ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 566663
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

上河内岳

2014年12月27日(土) 〜 2014年12月29日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
21:59
距離
31.1km
登り
3,265m
下り
3,290m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
0:48
合計
7:29
9:38
9:45
38
10:23
10:27
109
12:16
12:29
90
13:59
14:23
129
16:32
宿泊地
2日目
山行
8:19
休憩
0:28
合計
8:47
6:33
337
宿泊地
12:10
12:38
162
15:20
宿泊地
3日目
山行
3:53
休憩
1:48
合計
5:41
8:42
51
宿泊地
9:33
9:52
42
10:34
11:47
62
12:49
12:58
27
13:25
13:28
49
14:17
14:21
2
14:23
ゴール地点
天候 ●12月27日(土):快晴
●12月28日(日):午前快晴、午後から曇り、夜から雪、稜線は強風
●12月29日(月):雪→晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼平ゲート前駐車場(無料/20〜30台/8:30頃到着時先客は2台のみ)
 
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
南アルプス登山指導センター(沼平ゲート前)、畑薙大吊橋にあり。

【コース状況】
●コース全般
・横窪峠手前から上河内岳までは最近誰も入っていなかったようで
ルートファインディング&ラッセルとなりました。
結果、上河内岳までコースタイムの2倍以上の時間を要しました。
・ルート中随所に冬季小屋がありますが、雪の状況や入山の状況によって
たどり着けない可能性もあるため、テントは持参する必要があると思います。
・本格的な積雪は中ノ段付近より上となります。
・アイゼンはヤレヤレ峠より先、ピッケルは樺段下部の幕営地より先で使用。
・1日目、2日目と誰とも会わず、出会ったのは3日目の下山時に登ってくる2組のみ

●沼平ゲート〜畑薙大吊橋
林道歩き。行きはツルツルに凍結、帰りは気温上昇でグチャグチャだったため、
どちらも歩く場所を選びながら進みました。
40分ほどで畑薙大吊橋に到着。畑薙大吊橋は長さ181mもあります。

●畑薙大吊橋〜ヤレヤレ峠
畑薙大吊橋を渡って少し急登するとヤレヤレ峠までトラバース道となります。
行きはトラバース道が凍結していて、ちょっとしたアップダウンにも気を使いました。
また、帰りは吊橋までの下りで落葉とシャーベット状の雪が団子となって
靴裏にへばり付き難儀しました。

●ヤレヤレ峠〜ウソッコ沢小屋
ヤレヤレ峠から標高差100mほど下っていったん沢まで降ります。
ここからしばらくは沢沿いにルートをとり、吊橋を3〜5回ほど渡り、
鉄階段を登ると、ほどなくウソッコ沢小屋に到着。
ウソッコ沢小屋の水場は使用可能でした。

●ウソッコ沢小屋〜横窪沢小屋
ウソッコ沢小屋を過ぎると吊橋を渡り、長めの鉄階段を2箇所登ります。
その後、中ノ段まで高低差およそ300mの落葉と氷のミックスした急登が続きます。
途中崩落地の上を登山道が通る箇所がありました。
中ノ段より登山道は斜度を少し緩め高低差150mほど登ると横窪峠に到着です。
横窪峠から横窪沢小屋までは、今回のルートの中でも核心部の一つでした。
急斜面のトラバースしながら沢まで降りていきますが、
足を滑らせると20〜30m下の沢まで落ちてしまい危険でした。
斜面には手掛かりは少なく、今回はトレースも無かっため、
足場を作りながら進む必要があり緊張を強いられました。要注意です。
沢まで降りて鉄橋を渡ると横窪沢小屋となります。

●横窪沢小屋〜幕営地(2070m付近)
横窪沢小屋から尾根に乗ってグイグイと標高を上げていきます。
赤テープやリボンが随所にあります。
標高1850m付近でテープを追いかけると尾根を西側にトラバースする箇所がありますが、
ここも深い雪の急斜面をトラバースする必要があって少し危険でした。
テープやリボンはトラバースするように付いていますが、
尾根通しで進んでも良かったのかもしれません。
この難所を過ぎると緩やかな場所となり、「倒木ベンチ」の看板がありました。
その後、「水呑場」(水は無い)の看板を通過し、雪が深い樹林帯を延々と
ルーファイしながら膝〜太腿ラッセルが続きました。
この日はスタート時間が遅く時間切れ。樺段手前2070m付近の
少し平坦なところでテントを張りました。
この区間の下りは2日目夜より3日目午前にかけて降雪があり40〜50cmほど積もり、
登ってくるパーティーと出会うまで腿上のラッセルが続きました。

●幕営地(2070m付近)〜稜線
標高を上げるにつれ雪の量は増していきラッセルに苦しみました。
幕営地より少し登ると樺段(2190m)でしたが、
標識は雪に埋もれてしまっているせいか見当たりませんでした。
樺段からも引き続き樹林帯の急登のラッセルが続き、
2400m付近で茶臼小屋が左前方に見えてきます。
夏道はここからトラバースして茶臼小屋に到達するようですが、
厳しいラッセルで樺段から茶臼小屋付近までコースタイム40分のところ
2時間近くかかっていたので、最短で上河内岳を目指すために茶臼小屋には寄らず、
ダイレクトに稜線に出ることにします。
茶臼小屋を越えると樹林は疎らになりやがて森林限界を超えます。

