霊仙山

2014年12月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 9.2km
• 登り: 850m
• 下り: 851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:59

6:58 榑ヶ畑登山口
7:16 0:00 山小屋かなや
7:24 7:27 汗ふき峠
7:42 0:00 大洞谷源頭
8:51 9:02 ７合目・お猿岩
9:38 9:45 霊仙山
9:59 10:28 霊仙山最高点
10:43 0:00 経塚山
11:00 0:00 お虎ヶ池
11:43 0:00 汗ふき峠
11:57 榑ヶ畑登山口

6:58　榑ヶ畑登山口
7:15　山小屋かなや
7:25　二合目・汗拭峠
8:13　五合目・見晴台
8:52　七合目・お猿岩　(スノーシュー装着)
9:39　霊仙山頂上
10:00　霊仙山・最高点　(30分休憩)
10:44　経塚山
11:15　七合目・お猿岩　(スノーシュー脱着)
11:57　榑ヶ畑登山口

天候

晴れ　風強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道21号・醒ヶ井交差点→県道17号→林道→榑ヶ畑登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

12／27日(トレース無し)の積雪状況
醒井養鱒場〜榑ヶ畑登山口
　道中に積雪はほとんどありませんが、駐車場はほぼ雪の中でした。
　凍結している区間も多いので注意。
榑ヶ畑登山口〜汗拭峠
　新雪が5~10cm程度。
汗拭峠〜五合目・見晴台
　5~10cm程の残雪＋新雪が15cm程。3合目から一部で直登可能。
　基本的には登山道(夏道)を外れなければツボ足で余裕。
五合目・見晴台〜七合目・お猿岩
　膝辺り。登山道をなぞっても頻繁に踏み抜きました。
　ほぼ全域で直登可能。
七合目・お猿岩〜霊仙山・頂上
　膝上〜深い所だと腰辺りでスノーシューやワカンがないと厳しいが
　場所をうまく選べばツボ足でもいけそうな感じ。

全体的に傾斜は緩めなので、登りでアイゼンは不要でした。
下山時は多少滑り易かったけどアイゼンは使うまでもありませんでした。
ただ、今後踏み固められた雪が凍結すれば必要になるかと。


榑ヶ畑登山口には10台ちょっとが止められる駐車場があります。
登山ポストは登山口からすぐの東屋。
一合目(？)に「山小屋かなや」がありますが冬季は休業中。
小屋前に無人の売店があり、飲料の購入が出来ます。
トイレもありますが、使用してないので使えるかは未確認。

