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Yamareco

記録ID: 539007
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

おっかねぇ〜!【槍ヶ岳】 奥丸山の大展望台

2014年10月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:21
距離
27.9km
登り
2,606m
下り
2,588m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:59
休憩
0:23
合計
11:22
4:28
3
スタート地点
4:44
4:45
21
5:06
5:07
30
5:37
5:37
48
6:25
6:26
2
6:28
6:28
35
7:03
7:04
68
8:12
8:18
60
9:18
9:19
9
9:28
9:32
60
10:32
10:32
1
10:33
10:33
23
10:56
11:02
74
12:16
12:18
197
15:35
15:35
15
15:50
ゴール地点
04:27 新穂高、出発
05:42 白出沢出合
06:26 滝谷
07:00 槍平小屋
08:16 千丈乗越分岐
09:17 飛騨乗越
09:30 槍ヶ岳山荘
09:55 槍ヶ岳ピーク
10:55 千丈乗越
12:17 奥丸山
14:21 中崎山
15:39 新穂高、下山
天候 超ド快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉 登山者用無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
<<槍ヶ岳・奥丸山 変化に富んだコース>>
★飛騨沢コース
整備されています。
槍平小屋まで凍結箇所は無く問題ありません。
千丈分岐から上は雪が積もってましたが数センチ程度(アイゼン必要無し)
今年一番の冷え込みと10mの風が吹いて寒かったです(防寒対策を)
槍ヶ岳ピークのピストンですが、日陰部分に雪が少々ある程度で、凍結しておらず問題なかった。
槍ヶ岳山荘は11月2日までの営業です。
槍平小屋は冬季休業です。

★奥丸山 中崎尾根コース
奥丸山まで見晴らしの良い快適な尾根道でした。
わさび平・左俣林道分岐より中崎山までの区間は、道標は無くあまり歩かれてないようですが、最近なのか笹刈りされており明瞭な踏み跡でした(迷う心配は無いと思います)
中崎山から新穂高へ下る道は明瞭ですが少し迷い易い箇所がある(笠見平付近)
道幅は細く木橋は荒れており、急斜面の下り坂で滑落の危険性があるので注意。

新穂高登山指導センターに登山届けあり。
トイレあり。
水場あり(槍平小屋の水場は撤去されていた)
コンビニはありませんが、栃尾にはスーパー(Aコープ)があります。
その他周辺情報 新穂高温泉(新穂高の湯は紅葉見事な露天風呂・夜のライトアップの紅葉は綺麗でした)
栃尾温泉(荒神の湯は熱めの湯で体がよく温まる露天風呂)