●稜線〜上河内岳
この付近は二重稜線で、西側の稜線が夏道となっていますが、
亀甲壌土やお花畑付近は見るからに雪が吹き溜まってそうなので、
県境稜線を尾根通しで進むことにします。
しかしこの辺りハイマツ帯の上に積もった雪がモナカ状にクラストしていて、
一歩踏み出すたびに踏み抜き、何度も落とし穴にはまるように足が抜けてしまいます。
お花畑を過ぎたところで夏道と合流し、背の低い樹林帯を通り抜けると、
奇岩竹内門と呼ばれる岩場となります。
奇岩竹内門を通過するとようやく登山道は岩っぽくなり、
ラッセルから解放されます。引き続き岩場の稜線を登っていくとほどなく
上河内岳の肩に到着。肩から山頂までは10分ほどでした。
また、冬型が強いときこの稜線は西風に苛まれます。
この日も風が強く、まっすぐ歩くことがほとんどできずに
耐風姿勢を強いられる場面も何度かありました。
結局、茶臼小屋付近の稜線から上河内岳の肩までコースタイム1時間30分のところ、
2倍の3時間ほどかかりました。
 
その他周辺情報 【温泉】
白樺荘(510円)
 
【1日目】
沼平からスタート
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【1日目】
沼平からスタート
まずは林道歩き。ガチガチに凍っていて歩く場所を選びながら進みました
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まずは林道歩き。ガチガチに凍っていて歩く場所を選びながら進みました
畑薙湖と上千枚山。奥は聖岳東尾根でしょうか
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畑薙湖と上千枚山。奥は聖岳東尾根でしょうか
畑薙大吊橋を渡ります
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畑薙大吊橋を渡ります
こんなに長い吊橋を渡ったのは初めてのことかもしれません。長さは181mだそうです
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こんなに長い吊橋を渡ったのは初めてのことかもしれません。長さは181mだそうです
大吊橋を渡ると急登します
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大吊橋を渡ると急登します
ヤレヤレ峠までは凍結した登山道が続きイヤな感じでした
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ヤレヤレ峠までは凍結した登山道が続きイヤな感じでした
ヤレヤレ峠に到着。この先でたまらずアイゼンを装着しました
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ヤレヤレ峠に到着。この先でたまらずアイゼンを装着しました
ヤレヤレ峠から沢までの下りでも凍結は続きます
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ヤレヤレ峠から沢までの下りでも凍結は続きます
沢沿いのルートを進みます
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沢沿いのルートを進みます
湧き水が凍結して慎重を要するところもありました
湧き水が凍結して慎重を要するところもありました
横窪沢小屋まで要所要所に水場があり、この時季でも水は出ていました
横窪沢小屋まで要所要所に水場があり、この時季でも水は出ていました
ヤレヤレ峠からウソッコ沢小屋までは5箇所ほど吊橋を渡ります
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ヤレヤレ峠からウソッコ沢小屋までは5箇所ほど吊橋を渡ります
ドボン注意
鉄階段を登ってしばらく歩くと…
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鉄階段を登ってしばらく歩くと…
ウソッコ沢小屋が見えてきます
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ウソッコ沢小屋が見えてきます
ウソッコ沢小屋。無人小屋ですが中はキレイでした
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ウソッコ沢小屋。無人小屋ですが中はキレイでした
ウソッコ沢小屋の水場も生きています
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ウソッコ沢小屋の水場も生きています
ウソッコ沢小屋を過ぎると吊橋を渡った後、長めの階段が2箇所続き…
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ウソッコ沢小屋を過ぎると吊橋を渡った後、長めの階段が2箇所続き…
その後息つく間のない急登となります
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その後息つく間のない急登となります
天気は言うことありません!
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天気は言うことありません!
ウソッコ沢から中の段までの急登区間は雪が少なく落葉が目立ちました
ウソッコ沢から中の段までの急登区間は雪が少なく落葉が目立ちました
久しぶりの雪山テン泊フル装備+三日分の食料の重荷でこの急登は堪えますねぇ〜
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久しぶりの雪山テン泊フル装備+三日分の食料の重荷でこの急登は堪えますねぇ〜
中の段に近づくにつれて徐々に雪が増えてきました
中の段に近づくにつれて徐々に雪が増えてきました
おおっ、うれしい看板!
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おおっ、うれしい看板!
ウソッコ沢小屋から高低差300mほど急登すると中の段に到着です
ウソッコ沢小屋から高低差300mほど急登すると中の段に到着です
中の段からは多少緩やかな登山道となりますが…
中の段からは多少緩やかな登山道となりますが…
中の段から高低差150m登って…
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中の段から高低差150m登って…
横窪峠に到着
横窪峠から青い空の下、真っ白な上河内岳が見えました
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横窪峠から青い空の下、真っ白な上河内岳が見えました
まだまだ遠いなぁと言っているの図
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まだまだ遠いなぁと言っているの図
これまではなんとなくトレースがある感じでしたが、横窪峠からパタリとなくなりました。そして恐怖のトラバースが待っていました
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これまではなんとなくトレースがある感じでしたが、横窪峠からパタリとなくなりました。そして恐怖のトラバースが待っていました
なんとか無事に沢まで下り鉄橋を渡って…
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なんとか無事に沢まで下り鉄橋を渡って…
少し登り返すと…
少し登り返すと…
横窪沢小屋に到着です。時間も時間でしたのでここで泊まることも考えましたができるだけ先に進んでおくことにします
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横窪沢小屋に到着です。時間も時間でしたのでここで泊まることも考えましたができるだけ先に進んでおくことにします
横窪沢小屋から再び尾根に取り付きます
横窪沢小屋から再び尾根に取り付きます
日も傾いてきました
日も傾いてきました
トレースも完全に無くなり…
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トレースも完全に無くなり…
思うように行程が捗らず焦りますが…
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思うように行程が捗らず焦りますが…
雪は深くなるばかり
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雪は深くなるばかり
大無間岳と小無間岳・鋸歯が見えました
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大無間岳と小無間岳・鋸歯が見えました
ぬぉ〜(photo komemame)
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ぬぉ〜(photo komemame)
標高1850m付近でイヤな感じのトラバースを通過します
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標高1850m付近でイヤな感じのトラバースを通過します
雪は一段と深くなり…
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雪は一段と深くなり…
四つん這いになって急登をラッセルします
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四つん這いになって急登をラッセルします
倒木ベンチを通過して樺段手前の平坦地でこの日は行動終了。整地してテントを張り始める頃には真っ暗になり写真なし
