赤城山〜まさかのアクシデントで救急ヘリ要請〜
- GPS
- 03:46
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 368m
- 下り
- 1,617m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全面的に雪 |
写真
感想
今回いろんな方に助けていただき感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。
多くの人に迷惑もかけ申し訳なく思ってます。
それなりに山行を重ねてどんな山でも遭難や大怪我をする可能性があるとわかっていたのにやってしまいました。
まだまだ未熟者で歩き方、装備品、全てにおいて見直さなきゃいけないと思いました。
最後に
なにからなにまでやってくれてありがとう。
楽しみにしてた雪山のソリが出来なくなっちゃってごめんね
また山に行けるようになるかわかんないけど頑張って治すね。
本当にありがとう。
今年最後の山〜!ってことで赤城山へ!!
スノーシューも買ったし、使うかわからないけど一応持って出発\(^o^)/
駐車場は黒桧山駐車場に停める予定だったけど除雪されてなくて停めれず、、、
断念して大沼駐車場へ。
そこから赤城神社を通って登山口へ。
足跡もまだなくて雪も膝ら辺まで埋まってたけどとりあえず何もつけずに途中まで。
スノーシュー付けてみるか!ってことで装着!!
うん。いい感じ。笑
がしかし、登山道が分からず、気付けば道から外れてたり…笑
てくてく頑張ってると猫岩の前辺りから岩も出てきてアイゼンに変更。
で、ちょっと行ったらまた雪で埋まる…
スノーシューにするかーこのままアイゼンで行くかーってとこで、とりあえずそのまま直行…、、これがミスだったのか…
相方が負傷。
声がしたから後ろを見ると左膝を何やら痛がってる様子。。
話を聞くと足が溝にはまり、さらに登りきれずバランスを崩し膝が逆パカしたらしい。
まぁ向いては行けない方向に向いた訳で…
とりあえず固定して下に降りて病院行かなきゃ!と思い救助袋を開けるも太いテーピング等はなし~_~;
本人はまだ登る気まんまんだったようですが…(`・ω・´)
少し膝を伸ばすとめちゃくちゃ痛がって…
どうしようかと思ってたら下から男女の2人組が!
女性の方は固定できるものが何もなかった自分達に包帯を貸してくれて、なんとか固定することができました!
さらに男性の方は無理せずに救助呼んだ方が良いですよ。と言ってくれました。
この一言で救助呼ばなきゃ!って気付くことができました。
ほんとにありがとうございます!!
そしてすぐに110番通報。
その後ヘリと陸と両方から救助に来てくれました。
ヘリを一緒に止めてくれて電話してくれた方も。登ってる最中だったのに…ありがとうございました。
ヘリが近くに来たときは飛ばされるかと…吹雪で遭難したらこんな感じなのか…と考えさせられるくらいの風でザックも自分も木にしがみついてた。
その後、負傷した本人はヘリで病院まで…
自分は陸から来てくれた救急の人と下山。
いろいろ警察と消防の人に話聞かれて、、パトカーで駐車場まで送って頂きました。
で、すぐに病院まで急行。
1時間ちょっとかかった(`・ω・´)
救急で行った病院では膝蓋骨の骨折で、固定してれば治る。破片を取るなら手術も必要…とりあえず地元の病院に行って下さい…とのことだったようで…
とりあえず次の日の土曜日も休みだし病院行って、日曜日からの仕事は我慢してなんとか行けるかな〜と話つつ…帰宅。
夜は痛そうだったけど薬が効いてきたのか眠れてた。
次の日…地元の総合病院に行くと膝蓋骨が骨折を伴って脱臼しています…説明を聞きながらMRIの写真を見ると確かに前にあるはずの膝のお皿が外側にある…。
さらに内側靭帯も切れてます…。と。
すぐに手術しなきゃダメ。手術するには5日入院してからの手術…
ってことで即日入院。
帰ったら夜は豆乳鍋食べようか〜とか録画してたテレビ見ようか〜とか話してたのに
まさかこんな事になるとは思わなかった。
今回のことでいろんな人に迷惑かけたし、助けられました。
本当にありがとうございました!!ほんとに感謝です!!