★紅葉情報
新穂高付近が見頃でした。
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高登山指導所でトイレを済まし、いざ出撃だぜぇ〜!
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新穂高登山指導所でトイレを済まし、いざ出撃だぜぇ〜!
今年一番の冷え込みで風も吹いており、氷点下5℃でした。
マジで寒いでんがな。
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今年一番の冷え込みで風も吹いており、氷点下5℃でした。
マジで寒いでんがな。
マジで手がかじかむ。
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マジで手がかじかむ。
槍平まで雪は無く凍結箇所も無かったので安心した。
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槍平まで雪は無く凍結箇所も無かったので安心した。
滝谷避難小屋です。
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滝谷避難小屋です。
滝谷出合から見上げる北穂の岩峰が威圧的。
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滝谷出合から見上げる北穂の岩峰が威圧的。
滝谷の木橋を渡ります。
凍結してなくてよかったです。
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滝谷の木橋を渡ります。
凍結してなくてよかったです。
飛騨沢沿いの登山道を登る。
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飛騨沢沿いの登山道を登る。
冬季休業した槍平小屋に到着です。
もちろん誰も居ませんでした。
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冬季休業した槍平小屋に到着です。
もちろん誰も居ませんでした。
キャンプ場も誰も居ません。
トイレは使用できますが、水場は撤去されていました。
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キャンプ場も誰も居ません。
トイレは使用できますが、水場は撤去されていました。
ここは2100m地点。
これがあると助かります。
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ここは2100m地点。
これがあると助かります。
振り返ると奥丸山と穂高連峰の絶景が広がる。
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振り返ると奥丸山と穂高連峰の絶景が広がる。
道迷い防止の為のピンクリボン。
飛騨乗越までずっとあります。
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道迷い防止の為のピンクリボン。
飛騨乗越までずっとあります。
小屋から約40分登ると最終水場が豊富に出ていました。
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小屋から約40分登ると最終水場が豊富に出ていました。
稜線へ吹き上げる風が強くて凍てつく寒さです。
氷点下7℃はあるでしょう。
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稜線へ吹き上げる風が強くて凍てつく寒さです。
氷点下7℃はあるでしょう。
背後に笠ヶ岳の絶景も見える。
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背後に笠ヶ岳の絶景も見える。
千丈乗越分岐点に到着です。
稜線まで・・・まだまだですぜぇ〜♪
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千丈乗越分岐点に到着です。
稜線まで・・・まだまだですぜぇ〜♪
積もった雪も少しだけ。
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積もった雪も少しだけ。
飛騨乗越まで少しのところまで登りました。
日差しがあり、さっきまでの寒さは和らいでホッとした。
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飛騨乗越まで少しのところまで登りました。
日差しがあり、さっきまでの寒さは和らいでホッとした。
日差しが心地良いです。
だけど氷点下ですよ。
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日差しが心地良いです。
だけど氷点下ですよ。
風が吹き上がる飛騨乗越に到着です。
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風が吹き上がる飛騨乗越に到着です。
待っとけよぉ〜! 槍ヶ岳ちゃ〜ん\(^o^)/
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待っとけよぉ〜! 槍ヶ岳ちゃ〜ん\(^o^)/
山荘の従業員さんだけで、誰一人居ませんでした。
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山荘の従業員さんだけで、誰一人居ませんでした。
鳥の鳴き声もしない静寂な山荘前。
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鳥の鳴き声もしない静寂な山荘前。
さあ! 槍の穂先へ突撃だぜぇ〜♪
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さあ! 槍の穂先へ突撃だぜぇ〜♪
空の青さが最高♪
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空の青さが最高♪
はい! 毎度の自撮りだぜぇ〜い! ワイルドだろぉ♪
雪は少しだけで怖くはなかった。
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はい! 毎度の自撮りだぜぇ〜い! ワイルドだろぉ♪
雪は少しだけで怖くはなかった。
岩場から山荘を振り返る。
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岩場から山荘を振り返る。
最後の梯子を攀じ登ると・・・
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最後の梯子を攀じ登ると・・・
誰一人居ない槍ヶ岳ピーク。
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誰一人居ない槍ヶ岳ピーク。
ホンマ俺は超晴れ男! 羨ましいだろぉ〜! どんなもんじゃ〜い!
槍ヶ岳ちゃ〜ん\(^o^)/
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ホンマ俺は超晴れ男! 羨ましいだろぉ〜! どんなもんじゃ〜い!
槍ヶ岳ちゃ〜ん\(^o^)/
後立山連峰と立山連峰は白く輝いてました。
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後立山連峰と立山連峰は白く輝いてました。
雪化粧した立山連峰。