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倒木ベンチを通過して樺段手前の平坦地でこの日は行動終了。整地してテントを張り始める頃には真っ暗になり写真なし
夜は定番のキムチ鍋。冬のテント内はレンズがすぐに曇ってしまいます
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夜は定番のキムチ鍋。冬のテント内はレンズがすぐに曇ってしまいます
【2日目】
6時半過ぎに幕営地を出発
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【2日目】
6時半過ぎに幕営地を出発
分かってはいましたが最初からルーファイ&ラッセルです
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分かってはいましたが最初からルーファイ&ラッセルです
標高を上げると雪は深くなるばかり。手足を使ってのラッセルとなります
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標高を上げると雪は深くなるばかり。手足を使ってのラッセルとなります
目の前が真っ赤に染まり始めると…
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目の前が真っ赤に染まり始めると…
日が昇り始めました
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日が昇り始めました
世界が朱色に染まりました
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世界が朱色に染まりました
ほんの5〜10分のことでしたが素晴らしい景色でした
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ほんの5〜10分のことでしたが素晴らしい景色でした
現実に戻ってラッセルです
現実に戻ってラッセルです
コースタイムの3倍ほど時間がかかっています
3
コースタイムの3倍ほど時間がかかっています
今日もいい天気です
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今日もいい天気です
ようやく茶臼小屋が左前方の見えました
2
ようやく茶臼小屋が左前方の見えました
ようやく茶臼岳方面の視界が開けてきました
2
ようやく茶臼岳方面の視界が開けてきました
この辺りしんどかったなぁ〜
1
この辺りしんどかったなぁ〜
主観風でパチリ
かわりばんこでラッセル
1
かわりばんこでラッセル
茶臼小屋手前でトラバース
1
茶臼小屋手前でトラバース
視界が抜けてきました
5
視界が抜けてきました
茶臼岳の山頂が見えました
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茶臼岳の山頂が見えました
おおっ!富士山に気づくのはいつも突然。その大きさにビックリさせられます
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おおっ!富士山に気づくのはいつも突然。その大きさにビックリさせられます
富士山アップで(photo komemame)
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富士山アップで(photo komemame)
あれは笊ではありませんか!
1
あれは笊ではありませんか!
笊アップで(photo komemame)
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笊アップで(photo komemame)
笊をバックに(photo komemame)
8
笊をバックに(photo komemame)
茶臼小屋が見えました。人の気配はありません。小屋には寄らずダイレクトに稜線に出ることにします
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茶臼小屋が見えました。人の気配はありません。小屋には寄らずダイレクトに稜線に出ることにします
ようやく樹林がまばらになってきました
1
ようやく樹林がまばらになってきました
どひゃ〜青い空
そしてドーンと茶臼岳の山頂が見えました
5
そしてドーンと茶臼岳の山頂が見えました
雪面も硬くなって少し歩きやすくなりました
2
雪面も硬くなって少し歩きやすくなりました
ルーファイ&ラッセルし続けること3時間ようやくここまで来ました!
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ルーファイ&ラッセルし続けること3時間ようやくここまで来ました!
うひゃ〜!
そして、ようやく稜線に乗りました。こちらは茶臼岳
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そして、ようやく稜線に乗りました。こちらは茶臼岳
仁田〜易老〜光
御嶽山と中ア
やはり風が強い!
2
やはり風が強い!
進行方向正面に聖岳と兎
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進行方向正面に聖岳と兎
(photo komemame)
そして上河内岳
言うことありませんっ!
2
言うことありませんっ!
稜線上の雪面は強風でクラストしてテカテカ
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稜線上の雪面は強風でクラストしてテカテカ
太陽ギラギラ
最高としか言いようがありません
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最高としか言いようがありません
最初は右側の尾根を登っていくものとばかり思ってました
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最初は右側の尾根を登っていくものとばかり思ってました
この辺りからモナカ雪でいっぽずつズボリと膝〜股までハイマツに埋もれ、心折れそうになりました
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この辺りからモナカ雪でいっぽずつズボリと膝〜股までハイマツに埋もれ、心折れそうになりました
聖と兎の間から見えているのは中盛丸山かな?
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聖と兎の間から見えているのは中盛丸山かな?
富士さん
大きすぎてうまく距離感が掴めませんでした
3
大きすぎてうまく距離感が掴めませんでした
背後の小ピーク付近が落とし穴地獄でした
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背後の小ピーク付近が落とし穴地獄でした
上河内岳。なんと神々しい姿なのでしょうか
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上河内岳。なんと神々しい姿なのでしょうか
低木の樹林帯手前で夏道と合流します。背後には茶臼〜光の稜線
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低木の樹林帯手前で夏道と合流します。背後には茶臼〜光の稜線
まだ近いのか遠いのか?遠近感が狂います
3
まだ近いのか遠いのか?遠近感が狂います
優美に東側に羽を延ばしています
4
優美に東側に羽を延ばしています
(photo komemame)
固そうな雪面に見えますがそうでもないのです
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固そうな雪面に見えますがそうでもないのです
右手にはずっと富士山
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右手にはずっと富士山
風は依然として強い
3
風は依然として強い
前聖・奥聖が見えてきました
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前聖・奥聖が見えてきました
奇岩竹内門を過ぎるとようやく岩っぽくなって歩きやすくなります
2
奇岩竹内門を過ぎるとようやく岩っぽくなって歩きやすくなります
岩場の稜線を進みます
3
岩場の稜線を進みます
ここまで来てようやく上河内岳との距離感が掴めると同時に…
1
ここまで来てようやく上河内岳との距離感が掴めると同時に…
「登れそう」という実感が湧いてきました
1
「登れそう」という実感が湧いてきました
空が碧くて吸い込まれそう
3
空が碧くて吸い込まれそう
とここにきて突然に天候急変
1
とここにきて突然に天候急変
岩場を通過すると上河内岳の肩に到着です
1
岩場を通過すると上河内岳の肩に到着です
さあ、あと一息です
2
さあ、あと一息です
肩から山頂までの最後の登りに取り付きます
肩から山頂までの最後の登りに取り付きます
頂上標が見えてきました。なんと幕営地から6時間もかかりました
4
頂上標が見えてきました。なんと幕営地から6時間もかかりました
上河内岳山頂に到着!こちらは串団子タイプの頂上標
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上河内岳山頂に到着!こちらは串団子タイプの頂上標
そしてこちらが南ア(静岡県)タイプの頂上標
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そしてこちらが南ア(静岡県)タイプの頂上標
感無量で山のポーズ!
