小屋平バス停でバスを降りたときには、弱い雨が降っていた。
レインウェアのフードを被り、写真の看板の脇からスタート。
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10/21 8:50
小屋平バス停でバスを降りたときには、弱い雨が降っていた。
レインウェアのフードを被り、写真の看板の脇からスタート。
しばらく進むと、林道土室日川線と出会う。
ここを右折する。
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10/21 9:04
しばらく進むと、林道土室日川線と出会う。
ここを右折する。
林道を辿って行くと、石丸峠への登山道入口が…と思ったら、崩落したらしい。指示通り250m先の入口から登山道へ取り付く。
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10/21 9:05
林道を辿って行くと、石丸峠への登山道入口が…と思ったら、崩落したらしい。指示通り250m先の入口から登山道へ取り付く。
雨に加えて霧も発生し、風が吹く度に木の葉から水滴が落ちてくる。先が思いやられる…
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10/21 9:15
雨に加えて霧も発生し、風が吹く度に木の葉から水滴が落ちてくる。先が思いやられる…
樹林の隙間から覗く真っ白な空に、時折太陽が顔を出し始める。
しかし、この時点では青空はまったく見えず、雨も止まず。
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10/21 9:27
樹林の隙間から覗く真っ白な空に、時折太陽が顔を出し始める。
しかし、この時点では青空はまったく見えず、雨も止まず。
晴れているときは気持ちの良い笹原の道だが、霧で何も見えないうえに、遮るものがないので冷たい風に吹かれ、だいぶ寒い。
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10/21 9:38
晴れているときは気持ちの良い笹原の道だが、霧で何も見えないうえに、遮るものがないので冷たい風に吹かれ、だいぶ寒い。
石丸峠に到着。
今日の目的地は大菩薩嶺ではないので「小金沢山方面」へ進む。
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10/21 9:39
石丸峠に到着。
今日の目的地は大菩薩嶺ではないので「小金沢山方面」へ進む。
狼平に到着。
同様の地名は全国各地にある。昔は狼が出没したのだろう。
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10/21 9:54
狼平に到着。
同様の地名は全国各地にある。昔は狼が出没したのだろう。
小金沢山を目指して道を登って行く。
倒木などがあり、あまり歩きやすい道ではないが、風が凌げるので樹林帯はありがたい。
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10/21 10:08
小金沢山を目指して道を登って行く。
倒木などがあり、あまり歩きやすい道ではないが、風が凌げるので樹林帯はありがたい。
小金沢山に到着。2,014.3メートルピークであり、三等三角点(点名:雨沢)が埋設されている。
小金沢山は秀麗富嶽十二景にも選ばれている山だが、当然ながらこの日は富士山は見えず。
なお、三角点の点名となっている「雨沢」は、この山の別名である「雨沢の頭」に由来する。
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10/21 10:29
小金沢山に到着。2,014.3メートルピークであり、三等三角点(点名:雨沢)が埋設されている。
小金沢山は秀麗富嶽十二景にも選ばれている山だが、当然ながらこの日は富士山は見えず。
なお、三角点の点名となっている「雨沢」は、この山の別名である「雨沢の頭」に由来する。
時折こうして陽が差すのだが、晴れる様子はない。
この辺りは樹林が途切れ、笹原となっていた。
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10/21 10:59
時折こうして陽が差すのだが、晴れる様子はない。
この辺りは樹林が途切れ、笹原となっていた。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。1,995メートルピークである。
雁ヶ腹摺山という名の山はこの辺りに三つあり、それぞれ雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山、そしてこの山である。
山名の由来は、雁(鳥)がこれらの山を越えていくときに、その標高の高さから腹を摺りそうに見えたことから。
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10/21 11:03
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。1,995メートルピークである。
雁ヶ腹摺山という名の山はこの辺りに三つあり、それぞれ雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山、そしてこの山である。
山名の由来は、雁(鳥)がこれらの山を越えていくときに、その標高の高さから腹を摺りそうに見えたことから。
黒岳方面へ道は続いている。
ちなみに、小金沢山から黒岳に至る稜線を「小金沢連嶺」と呼ぶことがあり、その場合小金沢山はその主峰とされるようだ。
なお、小金沢山の山名由来となった小金沢は、葛野川へ通じる大菩薩沢の下流域を指すようだ。
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10/21 11:05
黒岳方面へ道は続いている。
ちなみに、小金沢山から黒岳に至る稜線を「小金沢連嶺」と呼ぶことがあり、その場合小金沢山はその主峰とされるようだ。
なお、小金沢山の山名由来となった小金沢は、葛野川へ通じる大菩薩沢の下流域を指すようだ。
この辺りで霧が徐々に晴れてきた。
ひょっとしたら晴れるかも知れない、と期待を持ち始めたのがこの頃。
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10/21 11:14
この辺りで霧が徐々に晴れてきた。
ひょっとしたら晴れるかも知れない、と期待を持ち始めたのがこの頃。
唐突に青空出現。
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10/21 11:29
唐突に青空出現。
天気予報では晴れるという予報は無かったので正直あきらめムードだったが、嬉しい誤算だ。
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10/21 11:31
天気予報では晴れるという予報は無かったので正直あきらめムードだったが、嬉しい誤算だ。
川胡桃沢の頭に到着。1,940メートルピークである。
なぜか他のピークと比べると、扱いが低いような気がする。
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10/21 11:33
川胡桃沢の頭に到着。1,940メートルピークである。
なぜか他のピークと比べると、扱いが低いような気がする。
樹林の隙間から、雁ヶ腹摺山方面を望む。
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10/21 11:38
樹林の隙間から、雁ヶ腹摺山方面を望む。