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雪化粧した立山連峰。
白く輝く後立山連峰。
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白く輝く後立山連峰。
雪化粧した薬師岳。
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雪化粧した薬師岳。
常念岳の勇姿。
笠ヶ岳と白山の大パノラマ♪
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笠ヶ岳と白山の大パノラマ♪
穂高連峰の大絶景。
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穂高連峰の大絶景。
遥か遠く雪化粧した頸城山塊。
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遥か遠く雪化粧した頸城山塊。
慎重に下って山荘に到着。
ここでお昼休みとしました。
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慎重に下って山荘に到着。
ここでお昼休みとしました。
槍沢コースを見下ろすと、登ってくる人影は見えませんね。
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槍沢コースを見下ろすと、登ってくる人影は見えませんね。
遥か遠く富士子ちゃ〜ん\(^o^)/
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遥か遠く富士子ちゃ〜ん\(^o^)/
蝶ヶ岳の先に、遠くに八ヶ岳連峰や南アルプスの大パノラマ♪
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蝶ヶ岳の先に、遠くに八ヶ岳連峰や南アルプスの大パノラマ♪
雪だるまを作ってみました。
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雪だるまを作ってみました。
さあ! 西鎌尾根を千丈乗越まで下ります。
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さあ! 西鎌尾根を千丈乗越まで下ります。
千丈乗越に到着です。
西鎌尾根へ行こうと思ってたけど、まだ歩いたことの無い奥丸山へ挑戦しました。
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千丈乗越に到着です。
西鎌尾根へ行こうと思ってたけど、まだ歩いたことの無い奥丸山へ挑戦しました。
千丈乗越から見える槍ヶ岳。
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千丈乗越から見える槍ヶ岳。
飛騨沢ルートと奥丸山との分岐点です。
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飛騨沢ルートと奥丸山との分岐点です。
地図では破線になってるけど、整備されているし見晴らしが良い尾根道なのです♪
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地図では破線になってるけど、整備されているし見晴らしが良い尾根道なのです♪
気持ち良くて槍ヶ岳をずっと見てられる道なのです。
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気持ち良くて槍ヶ岳をずっと見てられる道なのです。
草原も点在し寝そべりたくなる\(^o^)/
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草原も点在し寝そべりたくなる\(^o^)/
槍・大喰・中岳・南岳の大展望。
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槍・大喰・中岳・南岳の大展望。
穂高連峰の大絶景♪
このルート! 来ておくんなしぃ〜♪
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穂高連峰の大絶景♪
このルート! 来ておくんなしぃ〜♪
槍平小屋の分岐点に到着。
奥丸山まで高低差100mの上り坂です。
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槍平小屋の分岐点に到着。
奥丸山まで高低差100mの上り坂です。
どんなもんじゃい! 奥丸山ちゃ〜ん\(^o^)/
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どんなもんじゃい! 奥丸山ちゃ〜ん\(^o^)/
道も整備されています。
ここは地図にあるキレット。
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道も整備されています。
ここは地図にあるキレット。
2200m地点にある分岐。
左俣林道を歩くのは嫌なので、中崎山まで尾根通しの道を進むことに決定。
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2200m地点にある分岐。
左俣林道を歩くのは嫌なので、中崎山まで尾根通しの道を進むことに決定。
笹も刈られており整備されています。
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笹も刈られており整備されています。
明瞭な道なのです。
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明瞭な道なのです。
この標識が現れると中崎山は近いです。
中崎山に行かず新穂高へ下ることもできるようです。
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この標識が現れると中崎山は近いです。
中崎山に行かず新穂高へ下ることもできるようです。
何の標識も無く三角点がポツンとあるだけの中崎山ピーク。
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何の標識も無く三角点がポツンとあるだけの中崎山ピーク。
中崎山から新穂高まで4km
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中崎山から新穂高まで4km
笠見平から激急坂が始まります。
ジクザクに切ってありますが、道が荒れており細くて滑落の危険性もある。
慎重に進もう。
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笠見平から激急坂が始まります。
ジクザクに切ってありますが、道が荒れており細くて滑落の危険性もある。
慎重に進もう。
やっと下山しました。
どんなもんじゃ〜い♪
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やっと下山しました。
どんなもんじゃ〜い♪
ライトアップされた新穂高の湯♪
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ライトアップされた新穂高の湯♪
い〜い湯だな! あははん♪ い〜い湯だな! あははん♪ こ〜こ北アルプス! 新穂高の湯\(^o^)/
極楽! 極楽♪
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い〜い湯だな! あははん♪ い〜い湯だな! あははん♪ こ〜こ北アルプス! 新穂高の湯\(^o^)/
極楽! 極楽♪