山に行くのは当分の間お休みになりそうですが…手術してしっかりリハビリも頑張って、復活したらまた登りたいと思います。
40歳の誕生日に百名山制覇しよう!って目標だったけど、無理しないでゆっくり頑張ろう!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
包帯お渡しした者です。その後が気になっていたので、たまたまここで確認できて一安心…と言いたいところですが大変なお怪我をされていらしたのですね…まずはお見舞い申し上げます。
少し休まれたら回復されるかと思い、何もせずに立ち去ってしまったことを反省しておりました。救助を待つ間お寒かったでしょうから、エマージェンシーシートをお渡しすればよかったなとか…そして今後はちゃんとしたテーピング用のテープも携行しないとな、と気付きました。
寒い中、本当にお疲れさまでした。一日も早いご回復をお祈りしております。そしてまたいつかどこかの山で元気にお目にかかれることを願っております!お大事になさってください。
親切にしていただき感謝しております。
お二人が来たときどんなに心強かったことか。
ありがとうございました。
私も回復するかと思っていたんですがとんでもなかったですね。
本当にありがとうございました。
山も普段の生活でも人の大切さを怪我したときだけでなく山のときつくづく感じさせてもらいますよね。
僕自身、社会福祉士という資格で仕事をしてるため人の大切さを感じながら毎日過ごさせてもらって、時には孤立死に出くわすこともあって辛いこと多いですがこんな世の中で山での出会いとかは、本当に素晴らしいですよね。
みんなの山だし、お互い様ですよね
いつも自分の心の中にはおかげさまでを信念に持っているんですよ。
自分もまだ一年目の山男ですが無理だけしないでこれからも登りに行こうと思ってます。
早く完治しますよう祈っておりますね。
最後に[人は何度でもやり直せる]というのは、ある大先輩からの言葉ですが
みなさんに親切にしていただき感謝しています。
この経験を無駄にしないようにします。
登山口で消防の方に怪我人が救助を要請した事を知り、
少しでも手助けが出来れば、と思い向かいました。
困った時はお互いさまですので!
黒檜山の12月でこれほどの新雪はめずらしいです。
猫岩付近はゴロ石の上に柔らかい新雪が積もったので
少し足を取られる感じでした。
一日も早いご回復をお祈りしております。
下山後、美味しい豆乳鍋を二人で食べられるよう願ってます。
sunset33さん、ありがとうごさいました。
救助されるまで手伝ってくれたりとほんとに助かりました。ありがとうございます!!
赤城山は3年前に登りました。冬山ではなかったですが、途中でアクシデントがあったと見受けられる同世代の夫婦に会い、下山を余儀なくされた記憶が思い出されます。実は小生も、昨年日光白根山で思いもよらぬ小砂利に足をとられ、左手をついてしまい、手首を骨折し、3時間の帰途を右手一本で運転し帰宅しました。山を登ったご褒美は、お寿司を食べる我が家のお約束です。でも、すべてだいなしです。全部隊長の私の不徳の致すところです。以後隊長は奥様にしました。
前置きはこの辺にして、ご無事を心から祈念いたします。昨今の自然条件を加味するとアウトドア派は、何が起きてもありえるという考えをもって対処しないと、自然と付き合えないと思います。小生などは登れば登るほどおごってしまいます。初心忘れずと師匠に目で訴えられた記憶がよみがえります。小生も反省しつつ、登山者がこれからも安全に楽しめるよう祈念いたします。
ありがとうございます。
初心忘れず、肝に命じます(^_^;)
私も先日、丹沢で骨折しレスキューのお世話になりました。
今退院して松葉杖生活ですが、かなりの重症のご様子でゆっくりお大事に完治されて下さい。
自分も色々考えたり思う事多々あり心も不安定になるかと思います
自分も足を治してまた山歩きしているのをイメージしながらまた山を歩くのを夢見ています。
お大事にされて下さい。
失礼しました。
ありがとうございます。
無理せずじっくり治します。
早くまた山に行きたいですね。
たいへんでしたね、そろそろ回復したでしょうか、事故の記録が載るようになって努めて見ています、単独登山が多いので慎重に山行していますが、いつ何がおきるかわかりませんもの。ますます慎重に行動していこうと改めて思います。どうぞお大事に 67歳の親父山好きさんから
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する