国見岳 九州の山 3座の2座目
- GPS
- 06:05
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、レンタカーで休暇村南阿蘇へ行く |
写真
感想
6日は学生時代の山仲間とミヤマキリシマを見るため九重山(平治岳)に登る予定が雨のため中止して、臼杵の石仏と耶馬渓の青の洞門を見てから山仲間と別れて朝倉市甘木駅前の宿に行く
昨日の雨の影響か、国道から登山口までの林道は落石が多くあり、道路が川になっている場所もあった。レコで確認した場所に駐車する。駐車した場所から橋を越えると広いアスファルト道路が現れたので、その終点に車を停めることができたかもしれない。
登山口からは広い林道跡を進む。河原に降りる場所には登山口の標識がある。すぐ渡渉するのだが、水が多くて大変だった。後方に回り込むようにしてトラバースルートを進むと、次の渡渉場所に出た。こちらも水が多かった。
沢を越えたところで、ジクザグの急登が始まる。尾根に出た所でいったん緩やかになるが、また急登が続く。伐採地・立ち枯れ地を過ぎると平家山に着いた。
平家山から国見岳手前まではなだらかな道が続く。1576ピークを過ぎてからは一部狭い所もあるが、だいたいは広い稜線だ。そのため踏み跡が薄く、行きは何度も道を外した。特に後平家山辺りが薄かった。
国見岳が近づきシャクナゲの中の急な道を登って行くと平坦地になる。もうすぐかなと思ったが、まだ先は長かった。左側に白い岩山が見え、少し行って正面に白い岩山が見えたら、そこが山頂だった。
山頂の祠は落ちたままだったが、修復の準備は進んでいるようだった。山頂からは大展望。九州の主だった山がほとんど見えた。雲仙岳・阿蘇山・九重山・祖母山・傾山・大崩山・市房山・霧島山などを堪能した。
下りは注意していたので踏み跡を外すことはほとんどなかったが、1ヶ所間違えて大河原方面の道に入ってしまった。
当初の予定では雨の中を登ろうと思っていたが、無謀な行為であることが良くわかった。林道の状態が非常に良くない。稜線の踏み跡も晴れよりは分かりにくくなり、道を間違える危険性が高くなり遭難に繋がりやすい。
梅雨の中休みであったが私以外に登る人はなく、山を独占できた1日だった。
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