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我々は、人が這ってやっと進めるほどの隙間を見つけ、奥へと進んでみた
そこには有史以前に描かれたと思われる線刻文字が壁面一帯に刻まれていた。悠久の時を越えた古代人からのメッセージを読み解くことは、もはや不可能である
2023年03月27日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そこには有史以前に描かれたと思われる線刻文字が壁面一帯に刻まれていた。悠久の時を越えた古代人からのメッセージを読み解くことは、もはや不可能である
生暖かい西上州の風が、隊員たちの肌を撫でる。それは、出口が近いことを意味する。隊員たちの誰もが安堵の表情を浮かべた
2023年03月27日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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生暖かい西上州の風が、隊員たちの肌を撫でる。それは、出口が近いことを意味する。隊員たちの誰もが安堵の表情を浮かべた
まばゆいばかりの太陽の光が、鍾乳洞の入り口から差し込んでいた。それは、まさに、文明の世界へと生きて生還したことを意味する
2023年03月27日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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まばゆいばかりの太陽の光が、鍾乳洞の入り口から差し込んでいた。それは、まさに、文明の世界へと生きて生還したことを意味する
鍾乳洞探索の後は、山頂を目指す
2023年03月27日 11:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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鍾乳洞探索の後は、山頂を目指す
文明から隔絶された立処山鍾乳洞に、幻の地底湖は実在した!
2023年03月27日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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文明から隔絶された立処山鍾乳洞に、幻の地底湖は実在した!
両神山の方
2023年03月27日 11:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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両神山の方
西の方
2023年03月27日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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西の方
足元は西上州
2023年03月27日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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足元は西上州
北の方
2023年03月27日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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北の方
両神山
2023年03月27日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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両神山
叶山
2023年03月27日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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叶山
かんな山カード撮影用の看板は、破損してました。赤久縄山は、無かった
2023年03月27日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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かんな山カード撮影用の看板は、破損してました。赤久縄山は、無かった
だんこ
2023年03月27日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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だんこ
石灰岩
2023年03月27日 11:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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石灰岩
標高差のわりには、眺めが良いです
2023年03月27日 11:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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標高差のわりには、眺めが良いです
下山中に春の味覚タラの芽が!
と、その時であった!
2023年03月27日 12:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下山中に春の味覚タラの芽が!
と、その時であった!
悪魔のごとき狡猾な頭脳を持ったタランチュラが、隊員たちを待ち構えていた! 予期せぬ毒蜘蛛の襲撃に隊員たちに死の危険が迫る! 立処山は毒動物たちの楽園であった!
2023年03月27日 12:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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悪魔のごとき狡猾な頭脳を持ったタランチュラが、隊員たちを待ち構えていた! 予期せぬ毒蜘蛛の襲撃に隊員たちに死の危険が迫る! 立処山は毒動物たちの楽園であった!
公民館に向かう途中。ここにも車を置けそうだ。すぐ脇で、橋梁工事をやってますけど
2023年03月27日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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公民館に向かう途中。ここにも車を置けそうだ。すぐ脇で、橋梁工事をやってますけど
下山後。神流町観光案内所までやってきた
2023年03月27日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下山後。神流町観光案内所までやってきた
かんな山カード最後の1枚である、立処山カードを貰うため。と、安堵したのも束の間!
2023年03月27日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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かんな山カード最後の1枚である、立処山カードを貰うため。と、安堵したのも束の間!
ピューマの鋭い眼光が、隊員たちを見据えていた!!
2023年03月27日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ピューマの鋭い眼光が、隊員たちを見据えていた!!
NYAAAAN!

密森の王者ピューマが我々を威嚇する!!!
2023年03月27日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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NYAAAAN!