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感無量で山のポーズ!
いやぁ〜(photo komemame)
6
いやぁ〜(photo komemame)
風が避けられそうな東側斜面にバケツを掘ってしばし休憩
2
風が避けられそうな東側斜面にバケツを掘ってしばし休憩
山頂より。富士山
3
山頂より。富士山
山頂より。笊ヶ岳〜布引山
6
山頂より。笊ヶ岳〜布引山
眼下には椹島
山頂より。聖岳
長大な聖岳東尾根
6
長大な聖岳東尾根
山頂より。茶臼から続く歩いてきた稜線
6
山頂より。茶臼から続く歩いてきた稜線
山頂より。茶臼〜光方面
4
山頂より。茶臼〜光方面
山頂より。御嶽と中ア
3
山頂より。御嶽と中ア
山頂より。恵那山
1
山頂より。恵那山
さて下山です
雄大な景色を眺めながら下ります
1
雄大な景色を眺めながら下ります
下山を開始するとさっきまで覆っていた雲を強い西風が取り払いました
1
下山を開始するとさっきまで覆っていた雲を強い西風が取り払いました
上河内岳の肩まで降りました
上河内岳の肩まで降りました
稜線を辿って戻ります
1
稜線を辿って戻ります
聖と右は白蓬ノ頭でしょうか
5
聖と右は白蓬ノ頭でしょうか
聖と兎。聖までの稜線はいつか歩きたいですね
8
聖と兎。聖までの稜線はいつか歩きたいですね
日本のチロル「下栗の里」が見えます
1
日本のチロル「下栗の里」が見えます
白蓬ノ頭が再びくっきり姿を現しました
3
白蓬ノ頭が再びくっきり姿を現しました
下りはあっという間
2
下りはあっという間
下山時はいっそう風が強くなりました。奇岩竹内門の岩でしばし風を避けます
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下山時はいっそう風が強くなりました。奇岩竹内門の岩でしばし風を避けます
奇岩竹内門と聖をバックに
2
奇岩竹内門と聖をバックに
富士山の山頂に富士山の形をした雲
4
富士山の山頂に富士山の形をした雲
あっという間に再び青空
2
あっという間に再び青空
来た道を戻ります
1
来た道を戻ります
上河内岳を振り返って
5
上河内岳を振り返って
低い樹林帯を抜けていきます
2
低い樹林帯を抜けていきます
前方に茶臼岳
バキバキの太陽と雪面
6
バキバキの太陽と雪面
山頂方面より一条のトレースが続きます
3
山頂方面より一条のトレースが続きます
帰りは行き以上に風が強くなりました
1
帰りは行き以上に風が強くなりました
強風に身を任せます
2
強風に身を任せます
聖〜赤石の上空も青空を取り戻しました
5
聖〜赤石の上空も青空を取り戻しました
聖もこの辺りで見納めです
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聖もこの辺りで見納めです
ありがとう、上河内岳
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ありがとう、上河内岳
富士山もありがと
2
富士山もありがと
雪煙舞い上がる稜線
5
雪煙舞い上がる稜線
ここの登り返しが強風とモナカ雪の踏み抜きでしんどかったです
ここの登り返しが強風とモナカ雪の踏み抜きでしんどかったです
強風にあおられ思わず耐風姿勢に
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強風にあおられ思わず耐風姿勢に
強風でザックが曲がってます
2
強風でザックが曲がってます
強風とラッセル疲れで茶臼は諦めます
2
強風とラッセル疲れで茶臼は諦めます
光までの稜線もいつか歩きたいなぁ
2
光までの稜線もいつか歩きたいなぁ
ここで稜線から降りました
ここで稜線から降りました
樹林帯に突入します
1
樹林帯に突入します
茶臼小屋を下に見ます
2
茶臼小屋を下に見ます
さよなら笊
さよなら富士山
下りは雪を崩しながら滑り降ります
2
下りは雪を崩しながら滑り降ります
あれだけ苦労した樹林帯のラッセルも下りはあっという間
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あれだけ苦労した樹林帯のラッセルも下りはあっという間
樹林の間をすり抜け…
樹林の間をすり抜け…
ときにバランスを崩しながら下ると…
ときにバランスを崩しながら下ると…
テントが見えてきました
2
テントが見えてきました
無事帰還です。疲れた〜
4
無事帰還です。疲れた〜
夜は白湯鶏塩鍋。濃厚スープであたたまります
6
夜は白湯鶏塩鍋。濃厚スープであたたまります
【3日目】
昨晩から降りつづいた雪が50センチほど積もっていました
4
【3日目】
昨晩から降りつづいた雪が50センチほど積もっていました
埋まってます
撤収完了
さぁ、ラッセル!まっさらな道に突入です
2
さぁ、ラッセル!まっさらな道に突入です
膝〜腿が続きますが…
4
膝〜腿が続きますが…
新雪フワフワの下りだからだいぶ気楽です
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新雪フワフワの下りだからだいぶ気楽です
しかし…標高1850m付近のトラバースは新雪で足場が崩れるためイヤな感じでした
4
しかし…標高1850m付近のトラバースは新雪で足場が崩れるためイヤな感じでした
慎重に進みます
木の下に潜り込みます
1
木の下に潜り込みます
無事クリア。4人組のパーティーとすれ違いラッセルから解放されました
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無事クリア。4人組のパーティーとすれ違いラッセルから解放されました
九十九折の急斜面を駆け下ります
2
九十九折の急斜面を駆け下ります
横窪沢小屋に到着
横窪沢小屋に到着
横窪峠までの恐怖のトラバースも帰りはトレース有り&登りのため行きほどの危険は感じませんでした
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横窪峠までの恐怖のトラバースも帰りはトレース有り&登りのため行きほどの危険は感じませんでした
横窪峠から急登の下り。この日は気温が上がり昨日降った雪が木の枝から落ちてきて雨のようでした
横窪峠から急登の下り。この日は気温が上がり昨日降った雪が木の枝から落ちてきて雨のようでした
鉄階段が現れるとウソッコ沢小屋はもうすぐです
鉄階段が現れるとウソッコ沢小屋はもうすぐです
吊橋を渡ります
激流を橋の上からパチリ
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激流を橋の上からパチリ
水場で鍋に水を汲んで…
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水場で鍋に水を汲んで…
ウソッコ沢小屋へ
ウソッコ沢小屋へ
中でゆっくりカレーうどんを堪能しました
8
中でゆっくりカレーうどんを堪能しました
沢沿いの道も帰りは雪化粧を施していました
沢沿いの道も帰りは雪化粧を施していました
吊橋ってなんかワクワクします
1
吊橋ってなんかワクワクします
この付近の沢はとてもキレイです
この付近の沢はとてもキレイです
午後になって天候が回復。青空も見え始めます
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午後になって天候が回復。青空も見え始めます
ヤレヤレ峠まで戻ってきました
ヤレヤレ峠まで戻ってきました
最後の急坂を下ると…
最後の急坂を下ると…
大吊橋が見えてきました
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大吊橋が見えてきました
今回の山行を振り返りながら大吊橋を渡ります
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今回の山行を振り返りながら大吊橋を渡ります
photo komemame
水面を撮影中のkomemame
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水面を撮影中のkomemame
太陽の光で水面がキラキラしていてとてもキレイでした(photo komemame)
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太陽の光で水面がキラキラしていてとてもキレイでした(photo komemame)
エメラルドグリーンの水面に映る橋を歩く二人の影
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エメラルドグリーンの水面に映る橋を歩く二人の影
大吊橋を渡りきると終わりが近づきちょっと寂しい気分に
大吊橋を渡りきると終わりが近づきちょっと寂しい気分に
林道はドロドロ&キラキラでした
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林道はドロドロ&キラキラでした
(photo komemame)
畑薙山。このまま崩落してなくなってしまいそう
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畑薙山。このまま崩落してなくなってしまいそう
林道もそろそろ終点
1
林道もそろそろ終点
登山指導センターが見えてきました
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登山指導センターが見えてきました
ゲートを越えて無事到着。お疲れさまでした!
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ゲートを越えて無事到着。お疲れさまでした!
沼平より仁田岳
【おまけ】
白樺荘より茶臼岳
3
【おまけ】
白樺荘より茶臼岳

