記録ID: 53447
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳
2009年12月20日(日) [日帰り]
yoshi629
その他10人
- GPS
- 09:20
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
美濃戸口4:50 - (北沢ルート)行者小屋7:10 - 赤岳10:00 - 行者小屋11:10 - 美濃戸口14:10
天候 | ガス・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス |
感想
まだ真っ暗な中、美濃戸口からヘッドランプを点けて出発。美濃戸口手前から圧雪路が美濃戸まで続く。前日から入山し、雪訓をしていたメンバーと7時に行者小屋で待ち合わせなので、急いで歩く。南沢は歩きにくいとの話もあったので、ヘッドランプの明かりだけではスピードが出ないだろうと思い、歩きやすい北沢ルートを進む。しばらくはあまり雪もなかったが、沢沿いに入った辺りから、林道上の雪も増え始め、周りの木々に雪が積もり始める。ここ数日で結構降ったようだ。赤岳鉱泉辺りではすっかり雪山の様相となる。赤岳鉱泉では、登攀の準備をしている人たちでいっぱいだった。やっぱり冬の八ツはバリエーションが盛んだ。
中山峠を越えて、メンバーと合流し、出発。稜線の辺りは厚いガスに覆われており、風も強そうである。新人や慣れていないメンバーもいるので、無理せず、行けるところまで行くこととする。
樹林帯を抜けるまでは、穏やかな状態で、霧氷できれいな風景を眺めながら歩く。樹林帯から上は徐々に風が強くなり、阿弥陀への分岐の辺りでは耐風姿勢を取るような突風も吹く。この強風下での岩場の通過はやや不安があるので、6名は撤退し、残り5名で頂上を目指す。寒気が来ているだけあって、かなり冷たい風が吹きつけており、メンバーに凍傷に気を付けるように注意したり、後ろからあれこれとアドバイスをしながら進み、何とか山頂に到着。展望も無いので、さっさと下りる。岩場さえ抜けてしまえば、行者小屋まではあっという間。テントを撤収し、下山。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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