密森の王者ピューマが我々を威嚇する!!!
その深く落ちくぼんだ視線の先にあるモノ。それは、友好の対象か、それとも、獲物か!
2023年03月27日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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その深く落ちくぼんだ視線の先にあるモノ。それは、友好の対象か、それとも、獲物か!
隊員たちに死の危険が迫る!!
我々は、なすすべもなく、ピューマの胃袋に収められてしまう運命なのか!
2023年03月27日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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隊員たちに死の危険が迫る!!
我々は、なすすべもなく、ピューマの胃袋に収められてしまう運命なのか!
NHYRRRYYY
2023年03月27日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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NHYRRRYYY
というわけで。わらじかつ丼を食べるために、群馬県神流町から埼玉県小鹿野町まで移動してきました。ここは、昭和という食事処。店名がそのものズバリでいいね
2023年03月27日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 14:05
というわけで。わらじかつ丼を食べるために、群馬県神流町から埼玉県小鹿野町まで移動してきました。ここは、昭和という食事処。店名がそのものズバリでいいね
昭和の店内。メニューの最下段。中央付近の「アレ¥350」ってなんだ?
2023年03月27日 14:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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昭和の店内。メニューの最下段。中央付近の「アレ¥350」ってなんだ?
わらじかつ丼大盛り¥1150。もも肉を使ってるので、柔らかい。調理場から、カツをとんとん叩いている音が聞こえてきた。これだ、食べたかったわらじかつ丼は
2023年03月27日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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わらじかつ丼大盛り¥1150。もも肉を使ってるので、柔らかい。調理場から、カツをとんとん叩いている音が聞こえてきた。これだ、食べたかったわらじかつ丼は
続いてやってきた、おがの化石館
2023年03月27日 15:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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続いてやってきた、おがの化石館
ここも、秩父の英雄パレオパラドキシアが主人公
2023年03月27日 15:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここも、秩父の英雄パレオパラドキシアが主人公
間の抜けたスタイルだね。好きだぜ、こういうの
2023年03月27日 15:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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間の抜けたスタイルだね。好きだぜ、こういうの
三葉虫てのは、何時見ても、痺れるスタイルだこと
2023年03月27日 15:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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三葉虫てのは、何時見ても、痺れるスタイルだこと
おっとっと。もろカニじゃん。こんな化石があるんだね。部屋の置物として、一個、欲しいぞ
2023年03月27日 15:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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おっとっと。もろカニじゃん。こんな化石があるんだね。部屋の置物として、一個、欲しいぞ
モササウルスのモサさん。どこにでもあるような、恐竜の化石はここにはないですね。好きな人向け
2023年03月27日 15:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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モササウルスのモサさん。どこにでもあるような、恐竜の化石はここにはないですね。好きな人向け
パレオパラドキシアのモニュメント。さすがは、埼玉の奇獣。出っ歯だね
2023年03月27日 15:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 15:24
パレオパラドキシアのモニュメント。さすがは、埼玉の奇獣。出っ歯だね
おがの化石館の近くにある、ようばけ見学。「はけ」はこの辺りの言葉で崖のこと。太陽の光が当たる崖という意味らしい。で、ここは地層が露出してて、化石が大量に見つかるらしい
2023年03月27日 15:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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おがの化石館の近くにある、ようばけ見学。「はけ」はこの辺りの言葉で崖のこと。太陽の光が当たる崖という意味らしい。で、ここは地層が露出してて、化石が大量に見つかるらしい
河原に転がってる石をハンマーで割ると、すぐに何かしらの化石が見つかるとか。これなんか、化石がありそうだぞ、、、よく見るとアスファルトじゃねえか
2023年03月27日 16:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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河原に転がってる石をハンマーで割ると、すぐに何かしらの化石が見つかるとか。これなんか、化石がありそうだぞ、、、よく見るとアスファルトじゃねえか
これも、化石が詰まってそうだぞ、、、よく見るとコンクリートじゃねえか。実際のところ、それらしい石というのが、さっぱり、分からず。3個くらい石をハンマーで叩いたら、飽きたので終了
2023年03月27日 16:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 16:04
これも、化石が詰まってそうだぞ、、、よく見るとコンクリートじゃねえか。実際のところ、それらしい石というのが、さっぱり、分からず。3個くらい石をハンマーで叩いたら、飽きたので終了
気を取り直して、小鹿野市街地に戻ってきた。ここは、須崎旅館。日帰りで入浴しました
2023年03月27日 14:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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気を取り直して、小鹿野市街地に戻ってきた。ここは、須崎旅館。日帰りで入浴しました
夕飯。ぼたん鍋で著名な千葉亭。ジビエの店。鹿、猪メイン。ラパン(うさぎ肉)もありました。ラパンは、すっげ、高かったけど
2023年03月27日 18:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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夕飯。ぼたん鍋で著名な千葉亭。ジビエの店。鹿、猪メイン。ラパン(うさぎ肉)もありました。ラパンは、すっげ、高かったけど
店内。雰囲気よいね
2023年03月27日 18:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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店内。雰囲気よいね
千葉亭のおすすめとメニューに書いてあった、ぼたん味噌焼き丼大盛り。並¥1200。次は名物のぼたん鍋をいきたいですなあ
2023年03月27日 19:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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千葉亭のおすすめとメニューに書いてあった、ぼたん味噌焼き丼大盛り。並¥1200。次は名物のぼたん鍋をいきたいですなあ