感想

年末で人が入っていることが期待できそうなので、
うまくいったら
1日目は茶臼小屋まで、2日目は上河内岳〜聖岳(聖平小屋泊)、
3日目は一気に下山なんて調子の良いことを考えていましたが、
いざ入山してみると…横窪峠手前よりトレースレス。
結局丸2日間、誰とも会いませんでした。
深いラッセルと稜線でのモナカ雪に苦しめられ、上河内岳の往復だけで精一杯。

しかし、最高の天気の中(かなり強風でしたが…)での稜線歩きは、
厳冬期の南アルプスの雄大さと美しさ、そして厳しさをたっぷり堪能することができ、
今年最後の山行は本年のベスト5には入るであろう充実したものになりました。

間違いなく2人でないと登頂できませんでした。
一緒に登ってくれたkomemameに感謝です。
 
 

待ちに待った冬休み突入〜。
翌日のこととか考えないで
遊べる〜、飲める〜、山に行ける〜♪笑
歳を重ねたいい大人なもんで、
何でも何かやろうとするとき
いっつもの次の日のこととか、
失敗したらヤダな…とか考えちゃうクセが…
これはもしかしたら、得られるものや
楽しみも減ってしまっているのかも!
と、この冬休みはそんなことを
ぜーんぶ手放して解放されよう、と
ひとりひそかにキャンペーンを打ち立てたのでした。
で、その第一弾として、雪山テン泊へ。

