砂山(竜ヶ岳山系)&林道&滝巡り
- GPS
- 07:25
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 730m
- 下り
- 727m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 7:25
時間: 約7時間25分、約12.3km *停止時間含む
往路:約4時間37分、約6.3km
復路:約2時間48分、約6.0km
往路
観光案内所 - 水晶橋入口 約24分 [+4]
水晶橋入口 - 砂山山頂 約38分 [--]
砂山山頂 - 砂山奥展望台 約12分 [-3] *P626寄り道除外
砂山奥展望台 - No.86分岐 約05分 [--]
No.86分岐 - 小峠 約15分 [--]
復路
小峠 - 営林小屋跡 約13分 [--]
営林小屋跡 - 砂山分岐 約27分 [--] *モウチ谷堰堤寄り道除外
砂山分岐 - ヨコ谷出合 約15分 [+5]
ヨコ谷出合 - 五階滝 約10分 [-5]
五階滝 - 金山尾根入口 約10分 [--]
金山尾根入口 - 裏道入口 約08分 [--]
裏道入口 - 観光案内所 約22分 [+2]
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
☆宇賀渓キャンプ場 http://www.ugakei.info/ 普通車 : 500円 二輪車 : 200円 自転車 : 無料 駐車料金に環境保全協力金が含まれてる。 車1台\500を払えば同乗者の分は不要。1名でも8名でも1台\500 3名以上で相乗りする場合は有料駐車場を利用した方がお得。 *自転車、タクシーで訪れた場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 ★落合橋駐車場 駐車料金無料 ただし環境保全協力金¥200は必要 *有料駐車場を利用せず落合橋の無料駐車場を利用した場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 *BBQ利用の場合は協力金は不要。 【最寄り駅】 三岐鉄道大安駅 宇賀渓までのバスは廃止になってます 【コンビニ】 ★大垣、関が原方面(R365, R306) ミニストップ治田店(ラスト) サークルK北勢あげき店 ★四日市、鈴鹿方面(R306) セブンイレブン菰野町千草店(ラスト) サークルK菰野千草店 ★四日市、鈴鹿方面(県道140号線通称ミルクロード) ローソンいなべ大安店(ラスト) サンクス大安いしぐれ店 ★桑名、愛知方面(R421) ローソンいなべ大安店(ラスト) |
コース状況/ 危険箇所等 |
観光案内所に管理人さんが常駐してます。 管理人さんはキャンプ場での業務があるので山には登ってませんが登山客から登山道や山の様子を聞き込みしてくれてます。登山道の状況や紅葉の事など聞けば教えてもらえます。 【白滝吊橋】 撤去するそうです。 11/15の時点では11/17,18あたりで完全に撤去すると言ってました。 案内所で管理人さんに確認した方がいいです。 吊橋を撤去した後は丸太橋を架ける予定だそうです。 【登山ポスト】 ☆観光案内所にある 【トイレ】 ☆観光案内所(簡易水洗) ★水晶キャンプ場(立ち寄りにくい) 【東海自然歩道】*観光案内所〜石榑大橋 国道のすぐ脇にありよく踏まれたコースで国道の整備に伴い綺麗になりすぎてる箇所もある。 石榑大橋手前で国道に出るがそのルートが分かり辛く(気づかず通り過ぎると橋の下に行ってしまう)また3mほどの高さの急傾斜は手を使わないといけないほど。無理して通るほどのメリットは薄い。 ☆そんなにアップダウンはない ☆国道421号線沿いなので迷いにくい ★旧登竜荘で一度国道に強制的に出なければいけない ★石榑大橋へ出る時が分かり辛い&手を使う程の急傾斜 【水晶橋ルート】 最初はコンクリ舗装でのちに砂利、石段で整備された遊歩道に。 道幅も広めで登りの際は迷う事なく遊歩道に合流できます。 *最初は水晶谷沿いに進みますが途中から水晶谷から離れます。水晶谷に沿って踏み跡がありますがそちらには進まずコンクリ舗装の終点まで行く事。 下山は分岐があるので標識に従えば問題ないかと。 谷沿いのルートなので豪雨による崩落箇所が何箇所かありますが通行は可能です。 【砂山尾根道】*麓側 遊歩道から尾根道へ進むことができます。 石段はなく一般的な登山道になりますが段差が大きかったり倒木があったりザレ場があったり歩きにくいです。ただ距離は短いので困難ではないです。 【砂山尾根道】*竜ヶ岳側 砂山山頂から西の尾根道は緩いアップダウンの尾根道で非常に歩きやすいです。 一本道なので迷うことはないかと。 