鍋割山
- GPS
- 24:35
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,773m
コースタイム
13:10新大日13:20−14:50塔ノ岳−13:10金冷シ−16:10鍋割山荘(鍋割山)
2日目: 6:40鍋割山荘−後沢乗越−栗ノ木洞−櫟山−10:15寄
天候 | 両日ともハレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
お約束通りですが、三ノ塔の先の下りがすこーし崩壊。 ストックは仕舞って通行して欲しいものです。 |
感想
久しぶりのお泊り山行です。
お天気のヤビツ峠から車道をしばらく歩き、富士見山荘到着。
ここの近くの護摩屋敷の水は大変美味しいらしいのですが、
そんなことは知らず、また、スタートが遅いので寄り道もしていられず
表尾根に取り付きます。
小さい時に丹沢に登って泣きが入りそうになった記憶があり、
登ることが出来るか心配しながら歩いていましたが、
カンカン照りの中、なんとか二ノ塔に到着。
お昼の時間にはまだ早いと同行者に言われ、
ベンチならぬ広い台の上で、きゅうりとかレモンを齧ると
三ノ塔までよたよた歩くのでした。
二ノ塔から三ノ塔は気分的に楽だったのでしょうか。
意外とあっさり、山頂に着きました。
しかし、お昼を食べようにもベンチ他適当な場所は全て先客が居たため、
三ノ塔は流し、次のピークに向かいました。
この先の鎖場で軽く渋滞。
そこで、後ろから元気な小学生男子とその父らしき人物の声がしました。
「どうして山ではこんにちはって言うの?」
「学校でも挨拶運動ってやっているだろう。あれと同じだよ。」
自分だったら、どう説明しただろうとしばし考えました。
この先でお昼にしたりしたあと、行者ヶ岳の先でまた同じコドモに遭遇。
父を置いて先に飛ばしているのはいいのですが、
人の後ろで「どけどけー。」と言っています。
「どけどけぢゃないだろう」と心の中で思いつつ、
コドモに道を譲ってあげました。が、さすがコドモです。
表尾根でカキ氷の幟を立てている茶屋の1つに見事引っかかり、
そこから先には進めなくなったようです。
新大日までは急な坂をひいひい登り、
そこから先の少し楽な坂を飛ばすと塔ノ岳に到着です。
塔ノ岳でゆっくりする間もなく、なだらかな道を急いだ先に
鍋割山と鍋割山荘が見えてきました。
鍋割山荘は鍋焼うどんが有名ですが、うどんは食さずお泊りです。
晩御飯はうなぎ、天ぷらがたっぷりで、
浅漬けと果物がたっぷりあったのがもっと嬉しかったです。
汁物代わりとしておでんもあったと思いますが、
朝ごはんの時だったかもしれません。
(時間がだいぶ経過してからの記録ですので、ゴメンナサイ。)
女性には量が多いですが完食しました。
ご存知の方も多いと思いますが、食料は小屋主の草野さんがボッカされてます。
実は同行者はウナギが食べられないため、配膳の段階でウナギをパスしました。
食べ物のロスを発生させないためにも、予約の時点で申告したほうが良いと思います。
同行者は小屋の柱に注目。柱が気に入った様子です。
聞いてみたところ、柱をはじめ小屋の資材も草野さんが担ぎ上げ、
ご自分で建てられたとのことでした。
寝る前に小屋の前からふもとの夜景や海を眺めるのも一興です。
翌日は朝ごはんをしっかりいただき、後沢乗越、針葉樹に囲まれた栗ノ木洞、
明るい草原のようなくぬぎ山を経て、寄に下りました。
天気にも恵まれましたが、いいコースです。
寄のバス亭でだいぶ時間があったので、藤棚の下で
残った食料を肴に、ビールで乾杯しました。
楽しい山行でした。
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