帰ってきてから激しい筋肉痛になっても、
疲れでパンパンの顔になっちゃっても、
日焼けや寒さでお肌が荒れちゃっても、
ちゃんと回復期間はあるし!
ラッセルだって、急登だって、
極寒だって、強風だって、重い荷物だって。
文句言わずにやっちゃうよーと、
やる気満々で上河内岳へ。

登山口に着いたその朝は、先客は車2台。
そのどなたかのトレースなのか、
登山道には人の入った気配がありました。
ところが途中、横窪峠から横窪沢小屋への
トラバースに差し掛かったところで、
突如としてそのトレースが消滅。
この足跡の主はどこへ行ってしまったのでしょう?
不思議に思いながら進むと、
手がかりもないかなり恐ろしいトラバース。
日帰り装備ならなんとかクリアできそうだけど、
今回の重荷ではよろっと滑って沢に落ちそうです。
ここはdanyamaに先に行ってもらい、慎重に進みます。

横窪沢小屋に着いたときには、
ウソっこ沢からの急登に、この危険なトラバースで
心も体もかなり疲れていました。
翌日の行動を考えておくと、
もう少し先に行ったほうが良いけど、
今日はここまでで、ここに泊まるという選択肢もあると、
danyamaにチラつかされ、
それに引っ張られそうになりましたが、
打ち立てたキャンペーンを思い出し、
やれるだけやってみよう!と前に進むことに。

ここから先はどんどん雪が深くなっていきます。
黙々と前に進むことだけを考えて体を動かします。
いつもならしゃべったり(ケンカしたり)
何か考えゴトをしながら歩いたりするものなのですが、
今思うと、この日ばかりはまさに無心。
無の境地でした…笑。
なので疲れたなぁ、とか荷物が重いとか
あんまり感じることもなく、
とにかく目印を探しながら前へ、前へ。
でも気づけば、あたりは夕方の雰囲気になっていて
時計をみれば16時すぎ。
なんとか茶臼小屋まで行きたいって思ったし、
「行っちゃうか?」という話も出たけれど、
ここは、これ以上頑張りすぎても危険かも、ということで、
この日の行動は終了。
その晩は、キムチ鍋食べて、熱燗のんでシュラフにもぐり、
「もう少し頑張れたかもな〜」と
やや心残りな気がしながら眠りにつきました。

そして翌朝、歩き出してみて
やっぱりここで幕営しといてよかった〜と思いました。
何せすごいラッセルだし、目印もよくわからなくて、
薄暗い中このまま歩き続けていたら、
きっと後悔していたはず。
それに歩き始めてしばらくすると、
なんとも言えないピンクオレンジ色の朝焼けが。
背中いっぱいに浴びながら登る感覚。
なんというプレゼントか〜♪という思いでした。

太陽がのぼりきった後は、青い空が広がり、
真っ白な雪とのコントラストがほんとうにきれい。
いい気分になりながらdanyamaと交代しつつ
ラッセルしながら進んでいきます。

稜線へでると一気に視界がひらけました。
やはりすごい風!
そしてもなか雪!
ここから先、このコンディションにかなり苦しめられます。
ほとんどはズボズボはまりながら歩くのだけど、
ときどきズボッといかないで
カリカリの表面を歩けるところがあって、
そういうときは「このままカリカリでいて〜」
と願うのだけど、次の瞬間、ズボッ!
そして追い討ちをかけるような強風。
どんどん体力が奪われていきました。

でも前方に見える上河内岳の圧倒的な存在感。
その姿は、疲れた体と気持ちを引き締めてくれます。
ぜったいあそこに行くんだ!と、
なんども埋まりながら、あおられながらも前へ、前へ!
今回はなんだか強気でした。

一歩一歩前に進み、ようやく上河内岳の肩に到着。
ここまで来てみると、威厳たっぷりだった上河内岳も
やさしく迎えてくれているようでした。
それに応えるように最後のひとふんばり。
遠くから見ると険しそうに見えていた道も、
近くで見ればしっかり明瞭で歩きやすそうな感じです。
そしてやっと、やっと、到着しました、上河内岳!
がんばりました〜。
すぐ近くには聖がどうだーと言わんばかりに迫り、
遠くには、思い出深い笊が見えました。
笊、、あのときも長い長い道のりだったなぁ〜。
あのときは、「だめなら行けなくてもいいや〜」って、
かなり弱気だったけど。笑

しばらく休憩して、上河内岳をあとにします。
風が強すぎて、長居はできませんでした。

来た道、ずっと私たちが辿ってきた足跡だけが見えます。
ますます風も強くなっているようで、気は抜けません。
トレースはあるものの、やっぱり稜線上はキツかった…

森林限界から下にきてようやく人心地つき、
この日上河内岳まで行けたことを噛みしめながら
幕営地まで戻りました。

早めに夕飯を食べていると、
パラパラとテントを叩く雪の音。
夜から天気が崩れる予報は当たり、やはり降ってきました。
朝起きたらテントが埋もれていたらどうしよう〜
と心配しつつも、睡魔には勝てずあっという間にzzz….。

ハッと目覚めた朝5時。
どうやらテント倒壊はまぬがれたようでした。笑
でも横になりながらどれだけ積もったか
横からテントを触ってみると、
顔の高さ以上は積もっているみたい。
40-50センチというところ。
雪はパラパラと降り続いていましたが
比較的暖かで、撤収もラクにできた気がします。

この日はさみしいけれど降ります。
もふもふの新雪に腰まで埋まりながら
降りるのはなんて楽しいのでしょう〜!
この3日間、雪山のいろんな表情を見ることができました。
冬休み第一弾のキャンペーン大成功!
ちなみに今回は私の誕生日でもあったので、
とても思い出深い山行となったのでした。
これまでの山行の中でもベストいくつかに入りそうです。