【砂山西尾根】*廃道 山と高原地図としてはバリエーションにすらなってない廃道です。 国土地理院の1/25,000地図には破線が描かれてます。 傾斜は緩く細すぎず広すぎない尾根道です。 尖った尾根は踏み跡ぽくなってますが広めの尾根は落ち葉の体積等で踏み跡はありません。目印も皆無。 尾根も分岐するので下山で利用する場合は尾根の分岐に注意する必要があり地図が読めない場合は利用しない方がいいです。 最後の最後、すぐ下に道路がみえてる場所でかなり細く尖った尾根があります。 【大ガレ林道】 小峠から延びる林道です。 大ガレへの林道なので竜ヶ岳山頂へは行けません。 営林小屋跡から大ガレ方面とヨコ谷方面への分岐があります。 ヨコ谷への林道はモウチ谷へ出たところから林道がなくなり、またモウチ谷の川原は広く木々が生い茂ってて視界が遮られて方向をつかみにくいです。 目印は無いので仮に迷い込んだのなら引き返した方が賢明です。 *ソフトバンクほぼ全面的に圏外。一部で圏内あり。 【表道】モウチ谷出合〜裏道入口 ヨコ谷への林道から表道へは峠谷とモウチ谷の出合の堰堤をめがけて強引に合流します。 砂山分岐からNo.72までは渡渉の連発です。 右岸、左岸、また右岸と渡渉が続き分かりづらいですが基本は本流沿いです。 川原を離れるとトラバース道になります。 細くへつる箇所もありますが注意して歩けば小学生でも通行可能です。 *本谷沿いはずっとソフトバンク圏外 |
その他周辺情報 | 【飲食店 in 宇賀渓内】 ☆みどりさん ・うどん・玉子とじうどん・肉うどん・鍋焼きうどん ☆カフェ&ギャラリーコナラさん http://konara2005.blog110.fc2.com/ 水木定休 タコライス・カレー・ホットサンドetc... ☆グリーンハットさん ☆寿司小料理の春美さん http://foodpia.geocities.jp/walemokoo/ 各種定食、寿司、鍋etc... ☆涼風軒さん 色々 うどんならみどりさん、軽食ならコナラさん、がっつりなら春美さん、幅広く涼風軒さん。 営業時間、定休日が決まってない店がほとんど(笑 気になった店の戸を開けて、開かなかったら営業してないって事(笑 最初は入りづらいと思うかも知れないけど思い切って入ってみて。どれも素敵な店だから。 【飲食店 other】 ☆パティスリーカフェこんま亭 http://www.konmatei.com/ 宇賀渓から国道421号線を桑名方面へ5分ほど下ると右手に見える。水谷食品さんの向かい。イートインもできるスイーツ店。 ☆醬(中華) https://ja-jp.facebook.com/inabe.jan ☆饗庵(そば、ランチ営業のみ) http://www2.cty-net.ne.jp/~kyouan/ ☆八石亭(そば、うどん) http://ageki.mitarashidango.com/ 三岐鉄道北勢線阿下喜駅そばの小さな店。大晦日も22時まで営業してくれていた ☆半蔵(らーめん) https://www.facebook.com/ramen.hanzo ☆焼肉マルイ 北勢町。土日は予約推奨 ☆焼肉いこい 菰野町 【温泉 in いなべ市】 ☆いなべ市内に「阿下喜温泉 あじさいの里」車で10分 *木曜定休 http://ajisainosato.com/ 40℃ちょいくらい ☆いなべ市内「六石温泉(六石高原ホテル)あじさいの湯」車で15分 *曜日により営業時間が違う http://www.rk-hotel.com/hotspring.html 【温泉 in 滋賀県】 ☆滋賀県に「永源寺温泉 八風の湯」車で30分 http://www.happuno-yu.com/ 【温泉 in 菰野】 ☆三休の湯(菰野町、朝明渓谷) 車で20分 http://www.sankyu-no-yu.jp/ 阿下喜温泉よりぬるめ ☆菰野町内に湯ノ山温泉。例「アクアイグニス」車で40分 http://aquaignis.jp/ 内湯は阿下喜温泉より熱い、外湯はかなりぬるい 【銭湯 for 桑名,名古屋】 永楽のゆ 星川店 車で30分 http://www.eirakunoyu.com/index2.php |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(2)
予備電池(4)
1/25
000地形図(1)
カメラ(1)
交換レンズ(2)
三脚(1)
カメラ用予備バッテリー(5)
飲料(1)
ティッシュ(1)
医薬品(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書
雨具(1)
防寒着(1)
時計(1)
携行食(1)
携帯用座布団(1)
予備衣類(2)
クッカー(1)
エマージェンシーシート(1)