黒岳に到着。1,987.5メートルピークで、一等三角点(点名:小金沢山)が埋設されている。
一等三角点峰の割にはまったく展望が利かない山である。山名由来としては、樹木に覆われ黒々として見えるから。点名の「小金沢山」は、かつて5万分の1地形図を作成する際に、このピークに小金沢山の名を誤って付けてしまった名残ではないかと思う。歴史的に見ればこの山の名前は「黒岳」もしくは「黒嶽山」であるようだ。
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10/21 11:58
黒岳に到着。1,987.5メートルピークで、一等三角点(点名:小金沢山)が埋設されている。
一等三角点峰の割にはまったく展望が利かない山である。山名由来としては、樹木に覆われ黒々として見えるから。点名の「小金沢山」は、かつて5万分の1地形図を作成する際に、このピークに小金沢山の名を誤って付けてしまった名残ではないかと思う。歴史的に見ればこの山の名前は「黒岳」もしくは「黒嶽山」であるようだ。
青空に紅葉が映える。良い天気になってきた。
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10/21 12:08
青空に紅葉が映える。良い天気になってきた。
黒岳の広葉樹林、だそうである。
なるほど広葉樹が多い森だ。
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10/21 12:10
黒岳の広葉樹林、だそうである。
なるほど広葉樹が多い森だ。
白谷ノ丸に到着。1,920メートルピークで、山頂標識も白い。
山名の由来は、山体の崩れた箇所が白く見えるため。
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10/21 12:13
白谷ノ丸に到着。1,920メートルピークで、山頂標識も白い。
山名の由来は、山体の崩れた箇所が白く見えるため。
クリアーになった視界の先に、白谷小丸のピークが見える。
以前来た時には寄らなかったので、今回は踏んでみよう。
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10/21 12:16
クリアーになった視界の先に、白谷小丸のピークが見える。
以前来た時には寄らなかったので、今回は踏んでみよう。
だいぶ青空が広がり、良い景色になってきた。
ススキがいい感じだ。
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10/21 12:18
だいぶ青空が広がり、良い景色になってきた。
ススキがいい感じだ。
白谷小丸に到着。1,890メートルピークである。
特に山頂の標識もないが、ここからの展望は素晴らしい。
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10/21 12:26
白谷小丸に到着。1,890メートルピークである。
特に山頂の標識もないが、ここからの展望は素晴らしい。
この方向、右側に富士山が見えるはずなのだが、雲の中である。
青空が見えただけで十分、欲張りは言えない。
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10/21 12:27
この方向、右側に富士山が見えるはずなのだが、雲の中である。
青空が見えただけで十分、欲張りは言えない。
ススキの原っぱにポツンと一本。
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10/21 12:30
ススキの原っぱにポツンと一本。
しばらくウロウロして富士山の出現を待ったりしてみたが、この程度が限界だった。
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10/21 12:37
しばらくウロウロして富士山の出現を待ったりしてみたが、この程度が限界だった。
峠が近くなると、紅葉が見ごろだった。
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10/21 12:49
峠が近くなると、紅葉が見ごろだった。
湯ノ沢峠に到着。
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10/21 12:51
湯ノ沢峠に到着。
峠の駐車場には一台の車も停まっていなかった。
いつもは平日でも大抵数台停まっているのだが…朝方の雨の影響だろうか。
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10/21 12:52
峠の駐車場には一台の車も停まっていなかった。
いつもは平日でも大抵数台停まっているのだが…朝方の雨の影響だろうか。
下山路はこちらから。
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10/21 13:00
下山路はこちらから。
ここの道は概ね沢沿いを歩き、たまに渡渉もある。
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10/21 13:11
ここの道は概ね沢沿いを歩き、たまに渡渉もある。
ちょっと道が荒れているような気がする。
特に通行に支障はない程度であるが。
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10/21 13:12
ちょっと道が荒れているような気がする。
特に通行に支障はない程度であるが。
湯ノ沢峠への登山口。
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10/21 13:22
湯ノ沢峠への登山口。
ススキを見ると「秋だなあ」と思う。
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10/21 13:28
ススキを見ると「秋だなあ」と思う。
やまと天目山温泉まで舗装道を歩く。
ここは長いので、紅葉などを楽しみながら…
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10/21 13:31
やまと天目山温泉まで舗装道を歩く。
ここは長いので、紅葉などを楽しみながら…
と、木の裏側にリスを発見。
数秒後、脱兎のごとく逃げて行った。
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10/21 14:00
と、木の裏側にリスを発見。
数秒後、脱兎のごとく逃げて行った。
木賊集落の廃屋。
通るたびに撮影しているが、年々崩壊が進んでいる気がする。
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10/21 14:02
木賊集落の廃屋。
通るたびに撮影しているが、年々崩壊が進んでいる気がする。
なぜかやまと天目山温泉の写真を撮っておらず、最後の写真が橋の銘板だった。
この後は温泉で汗を流し、アルカリ泉に長々と浸かってから、バスで甲斐大和駅へ向かった。天目山のアルカリ泉は非常に気持ち良く、つい長風呂をしてしまう。オススメである。
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10/21 14:03
なぜかやまと天目山温泉の写真を撮っておらず、最後の写真が橋の銘板だった。
この後は温泉で汗を流し、アルカリ泉に長々と浸かってから、バスで甲斐大和駅へ向かった。天目山のアルカリ泉は非常に気持ち良く、つい長風呂をしてしまう。オススメである。
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