感想

2014もあとわずか
雪が降る前に北アルプスにでも登っておきたい。
で、どの山かというと、今年3度登った槍ヶ岳を選びました。
大菩薩嶺全山縦走を歩いた影響で、少しばかりの筋肉痛と疲労があった。
こんなことは去年も度々経験したので馴れている。
と、まあ! こんな感じで日帰りで挑んできました。

前日の夜は今年一番の冷え込みで、ここ新穂高も氷点下3℃はあったのだ。
寒くて寝れないと思ったけど、毛布や羽毛の寝袋でなんとか快適に睡眠できた。

朝暗い時刻に新穂高を出発したが、クルマの外は凍える寒さ。
ロープウェイ前を通り、白出沢まで長い林道歩きとなる。
大菩薩嶺の疲労で歩調もゆっくりだが、次第に歩くのも馴れてきて普段通りのペース。
飛騨沢コースをどんどん進んでいく。
毎回思うのですが・・・飛騨沢コースは稜線の西斜面にあり、暗い時間に出発すると、稜線までずっと日陰で寒いのだ。
今年一番の冷え込みにくわえ、谷から吹き上がる風でさらに体感温度が下がる。
あまりの凍える寒さに下山しようかと思ったぐらいです。
でも、こんな晴天になのに下山したら、アホですね(笑)

稜線の雪も日陰部分がほとんどで、歩くのには問題なかった。
冬仕舞いの真っ最中の槍ヶ岳山荘に到着。
入口は東側にあって寒さをしのげて、日差しが温かい。

さあ! 穂先を空身でピストンです。
岩陰に薄っすら雪が積もってるのが見えるが問題なさそう。
登っていると、道に少々雪が積もってはいたが、凍結してなくてよかった。
晩秋、晴天の中、待望の槍ヶ岳に登頂。
もちろん私独り占め♪
2014年、超最高の大パノラマを存分に楽しみました。

山荘に戻って西鎌尾根を目指す。
千丈乗越にて西鎌にするか、まだ歩いたことのない奥丸山の中崎尾根を行くかで迷った。
日帰りで西鎌も行けないこともないが、昨日の疲れもあり中崎尾根に決定。
初の道なので楽しみでした。

いざ歩いてみると、槍・穂高連峰の見晴らしが良いし、道も明瞭で歩き易いのに驚いた。
奥丸山に着くと360度遮るものもない大絶景。
登る人は少なくマイナーな山だけにビックリ仰天の山頂。
ここはお勧めですよぉ〜♪

この先、わさび平・左俣林道分岐まで歩きやすい。
分岐には「中崎山を経て新穂高へ」道標がある。
左俣林道に出て新穂高まで歩くのは嫌なので、ここはマイナーの中崎尾根を歩くことにした。
こちらの道も最近整備されたのか、笹刈りされて明瞭な踏み跡でした。
中崎山ピークは三角点があるだけで、樹林に囲まれ何も見えない。
早々に下山開始。
ほどなく行くと、地図にある笠見平。
以前あった木道は朽ち果て迷いそうな道でした。
慎重に踏み跡を辿れば問題ないが・・・?
ジグザグに切った細い道を高低差500m、新穂高まで一気に下ります。
急な斜面なので滑落に注意してください。
工事車両や飛騨沢の音が聞えてくると下山はあと少し。
新穂高ロープウェイが見えて、やっとこさ無事下山しました。

今回、凍える寒さで厳しい槍ヶ岳でしたけど、今年一番と言うほどの晴天に恵まれて大満足しています。
それに・・・大展望台の奥丸山は最高の収獲でした。



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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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