おしまい。

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コメント

あけましておめでとうございます。
新年早々、お邪魔いたします。
昨年中はいろいろとお世話になりました。拙レコにも毎度の拍手を賜り、ありがとうございます。暖かいコメント・コメ返の数々(komeさんの文章、しっとり・ほっこりさせていただけるので好きです)、感謝の一言です。

いやー今更言うのも、却って失礼ですが、これが上級者の山行なんだなと、レコに見入ってしまいます。大荷物を背負っての太腿ラッセル、ご苦労様です。
さしづめ僕なら、せいぜい18メートルぐらいで撤退です(笑)
というか、その前にザック背負った瞬間に帰宅決意、でしょうねwww

お誕生日もはさんだ山行が過去のベスト○○に入る・・良い記念になった、素敵な山行になりましたね。

本年もいろいろ勉強させていただきますので、よろしくお願いします。

PS:富士山に富士山の形をした雲!・・面白びっくりな写真ですね。
2015/1/1 11:43
Re: あけましておめでとうございます。
tsukadonさん

おめでとうございます
昨年はtsukadonさんの愉快なレコ、そしてコメントで楽しませていただきました!
こうしてtsukadonさんに出会えたのは(?お知り合いになれたのは)、
わたしの山関係のうれしい収穫のひとつです。
こちらこそありがとうございました。

今回は冬休みということで、前々からかなり気合満タンだったんです
辛い場面もあったけど、だから頑張れました。
おかげで充実感いっぱいで新年を迎えることができました。

tsukadonさんの今年の山初めはいつになるのでしょうか???
お互いいいスタートを切れるといいですね〜。
(そのためには、ここ数日のびみょうな天気をどうにかしたい!!!)
2015/1/1 19:51
あけましておめでとうございます(≧∇≦)
上河内岳ですか!!!
私は2013年の年末、茶臼岳でした。
あわよくば上河内岳まで!でした。
悪天候により茶臼小屋で撤退でしたが…w
なので、わかりますーーー!!!
あのトラバース!!!
ヤレヤレ峠までのトラバースや横窪沢小屋までのトラバースな下り!!!
怖くて怖くて泣きながら歩いた
記憶が蘇りましたw

それでも、私のときはトレースがあったんですが…それでも恐怖だったので、さぞ大変だったでしょう(>_<)
ウソッコ〜ヤレヤレ間も凍結ツルツルなトラバースとかあったような…
大吊橋も怖くなかったですか?!

それにしても絶景ですね(≧∇≦)
もう茶臼方面は二度と行くまいと一昨年誓いましたが、こんな絶景写真見せられると気持ちが揺らぎますw
私は同じ日程で仙丈ヶ岳行ってました(*^^*)
3日目、テントが雪で埋まってましたw
結構降りましたよね(^_^;)
また記録UPしたら、よかったら見てやってください(^^)
2015/1/2 22:54
ruonickさん、今年もよろしくお願いします♪
そう、あの感じーー!!!ほんとイヤなとこ満載なルートですよね。
ruonickさんも経験済みでしたか!あのヤな感じが共有できてうれしい(笑)
私は横窪峠から横窪沢小屋のトラバースがいちばんの恐怖でしたっ。
大吊橋は行きはこわかったけど、帰りはもういろんな恐怖を経験したせいか、
むしろ楽しめてしまいました

茶臼は天候的にも時間的にも行けなかったのが心残りです。
だからまた行きたいなーって思っています。
ruonickさんも二度と…といわず、ぜひトライしましょう

仙丈のレコ見させていただきました!
とてもすばらしい景色ですね〜!夜のしゃしんが素敵すぎます。
私たちも2年前の年末年始に仙丈に行きましたが、
ruonickさん同様、私は小仙丈まででした。
なので仙丈ヶ岳は未踏で…いつか行かないとって思っています。

この年末年始は雪がおおくて、テントは埋まるは、トレースは消えるわ、
ほんとたいへんでしたよね。
2015/1/5 23:16
明けましておめでとうございます!
こんにちは、danyamaさん、komemameさん!
お二人のストーカー(笑)・カマセンでございます(^^)v
なんと、お二人が下山された次の日に畑薙ダムに来ておりましたから

いや〜まさかのラッセル山行お疲れ様でしたm(__)m
27日は連休のスタートですし天気も最高だったからさぞや賑わっているかと思いきや、かなり寂しい感じだったのですねぇ(゜ロ゜)
多分お二人が下山された頃、下から上がってきた人がボチボチいたのではないでしょうか?
逆にワタシ達が上がる頃、上から下りてくる登山者がけっこうおりましたから(^-^;
トレースの有る無しで全然別物の山になってしまいますもんね、ワタシも他の人のトレースを当てにしていたため、あまりに疲れて鼻血が出そうでした

しかし、上河内岳羨ましい〜(>_<)
ワタシ達は残念ながら天気に恵まれずお邪魔できませんでした
お二人のレコを見ていたらますます山頂に行きたくなりましたね〜
やっぱり夏とは全く別物のスーパーな展望、ガンバった甲斐がありましたね
お疲れ様でしたm(__)m

先日の奥多摩レコも大変参考にさせて頂きましたが、ホントお邪魔する山が被りますね
また山でお会いできるとよいですね〜

今年もどうぞ宜しくお願いします(^^)v

あ、komemameさん、誕生日おめでとうございます!
宝石の方は光輝いておりますかね〜
2015/1/3 13:32
カマセンさん、今年もよろしくお願いします!
まさかのニアミス!レコみてびっくりしました
カマセンさんの「上河内愛」は以前のレコをみて存じておりましたので、
行くときから、カマセンさんDちゃんさんのことを
チラチラと思い出したりしていたんですっ。
今回のニアミスはなんだかテレパシーが通じたような感じですね〜。笑
思えば通じる…となると、今年もまたどこかで会えそうな予感
今年もぜひぜひよろしくお願いします。