その他周辺情報

JR醒ヶ井駅前の「キッチンかなや」に霊仙山の山バッジがあります。
キッチンかなやは現在休業中ですが、隣の事務所に行けば買えます。

写真

12/27 6:57

榑ヶ畑登山口
トレース無いので気合い入れて行きます

12/27 7:15

1合目(？)かなや
冬季休業中でした

12/27 7:15

無人の売店
飲料の購入が出来ます

12/27 7:26

2合目・汗拭峠
汗を拭うほど疲れてないが
まだ序盤なので一休み

12/27 7:49

だんだん雪深くなってきた
でも、まだまだ余裕余裕

12/27 8:13

5合目・見晴台

12/27 8:14

見晴台と言うだけあって
展望が良いです

12/27 8:14

琵琶湖側の雲は多いけど
比良山系はそこそこ見えた

12/27 8:28

陽が射してきたので
霧氷が綺麗に見えてきた

12/27 8:35

おお、良いよ良いよ
青空と霧氷は映えます

12/27 8:42

かなり雪深くなってきたので
お猿岩まで直登

12/27 8:52

7合目・お猿岩
お猿岩はほとんど雪の中

12/27 9:01

だだっ広い雪原
スノーシュー装着して
気の向くままに歩きます

12/27 9:16

途中から霊仙山へ直登

12/27 9:27

ま、直登と言っても
傾斜はたいした事ありませんけどね

12/27 9:39

霊仙山・頂上
快晴です

12/27 9:39

伊吹山
もう1回、雪が降り積もったら
登りに行こうと思います

12/27 9:40

伊吹山と霊仙山は対峙しているので
互いの存在感が大きく見えます

12/27 9:43

反対側の鈴鹿方面
藤原岳と御池岳

12/27 9:45

奥のが霊仙山の最高点
時間あるので向かいます

12/27 9:47

風雪紋
自然の造形美は凄いですな

12/27 9:59

霊仙山・最高点
こっちの方が10m程高いらしい

12/27 10:00

最高点から見る霊仙山

12/27 10:12

伊吹山ズーム
登山者までは見えませんでしたが
今日は多くの方が登っているのでしょうね

12/27 10:20

南方には霧氷の群れ
良い光景です

12/27 10:17

しばらく休憩してたら
鈴鹿方面からガスが湧いてきた

12/27 10:27

ガスで肌寒くなってきたなので下山
スノーシューで滑るように下りる

12/27 10:44

9合目・経塚山
カレンフェルトな山頂です

12/27 10:54

霧氷が綺麗でついつい足が止まる

12/27 11:01

ガスはすぐに晴れたみたいで
再び気の向くままな快適スノーシューハイクが出来ました

12/27 11:04

8合目・お虎ヶ池
お虎ヶ池紛争は解決したかな？

12/27 11:06

「お虎ヶ池ではありません」の看板が無くなり
標識は「お池」のみの表記に
結局、どっちなん？

12/27 11:11

7合目まで戻り
最後に雪原を一枚
楽しかった

12/27 11:27

下山時、さほど雪解けは進んでいなかったので
ドロドロになる事もなく楽々と下山

12/27 11:56

駐車場に戻る
おつかれさまでした。

12/27 17:56

霊仙山バッジ
あまり見ないタイプだったので買ってみました

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

ceptor

今年最後の登山は霊仙山。
霊仙山は二年前のほぼ同時期に登った時は
とても楽しいスノーシューハイクが満喫できたのですが
天気が薄曇りで展望(霧氷)が微妙だったので
今回はスノーシューハイクと展望の両方を目的に行ってきました。

現地の駐車場に到着すると車は他になく先行者もなし。
準備中に1台やってきましたが、出発はまだ先のような感じ・・
完全にノートレースだし、登山口から結構雪も多い。
これはちょっと自分にはキツイかも・・なんて思いましたが
結果的にはとても良い状況になりました。
積雪量はそこそこあるものの深く沈み込む事も無く
登山口から7合目のお猿岩まではツボ足でも余裕をもって歩け
7合目から先はどこでも歩ける快適なスノーシューハイク。
途中からは霊仙山に直登する事にしてみたのですが
直登とは言ってもそれほど傾斜はキツくないので
スノーシューのヒールリフターを使えば丁度良い程度。
快適に歩き続けて2時間半ちょっとで霊仙山頂上に到着。
気になる展望は・・素晴らしいの一言でした。
多少、雲が多く比良山系は隠れがちでしたが
ほぼ快晴状態で空気も澄んでおり、伊吹山や鈴鹿山脈は勿論
アルプスもうっすらではありますが確認出来ました。
風が強く、途中からガスが出てきたので長居はしませんでしたが
雪山で展望に恵まれた事は少ないので大満足となりました。
そして、もう一つの目的である霧氷もバッチリでした。
青空バックに白く輝くような霧氷はとても綺麗。
欲を言えば霧氷や粗氷も見たいところですが
さすがにそこまで望むと贅沢すぎかな〜
ガスも早々と晴れてくれたので再び展望を満喫しながら
快適なスノーシューハイクで思いのままを歩き
経塚山やお虎ヶ池にのんびり立ち寄りながら下山。
下山時もさほど雪解けは進んでいなかったので
滑ったりドロドロになる事も無くささっと下りられました。

霊仙山
一年の締めを飾るにこれ以上ないほどの楽しい登山になりました。
来年も登りに行きたいと思います。

最後になりましたが
それでは皆様、良いお年を。

コメント

komaki

ceptorさん、こんにちは。
青空と樹氷、今回大成功ですね。
伊吹山に登りましたが、霊仙山が
とってもきれいでした。
来年、僕もスノーシューで
山頂を歩き回りたく思ってます。
参考にさせていただきます

ceptor

Re: こんにちは。
こんばんは、komakiさん。
コメントありがとうございます。
今回の霊仙山は全てにおいて大満足な山行となりました
特にスノーシューハイクは最高でした。
私のレコが参考になれば幸いです。

komakiさん方の伊吹山レコを見させてもらいましたが
とても楽しい山行になった事がこれでもかと伝わってきました
もう一度、雪が降ったら伊吹山へ登るつもりですが
待ちきれずに登りに行ってしまいそうです