感想

立処山(たとろやま)は、山頂直下に鍾乳洞があって、自由に探検できます。はぢめて行こうと思ったのは、2017年のこと。行こうという計画だけ立てておきながら、洞窟は怖いなと思っていたら、数年が経過していた。これは、いかーん。立処山は、近年、取り掛かっている、かんな山カード5座のうちの1座だし、しかも、最後の1座。登ろうと思い立ち、木曜スペシャル山口浩探検隊を結成し、おもむろに西上州は神流町へと向かうのでした。

立処山自体は、石灰岩質の典型的な西上州の岩山でした。山頂部からは、360度視界の大展望を望むことができました。標高が低いので、周囲の山が良く見えるだけで、遠くまでは見えませんでしたけど。

鍾乳洞探検ですが、これがまた、山に登るだけの私にしてみれば、実に新鮮で鮮烈な体験でした。300ルーメン以上のヘッドランプがあれば、最深部まで行けると思います。足場の不安定なところもあるので、ヘルメットは必須です。予備ライトもあるとよい。いや、ライトは最低2個は必要。壊れた、落とした、なくしたら、暗黒の空間です。事前情報では、最深部まで20mとかありましたけども、かなり、奥まで行くことができます。地底湖のあるところが、最深部です。どんつきなので、それ以上は進むことができません。支洞もいくつかあり、全て行きましたが、すぐに行き止まりでした。

洞窟内には梯子やロープがかかってはいるものの、過度に整備されておらず、山頂直下にあるので、観光地化されておらず、無料で自由に探検可能なので、興奮しっぱなしの洞窟探検でした。

下山後は、先日も食べたばっかりなのですが、わらじかつ丼を食べるべく、埼玉県小鹿野町へ移動。見た目も鮮やかな、食事処昭和にて、わらじかつ丼を食べ、以前から気になっていた、おがの化石館に移動。二枚貝とかカニとか、わりと地味な化石を無数に展示。私は好きだけど。化石館見学の後は、地層が地表に露出している「ようばけ」と見物。自然に崩れた落石が河原に転がっていて、対岸に渡らなければ、そこら辺に転がってる石から化石を採取してもいいらしい。化石好きな私は、鼻息を荒げて現地に赴いたものの。どれが化石が入ってそうな石なのか、石がありすぎて、さっぱり、分からない。これだと、思った石を2つ、3つ、ハンマーで叩いてみたけど、固くて割れねえ。正直、すぐに飽きた。私は化石を見るのは好きだけど、自分で採取することには、向いてないということに気づいた。

その後、小鹿野市街地に戻り、須崎旅館で日帰り入浴してから、ジビエの店、千葉亭で食事をして帰宅しました。

で。山に登るよりも、レコを造る方が疲れました。これにて、かんな山カード全山完登となりました。

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