大倉尾根往復（塔ノ岳、丹沢山）

2023年04月28日(金) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,687m
• 下り: 1,674m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:58
• 合計: 8:38

5:00 大倉バス停
5:29 5:29 観音茶屋
5:45 5:45 雑事場ノ平
5:51 5:51 見晴茶屋
6:24 6:28 駒止茶屋
6:43 6:47 堀山の家
7:23 7:31 花立山荘
8:03 8:07 塔ノ岳
9:00 9:58 丹沢山
10:49 11:00 塔ノ岳
11:22 11:25 花立山荘
11:56 12:14 堀山の家
12:32 12:32 駒止茶屋
12:59 13:00 見晴茶屋
13:02 13:08 雑事場ノ平
13:17 13:18 観音茶屋
13:38 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉バス停前の駐車場

コース状況／危険箇所等

一昨日の雨の影響はほとんどなし（塔ノ岳と丹沢山の間に多少の水たまり）

写真

東の空から太陽がそろそろ出てくる頃

朝日にもみじが美しい

富士山が見えた

花立山荘目前で苦しさから解放される瞬間

花立山荘の少し上から。標高によって緑色が違っている

塔ノ岳の山頂

崩落が進んでいてこのあとどうなるかが心配

風が弱く、気温の割には暖かかった

塔ノ岳山頂からの富士山。今日は下山まで雲に隠れることがなかった

丹沢山に向かう

塔ノ岳から丹沢山の間の桜がとてもきれいだった

階段の隙間に見えたエイザンスミレ

北側斜面から冷たい風が吹き上がっていた

枯れ木に咲いていた

GW用の資材でしょうか

竜ヶ馬場から大山方面

ホオジロ？

ヒキガエル？丹沢山から塔ノ岳に戻る途中で

かなり下ってきたと思ったが、まだ1/4程度だった

堀山の家の少し上から。ここまでずっと雲に隠れることなく見られた

ギンリョウソウに初めて出会った。不思議な美しさ

花が咲く直前のキンラン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ICレコーダ

感想

uwatoko

前回この時期に大倉尾根を歩いたのは4年前のゴールデンウィーク。その時は雷鳴の中を下山し、後日、その時の落雷により鍋割山で登山者が亡くなったことを知った。今回、そのことを思い出しながら歩いた。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

さて今回は朝から下山時まで安定した晴天で、富士山も最初から最後まで山頂が見られると幸運だった。

幸運と言えば、本当はもう少し時期が後だというギンリョウソウに出会うことができた。初めて見るその不思議な美しさに感動した。

多くの鳥の姿も確認できた。藪の中にいることが多く姿をなかなか見せないウグイス、ヒガラも至近距離を飛び回り、ホオジロらしい鳥も写真に収める事ができた。鳴き声でわかったのは、アオバト、コジュケイ、シジュウカラ。それと、キツツキの仲間のドラミングも至近距離で聞くことができ、持参していたICレコーダで録音もできた。

塔ノ岳と丹沢山の間では、何本もの桜がとても美しく咲いていたし、ヒキガエルもみることができた。谷の向こうの富士山を見ながら歩いた。ここは大倉尾根とは全く違う風景で何度でも歩きたい道である。

いつもの膝痛の話を。
昨年秋に大倉尾根で塔ノ岳を往復したときは全く膝痛にならなかったが、今回は、軽い膝痛になった。ただ、スポーツバイクで多少ついた筋肉のおかげと、骨盤を使った歩き方（大臀筋を使った歩き方？）、痛みが始まったときに時間をかけて太ももをしっかりマッサージしたことが奏功したようで、下山に支障を来すような事にはならずに済んだ。下山後に筋肉痛になった箇所を強化して次回の登山に備えたい。