カマセンさんDちゃんさんのレコをみました!
同じ場所でも私たちのときと全然状況が違ったりしていて、
降雪や気温、風などの天気や人の入りで刻々と変わる山の厳しさを
あらためて実感してしまいました。
しかもあのラッセル。。思い描いていた通りにぜんぜんいかなくて
私はなんども「もうっ!」ってキレそうになってしまいました、、笑

私たちが入山したときは、車は2台しかなくて、
誰にも会わず…冬休みだから大勢いるのかと思いきや、、
すこし不安になるくらいしんとしていました。
下山するときになってようやく2組あがってきて、
久々に人と話せたときは嬉しかった〜!!!
(Dちゃんさんも下山時そうだったみたいですよね)

カマセンさんの上河内愛、、ぜひ成就させてください!!!
私は茶臼岳に行けなかったのが心残り…いつか必ず!

誕生日のお祝いのおことば、ありがとうございます
結局めぐりめぐって、さらにめぐって宝石もやめることにして、
今それは、私の手首に収まり、美しくすてきに彩ってくれています〜
2015/1/6 9:27
あけましておめでとうございます!
さすが師匠!山のチョイスがいい!
僕も仲間と今月茶臼&上河内岳に行こうと計画していたので、とっても参考になりました!ありがとうございます!
でも、1泊2日で行けないかな−なんて軽く考えてましたが、とてもじゃないけどムリそうですね。強脚のお二人で二泊なら僕らは三泊か!?・・・笑

やはり南アのデカさにはロマンを感じますね!
厳冬期の聖岳も憧れますよねー。

師匠の素晴らしい写真で、すでに行った気になってますがw、僕も天候見てアタックしてこようと思います!
今年もよろしくお願いします!
2015/1/3 13:55
atsushi-kunさん、今年もよろしくお願いします!
こんにちは、師匠の付きびと・komemameです
南アルプスの重量感は、雪の時期さらに実感しますね〜。
もう重い〜、厚い〜、深い〜って感じ。男度がさらに増すような…笑。
ラッセルしていて、到底敵わない自分のひ弱さを感じてしまいました。

茶臼と上河内、お天気とトレース次第では
1泊2日でもいけると思います!
様子を見ながらぜひatsushi-kunさんも
あの山の中に飛び込んでみてください〜

atsushi-kunさんの年末の天狗、初日の景色サイコーですね!
翌日は極寒なかんじが伝わってきました。
今年も師匠(?)ともどもどうぞよろしくお願いします
2015/1/6 16:35
明けましておめでとうございます♫
12月27、28日は同じ南アルプスにいました
私はお二人のようにスキルが高くないのでテント泊ではなく小屋泊でしたが
天気が良くて景色が綺麗でテンション上がりましたねー!!
やはり年末は静かな南アルプスに限りますね

今年も綺麗な写真満載の楽しいレコを期待してます
2015/1/4 0:41
yama_poundさん、今年もよろしくおねがいしまーす!
yama_poundさんは年末の仙丈ヶ岳に、年始の本沢温泉と、
いい年末年始の山旅だったんですね〜
仙丈のこの日はお天気もよくて、ほんとうに綺麗な景色!
青と白のコントラスト見ていたら、またチャレンジしたくなりました〜。
実はわたし、2年前に行ったとき風の強さにひよって
小仙丈までしかいってないのです…

こちらも今年もおいしそうなパウンドレコに期待していま〜す
冬の新作は試作中ですか??? (イチゴがいいな
2015/1/6 16:51
danyamaさん、komemameさん、はじめまして。
我々も2013年の年末と昨年の3月にこの辺りを歩きました。

横窪小屋への下りがいやらしかったこと、登りは思ったほどでもなかったこと、
横窪小屋から先の急坂は行きも帰りも雪深く辛かったこと、茶臼小屋に寄らず県境稜線に乗り上げて上河内岳に向かったこと、そして上河内岳山頂からの絶景!
もうどれもこれも自分達の山行を思い出すことばかりでレコにぐんぐん引き込まれました。
帰り道に何度も何度も振り返って見たあの上河内岳を思い出しました。
素敵なレコをありがとうございました。

追伸 我々も正月山行で軽い凍傷になり手足がじんじん
お互いに早く治るといいですね〜
2015/1/8 17:26
Re: danyamaさん、komemameさん、はじめまして。
kamehibaさん

こんばんは、はじめまして komemameです。
kamehibaさんが2度に渡って上河内を目指した記録覚えてます。

南アルプスの3000m級は樹林帯の登高がなが〜いだけあって、
森林限界を超えて稜線にぬけ出したときの感動が大きいですよねっ。
kamehibaさんと同じように、帰りはもったいなくて
やっぱり何度も振り返ってしまいます

kamehibaさんの聖岳東尾根の記録もみました!
まずあの林道を歩きとおさないとスタート地点にも立てない、
っていうだけで、行かれる人はすごいな〜って吊橋からさきに続く道をみて思っていました。

今年はどこも雪が多く、さらに年始はものすごい寒気が入り込んだため、
あちこちでたいへんな山行を見かけますね
凍傷はだいじょうぶですか?danyamaと私も病院にいって薬を処方してもらいました。
しばらくはお互い大人しくしなきゃですね、、
ゆくっり休み、お大事にしてください

コメントありがとうございました。
2015/1/9 0:39
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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