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Yamareco

記録ID: 5338019
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

山王帽子山〜小太郎山〜太郎山(光徳駐車場発着)

2023年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:41
距離
18.0km
登り
1,191m
下り
1,193m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:46
休憩
1:51
合計
11:37
6:31
97
8:08
8:09
4
8:13
8:14
72
9:26
9:45
59
10:44
11:05
72
12:17
12:49
47
13:36
14:08
26
14:34
14:39
131
16:50
16:50
37
17:54
17:54
6
18:00
18:00
8
18:08
光徳駐車場
天候 曇り時々雪
スタート時-2℃、山中-7℃程度。
風は弱かった。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
小太郎山と太郎山の間は切れた登山路に雪庇が発達していて注意。
光徳駐車場出発。
3
光徳駐車場出発。
太郎山入口からスタート。
2
太郎山入口からスタート。
山王峠は雪たっぷり。
2
山王峠は雪たっぷり。
木道があるのですね。
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木道があるのですね。
この辺は笹も茂っています。
1
この辺は笹も茂っています。
道路を渡って。
少し南下すると標識がある。
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少し南下すると標識がある。
山王帽子山山頂。
1
山王帽子山山頂。
ガスガスです。
雪は少ないように見えて。
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雪は少ないように見えて。
登山路の様子。
太郎山方面。
進みます。
木々の先に太郎山。
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木々の先に太郎山。
一瞬下界が見えた。
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一瞬下界が見えた。
雪のトラップ地獄を抜けると、
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雪のトラップ地獄を抜けると、
太郎山を背景に小太郎山山頂。
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太郎山を背景に小太郎山山頂。
山頂からはこの通りガスだらけ。
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山頂からはこの通りガスだらけ。
太郎山全貌。
ガスの先に山並が。
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ガスの先に山並が。
雪を被った燧ヶ岳。
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雪を被った燧ヶ岳。
女峰山かな。
痩せ尾根を進みます。
2
痩せ尾根を進みます。
一面真っ平らな御花畑。
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一面真っ平らな御花畑。
たっぷりの雪に塗れながら、
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たっぷりの雪に塗れながら、
なんとか進む。
振り返る。
太郎山山頂です。
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太郎山山頂です。
山頂の様子。
御花畑に降ってホワイトアウト。
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御花畑に降ってホワイトアウト。
標識が見えました。
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標識が見えました。
ボキボキに心が折れながら、雪の落とし穴にはまりながら降る。
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ボキボキに心が折れながら、雪の落とし穴にはまりながら降る。
林道に降りてきました。
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林道に降りてきました。
ここから長い林道歩きのスタート。
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ここから長い林道歩きのスタート。
まずは砂防堰堤。
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まずは砂防堰堤。
志津乗越との分岐。
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志津乗越との分岐。
林道も雪がべったりついています。
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林道も雪がべったりついています。
一般車は入れません。
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一般車は入れません。
薄暮でようやく山頂のシルエットが見え出す。
薄暮でようやく山頂のシルエットが見え出す。
光徳駐車場に戻りました。
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光徳駐車場に戻りました。

感想

まだ雪が豊富で日帰りできる山を検討し、日光太郎山に決める。

前日に宇都宮入りし、4時半に宇都宮発、光徳駐車場に6時到着。
大きな駐車場には大型ダンプ1台とワゴン車1台のみ。
日曜日にもかかわらず車は少ない。

準備をして、駐車場出発。
何度か忘れ物をして駐車場を行ったり来たりして、太郎山入口から登山路へ。
雪はない。
雲も厚く、寂しい景色。
山王見晴らし近辺で雪が増えてくるが、歩きに支障ない程度。
山王帽子山山頂に到着。景色はない。

ここから膝上から股までツボ足になる場面が増え、
ペースは落ち、疲労も蓄積していく。
スノーシューは用意していたが、車にあえて置いてきてしまった。
この日は一日中雲の中で景色を望めず、ひたすら目に見える範囲で山と向き合う。

小太郎山からは痩せ尾根で、東側が雪庇になって両側切れている。
ここがこの日の核心ですが、それでもアイゼンが必要なほどツルツルのアイスにはなっておらず、適度にツボ足でグリップできる。
でもピッケルは手にして痩せ尾根を通過。
この時点で予定時間よりもだいぶ遅れていたので、戻って撤退するべきか、山頂を経由して予定通り降るかを頭で考えながら歩いていた。

太郎山山頂も越えると徐々にガスが濃くなって、御花畑のところでホワイトアウトになり、あとはGPSに頼って脱出。
それでも一歩歩くごとに雪の落とし穴にはまるのは、精神的に厳しいものがあった。
途中微かに雪が降っていた。
何度も雪にはまりながら降って、ようやく林道に出る。
林道に出ても単調な道が1時間以上も続き、なかなか気持ちが内向きであった。

日没時間ほぼちょうどに駐車場に着。
この日はこの山域に誰一人会うことはなかった。

すぐにやしおの湯に車を走らせ、汗流し、夕食は佐野SAで帰路についた。

景色もなく、精神的に、身体的に厳しい山行であったが、身体を使い切りやり切った感は得られたかな。

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