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感想
紅葉のピークは麓に降りてるだろうって事で今回はハナから山頂には登るつもりはなく砂山と滝めぐりをする事に。
これだけ登っててもまだ通った事の無いルートもあるわけで、過去に一回だけ下山でしか使ってない水晶橋からのルートを登ってみる事に。
前回は2012.11.11というから実に2年ぶり。
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-244365.html)
この時は雨も降ってて足早に駆け抜けてしまったからほとんど記憶に無いしログも採ってない。改めてゆっくり調査しよう、と。
やっぱ登りと下りでは眺めが全然違うね。
堰堤の湖面は前回のぞいたかどうか覚えてないけど見事な鏡になってた。
そして鉱山跡へ到着。
ここは前回下った時は全く気づかなかった。下山方向だと岩陰になってて振り返らないと見えないんだもん。
ここでコーヒーブレイク。
適度に陽が差し、強い風が吹く事もなく、気持ちよい空間。
先を急ぐ登山が多かったからこんなのんびりした時間は久しぶり。
ずっと居座るわけにもいかないから取り敢えず砂山へ。
鉱山跡からすぐだしここは軽く撮影だけしてすぐに移動開始。
砂山は山頂から奥の尾根道が気持ちいいんだよね。
ついでに登山道脇の小ピークも調査。地形図みてると高低差もなさそうだし近いし。
一部で細いやせ尾根があったくらいで小ピーク自体は展望も無く特別どうこうってのは無かった。
この小ピークから延びる尾根をうまく下れば水晶谷へ降りられるな。
そして奥の展望台へ。
ここは登山道のすぐ脇にあるけど標識も何もないから言われないと分からない穴場的なところがある(笑
大ガレが正面に見えて迫力があって好きだな。
モルゲンロートを見てみたいな。
さて、次は小峠へ。
通常なら尾根道を進んで宇賀渓本谷へ下り砂山分岐から峠谷に沿って小峠へ行くが遠回りなのと無駄な登り返しがあるという事で小峠へ直通のルートを使う。
ただし今はまったく使われない廃道。
国土地理院の1/25,000地図には記載されてるから気になってる人、実際に行った人もいるんじゃないかな。現に知り合いがそうだった(笑
地図を頼りに地形を読みながら踏破しなきゃならんけど、歩きにくい箇所はわずか。
ただ目印が一切無いし踏み跡が不明瞭な箇所が多いから初心者は軽々に入らない方がいい。
小峠へ抜けたら小峠のモミジが綺麗な事!
ここでランチでも良かったけどその前にちょっとだけ林道を見てみようと思いそのまま林道へ。
林道へ入るのは初めて。
山頂へ行けない事は前から知ってたから利用価値がないと敬遠してた。
行ってみたい気持ちもあったけどややっぱ山頂へ行けないという事実が足を遠ざけてた。
登山時に砂山分岐から小峠へ向かう途中で迷って林道へ出てしまう人が後を立たない。しかも小峠へ進めばまだいいものをヨコ谷へ行ってしまうらしい。
その辺も気にはなってて林道を歩いてみたかった。
しばらく歩くと橋があり、橋から滝が見えた。
ここが孫次郎谷らしい。
そしていよいよ三脚登場。
三脚を据えての滝の撮影も久しぶり。
この辺りから雨が降り始めちゃってランチをしてる場合じゃなくなった(泣
滝の撮影を終えたら先へ進む。
営林小屋跡からは大ガレへ向かわずに表道を目指す。
ただしモウチ谷と出合う直前に林道は消えてしまう。
おまけに川原は広いし木々が生い茂ってて見通しがわるく方向が掴みにくい。
ここへ迷い込んだら混乱必至で林道へ出れたら奇跡みたいなもん。
迷子が続出するのもうなづける。
国土地理院によると左岸に渡渉して進むぽいから左岸沿いに歩いてたら堰堤と林道を発見。
そこで振り返ると赤いテープも発見。
ただ赤いテープは林道の目印というより方向的に松尾尾根ルート用ぽい。
その赤いテープの先になんと放置車両発見!!
堰堤工事の名残?たんなる廃棄?
表道に復帰したら今度は長尾滝で撮影。
期待してた紅葉のピークは過ぎてた…
ただモミジはピークだった。
けどモミジは絶対数が少ないから見応えはちょっとあれだけど。
長尾滝って撮影が難しくて未だに納得いく写真が撮れてない。
左岸のガレからの構図が一番いいのかもなー
五階滝は紅葉は少ない。五階滝は夏に限る。
魚止滝は久しぶりに落ち口まで行ったけどあそこの雰囲気は好きだなー
ここも紅葉が少なくて夏場向けだね。
下山して宇賀渓のモミジ並木。
例年なら真っ先に色づくのに未だに緑の部分が多い。
今年は全体的に色づきがイマイチみたい。
上に上がらない事でゆっくり時間をかけて見て歩いて撮って調べて、実に良かった。
今度は御所谷や林道を大ガレへ進んでみたいな。
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